こんにちは、双子のパパYuichiです。
いよいいよ、本日9月11日(いわゆる「9.11」)我が家の双子ちゃん1号2号が初めての誕生日を迎えます。
ここまでの1年間は正直あっという間でした。本当にあっという間に過ぎ去っていきました。
やろうとしていたこともできず・・・
アルバムを買っても写真を入れずにそのまま。
だってバタバタなんですもん!
でも、なんとかここまでやってこれました。大きくなってくれました。周りの皆さんの力もいっぱい借りて。
今日は1号2号の誕生日が「9.11」であることも踏まえて、僕なりに思うことをまとめてみたいと思います。
この記事の目次
「9.11」は特別な日。
我が家の双子ちゃん1号2号が生まれたのは2014年9月11日。年度は違えども「9.11」です。覚えやすいけど複雑な気持ちにもなります。なぜならあの日だから・・・。
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ
今から14年前、僕がまだ25歳の頃です。あのショッキングな映像がテレビから流れてきたんです。
アメリカ同時多発テロ事件は、2001年9月11日にアメリカ合衆国内で同時多発的に発生した、航空機等を用いた4つのテロ事件の総称である。
航空機が使用された史上最大規模のテロ事件であり、全世界に衝撃を与えた。
その後、アメリカ軍は報復としてアフガニスタン紛争、イラク戦争を行った。また、航空機のマンハッタン高層ビルへの大規模衝突事件としては、1945年のエンパイア・ステート・ビルディングへのB-25激突事故以来となった。
Wikipediaさんより引用
被害者の方、ご遺族の方には心よりご冥福をお祈りいたします。
その日は土砂降りの雨でした。
1号2号が生まれた日は、日中からゲリラ豪雨が凄くて何とも言えない日でした。駆けつける予定だった両親はあまりの豪雨のために駆けつけるのを断念。義姉さんが駆けつけてくれて僕と2人で帝王切開で生まれてくる我が子を一緒に見守ってくれました。
とは言え、もともとは生まれてくるのは12月初旬。色んなことがあり3ヶ月前倒しで生まれてきました。それがこの「9.11」だったんです。
そしてあっという間の1年。双子の育児の大変さを初めて知った1年目、そして想像以上の喜びを知った1年目でもありました。
「命」について考えることができる誕生日
これからどこに行っても、いつになっても「9.11」のことは言われるでしょう。
でも、自分の誕生日が「命」について考えることができる「きっかけ」になるってある意味すごいことだと思うんです。
それはもちろん「9.11に世界に衝撃的な悲劇が訪れた」ってことを伝えることもそうなんですが、できればそこで「生きたくても生きれなかった」人がいること、何も知らずにいきなり命を絶たれた人がいること、そしてその人たちにも大切な人がいて悲しい思いをしていること、だから大切な人と同じくらい自分の命を大切にして欲しいと言うことを伝えてあげたいんです。
君がいなくなることで本当に悲しい思いをする人がいるんだってことを伝えてあげたいんです。
君たちがいなくなると、僕らは悲しい。だから、もし嫌になることがあっても決して自分自身だけは傷つけないでいて欲しい。
そう伝えたいんです。
この子たちには前を向いて元気に育ってほしい!
もちろん、「9.11」に生まれた1号2号ですから色んな宿命を背負うかもしれません。でも、それも含めて前を向いて、できれば”前のめり”に生きて欲しいと思うんです。
色んなことを経験して、美味しいもの食べて、ちょっと嫌な思いなんかも経験したりしながらも、その分は他人に優しくなれたりして、それでも最後は自分の信じたことに突き進むみたいな。
この子たちのために、僕は何ができるのかな。
この子たちのために僕ができることを考える
僕ができることって何なんでしょう。
ご飯をいっぱい食べさせてあげる?
大学まで行かせてあげる?
常識的なことを教えてあげる?
裕福な生活をさせてあげる?
正直、どれもピンと来ないんです。でも、どれもしてあげたいし、幸せな人生を歩んで欲しいって言うのは思います。
でも、いまいち腹にしっくりこないんです。
僕の頭の中に流れ込んできたのは、先日のシリア難民の3歳の子どもの死の映像でした。
海岸にうつ伏せで、今にもハイハイしそうな体勢で波打ち際で静かに固まっていたその子どもの光景が頭から離れないんです。
僕が望むことは、この子たちが人並みに青春を謳歌し、笑い、泣き、人並みに人生を味わい、「ああ、人生楽しかったな」って人生に幕を閉じて欲しい。そのために、今のこのか弱い子どもたちを守ってあげることなんじゃないかなって、そう思ったんです。
そのためなら僕の腕の1本や2本捨てたって構わない。いや命だって惜しくはない。僕はそのために生まれてきたんだって、今なら思えてしまうんです。
親になって初めて芽生えた感覚
これまでにない感覚なんです。
「自分の身を捧げてでも」と言う感覚。
でも、僕は絶対にこの子たちが大人になるまで死ぬわけにはいかない。だから、僕はもし誰もが絶体絶命だと思う場面が来ても、この子たちを守り、もちろんママも守り、そして絶対に自分も生き残ると決めています。
僕は本気で考えれば、絶対絶命のピンチもどうにかなると本気で思っています。
でも、そうじゃないですか?だってカワイイ子どもたちの成長する姿を見れなくなるなんて、こんな切ないことはないです。
今までどんなことにも本気になることが少なかった僕が、これだけは本気になれます。もしも子どもたちに火の粉が降りかかろうものなら、僕は全力で阻止するでしょう。
親になるってこう言うことなんでしょうか^^;
最後に
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
なんか僕のとりとめのない思いを勢いにまかせて、ダーーーーーっと綴ってしまいました。
なんかスミマセン。 orz
でも、この「9.11」が誕生日の我が家の双子ちゃん1号2号だから、こんなに真剣になってしまうのかもしれません。
いや、もしかしたら誕生日は関係ないかもしれないですね。ただ、「命」を、他人の命も自分の命も大事にする人に育って欲しいなって言うのはあります。
自分を大切にすることができれば人にも優しくなれるはずですから。そんな人に育ってくれたら僕らは言うことないかもしれません。
これが僕の願いであり、僕のできることです。
今日も寝顔がカワイイ・・・。
今は9月10日午後11時です。1号2号おやすみなさい^^
おしまい
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