シャワーを嫌がるので練習してみた【双子パパ流:赤ちゃんの顔にシャワーをかけても嫌がらないようにする方法】
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今日は、不本意ながら「シャワーを嫌がる」1号2号の様子と、どうやって克服したかについて熱く語っていきたいと思います。
この記事の目次
なぜかシャワーを嫌がる1号2号
まさかまさかでした・・・
「1号ちゃん、2号ちゃん、シャワーをすごく嫌がるんですよね」
「おウチでも顔にお水かけたら嫌がりますか?」
こう保育士さんから言われたのが2週間ほど前・・・
いやいや、そんなはずないですって!!
我が家の1号2号は小さい頃からお風呂のときには顔にお湯をかけていましたもん。
今でも全然問題なく顔を洗った最後に、頭の上からお湯をザバーってかけてますもん。
「必殺ジョボーン」ですもん!
※「必殺ジョボーン」につきましては、以下の記事内に詳細をまとめています。
赤ちゃんの顔にお湯をかけたほうがいいのか?どうやったらいいのか?わからない人には必見の記事となっております。
だから、僕にとって保育士さんに言われたことはショックだったんです。
ここから、僕と1号2号の「対シャワー絶対に負けないぞ大作戦」が始まったんです。
1日目:最初は「音」だけで泣く!
7月に入り、1号2号も保育園での水浴びやプールが始まります。
僕は「そんなの楽勝でしょ♪」って思ってました。
なんたって、小さい頃から水に慣れさせようと頭から水かぶってましたから。
でも、保育士さんからの一言は全然予想していない角度から飛んできたんですよね。
「うんちのときのシャワーを泣きながら嫌がるんです・・・」
そうです、僕らの保育園ではうんちをすると、オムツ替えの際にシャワーで流してくれるんです。
これが当たり前かどうかはわかりませんが、ありがたいシステムです。
・・・いやいやいや、
お尻でしょ?
顔にシャワーじゃないよね??
1号2号よ、なぜ泣く??
これはどういうことだと言うことで、家で確認をすることにしたんです。
まずは2号(うんちしてたので今日は1番手)。
いつものようにお風呂に入り、体を洗って最後に顔にお湯をかけます。いつもならここで終わりです。
しかし今日はシャワーをかけてみたいと思います。
(シャワーに手を伸ばし、お湯を出す)
シャーーーーーーー
ギャーーーーーーー
久しぶりに見たギャン泣きです。
ちょっと久しぶりすぎて、そのまま見続けていたくなる(笑)
いやいや、まだお湯かけてませんけど??
試しにシャワーを体にかけてみます。
ギャーーーーーーー
ドゥワーーーーーー
エグッ、エグッ、ゲホッ
顔にかけるのやめておきますか・・・いや、これも確認だ。
シャーーーーーーー
ブヒャーーーーーー
ドゥワーーーーーー
エグッ、エグッ、ゲホッ
一旦中止します。
ちなみに、1号も以下同分です(笑)
ちょっと息が整うのを待って、もう一度シャワーを出します(今度はかけません)。
ギャーーーーーーー
ドゥワーーーーーー
どうやら1号2号ともに「音」だけで怖いようです。
2日目:警戒するようになる
1号2号も成長してきましたね。
こんなとこでも成長を感じるんですから、毎日が楽しくなります(笑)
2日目、いつものルーティーンワーク(体洗う、顔洗う、顔からお湯かける)をこなし、この日も1日目と同じようにシャワーをかけようと思います。
ちなみに今日も2号から(理由は前日と同じ)
そのときです。
何でしょう、この感覚。
体に力が入っているのが僕の腕を通して伝わってきます。
明らかに緊張しています。そして警戒しています!
そして、恐々と見つめるそのつぶらな目は僕ではなく、斜め上から覗いているシャワーヘッドにくぎ付けです。
か、かわいい・・・
そんな表情も見せてくれるのね。
悪い癖です。「おかわり」が欲しくなりますが、ここは我慢です。
そして1日目の繰り返し・・・その結果、
シャーーーーーーー
ブヒャーーーーーー
ドゥワーーーーーー
エグッ、エグッ、ゲホッ
・・・。
全然慣れない・・・。
嫌がるシャワーの克服法を考えてみる
まだ2日終わっただけですが、これは長期戦になりそうな予感がしてきました。
でも、あまり焦っても、それが理由でお風呂が嫌いになってもらっても困ります。
そうなったら子どもたちが楽しくないだけでなく、僕も楽しくないです。
子どもたちとのお風呂は僕の憩いのオアシスなんです。
なので、3日目からは少しずつ工夫をすることにしました。
3日目:シャワーは怖いものではないとわかってもらう
まずはここからでしょうね。
「恐々と見つめるそのつぶらな目は僕ではなく、斜め上から覗いているシャワーヘッドにくぎ付けです」
この感じを払拭していただきましょう。
本来、シャワーとは気持ちいいもののはず!
- 君たちがたくさんかいた汗を洗い流してくれるよ!
- ほどよい刺激が心地よく、そのあとの眠りに繋がるよ!
- 美女が使えば、それなりの映画にもなるよ(その後に殺されるシーンはよくあるが、そこはカット)!
なので、まずはシャワーヘッドを手渡し、お湯を出さずに「その物」に慣れることから始めようと思いました。
- イメージはムツゴロウさん!
