【保存版!】夏休みはパパの出番!子どもたちにカブトムシの飼い方を教えてあげよう!
こんにちは、双子のパパYuichiです。
やってまいりました、夏は嫌いですが「虫の季節」は僕の出番ですよ!
そう、なんてったって虫博士ですから!
夏休みの自由研究で必ず一人はやってる「カブトムシの飼育」。
今日は誰でも簡単に、「こうすればカブトムシは飼えるよ!」って言う方法を教えちゃいます!
パパ、これで子どもたちから尊敬の眼差しを集めちゃってください^^/
この記事の目次
カブトムシの捕まえ方
カブトムシはどこにいる?
カブトムシは本州から沖縄にかけて広く分布していますが、今は北海道にもいるんですってね。
これは自然に広まったと言うよりは、誰かが逃がしたり、繁殖させたりして北海道にも分布するようになったらしいです。
カブトムシは夜行性で、昼間は樹木の根本や落ち葉などの下、腐葉土の中に隠れていて、夕方になるとエサになる樹液などを求めて動き出します。
クヌギ、アベマキ、コナラ、ミズナラ、カシ、クリなどの樹木の樹液を吸い、比較的見つけやすい場所にいることが多く、夜行性ではあるが昼間でも樹液を吸っている場合があるので簡単に捕獲することができます。
こんなところにもいるよ!
カブトムシがいるのは何も森や林だけじゃないんですよ!
周りに林や森があるような公園の街灯に飛んでくることもあるんです。
もし近くにそのような公園があるなら、朝方早い時間に公園の街灯の下を見てみてください。
夜中に街灯に向かって飛んできたカブトムシがひっくり返って、山に帰れずにいるかもしれませんよ。
僕はこれで小さい頃、毎日10匹以上のカブトムシを捕まえてました^^
森でカブトムシを捕るときの注意点
森で昆虫採集する場合はそれなりの準備が必要です。
夏の昆虫採集をなめていたら痛い目に遭いますよ!!
虫刺され対策
虫捕りに行くのに、虫刺され対策をするんですよね。
でも、森や林には感染症なども引き起こす可能性のあるヒトスジシマカもいますから、しっかりと虫刺され対策をしましょう。
スズメバチに注意!
カブトムシのいるところには決まって、スズメバチもいます。
特に注意すべきなのは「オオスズメバチ」です。
オオスズメバチは3~4cmと、大人の親指の大きさほどの体長で性格も獰猛です。
ハチの中で最強とも言われる毒針を持ち、またその巣も土中にあることから、知らずに巣に近づき刺される被害も多発しています。
特に夏から秋にかけて活発に活動するので要注意なんです!
また、複数回刺されるとアナフィラキシーショックにより死亡する場合もありますので危険です!
その他の野生生物にも注意!
ここでは、特に遭遇しやすい野生生物3つを紹介したいと思います。
■ ツキノワグマ
本州・四国・九州に住み、体長は180cmほど。
雑食性ですが、キノコや山菜採りに出かけた人が襲われるケースが多いので、昆虫採集をする際にも要注意です!
