専業主婦なら双子育児も大丈夫って思っていたら大間違い!自称「イクメン」パパが勘違いしやすい7つの大罪
こんにちは、双子のパパYuichiです。
もしかしたら、双子育児じゃなくてもそうかもしれないですけど、こんなこと思ってるパパがまだいるとしたらヤバいんじゃないかと思って書いています。
はい、うちの会社にいたんです。しかも何人も。
あなたの周りにもこんなこと言うパパいませんか?
- ずっと家にいるんだからそれくらいできるでしょ!?
- なんで部屋こんなに汚いの?
- 俺のほうが仕事で疲れてるんですけど?
- せっかくの休みなんだからちょっとは休ませてよ
- 自分の時間あっていいよね
これはほんの一部かもしれないですけど、もうこれだけでもヤバいのわかりますよね。
今日は特に自称「イクメン」パパに送る、専業主婦なら双子育児も大丈夫なんて勘違いしやすい「7つの大罪」について考えてみたいと思います。
この記事の目次
「専業主婦だし大丈夫っしょ!」と勘違いする自称イクメンパパが犯しやすい7つの大罪とは
最初に断っておきますけど、僕が全部できていて完璧だなんて一言も言わないですからね。
でも、自分が双子育児7年目になって、色々と気が付いたこともあるんです。
しかもかなり。
ここからはその「7つの大罪」についてまとめていきたいと思います。
※本当の「7つの大罪」の意味については全然違いますので、知りたい方はWikipediaを見てくださいね。
専業主婦は時間があると思っている
「家にいるんだからそれくらいできるでしょ!?」
「え?なんでこれやってないの?」
・・・これを見ているパパさん、言ったことありませんか?
家にいる=時間がある
そう思っていたら大間違いです。
例えば我が家の場合、
- 9時に子どもたちはいなくなる(小学校と幼稚園)
- 洗濯物を干しながら朝ごはんの片づけ
→買い物に行って帰ってきたら11時半 - 自分の昼ご飯だけ作るのも手間暇かかるから、残り物を食べる
- 一息ついたら14時の3号の幼稚園の迎え
- 帰宅したら3号の甘えに対応しながら汗をかく
- 1年生なりたての1号2号の15時の迎えに3号を連れて通学路の途中まで行く
- 帰ったら3人のギャーギャー言う数多の要求に答えながら夕飯を作る
- 風呂掃除をする
- 子どもたちにご飯を食べさせるのに一苦労(ここがハイライトで最も疲弊する)
- 風呂に3人入れる
- 僕が会社から帰ってくる(21時半)
毎日怒涛のワンオペ状態、全然自分の時間なんてありません。
もうほんと、毎日申し訳なさと感謝でいっぱいでなんともいえません。
専業主婦は子どもといつも楽しく遊んでいると思っている
よくテレビなんかで見る光景です。
夕方、子どもたちと楽しそうに遊んで、動く充実した毎日・・・みたいな。
でも現実は違います。
「危ない!」「そっち行かない!」「人ん家の庭に勝手に入らない!」「もう帰るよ!」「早くしなさい!」
もう汗だくです。げんなりです。やってらんないです。
それで注意すると逆ギレする子どもたち、マジであの頃の可愛さはどこに行った状態。
たまに遊んでくれるパパにはある意味で「よそ行き」の笑顔で、それに満足するパパ。それを見てイラっとするママみたいな地獄の一歩手前。
専業主婦はいつでも気軽に外に出れると思っている
子どもたちが小さいときはもちろん、双子育児のときはなかなか外に出れません。
でも、1年生になったんだし大丈夫でしょ?
大丈夫な訳ない!!
子どもたちを置いて外に買い物になんか絶対に行けないし、かといって一緒に連れていくのは骨が折れる。
いや、買い物くらい1人で行きたい。
でも時間がない、気持ちの余裕もない。やることはたくさんある。
あれ?前に美容院行ったのいつだっけ?
2年前?あれ?3年前?
しかもコロナで両親にも頼れない・・・
気分転換しようにも子どもたちを見てくれる人もいないからどうしようもない。
いつでも外に出れるなんて大間違い!
専業主婦なら夕飯は完璧に作って当たり前と思っている
「家にいるんだから帰ってきたらご飯できててほしいんだけど?」
とか思ってても口に出したら即アウトです。
子どもたちの対応に追われて、ご飯を作りたくても作れない状態なんて日常茶飯事。
「テレビでも見せとけばいいじゃん」
なんて、テレビ見て大人しくなるんだったらもうご飯できてるわ!
