子どもたちとのお風呂をママと交換してみたらすごい能力が身についた話
こんにちは、双子のパパYuichiです。
やっぱり何でもそうだと思いますが、 ”やってみないとわからない” ってことありますよね。
今日は、僕がママと子どもたちのお風呂の役割を交換したときのことについて書いてみたいと思います。
この記事の目次
我が家の子どもたちとのお風呂事情
みなさん、子どもたちのお風呂ってどうしてます?
子どもの人数やママパパの帰りの時間などによって、入れ方がみなさん違うと思います。
ちなみに我が家ではこんな感じ。
子どもたちの現状とお風呂の入り方
まずは基本情報から。
- 双子(男1号2号)2歳7ヶ月
- 長女(3号)7ヶ月
- 1号は最近10歩ほど歩けるようになった
- 2号はガンガン走る
- みんなお風呂大好き
- 順番は、3号 → 1号 → 2号
お風呂は僕が入れています。
我が家のお風呂を含めた夕方以降のタイムスケジュールはこんな感じです。
けっこうバタバタで笑えます。
16時30分 1号2号の保育園のお迎え(パパ)
16時45分 帰宅
17時30分 子どもたちの夜ご飯の準備(ママorパパ)※3号の授乳と重なったらパパが調理
18時00分 子どもたちの夜ご飯スタート(ママ、パパ)※3号は足元でバウンサーゆらゆら
18時30分 子どもたちの夜ご飯終了
18時45分 お風呂掃除(ママorパパ)
18時55分 お風呂の準備(パパ:脱衣所やオムツ、お風呂後の牛乳の準備)
19時00分 お風呂スタート(まずはパパが体を洗い、湯舟には入らない)
19時10分 ママを呼び、3号を連れてきてもらいお風呂スタート
19時20分 3号終了、ママを呼び3号を受け渡す
19時25分 1号をママが連れてきて、1号のお風呂スタート
19時35分 1号終了、2号をママが連れてきて、1号と2号を交換
19時45分 2号終了、パパが2号とともに出る
19時50分 1号2号に牛乳
19時55分 歯磨き
20時00分 1号2号就寝
20時10分 ママがお風呂、パパは3号の子守り(寝たらベッドに戻し料理スタート、泣いたら中断)
20時40分 ママのお風呂終了(お風呂で保育園で使用したエプロンなどを洗ってくれている)
21時00分 僕らのご飯スタート(3号が泣いたら中断)
こう見ると、1号2号を保育園から連れて帰ってきてから、僕らがご飯を食べる夜21時くらいまではノンストップな感じです。
具体的に僕らの「仕事っぷり」「役割」を見てみたいと思います。
お風呂での僕とママの役割の違い
基本的に今まで子どもたちが生まれてから、僕が子どもたちをお風呂に入れていました。
明確な理由は忘れてしまいましたが、多分「力仕事だから」だと思います。
パパ・・・現場(お風呂)で力仕事
ママ・・・子どもたちの受け取り役(サポート)
こんな感じのイメージでしょうか。
でも、3号が我が家に来てから、この関係性が劇的に変わりました。
パパ・・・力仕事
ママ・・・3人のローテーションでテンテコマイ
毎日えらい大変そうです・・・
お風呂の時間に3人同時に泣いているときなんて、もう ”戦争” です。
僕は、ある意味お風呂で待っていればいいですけど、ママは泣いている3人の子どもたちを見ながら役割を果たさないといけません。
このとき、必ず誰か1人は ”放ったらかし” になります。
例えば、
3号を風呂から出して着替えをさせているとき、1号2号がリビングでギャン泣きしています。
3号の着替えを終わらせ、ベビーベッドに一旦寝かせて1号を風呂場に移動させるとき、2号はギャン泣き、3号はもっとギャン泣き。
2号を風呂へ入れ、交代で1号を受け取って着替えをさせているとき、3号はずっとギャン泣き。
結局いつも3号は泣き寝入りをするので、ママと僕は「ごめんね」って気持ちでいっぱいになります。
このときのママの精神的ストレス、切なさ、悲しさは計り知れません。
役割を交換したらテンテコマイになった!
