これさえ知っていれば初めての保育園の送迎も怖くない!双子パパが2ヶ月送迎してわかった7つのこと
こんにちは、双子のパパYuichiです。
僕は2016年5月から今日(2016年7月8日)まで、毎日1号2号の保育園の送迎をしています。
最初は、「何をどうしていいか」わからなかったので、すごく不安でした。
できれば行きたくない・・・って。
でも、行ってみたらそんなに難しいことはなかったんです。
そこで、今日は僕なりに感じた『パパが初めて保育園の送迎に行くときに知っておきたいポイント』を7個まとめてみたいと思います。
この記事の目次
パパ初めての保育園の送迎の不安を解消するために必要なこと
聞いたことありませんか?
保育園の送迎が怖いって?
お前に足りないものが何かわかるかい?
「準備が8割、残り2割はスマイル」
それができていれば保育園の送迎なんて怖くないぜ
これは、かの有名なFutagonia Yuicheff氏の言葉です。
「準備が8割、残り2割はスマイル」とはどう言うことなんでしょうか?
それでは、パパが初めて保育園の送迎に挑むときの不安を解消するために必要なことを順番に見ていきましょう。
1. 保育園の準備は前日の夜に終わらせること
誰しもがわかっていることですね。
仕事でも言われたことありますもんね。
私「すみません、契約がうまくいきませんでした・・・」
上司「なぜうまくいかなかった?」
私「実は断り文句が出て・・・切り返しができませんでした」
上司「それは想定してなかったのか?」
私「はい、準備不足でした・・・」
なんか昔のことを思い出して気持ち悪くなってきました(笑)
でも、毎日の保育園の送迎も同じなんですよね。
- 着替えは持ったか?
- 替えのオムツは持ったか?
- よだれかけは持ったか?
- ご飯のときに使う前掛けは持ったか?
- タオルは持ったか?
- 提出物などは持ったか?
これらの「必要なもの」の準備は前日の夜には終わらせておくといいですよね。
当日の朝やろうなんて思ってたら、とんでもないことが起こりますよ。
それが保育園児を抱える家庭の朝の日常ですから(笑)
2. 子どもたちの体調はこまめにチェック
毎朝送迎前には子どもたちの体温を測ります。
でも、子どもたちの体温ってジェットコースターみたいに急に上がったり下がったりするんですよね。
家では平熱だったのに、登園したら37.5度超えたなんてことは少なくありません。
「そう言えば、昨日の夜少し咳してたな」
「そう言えば、少し食欲なかったかも」
「そう言えば、うんちが柔らかかったかも」
「そう言えば、いつもより機嫌悪そうだったかも」
これらのことを朝の送りの際に保育士さんに伝えることができれば、もし熱が上がったとしても「そう言えばパパが言ってたかも」って、保育士さんも心の準備ができますよね。
そして、僕らパパも「もしかしたら早退の呼び出しがあるかも」って心の準備とスケジュール調整の余裕ができますよね。
3. 保育園での朝(送り)の流れを覚える
実は、この保育園での「朝の流れ」ですが、誰も教えてくれません。
何をどうするか、誰も何も教えてくれないと思っていていいでしょう。
朝は保育士の先生たちも忙しいですし、早い時間だと人数もまだ少ないでしょうし、ひっきりなしにママや子どもたちが入れ替わり立ち替わり出入りしますので、ボーっと立っていると邪魔になります。
実は以前、見たことがあります。
ご夫婦で子ども2人(0歳児クラス、2歳児クラス)を連れてきてるんですが、最初にママが2歳児のほうへ行き0歳児の方に帰って来たらパパは入り口で0歳児を抱っこしながら立って待ってました。
もうその後の光景は想像できます・・・。
ママ「は?何?何してんの?なんで立ってんの?」
パパ「え?だって何していいかわからない・・・し」
ママ「(小さい声で)マジか・・・」
パパ「あ、ごめん・・・」
ママ「もういいから早く中入って!」
ママ「子ども保育士さんに預けて!だからそこに立ってたら他のママさんに邪魔でしょ!?」
パパ「(慌ててる)」
ママ「この忙しいときに・・・その荷物貸して!」
ママ「じゃあ登園時間とか記入してきて!あ”あ”あ”-もういい!私やるから端っこにいて!」
パパ「ご、ごめん」
ちょっとした地獄絵図を朝から見てしまいました。
でも、朝の保育園の流れを知っていないと、これはなかなか難しいよねとも思いました。
多分そのパパは、「久しぶりにオレも保育園に行くよ!」なんて言ってみたんでしょうね。その朝は撃沈していましたが、それでもこれに懲りずに頑張って明日も来て欲しいと思いますが、その日以降そのパパを見ていません・・・orz
保育園での朝の流れは自分の目で見て覚えていくしかありません。
他のママパパは何をしているのかな?
何か記入するものがあるのかな?
ベビーカーはどこに置いていくのかな?