もし出会ってしまったら、慌てて走って逃げたりはせずに、ゆっくりと後ずさりしながら距離を取ります。
小熊などがいた場合には特に要注意です。カワイイからと言って近づいたりしないでください。近くに親熊がいるはずですから、子を守ろうとする親熊の攻撃に遭ってしまいます。
■ ヤマビル
ヤマビルは陸に棲むヒルで、吸血性のヒル類としては日本本土では唯一の陸生ヒルである。
日本では岩手・秋田県以南の本州から四国、九州に分布する。体長は25-35 mmで伸び縮みが激しく、倍くらいまで伸びる。
神奈川県の報告書によると、弾力に富み、且つ丈夫で、引っ張ってもちぎれず、踏んでもつぶれない。
晴天時には地上の落葉の下などに潜伏してじっとしているが、大型動物が接近すると表に出て、あるいは草に登って体を長く伸ばして直立し、その先端をあちこち振り回すように動かす。動物の接近は二酸化炭素や振動、熱などによって感知するものとされる。
人間であれば、その衣服の中に入り込んで吸血することもある。靴下など、目が粗ければ頭をその隙間から突っ込んで吸血する例もある。キャラバンシューズにとりついたものが靴下に潜り込むまで30秒という測定もある。
雨の時には活動はさらに活発になり、樹上に登って枝葉の先からぶら下がり、動物のより高いところにもくっついてくる。ビニールのカッパは張り付きやすいため、足下から首まではい上がるのに1分程度とのこと。
Wikipediaより引用
■ マムシ
マムシ(ニホンマムシ)は日本全国に分布しており、体長は40cm~100cmほどにもなり、量は少ないがハブの2~3倍はあると言われる猛毒で危険な蛇であることは間違いありません。
咬傷を受けた場合安静にする。身体を激しく動かすと体液の循環が促進され、その分毒のまわりが早くなる。
ただし、救命救急医らのグループによる全国調査によれば、結果的には走ってでもいち早く医療機関を受診する方が軽症で済むことが分かったという。
牙跡は通常2ヶ所(1 – 4ヶ所である場合もある)で、現場で可能な処置は、咬傷部より心臓側で軽く緊縛(緊縛も後述の乱切や吸引同様、問題視されつつあり、するのであれば軽く緊縛するのが無難である)。毒蛇に咬まれた時の応急措置として「口で毒を吸い出す」と言われているが、『素人による切開・毒素の吸引は行わない』こと。咬まれた時間や状況が説明出来るように覚えておく。
速やかに処置可能な医療機関でマムシ抗毒素血清投与などの治療を受ける。6時間以内の血清投与が推奨されており、少なくとも24時間は経過観察が必要。血清投与に際しては、アナフィラキシー・ショックに十分注意し投与する(また、医療機関における乱切や吸引も問題視されつつある)。
Wikipediaより引用
カブトムシの飼い方
カブトムシを捕った(買った)はいいけど、すぐに死んじゃったりして悲しい思いをしたことはありませんか?
カブトムシって体の見た目と違って、意外とデリケートなんですよ。
でも、飼い方さえちゃんと知っていれば長生きしてくれるので、ポイントはしっかりと押さえておきましょうね^^/
飼育に用意するもの
カブトムシの飼育には最低限この6つがあれば大丈夫です!
それでは、順番に見ていきますね。
1. 飼育ケース(水槽・虫かご)
カブトムシの飼育ケースは透明なもので、コバエなどの侵入防止がされているものを選ぶことが重要です。
そして、カブトムシは夜中に活発に飛び回るので、なるべく大きなケースを選ぶといいですよ^^
2. 飼育マット(腐葉土)
飼育マットは絶対に必要なものですよ!
カブトムシは夜行性なので、昼間はこのマットの中で休むことができます。
そして、つがいで飼っている場合には繁殖の場にもなりますので、カブトムシに優しいものを選ぶ必要があります。
また、マットがないとツルツルのケースに足を取られて歩きにくいですよね。
これはカブトムシにとってストレスです。人間だって歩きにくいところは嫌ですよね^^;
3. カブトムシの上り木
この「木」も大事なんですね~。
カブトムシは木で生活しています。もちろん登ったり休んだりもしますが、転倒したときの「足掛かり」にもなるんです。
カブトムシを含め、昆虫は転倒してひっくり返ってしまうと、なかなか起き上がれません。
もしそのままになってしまうと最悪死んでしまいますので、そのためにもこの上り木が必要なんです。
4. エサの皿
『エサなんかスイカ置いといたらいいじゃん!』って思ったら大間違いですよ!
カブトムシの飼育ケースは常に清潔にしておかなくちゃいけないんです!
もし、エサをそのまま置いたとすると、100%カブトムシは足を引っ掛けてひっくり返します。そうするとマットが汚れてそこからカビが生えてしまうんです。
エサやマットにカビが生えてしまうと、あっという間に不衛生になりカブトムシは死んでしまいます。
5. エサ
まずこれだけは覚えておいてください!
スイカやメロンは絶対にあげないでください!
