子どもをお風呂嫌いにさせないようにする方法を双子のパパの目線で真剣に考えてみた。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
あなたのカワイイ子どもちゃん、お風呂ちゃんと入ってくれます?
「お風呂嫌ーい!」
「ウワーーーン!!」
こんなんなってません?
お湯かけたら泣いてません?
体洗ってあげるとき、ギャン泣きしてません?
ネット上を検索すれば解決方法はたくさん出てきますよね?
- 人気のお風呂のおもちゃを活用!
- 興味あるモノ・コトで子どもを引き付ける。
先人の知恵は有り難いものです!先輩ママパパの貴重な経験から導き出されたアドバイスはやはり確実ですよね。
でも、こう思ったりしません?
最初からお風呂が好きでいてくれたらいいのにな・・・
そこで、どうしたらお風呂嫌いが治るのかではなく、どうしたらお風呂が嫌いにならないかを「双子のパパ目線」で考えてみたのでまとめてみます。
この記事の目次
なんで子どもはお風呂が嫌いになるのか?
なんででしょ?
あなたは子どもの頃どうでした?
僕は嫌いじゃなかったですけど、面倒臭かったです。あとテレビ観たいから入りたくないとか。
でも、基本的にはお風呂は嫌いじゃなかったです。
子どもがお風呂を嫌いになる理由
お風呂を嫌がる理由って、実にシンプルだと思うんですよ。
なんだと思います?
お風呂が嫌いなんじゃなくて、お風呂に入れてくれる人(主にパパ)が嫌い。
これが理由なんじゃないでしょうか?
・・・なんとも衝撃的な発言。もっとオブラートに包んだほうがいい??
うーん、ちょっと言い方を変えてみましょうか。パパのことが嫌いな訳じゃないんです。
お風呂の時のパパが苦手・ちょっと嫌いなんですよ。
これ、間違ってますかね?
でも、多分そうなんですよ。
具体的に言えばこんな感じじゃないでしょうか。
- しっかりと子どもの体を支えてあげることができず、体を洗うときに居心地が悪くストレスを感じさせている。
- 頻繁に洗剤の泡が目に入ったり、お湯が口の中に入ったりして、苦しい思いをさせている。
- いい加減に体を洗っている。洗い残しがあったり、泡がついたままになってる。
- 会話ができていない。笑顔を向けていない。
- 大人の都合でお風呂の時間がコロコロ変わる。
- お風呂の時間が全然面白くない。
- 子どもとしっかりと向き合っていない。
- 力まかせにお風呂に入れたり、体を洗ったりしている。
- 脱衣所での服の着脱が上手くいかない。
なんか書いてて怖くなってきましたけど、でもどうでしょ?
なんとなく「そうじゃないかな~」って思いません?
更に詳しく「子どもがお風呂を嫌いになる理由」を考えてみた
【1~3】に関して言えば、技術的な問題があるかもしれないですけど、でも本気の優しさがあればどうにでもなります。
「体勢はつらくないかな?」「どこからお湯かければ目に入らないかな?」「耳の後ろは泡残ってないかな?」、ほんの少しの最後の部分を丁寧にゆっくり優しく自分が思うだけで、あっという間に解決できる問題です。
【4】はお風呂以外でも子どもと接することが苦手な人でしょうか。
もしかしたら、「ちゃんと風呂に入れないといけない」って言う使命感が強すぎるのかもしれないですね。
パパが緊張してると、それを見ている子どももリラックスできないですから、子どもの成長をしっかりと感じながら楽しんで会話しながらお風呂入りたいですね。
そう言う僕も、まだ子どもたちとの会話は成立しませんが僕が一方的に話しかけている状況です(笑)
【5】はもしかしたら仕方ないことかもしれないですね。
ママパパの仕事の問題もあるし、今は昔と違って共働きも多いし、時間もバラバラだったりしますもんね。
でも、子どものことを考えたら何とかしたい問題ですよね。
だから、仕事だとかは仕方ないとして、例えば自分がテレビ観たいとか何かしたいみたいな自分勝手な理由でお風呂の時間を変更することだけはできるだけしないようにしたいですね(僕も気をつけます)。
【6~7】は・・・子どもが面白くないって感じてるとしたら、多分パパが楽しんでないからなんでしょうね(パパがお風呂入れてる前提で話してますが、我が家のお風呂担当が僕なのでこのまま進めますね)。
4にも通じるところがあるかもしれませんが、パパがお風呂を楽しんでいないと子どもは確実に楽しくないでしょうね。
「いつも怖い顔したパパがお風呂にいる・・・」もうこれはトラウマになりますよ。
僕だって嫌ですw
子どもの話を聞いたり、たまにはパパの話をするのもいいかもしれないですよね。子どものパパの話が聞きたいと思いますよ。
【8】の「力まかせ」ですが、ただでさえパパの力は強いですから、子どものか弱い腕なんか簡単にポキッといっちゃいますよ。
ちょっとした無理な体勢でも子どもは苦しかったり痛かったりします。いくら子どもの体は柔らかいと言っても限度ありますからね。
「パパのお風呂は痛いから嫌だ!」
こんなイメージを刷り込ませたくないですねw
【9】は慣れかもしれないですね。
特に冬の脱衣所は寒いですから、パパパッと着替えをすまさないと寒くなっちゃいます。
部屋と脱衣所の温度差をなくす工夫も必要ですが、その前に着替えやオムツ替えをスムーズに行えるように日頃から慣れておくことが必要ですね。
双子パパYuichi流の子どものお風呂の入れ方!