- 「ほーら怖くない、ほら全然怖くないよー」を連発
- 「よく見てごらん!ほらカワイイもんだよー」を適度にはさみつつ、
- 慣れたところでシャワーオン!
僕の思い描いていたイメージは「2」で簡単に崩れました・・・
ギャーーーーーーー
ドゥワーーーーーー
エグッ、エグッ、ゲホッ
ほらね、全然どうにもならない(笑)
3日目はここまでにしときましょう。
4日目:シャワーの水圧を下げてみる
もしかしたら水圧が問題なのかも・・・
僕ら大人にとっては快適な、あのシャワーの水圧がもしかしたら皮膚の薄い赤ちゃんにとっては痛いのかも!?
赤ちゃんの皮膚の薄さについては「ヒゲの記事」で勉強をしています。
これで問題解決!明日の朝には保育士さんに胸を張って言えます!!
先生っ!1号2号はシャワーを克服しましたよ!
もう明日からのシャワーは泣きませんから安心してください!(キリッ)
僕は昔から先走るタイプなのかもしれませんね。
MAXの水圧を「10」だとすると、まずは「5」くらいから・・・
と思ったら、シャワーからお湯が出る音に反応してしまいました。
ギャーーーーーーー
ドゥワーーーーーー
まだ「5」なのに・・・「2」くらいからなの??
それでも2号はまだまだですが、1号は少し大丈夫そうに・・・ならない(笑)
7日目:奇跡が起こる
こんな言葉があります。
奇跡がいつ起こるか知りたいって?
まさか「起きる」のを待ってるのかい?
いいかい?
奇跡は起こそうと思わないと起きないものなんだよ。
そして、それを理解したときにはもう目の前で起きているんだよ。
― Futagonia Yuicheff
5日目、6日目とそれまでと変わりなく、知らない人が聞いたら通報されそうなくらい元気な絶叫が聞こえました。
ところが7日目です。
僕は奇跡を目撃することになったんです。
どうにもこうにも進展がなかったので、ここは自分自身を鼓舞し、いっちょやってやったんです。
そう、「奇跡」を起こすために・・・
まず僕はそれまでと同じように、あの「イチロー」のように毎日の日課を繰り返します。
- 頭を洗う
- 体を洗う
- 顔を洗う
- 頭からお湯をかける
ここまでは順調です。
でも1号2号の恐々とした視線はすでにシャワーヘッドに向けられています。
「今日もダメか・・・」
そう思ったとき、僕が咄嗟に取った行動が奇跡を呼んだんです。
僕は自分の顔にシャワーを当て始めました。
シャーーーーーーー
「ブヒャーーーーーー」
「ドゥワーーーーーー」
するとどうでしょう、1号も2号も漏れなく笑ってるじゃないですか!
ケタケタと満面の笑みを浮かべて、父ちゃんの変な顔を見て笑ってるじゃないですか!!
僕はこの機を逃すまいと、それからの数分間、自分の顔にシャワーを当てては「ブヒャーーーーーー」「ドゥワーーーーーー」を繰り返しました。
そして、一瞬の隙を見て1号2号の顔にシャワーオン!
一瞬ビックリした表情を浮かべて泣きそうになりましたが、それでも笑いには勝てなかったようです。
赤ちゃんの顔にシャワーをかけても嫌がらない方法 まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
毎度毎度のことですが、たかが「シャワーをかける」だけの話にこんなに時間を割いてしまいスミマセン。
どうも気持ちが入ると文章が長くなってしまうクセがあるようです(笑)
さて、僕が今も続けている「対シャワー絶対に負けないぞ大作戦」ですが、まだまだ成功と言うには時期尚早です。
ちょっと水圧を上げようものならすぐに拒否反応が始まりますから・・・。
それでも少しずつ成果は出てきています。
僕の読みでは、あと1週間くらいで保育士さんに「もうシャワーは大丈夫ですよ!(キラッ)」って言えそうな気がしています。
と言うことで、僕が今までやってきたことは以下のようなことです。
- シャワーが怖いものではないと言うことを必死にアピール
- 水圧を徹底的に下げて、少しずつ慣れさせていく
- パパが自分の顔にシャワーをかけて「大丈夫だぞ!」感をわかってくれるまでアピール
基本的には、パパがどこまで優しく、そして変顔に徹することができるかにかかってくると思っています。
子育てをしてると、
「あ”--も”---!!」とか
「なんなんだよ!」とか
「だから嫌なんだよ!」とか
「全然わかんねーよ!」とか
こんなののオンパレードじゃないですか(あれ?僕だけかな?)。
もう、「修行」だと思うしかないですよね(笑)
でも、このちょっとした修行で1号2号が楽しく保育園で水浴びができるようになるんだと思えば・・・
・・・思えば、なんとか乗り切れるかもしれない。ホントか?
いや、そう信じるしかない。
世の中の双子パパの皆さん、今日も修行僧になったつもりで頑張っていきましょう。
みなさんも頑張ってると思えれば、僕も頑張れます。
頑張ろう自分。
おしまい
【追伸】
本日の連絡帳で、「園庭で水まきをしていたら2号ちゃんの顔に水がかかったんですが、全然大丈夫でしたよー!練習の成果が出てるかもしれませんね♪」って。
ッシャーーーー!!(ガッツポーズ)
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