『えっ!?カブトムシにはスイカじゃないの??』って思った方、今日限りそのイメージは捨ててしまってください^^;
いや正確には、ちょっとくらいなら大丈夫です。
でも、スイカやメロンは水分量が多く、カブトムシにとって水分量の割には栄養が少ないと言われています。
水分量が多いと、カブトムシは下痢をしてしまうと言われ、また水分量の多いエサは腐りやすいので衛生的にも良くないと言われてるんです。
夏の暑い日なんかは1日で腐ってしまいますから、ほったらかしにするのが一番良くないですよね。
そう考えると、栄養分も豊富で水分量も少ない市販のエサが最適なんですよね^^
でも、1日に1回はちゃんと交換してあげてくださいね。
6. 霧吹き
カブトムシは乾燥に弱いんです!
なので定期的に霧吹きで水分補給してあげます。
霧吹きは1日に1回、乾燥している日や暑い日は様子を見て霧吹きしてあげてください。
霧吹きは飼育マット、上り木などにしてあげます。
湿り気が出る程度でいいので、あまり霧吹きをし過ぎないように注意しましょう。
湿度が高くなり過ぎるとダニが発生しやすくなります(マット表面が乾いていても中が湿っている場合もあります)。
カブトムシは乾燥しているときには、上り木やケースの壁に着いた水滴から水分補給します。
なので、家族で旅行に行く場合などにはカブトムシの飼育ケースの中が乾燥しないように注意しましょう。
カブトムシの飼育で注意する3つのこと
先ほどもお伝えしましたが、カブトムシってデリケートなんです。
だから、飼い方には注意するポイントが3つあるんです。
1. 飼育ケースで飼える数
カブトムシはクワガタと比べても活発に動き回ります。
1つの飼育ケースにたくさんのカブトムシを入れてしまうとケンカが起こり、弱い個体は衰弱してあっという間に死んでしまいます。
できれば、大きめな飼育ケースにオス1匹、メス1匹をお勧めします。
特にオスを複数入れてしまうとケンカが絶えません。
気持ちとしては、たくさんのカブトムシを見たいんですが、それをしてしまうとカブトムシの寿命を縮めてしまうことになるんで注意しましょう^^;
2. 飼育する場所・温度管理
カブトムシは乾燥と高温を嫌います。
カブトムシが活発に動く温度は25℃~30℃くらいと言われています。
直射日光の当たる場所は避けて、温度変化のなるべくないところに飼育ケースを置きましょう。
3. エサの管理
カブトムシの食欲はハンパないので、「今日あげたエサは明日にはない」と言うこともあるでしょう。
なので、エサは1日に1回替えるくらいの目安で考えておきましょう。
また、バナナなどの果物などをあげる場合には、夏は腐りやすいので数時間ごとに様子を見て交換してあげましょう。
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今日は僕の得意分野である「カブトムシ」に関してまとめてみました^^/
まあ、筆が(筆?)進むこと進むこと。
最近は飼育はしてないですけど、まだまだ知識は衰えてないですね、うん。
では、ここまでをまとめます!
1. カブトムシは森にもいるけど、意外と身近にもいるよ!
2. カブトムシを捕りに行くときは、蚊やスズメバチ、野生生物には気をつけてね!
3. カブトムシを飼育するのに必要なものは最低6つはあるよ!
4. カブトムシの飼育の注意点は3つだよ!
今じゃカブトムシは捕りに行かなくてもデパートでも買えちゃうんですよね^^;
でも、やっぱり自分で捕りたいし、それを大切に飼いたいって思いがありますよね!
だから、ここはお父さんの出番なんですよ!
ガッツリ捕って、しっかり飼育しましょ!
あ、でも頑張ってもカブトムシの寿命は長くても10月までなので、そこで死んじゃっても『なぜだー!?』ってならないでくださいね^^;
それ、寿命ですから・・・。
そうそう、あと間違っても買ってきた外国産のカブトムシやクワガタを山に放したりしないでくださいね!!
生態系が崩れちゃうんで。
おしまい
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