「双子パパYuichi流」って・・・
どんだけ上から目線なんだよって話です。
えー、最初に言っておきます。今日は僕の双子のお風呂の入れ方、入れ方と言うか「雰囲気」「楽しさ」をご紹介しますが、もしかしたら全然大したことないかもしれません。
いや、いたって「普通」ですね。
じゃ、何で紹介するの?って話ですけど、10万人に1人くらいは共感してくれる人がいたらいいなって思いだけです。
でもね、結果として、1号2号はお風呂が大好きなんです。
泣いていても脱衣所に来ると笑顔になるんです。
だから僕もお風呂が楽しいんですよね♪
重ねて言いますが、全然「上から目線」とかではないのでクレームとかはナシですからね(笑)←笑えない、下手したら泣いちゃいますw
我が家のお風呂の流れ
我が家は双子ですから、お風呂もママと共同作業です。
1号2号は1歳3ヶ月になりますが、まだつかまり立ちができないので1人ずつお風呂に入れています。
具体的なお風呂の入れ方は以前の記事にまとめたものと変わりないので、コチラをご覧ください。
参考:【赤ちゃんのお風呂】洗顔あとのお湯の流し方について考えてみた。
簡単に記事の中身を紹介すると、
- 僕が脱衣所の準備をする
- 着替えなどはママが用意する
- 僕が先に風呂に入り体を洗う
- 1号か2号どちらかを呼ぶ(基本どっちでもいい)
- 頭、上半身、下半身、背中、顔の順番に洗う
- 顔の泡を取ったら、勢いよく頭からお湯をかける
- 浴槽に浸かる
- 浴槽でそれぞれはまってることで遊ぶ
- 出る、そしてママに渡す
記事の中では、「勢いよく頭からお湯をかける」大切さを熱く解説していますので、是非あとで覗いてみてください。
そして、1号2号は二卵性の双子と言うこともあり、それぞれのお風呂での楽しみ方が違うんです。
ちなみに、今のところオモチャは使っていません。
1号のお風呂の楽しみ方
1号のお風呂の楽しみ方は2つあります。「洗い」と「お勤め」の2つです。
「洗い」はそのまま、体を洗ってるときです。
いつも洗い場ではこんな感じで1号2号の体を洗うんですが、実は1号には1ヶ所だけ「笑いのツボ」があるんです。
これを見つけたときの「宝物を見つけた!」感はハンパなかったですね。
1号は右の脇が弱いんです。
右の脇を洗うときは体をよじって笑い転げます。
「ウキャーウキャー!!」ってもう最大級の笑顔で、言葉にならない声で、多分あれは「もうやめてーーー!」って言ってるんでしょうね。
そう言うの、大好物です。
だから、洗うときはもちろんですが、洗う前の「もうすぐ洗っちゃうぞー♪」って言う雰囲気を醸し出して右脇に近づいていくと、1号もドキドキしているのがわかる。お互いの目を見て「来るの?来るの?」ってやりとりがたまらなく好きです。僕が。
そして、体も洗い終わり浴槽に浸かって体を温めます。
1号はまだ上半身が不安定なので、僕のお腹の上にいても前後に揺れています。
たまに前のめりに一瞬お湯に顔を入れて白目をむくときもありますが、僕はそんなときも「ほれ、頑張れ頑張れ!」って言って笑って見守っています。
そして、ここで1号のもう1つの楽しみ「お勤め」です。
1号は冒険王です。
お風呂以外にも、机の下やキッチン、布団の下、色々なところに冒険に行くのが好きなタイプです。
浴槽の中でも、その「冒険王」っぷりを発揮します。
バランスが取れないのに・・・(笑)
どこに「お勤め」に行くかと言うと、僕のお腹の上から這い上がり、どうやら洗い場へ行きたいようなんです。
でも、まだバランスも取れず不安定なんで、なかなか浴槽のヘリまでたどり着けません。
そう、「お勤め」に行くまでが彼の楽しい時間なんです。
キャッキャしながらも、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。そして僕は「ママ呼び出しボタン」を押します。
そして、ママの顔が見えたら満面の笑顔がさらに広がり、1号の時間はお終いです。
「お勤めご苦労さんでした」
と言って、浴槽から持ち上げてママに渡します。この持ち上げる動作も「高い高い」のようで1号は大興奮です。
この大興奮は脱衣所でも冷めることはありません。若干厄介ですけど楽しいからいいかなって(苦笑)
僕はこの必死の「お勤め」で、少しでも1号の筋力がつけばいいなって思っています。
2号のお風呂の楽しみ方
1号と違って2号は簡単です。
2号は「顔芸」と「勢い」だけでなんとかなります。
身体を洗ってる時も、必要以上に擬音を使い、変顔を近づけたりして勢いで進めていきます。
