【閲覧注意!】学資保険として低解約保険が提案されるホントの理由
こんにちは、双子のパパYuichiです。
急でなんなんですが、なんか今日ちょっとモヤモヤしてるんで、気分変えるためにも、今日は思いきって斬り込んじゃおうかな!って思っています。
何に斬り込んじゃおうかって、学資保険についてです。僕はFPですからね!
最近はそう見られないこともしばしばorz・・・
今回の記事は双子とは直接関係ないんですが、以前の学資保険の記事【まだ悩んでるの?】FPの僕が学資保険に加入しない2つの理由をアップした際に、「低解約型の保険ってどうなの?」と言う声をたくさん頂いたので、超簡単にですがわかりやすくまとめてみました。
この記事の目次
学資保険と低解約型保険の違い
学資保険とは
学資保険は、超簡単に言うと『子供の進学のためにお金を保険で貯めましょうね』って言うものです。
色々な保険会社が学資保険を販売していますが、目的が“お金を貯める”ことなので、一番貯まりの良い保険を選ぶことが重要です。
そこで必ず目にするキーワードがあります。それが返戻率です。
返戻率は『支払った保険料が最終的にどれくらい増えて戻ってくるか』を表した率で、この返戻率が高ければ高いほど魅力的な保険と言えます。
そして逆に、この返戻率が100%を下回ると、『戻ってくる金額よりも支払った保険料のほうが多い』と言うことになるので注意が必要ですよ。
低解約保険とは
低解約保険は、これも超簡単に言うと『学資保険じゃないけど、似たようなパフォーマンスが出せる保険があるよ』って言うものです。
この保険も色々な保険会社が販売していて、返戻率が高いものを選ぶ事は一緒です。
ただ、学資保険とちょっと違うところがあります。
それは、もし途中で保険を解約してしまった場合、戻ってくるお金は学資保険に比べてはるかに少ないと言うリスクがある点です。
『低解約』と言うくらいですから、途中で保険を解約したら損をする訳です。
そして、保険自体は30年以上など学資保険よりも長い期間で設定をして、保険料の支払い期間を15年と短くすることでメリットを出す仕組みです。
ここでは細かい情報は余計に頭をグチャグチャにしますので省略しますね。
そんなに大事じゃないので^^;
一般的に言われる低解約保険のメリット
一般的に言われている低解約のメリットは大体3つくらいでしょうか。
1. 解約する時期を自分で決められる
え?満期はないの??って思うかもしれませんが、この低解約保険に満期はありません。
だいたい18年後くらいに返戻率が100%を超えて来るので、『それ以降に解約してくれればいつでもいいよ』って言う商品です。
だから、年数が経過すればするほど返戻率は高くなります(一部例外もありますが)。
2. 解約しなければお金は増える
上でもちょっと言っていますが、解約しなければ返戻率は上がり、お金は増えていきます。
3. 万が一の際に保障が大きくなる
保障が大きくなると言うのは、死亡保険金が大きいと言う事です。
これもシステム的な事なので詳細は省略しますが、要は「学資保険目的だけど死亡保険を利用しているので、死亡保障がちょっと多めになる」と言うことです。
低解約保険のデメリット
低解約保険のデメリットは、ただ1つ。
途中で解約したら損をすると言うことだけです。
デメリットではないですが、学資保険ではないので、小学校入学や中学校入学などのタイミングでお祝金を受け取れないと言うこともあります。
これらの一般的な特徴はネットで調べればほとんどのサイトで出てきます。
こんな感じで。
以上が普通のサイトで言っていること。
そう、普通はここまでしか言わないんです。
『学資保険は返戻率の高いものを選ぶ・・・』
『低解約保険をお勧めするポイントは・・・』
このように、低解約保険を勧める記事が多いですよね?
なんでだと思います??
次の章でそのタブーに斬り込んじゃいます。
低解約保険のタブーに切り込む!
なぜ低解約保険を勧めるのか?
答えは簡単です。
それは、
販売員の手数料が学資保険よりも高いから!
以上、おしまい。(笑)
これでおしまいじゃ、『やってらんねーよ!』ですよね。
僕もそう思います。
なので、タブーには斬り込みますが、あまり深く斬り過ぎると僕の命が危ないので(←これホント)、『当て身』くらいの勢いでお伝えしたいと思います。
題名にも書きましたが、『閲覧注意!』ですので『他言無用』『口外禁止』でお願いしますね。
学資保険を販売してもお金にならない事実
生命保険を販売すると、その種類によって販売側に手数料が支払われます。
学資保険は、この手数料が極端に少ないんです。
簡単に言うと、『お金にならない』んです。
どのくらいお金にならないの?って、
月々10,000円の保険料の学資保険だった場合、手数料は“ちょっと安めのランチ”くらいのイメージです。
片道の電車賃で赤字になる事もあります。
一番安いもので、ジュース1本分よりも安いものもあります。
これは選ぶ保険会社によって異なります。
これじゃ、契約者の住まいが遠ければ、売れば売るほど赤字になります。
じゃあ低解約保険を売れば儲かるの?
低解約保険を販売しても特別儲かる訳ではないんです。
でも、学資保険よりはマシなんです。
そう言ったレベルです。
例えるなら、ちょっとオシャレなお店のランチ2回分ってとこでしょうか。
イメージできました?
じゃあ、低解約保険はダメなの??
ダメじゃないです。
『どっちだよ!!』って突っ込まれそうですが、だってダメじゃないんですもん(スネちゃいますよ!)。
僕は普段、保険相談はFPを自分で選ぶことがポイントと言っています。
そして、僕が実際に保険相談をしていて、色んな保険会社の保険を販売している中で、相談者に毎回言う事があります。
それは、『保険に良い、悪いはない!要は選び方、使い方です!』って。
- 予算はいくらか
- 保険が必要な期間はどれくらいか
- いつどれだけのお金が必要なのか
- なぜその保険なのか
これらをしっかり抑えていれば、大丈夫なんです。
低解約保険についてもそうです。
途中で解約するリスクは理解してるか、お祝金がないことは理解してるか、そもそも学資保険とちゃんと比較してるか、など契約する前にしっりと確認していれば、手数料が高かろうが安かろうがいいんです。
でも、この裏側を知っているかどうかで、また保険の営業マン(セールスレディ)と話し合う時に気持ちは違うんじゃないですか?
知っていて損はないと思いますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか、僕のぶっちゃけトーク!内心ヒヤヒヤです^^;
でも、こう言う情報も知ってたほうがいいでしょ?
知らないで、なんとなく保険屋さんの言いなりになるのも嫌ですしね。
あ!僕も保険屋だった!(笑)
なんで、この話はなかった事で。ごにょごにょ・・・。
僕みたいなFPが近くにいない場合は、あなたが自分で気に入ったFPを選ぶこともできるんです!
顔写真やプロフィール、クチコミなどを見て、「この人なら本気で相談ができる!」と言う人を選んでください。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
この記事が最後の記事になるかもしれません・・・最後くらいパッと花火を打ち上げようかなって。
おしまい。
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