きっかけはママの一言でした。
「私もお風呂入れたいな・・・」
まあそうですよね、お風呂でしかわからない子どもたちの成長もありますし、何よりあの楽しい時間は格別です。
・・・できれば一人占めしたかったけど。。。ゴニョゴニョ
でも、役割を交換したことでわかったこともあったんです。
ママが毎日していることはやっぱり簡単ではなかった
さっきも言いましたが、お風呂の時間、僕はただ待つだけでした。
実際には3人を洗う力仕事がありますが。
だからお風呂の中で、外から聞こえる子どもたちの泣き声やママの悲鳴などを聞いても、「僕にはできることはない」「ママ頑張れ」と、どこか他人事のようになっていました。
でも、実際に自分が「それ」をして初めてわかるんですよね。
えらい大変でしたよ・・・
これを毎日やってるとは・・・
まず根本的に、目も手も足りなくなるんです。
1人を脱衣所に連れて行ってるとき、残る2人はリビングにいます。
リビングから泣き声が聞こえていても、脱衣所の1人を放っておくわけにもいかないので、リビングに向かって声をかけながら素早い動きで着替えをさせます。
風呂からの「お呼び」がかかるまでは、リビングで残る2人と待っていますが、その間に誰かが泣いたとしてもお風呂から呼ばれれば、それを放っておいて風呂に行く必要があります。
時間にして合計で20分くらいだと思いますが、この時間は目がグルグル回るような感覚になり、考えて動くというよりも本能や直感で勝手に体が動くという感じに近い状態になります。
目も手も、もう何もかも足りない、こんな時間は早く安全に過ぎ去って欲しいと思うようになります。
役割を交換したからこそわかったお互いの大変さ
やっぱりやってみないとわからないもんですね。
それまでは、「なんとなく大変そう」という認識でしたが、やってみたら想像以上でした。
・1人で2~3人を相手すると、集中力が増すこと
・常にトラブルが起こるんじゃないかとヒヤヒヤすること
・バタバタして保湿クリームを忘れてしまうこともある
・とりあえず元気でいればいいと思うようになった
集中力が増すんですよ。
どういうことかというと、例えば3人それぞれの泣き声の違いで ”大丈夫かどうか” の判断ができるようになります。
例えば、
「ああ、この泣き方は ”ただ呼んでるだけ” だな」とか、
「この泣き声はどっかに顔とかぶつけた泣き方だな」とか、
そんなことが判別できるようになります。
危ない感じがしたらすぐに向かえるように、集中力が増すことによって聴覚や空気を感じる能力が上がった気がします。
そして、今まで以上に「元気でいてくれれば大丈夫」と、少しくらいのことで動じなくなりました。
ちょっとくらいのことは我慢してもらいます。
パパとママの手は合わせても4本しかありませんし、できることは限られています。
泣きながら「抱っこー!」って手を伸ばされても、できないときはできないんです。
そして何より、僕よりも細腕のママが毎日これをしていたということに驚きと感謝でした。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
双子育児をはじめて2年が過ぎました。
家事も育児もそれなりにやってきましたから変な自信はありました。
でも、やっぱりまだまだ知らない部分がありました。
そして、何も言わず平気な顔をして毎日こなしているママの優しさと強さに脱帽です。
僕はまだ「やったぞ!どう?」って思ってしまいますが、ママは「でもやって当たり前だし」という気持ちなんですよね。
いつになってもママには敵いません。
このときから、週に1回(主に日曜日)はママが子どもたちをお風呂に入れるようにしました。
僕もだいぶこの ”戦争” には慣れてきましたが、何より子どもたちとお風呂に入ってるママが楽しそうにしてるのが一番嬉しいです。
子どもたちもキャッキャして楽しそうです。
こうやって役割を交換してみることで、お互いの大変さを知るきっかけにもなるし、また新たな楽しさや嬉しい顔を見ることができたのは発見でした。
次は何をしてみようかな。
おしまい
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