具体的にすることは保育園ごとに違うと思いますが、でも大まかな流れはどこも一緒だと思います。
簡単にまとめるとこんな感じです。
- 子どもを保育士さんに預ける
- 着替えなどを詰め替える
- 迎え時間などを記載する
本当にわからないことは保育士さんに聞きましょう。
でも、大体のことは他のママさんのやっていることを見て、あとは毎日こなしていけば自然と覚えていきます。
なので、初日に「全然わかんねーよ」って思っても、2日目、3日目とやっていけば気持ちの余裕も出てきて、パパができること・気づくことが増えていきますので頑張って続けましょう。
4. 保育園での夕方(迎え)の流れを覚える
朝と比べれば夕方の迎えの方が少しだけ気持ちに余裕が持てそうですね。
夕方は朝のように通勤前のバタバタはないですし、とりあえず帰るだけですからパパも大丈夫でしょう。
帰りの流れをまとめるとこんな感じでしょうか。
- 使った着替えなどを持って帰る
- オムツはあと何枚か数える(次の日に何枚必要か知るために)
- 着替えが何枚残っているか確認する(次の日に何枚必要か知るために)
- 保育園からの連絡事項、提出物、イベントなどの出欠などの確認
- 連絡帳や配布物などの受け取り
帰りは比較的時間的な余裕もありますから、忘れ物がないようにじっくりと確認しましょう。
そして、保育園によってはお昼寝で使っている布団のカバーなどを金曜日に持って帰り洗濯すると言うオマケもついてきますので忘れないようにしましょう。
実はこの迎えの一番のハイライトは、迎えに行った時の子どもたちの満面の笑顔です。
もう、これだけのために迎えに行っているようなものです。
保育園に入って窓から覗くと、僕に気がついた1号2号が笑顔で高速ハイハイを開始します。
そして保育士さんに抱きかかえられて、その満面の笑顔のままで、たまに恥ずかしそうに顔を伏せたりしながらやってきます。
これで明日も頑張れます。
マジで(笑)
5. 連絡帳を保育士さんとのコミュニケーションツールとしてフル活用する
保育園とのやり取りは、連絡帳と口頭の2パターンがほとんどです(緊急の時は電話やメールもありますが)。
通常、連絡帳には以下のようなことを毎日書いていきます。
- 就寝時間、起床時間
- 昨晩のご飯、今朝のご飯の内容
- 体温、うんちの有無
- 機嫌の良し悪し
- コメント
必要項目はしっかりと書くこと、これを保育士さんが見て1日の子どもたちの様子と見比べて保育してくれます。
だから、いい加減なことを書くと保育士さんが困ってしまい、それで対応が間違ってしまうと子どもたちの命に関わることになるかもしれません。
それと重要なのが「コメント欄」です。
正直な話、毎日だと書くことがなくなってしまうかもしれません。
でも、ここで実は保育士さんと濃密なコミュニケーションが取れるんじゃないかなって思っています。
「少しだけバイバイができるようになったかもしれません」
「掴み食べの練習を始めて、だいぶ食べられるようになってきました」
「コップで飲ませるにはどうしたらいいでしょうか?」
「園での様子はどうですか?」
「明日はお休みします」
「ちょっと中耳炎が治りつつありますが、うんちは柔らかめです」
すると、それにしっかりとコメントを返してくれるんですよね。
ちゃんと見てくれてるんだなって。
『今日は楽しそうに音楽に乗って踊っていましたよ!』
『園でも少しずつスプーンを使ってチャレンジしていきますね』
『コップも慣れながら少しずつやっていきましょう。また進捗教えてください!』
『バイバイを園でも少しやってくれるようになりましたよ!』
連絡帳って、連絡事項だけのやり取りで終わらせちゃうともったいないですよね。
質問などのやりとり、できたことなどの成果の共有、万が一のときの情報共有など、僕らと保育士さんと連絡帳でコミュニケーションすることで、少しでも前向きな子育てができるんじゃないかなって思うんです。
保育士さん、他のママパパとのコミュニケーション
前日の準備、当日の朝の流れなどはこんな感じです。
多分、慣れていけばすぐにできるようになるでしょうね。僕もそうでしたから。
さて、それでは、「残り20%」の話をしようと思います。
6. 保育士さんと笑顔で向き合う
とは言えですよ?
いつでもどこでもニヤニヤしてたら「ただの変質者」です。
僕の言いたいのは、「あのパパさんは話やすい」と言う雰囲気を作っておくと言うことなんです。
保育園の送迎、特に朝の送りをしているパパさんは優しい雰囲気のパパさんが多いように感じます。
でも、まだたまにいます。
仏頂面してたり、挨拶もなく、声も小さい、特に夕方の迎えにだけ来るパパに多い気がします。
僕、思うんです。
仕事でもそうですけど、話しやすい雰囲気って絶対に作っておいた方がいいと思うんです。
話しかけようとしたら「話しかけるなオーラ」出してる、そんなパパさんに話しかけるのって、いくら百戦錬磨の保育士さんでもストレスかかりますよ。
と言うより、面倒くさいと思いますよ。
ちょっとしたことかもしれないですけど、でもそこで話した方が良かったってこともあると思うんです。
そして、後から考えたらそれが意外と大事だったりして。
こっちがそんな態度でいたら、保育士さんがどんなに頑張ってコミュニケーション取ろうと思っても、絶対行き違いが生まれそうです。
そして、それでちょっとしたトラブルがあると保育士さんを責める、保育園を責める。
「こっちは高い保育料払ってるんだ!」
「そっちは子育てのプロじゃないのか!?」
だったら自分で子どもたち見ろよって話です。あなたもこの子の親でしょ?なんならプロの親じゃないの?