そして、浴槽に入ってもそれは変わりません。
今の2号の流行は「ロケットジャンプ」です。
やり方は簡単です。
2号が乗っかっている僕の腹筋の強弱で「ジャンプ!ジャーンプ!」って言いながら上にジャンプさせるだけです。
あとは、ほっぺたをいっぱいの空気で膨らませて2号に向かって一気に吹き出したり、吹き出すと思いきや吹き出さなかったり、吹かないと思った途端に吹き出したり、そんな遊びを見つけては2人でキャッキャしています。
でも悲しいかな、1つの遊びにつき賞味期限が1週間ほどと短いので、定期的に新たな遊びを探すことが必要です。
まあ、でもそれが「宝探し」みたいで楽しいんですけどね^^
僕がお風呂に入れるときに考えてること
僕が1号2号をお風呂に入れるときに考えていることは3つだけです。
- 安全にお風呂に入れる
- しっかり体を洗う
- 楽しむ
シンプルにこの3つだけです。
安全にお風呂に入れること、しっかり体を洗うことは当然ですよね。
でも、最後の「楽しむ」って言うのは、実は子どもたちがではなくて「僕が」です。
僕が楽しくないと、僕が「子どものお風呂は面倒くさい」って思っちゃうんです。
そうなってしまうと、絶対いい加減なお風呂になって、ちゃんと体を洗わなかったり、1号2号も楽しくなっちゃうと思います。
僕が楽しければ、子どもたちに接する気持ちにも余裕が出てきて、ちょっとした危険にも気がつくと思うんです。
そして、危険だけでなく、子どもたちの嬉しい発見も見逃しません!
「お!浴槽の底に足が届くようになったぞ!」
「おお!上手にお湯をかぶれるようになってきたぞ!」
「おお!!浴槽のヘリに手が届くようになってきたぞ!」
「おお!!」「おお!!!」「おおーーーっ!!!!」
言葉はまだわからなくても、できることを褒めてあげると嬉しい顔するんですよね!
そして、それをもっと頑張ろうって繰り返したりするんですよね!
僕がお風呂を楽しむことで、子どもたちもお風呂が嫌いにならないんじゃないかなって。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
ここだけの話、実は僕も最初は怖かったんです。
「お風呂嫌がったらどうしよう・・・」
だって、それまで赤ちゃんをお風呂に入れたことなんてないし、しかも双子だし、触ったら壊れそうなくらい小さいし・・・
でも、考えても始まらないし、毎日お風呂に入れないといけないし。
子どもの頃を思い出してみた
だから思い出してみたんです。
僕が小さかったとき、どうだったかなって。
僕が思い出したのは、父の胡坐(あぐら)の上で体を洗ってもらい、たまに石鹸の泡が目に入って痛かったこと。そして浴槽でよく遊んだことでした。
だから、僕は父にしてもらって楽しかったことをして、嫌だったことをしなければいいかなって思ったんです。
そしたら、今のスタイルができ上がったのと同時に、当時の父の姿が今の自分と重なって、ちょっと切なくもなりました。
あんなに大きく感じた父親の体は今は僕の方が大きくなってる。
ここまで僕を育ててくれた父がいたから、僕がこうやって我が子を抱けるんだなって。もう感謝以外の何もないですね(涙)
もしも・・・を考えてみた
この前、いつものようにお風呂に入ってるときに、ふと思ったんです。
「この子たちが、もし明日いなくなってしまったら・・・」
出ました。
僕の妄想スタートです。もう泣けます・・・。
世の中、「まさか自分には起こらない・・・」、そんな事件や事故が起きています。
自分に起きていないだけで、どこかで誰かが犠牲になっている、特に小さな子どもが犠牲になっているケースがあります。
もし、今夜のお風呂が最後のお風呂になってしまったとしたら・・・
考えたくもないですが、もしそうなってしまったら「もっとちゃんとお風呂に入れてあげればよかった」なんて思いたくないんですよね。
だから、今日のお風呂を全力で、そして目の前にある1号2号の顔をしっかりと見ておきたい、成長を見逃したくないんですよね。
ちょっと悲しい話になってしまいましたが、悲しいことが起こらなくても、子どもたちの成長はあっという間です。
だから、楽しいお風呂の時間にしたいですよね!
そのためには、まずは自分が楽しんでみる、と言うことから始めてみてはいかがかな?
ま、僕の「ほんの1年ちょっと」の浅い経験から言ってることなんで、間違ってたらゴメンナサイ^^;
おしまい
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