パパには無理?ママの留守中パパに子どもを任せるために必要なことは「素振り」「準備」「経験」
こんにちは、双子のパパYuichiです。
そこのママさん、こんなこと思ったことありませんか?
「たまには外出したいなあ・・・」
「でもパパには子どもの世話、任せられないしなあ」
「”これも仕事のうちだから” っていつもパパだけ飲んで帰ってきてズルいなあ」
こういうのって、ホントよく聞きますよね?
1日とは言わず、半日でも、いや2時間だけでもパパに子どもを任せることができたら、ママも気分転換できるんですよね。
じゃあどうしたらいいんでしょう?
どうしたらパパに子どもを任せられるんでしょう?
双子パパ目線でちょっと考えてみましたので、どうぞ最後までお楽しみください。
この記事の目次
なぜパパに子どもを任せられないのか?
この問題の答え、考えれば考えるほどいっぱい出てきそうです・・・。
考えられる理由はこんなことですよね?
- ウンチのときのオムツ替えができない
- 子どものご飯を用意できない、食べさせることができない
- 泣き止ませができない(いつも困ったらママに預ける)
- 子どもを放っておいて自分はゲームばかりしてる
- そもそも子どもがなついていない
- 帰ってきたら家の中がいつも以上にグチャグチャになる
おおお、考えるだけでもお腹が痛くなりそう・・・。
”そもそも何もしないから任せることができない” 問題
子育てを何もしないってこと自体、考えられないことなんですが、でも実際にこういった声があるんですよね。
子どものことは全部任せている
マジで言ってるらしいですよ。
こっちは外で仕事してる、家のことはちゃんとしろよ
マジで言ってるらしいですよ。
帰りは遅いらしく、子どもが寝た後に帰ってくるから疲れているんですって。
疲れてるから朝は出掛けまで寝てたいんですって。
週末は平日の疲れを取りたいから、昼過ぎまで寝てたいんですって。
これ、マジで言ってるらしいですよ。
ご飯も食べさせないし、お風呂も入れないし、オムツも替えないし、家事もしない。
そもそも普段から何もしないから、任せることができないんですって。
”やる気はあるけど口だけ” 問題
やる気はあるんですって。
でも根本的に子どもに対する扱いが ”雑” で、危なっかしくて見てられないんですって。
抱っこの仕方、いつも食べさせていないものを食べさせる(成長に合っていないものを食べさせようとする)、オムツ替えをしない(かぶれる)、着替えをさせない。
「これくらい大丈夫だって~」
「それくらい平気だって~」
「今からやろうと思ってたのに~」
「もぉ、こっちのペースがあるんだからさ~」
こんなこと言ってたら不安でしょうがないですよね?
留守から帰ってきたら、家の中に泥棒が入ったんじゃないかって思うパターンです。
ママの留守中に子どもをパパに任せるためにはどうしたらいいの?
なかなか一朝一夕ではできないですよね。
僕も実践済みですから、これだけはわかります。
大事なことは3つあると思っています。
それは、「素振り」と「準備」、そして「経験」です。
パパに子どもを安心して任せるために必要な「素振り」とは?
野球だったら、バットを振る練習。
剣道なら、竹刀を振る練習。
そう、練習です。
でも、ただの素振りじゃないんです。
僕が好きな言葉にこんなものがあります。
”本番は練習のように、練習は本番のように”
練習では本番をリアルに意識し、試合では必要以上に硬くならないように、リラックスして臨む。
そんなようなニュアンスで捉えています。
これ、「本番=ママの留守中の子守り」だとすると、「練習=ママがいるときの子どもとの接し方」でしょうか。
ママがいるときに、何かあってもすぐに対処できる環境のときに、本番を想定して ”バット” を振り込む。
ただ素振りをしていても効果はありません。
しっかりと本番を想定して、失敗したら「どこが悪かったのか」を検証して、次に生かすことをしないと時間の無駄です。
素振りは回数を多くこなすことも大事ですが、やはり ”質” が高くないと意味がありませんから。
パパに子どもを安心して任せるために必要な「準備」とは?
最初は、この準備をママがする必要があります。
だって、ママのほうが「必要なもの」を理解していますから。
- オムツの替えはどこにあるか?
- 替えたオムツはどう処理したらいいか?
- 着替えはどこにしまってあるか?
- 水分はどのくらいの頻度で飲ませているか?
- ご飯は何を食べさせればいいか?
- ご飯はどうやって作ればいいか?
- 昼寝はどうしたらいいか?
- 外に遊びに行くには何が必要か?
- 万が一のときの保険証はどこにあるか?
- #8000を確認できているか?
