1回目の出産と2回目の出産は何が違う?双子のパパ目線で思い出してみた
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今、僕らは5人家族です。
子どもは3人、男・男・女、そして僕とママ。
3人の子どもなのに妊娠・出産は2回、双子だから当たり前なんですが(笑)
ちなみに、最初の双子1号2号のとき、僕が出生届を出しに行ったんですが、区役所の窓口の人に言われたんです。
「なんで第一子の出生届を今頃になって出すんですか!?」
僕が「双子だから」とその理由を伝えると恥ずかしそうに「あ、失礼しました!」と慌てていました。
さて、そんなこんなで、今日は「1回目と2回目の出産の違い」について、双子のパパ目線で語ってみたいと思います。
この記事の目次
1回目:双子の1号2号のときの思い出
最初に言っておきますね。
1回目も2回目もドキドキだし、すごく不安だし、すごく幸せな瞬間でした。
でも、ちょっとしたとき、1回目と2回目の「差」があるなって気がついたんですよね。
1回目は妊娠報告からハラハラドキドキ
もう妊娠報告からドキドキでしたもんね。
結婚して数年、待ちに待ったママからの妊娠報告、そしてプチドッキリ。
もうね、そんな冗談は笑えないって・・・
ちょっと血の気が引きましたもんね(笑)
でも、なんだかんだで今がすごく幸せなので、笑って話せるんですけど、当時はマジで「ある意味ショッキング」でした。
切迫早産からの27週での出産
12月予定だったんです。
でも生まれたのが9月11日、「9.11」です。
ママは1ヶ月の入院、僕は久しぶりの独身生活を満喫しながらも、ほぼ毎日ママのいる病院に通って一緒によるご飯を食べるのが楽しみでした。
僕も最初は「久しぶりの1人生活だし、夜は気ままに過ごすかな」って思ってたんですけど、やっぱり1人で食べるご飯って2人で食べるご飯に比べると美味しくないんですよね。
だから、簡単なお弁当を作って病院に持って行って、ママと一緒に食べたんです。
ママは病院の管理食があるので、お弁当は僕だけのでしたけどね。
場所は病院でしたけど、でもママと一緒にご飯を食べるご飯は1人で食べるのに比べて味が全然違いました。
そして、予定日より早かったですが、無事に1号2号は帝王切開でこの世に生まれてきました。
ママも1号2号も頑張ってくれました!
NICUでの3ヶ月
1号2号は1000gと1200gと言う小ささで生まれてきましたので、すぐにNICUに入ることになりました。
家族が我が家に揃うまで3ヶ月かかりました。
長かったです。
でも、その3ヶ月のうちにカンガルーケアをすることができたし、看護師さんの指導のもと、何回も沐浴の練習をすることができました。
沐浴は2人分ですから、それはそれはうまくなりましたよ(笑)
僕らは生まれた1号2号とすぐに一緒に帰ることはできませんでしたが、でもその分、たくさんのことを学ぶことができて、それが今の双子育児にも生きています。
2回目:姫(3号)のときの思い出
姫(3号)のときもバタバタでした。
でも、1号2号の経験もありますので問題ないと思っていました。
出産前に1ヶ月間「ワンオペ育児」を経験できた
これは大きかったですね。
「ワンオペ育児」とは、1人で家事も育児もこなすと言う意味なんですが、これを姫が生まれるまでの1ヶ月間こなすことができました。
でも、本当はこのワンオペ育児ができたのも、その前にママに色々と教えてもらえたからなんですよね。
8月から始めたワンオペ育児ですが、実際は5月頃からママは自宅安静が続いてましたので、実質僕が家事・育児をする必要があったんです。
僕は一人暮らしもしてましたし、料理も洗濯もそこそこできる自信はあったんです。
でも、ママ曰く「細かいところが全然ダメ」なんだそうで、その辺りは僕も自覚しているんですが全然ダメなんですよね(笑)
- とりあえず目の前からなくせば片したことになる
- 何でも棚の上に積み上げる
- 食材の形や大きさにこだわらない
- レシピとか見ない、分量は目分量と味見で適当に
- 掃除も適当
多分まだあります。
今もできてるかどうかは不安が残りますが、でもこのあたりを徹底的に指導してもらったんですよね。
出産当日はバタバタ
1回目の1号2号のときとの違いは、出産だけに気持ちを向けることができなかったと言うことでしょうか。
双子に加えて3人目の子どもを授かった今思うことを、僕なりの言葉で伝えようでも書きましたが、出産当日はバタバタでした。
14時に予定帝王切開でしたので、朝は1号2号を保育園に預けて、その後に事務仕事をこなし、昼前に病院へ向かい、出産を無事に見届けて、1号2号を保育園に迎えに行き、ご飯を食べさえて、寝かしつける。
「出産」以外はいつもと同じ生活サイクルだったんですよね。
今思えば、これができるくらいの家事や育児の”体力”がついたと言えば聞こえがいいですが、一言でいえば”バタバタ”でした。
それでも、あのときの、ママの枕もとで口元をモニョモニョして寝ていた姫の姿はハッキリと脳裏に焼き付いています。
バタバタの1日の中でも、ハッキリと幸せな時間を感じることができました。
1回目の出産と2回目の出産の違い まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
結婚して6年、ママと付き合ってからだと10年、あっという間でした。
1号2号が生まれるまで、なかなか子どもができず、でもやっと授かることができました。
超嬉しかったです(双子と聞いたときはちょっとビビリましたが)。
でも姫(3号)が生まれたときも、これまた超嬉しかったです!
だって、1号2号の前に、もう女の子の名前を考えていたから(笑)
「最初は女の子がいいよね!」
「それで次に男の子!」
そしたら双子の男の子が生まれてきたもんだから、考えていた女の子の名前はお蔵入りになってたんです。
今回、やっとその名前を使うことができました!
お蔵からまた引っ張り出してきました!
さて、1回目と2回目の出産の違いについてですが、ママの立場から言ったら、それはすごくたくさんの思いがあると思います。
でも僕は出産する立場ではないので、わかりたくてもわからないことのほうが多いです。
痛みもそうだし、喜びもそうかもしれません。
僕ら男が感じることができること、わかることはほとんどないのかなって言うのが実感です。
その中で感じたことを書いてみました。
1回目と2回目では、少しだけ心に余裕があったかもしれません。
でも、1回目も2回目も感動に違いはないし、2回目の方が色あせているなんてこともありませんでした。
どちらもキラキラしてて、どちらも幸せを噛みしめることができる素敵なものでした。
もっと経済力があって、ママの体力が持てばですが、もっともっと子どもが欲しいかもって思ってしまいました(笑)
さて、冗談はさておき、素敵な感動をくれたママと姫に感謝します。
そして一緒に頑張ってくれた1号2号にも。
おしまい
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