もちろん保育士さんは資格を持ったプロですし、命を扱う仕事ですからしっかりやって欲しいと思います。
でも、保育士さんだって人間です。
あんな暴れん坊の子どもたちを10人20人って面倒見てくれてるんですもん、色々ありますよね。
その「色々ある」を、いかに少なくさせるかって、僕ら親とのコミュニケーションがスムーズに取れるかも関係してると思うんです。
僕らは保育士さんが気持ちよく僕らの子どもを見守ってくれるように、過度なプレッシャーをかけたらいけないと思うんです。
僕ら親がどっしりと構えて、笑顔で保育士さんとの関係を築く。
そのほうが絶対に気持ちいいはずです。
7. 他のママパパと笑顔で向き合う
僕はどちらかと言うと「群れる」のが好きじゃありません。
だから、どこかのグループに属したりとか派閥に入るだとか、そう言うのからは距離を置いてきました。
だから会社員のときに出世できなかったのかもしれませんが(笑)
保育園の場合は、この場合の「群れる」とはちょっと違うかもしれませんが、僕は積極的になろうって思ってるんです。
- 園内ですれ違う人には、顔見知りじゃなくても笑顔で挨拶
- 「お先にどうぞ」の気持ち
たった2つだけですけど、これを徹底していきたいんです。
パパが1人で保育園の送迎をしようとするとき、最初はすごく「怖い」と思うんです。
あそこ(保育園)は慣れていないと「異空間」です。
自分の子どもだけでも大変なのに、周りにはたくさんの「ちびっこモンスター」が予想もできない動きをして大声で叫んでいます。
なんじゃこりゃ!?
って、最初は身構えるかもしれません。
そんな中で、自分と同じように送迎しているママやパパと笑顔で挨拶を交わすことができるだけで、気持ちは随分と楽になるはずです。
「あらーパパさん、いつも頑張ってますねー」なんて言われようものなら「そんなことないです、当然ですから!(キラッ)」みたいな清々しい気持ちになるかもしれません。
まあ、僕はそうなりますけどね(笑)
ドアを閉めようとしたときに後ろからママさんが見えたら「どうぞ♪」って譲るだけで、そこは優しい空気に包まれます。
多分ですが、僕ら新米パパ以外にも、先輩ママさん含めみんな仕事に家事に育児に毎日大変だと思うんです。
だからこそ、ちょっとした笑顔だったり優しさに癒されるんですよね。
返してくれる笑顔がみなさん優しいですもん。
こんな優しい雰囲気のある保育園なら、パパさんでも恐れずに行けると思うんです。
でも、大事なのはその空気を自分で作ること。
ママさんパパさん、みんなで笑顔で向き合って楽しい送迎時間にしましょ。
保育園の送迎をやってみてわかったこと7つ まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
冒頭でも書きましたが、僕はまだ送迎2ヶ月のビギナーです。
そんな僕が感じたことをまとめてみました。
正直、まだまだできていないところ山盛り・てんこ盛りです。
提出物の期限が過ぎてしまったり、その案内すら覚えていなかったり、着替えが足りなかったり、布団カバー持って帰るの忘れて「申し訳ないけど来週もこの布団で寝てね」って小声でつぶやいたり・・・
そんな中で模索しながら感じたことをまとめてみました。
なので、百戦錬磨の先輩ママパパさんから見たら初歩的なことかもしれませんが、これからもっと世の中のパパさんたちが保育園の送迎に行ってくれたらいいなと思います。
まあ、仕事とかの関係で無理な場合は仕方ないですから、ママと役割分担になると思いますが(笑)
- 保育園の準備は前日の夜に終わらせること
- 子どもたちの体調はこまめにチェック
- 保育園での朝(送り)の流れを覚える
- 保育園での夕方(迎え)の流れを覚える
- 連絡帳を保育士さんとのコミュニケーションツールとしてフル活用する
- 保育士さんと笑顔で向き合う
- 他のママパパと笑顔で向き合う
僕が2ヶ月1号2号の保育園の送迎を続けて感じたことはこの7つでした。
こう見るとそんなに難しいって先入観持たなくて済むと思いません?
保育園の送迎が怖いって?
お前に足りないものが何かわかるかい?
「準備が8割、残り2割はスマイル」
それができていれば保育園の送迎なんて怖くないぜ
思い付きで作ってみた言葉でしたが、こう見ると意外とそれっぽいでしょ?
以上、現場からFutagonia Yuicheffがお伝えしました。
おしまい
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