この他にも、子どもそれぞれの特徴があると思うので、「こういう仕草をしたらうんち」とか、「こうなったらお腹空いてる」とか、「こうしたら泣き止む」とかも確認しておいたほうがいいかもですね。
慣れてきたら、パパが自分で必要だと思ったことを追加していったりするといいかもしれませんね。
パパに子どもを安心して任せるために必要な「経験」とは?
一度失敗したからといって、そこで歩みを止めてしまってはいけません。
だって、その「経験」もったいないでしょ?
絶対に次に生かせるはずなんです。
僕もそうでしたからわかるんです。
ちなみに、最近じゃあそこそこ任せてもらえるようになった僕ですが、双子育児を始めたばかりのときは大変なものでした。
そりゃあもう、しっちゃかめっちゃかでしたよ。
これを見てもらえるとわかると思うんですが、午前中だけで音を上げているんです。
午前中だけですよ?
たったの数時間ですよ?
このときはホント、たった数時間が永遠のように感じて、早く助けて欲しいと思いました。
facebookの双子グループのママさんたちに、リアルタイムで色々とアドバイスをいただき事なきを得ましたが、それでも大変だったことは今でも覚えています。
でも、そのときの「経験」を生かして、それからどんどん試していったんです。
このときは、1号2号が1歳を超えたくらいでしょうか。
ママが日曜日に1日外出することをきっかけに、1日子守りにチャレンジしました。
こちらも見てもらうとわかると思いますが、まあてんやわんやでした(笑)
そして僕の一番の転機になったのが、1ヶ月にわたるワンオペ育児でした。
”避ける” という選択肢がこのときはありませんでした。
だからできたんでしょうね、というかやらざるを得なかったというのが本音でしょうか。
3号の出産のため、ママが1ヶ月の管理入院に入ったんです。
この1ヶ月、僕はものすごく考えました。
どうしたら1ヶ月乗り切ることができるか?
どうしたらスムーズに家事・育児ができるか?
どうしたら子どもたちの成長の後押しをできるか?
どうしたら家事・育児をしながら仕事ができるのか?
まあ、ほとんどできなかったですけど(笑)
それでも、このときに経験はすごく自信になっています。
そして、さらに僕の経験に磨きをかけたのが3号の誕生でした。
双子2歳育児にプラスして、新生児育児が加わって、ママも僕も毎日あたふたしています。
お陰さまでこんな特殊能力も身に付きました。
でも、まだどちらかというと「大変だー!」って思う気持ちのほうが大きく、もっともっと楽しめる余地はあるという感じです。
簡単にいうと、弱音も吐いています。
それまでは僕とママで、週末に交互に行けていた趣味にも行くことができなくなり、保育園のない週末が恐怖に感じたこともありました。
これは今も少しありますが(笑)
そして僕自身、”危ないな” ってこともありました。
でも、これも ”必要な経験” なんだと思うようにしています。
最後に、パパに子どもを任せることに対して思うこと
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
ここまで書いたことをまとめますと、
- そもそも育児をしないパパも多い
- やる気はあるけど行動がともなっていないパパも多い
- パパに安心して任せるためには「素振り」が必要
- パパに安心して任せるためには「準備」も必要
- パパに安心して任せるためには「経験」も必要
ということでした。
実際に少しずつできるようになってきた僕が感じることは、「素振り」+「経験」は最高だなってことです。
なんか双子だけなら一日くらいもうなんともなくなってきたな。重いバットで素振りしてるといつものバットが軽く感じるみたいな(°▽°)
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年4月16日
僕にとっての「重いバット」は「ワンオペ育児」であったり「3人育児」でした。
でも、人によってこのあたりは違うと思いますから、別にワンオペ育児しなきゃいけないってことでもないと思うんです。
大切なのは、いかに真剣に取り組むか、そしていかに失敗を次に生かすか、だと思うんです。
実はここまであまり触れてませんが、「ママの我慢」という要素も大いにありますよね(笑)
僕はすごく忍耐強いママに恵まれています・・・ゴニョゴニョ。
家庭環境も家族の人数も、環境も仕事も、いろんなことが人それぞれ違いますから一概には言えませんが、でも育児には正解がないから余計にやってみないとわからないことって多いんですよね。
しかも子どもにもそれぞれ個性があるから、1号には通用しても2号や3号には通用しないなんてことはたくさんあります。
パパからしたら面倒くさいことかもしれませんが、パパもそうやって育ってきたんですよね。
オムツも替えてもらって、ご飯も食べさせてもらって。
「子どものご飯なんて、何作ったらいいかわからないし・・・」
なんて不安になることありませんよ。
成長によって食べちゃいけないもの以外は、大抵のものは食べてくれますから。
僕なんて、困ったらチャーハンですよ(笑)
子どものご飯に困ったら高確率でチャーハンになる。
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年4月17日
お陰さまでチャーハンの腕が上がりました!
いいもんですよ、チャーハンって!いや子育てって!
おしまい
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