どうしようもないからご飯できてないんじゃん!
・・・僕らができることは、帰ってきてご飯がまだだったら自分で作る、一緒に作る。
帰りに「何かお惣菜でも買ってく?」ってLINEする。
間違っても、「なんでご飯まだなの?」「おかずこれだけ?」とか絶対に言わないこと。
専業主婦なら掃除くらいするのが当たり前だと思っている
双子育児で専業主婦って、言い換えれば「ワンオペ」で頑張ってる、体力・精神的にキツイということ。
それがわかってたら「掃除くらい」なんて口が裂けても言えないです。
「掃除くらい・・・僕がするからいいよ」ならOK。
しかも、せっかく掃除しても片づけたそばから散らかしまくる子どもたち。
それを知らずに「部屋、なんとかならない?」とか言っちゃう神経のほうがどうかしてる。
部屋が気になるならママに頼らず自分で掃除、もしくは気にしない!
どうしても気になるならルンバがいいんじゃないでしょうか?
専業主婦はママ友とランチしていると思っている
これもテレビとかで見るかもしれないですね。
ママ友たちと近所のカフェとかで1,500円くらいのランチ。
「俺の昼飯代より多いじゃん!」ってブツブツ言ってるパパもいるかもしれませんが、僕の印象は真逆です。
ランチとか行って優雅な時間を過ごす、そんな余裕はまったくない。
美容院にも行く時間もない、行こうとも思わなくなってきてる。
どちらかといえば、できるなら本当にそうして気分転換してほしいと思うくらい。
でも現状まったくできない。
週1のランチで気分転換できて家庭内が明るくなるんだったら、全然いいよねって感じ。
専業主婦はパパ(自分)のことをイクメンだと尊敬してくれている
パパの思い込みってやつです。
「俺、イクメンだから」って会社とかで言ってて、女性社員とかから「えー〇〇さんすごーい!」と言われて鼻伸ばしてるパパ。
毎日抱っこしてるし、うんちは苦手だけどおしっこならオムツ替えるし、会社から帰ってきて子どもたちの寝顔見るのが生きがいなんだよね。
みたいな。
抱っこ・・・? 当たり前だし、泣き止まないときに交代迫ってくんなや
オムツはおしっこだけ替える・・・? いや全部替えろや
寝顔見るの生きがい・・・? せっかく寝かしつけしたのに起こすなや
自戒の念も込めて書いていますが、これじゃあ尊敬されないですよね。
会社で女性社員に「すごーい」って言われたい気持ちは痛いほどわかりますが(笑)
僕らが勘違いしないで本当のイクメンになるために必要なこと
僕ら男性は勘違いしやすい生き物。
ちょっと目が合ったからって「絶対あの子は自分のことが好き」と思い込んでた学生時代。
その痛い感じはほとんどの男性が今も変わらない、だから双子育児をしていてもそれが出てしまう。
じゃあ、勘違いしないで本当のイクメンになるにはどうしたらいいの?
勘違いが治らないんだったら、その勘違いを良い方向にもっていくしかないですよね。
自分に暗示をかけるじゃないですけど、もっともっと褒められるにはどうしたらいいか、突き詰めて考えるしかないですよね。
子どもたちが幸せになるには?
ママが笑顔になるには?
家庭が円満になるには?
家族が、ママが望んでいるものをどう提供するか?
全部できるようになったらかっこよくない?
自己満足も相手ありきだったら、ママも喜ぶことが増えるんじゃない?
双子育児は大変なもの、でも好きで結婚した人と一緒に乗り越えるんなら素敵な思い出になるかもしれないんじゃない?
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
最近、専業主婦になったママがかなり大変そうなので、ちょっと自戒の念も込めて書いてみました。
僕自身、書いていて「ヤバいな、何ができるんだろ?」ってもっともっと考えるきっかけになりました。
双子育児も今年7年目、経験が増えてきて、でも新しい困難もどんどん降ってくる。
だからこそ、二人三脚で行かないと、あっという間に心が折れてしまう実感があります。
これはお互いに。
子どもたちの成長もそうだけど、僕らがこれからの人生、どうやって充実したものにするかはパパにかかっていると思うんです。
自分頑張れ!世の中の双子パパ頑張れ!
おしまい。
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