こんにちは、双子のパパYuichiです。
自分が子を持つ親になったからなんでしょうね。
「2人目をいつ作るのがいいか?」と言う、タイミングの良し悪しを語る記事を多く見かけます。
多分ですが、昔から言われてることなんでしょうね。
でも、自分が親にならないと身近に感じないので、僕の目にも留まるようになったんでしょう。
そこで、今日は双子のパパ目線で(と言うか、僕の個人的意見)、この2人目のタイミングについて語ってみたいと思います。
とは言え、重い内容ではないと思うので、いつも通り気軽にファーーーって読んでいってくださいね。
この記事の目次
やっぱり2人目を考える上で「お金の問題」が大きいですよね
子ども1人あたり約1000万円が必要って言われています。
ちなみに、コレは学費なんかの教育費だけですよ。
なので、食費や衣服とか、なんやらかんやら含めたら恐ろしい金額になります。
だって、家の家賃やら住宅ローンやら食費やらだけでもお金はかかるのに、「さらに子どもにお金?」って訳です。
- 好きなことだって我慢しなくちゃいけない
- 美味しいものも食べに行けない
- 友達との飲み会も減らさないといけない
- 携帯代もプラン変更しなきゃいけない
- お小遣いなんかもらえてるだけ今がありがたい
今でさえカツカツなのに、子ども1人でこれなのに、2人目って・・・いやいや普通に考えて無理っしょ??
こんな感じで思ってる人も多いんじゃないでしょうか。
もっと言えば、これから結婚して子どもをどうしようかって考えてる人なんかは、1人目でもこう思うかもしれないですよね。
2人目のタイミングを計算する?
ネット検索で「2人目、タイミング」と入れてみたら、「ベストのタイミングはコレだ!」とか「仕事と子育ての両立をするならこの年齢差!」みたいな記事はたくさん出てきます。
僕も『ほうほう、なるほど・・・』と見ています。
思うんですが、これらの情報は「最低限知っておくといいよね」って言う内容ですよね。
- 子育てにはいくらくらいお金がかかって
- 夢や希望だけじゃ子育てできないよ
- 現実問題として、ちゃんと子どもを育てるだけの覚悟とお金が必要だよ
- だから頭の片隅に入れて覚えておいてね
って言ってると思うんです。
もちろん、計算通りいけば小学校・中学校・高校・大学と出ていくお金が1人目と2人目で「かぶらない」ので、経済的な負担を分散することができるでしょう。
実際にこれでうまくいっている人もたくさんいます。
多分、うまくはまればすごく助かるんじゃないかなって思います。
でもね、ここが難しいとこで、なかなかそううまくいくものでもないんですよね。
双子のパパになって、この問題に対して思うこと
もう根本からこの問題を否定しちゃうかもなんですけど、
そもそも僕は双子のパパなので、1人目も2人目もないんですよね。
タイミングと言っても「同時」なもので(笑)
まあ、最初は双子って聞いてビビりましたけど・・・。
僕らは最初から2人目が欲しかった
そう、結婚して4年。
僕らは子どもが欲しかったし、できれば2人欲しかったんです。
でも、考えてみたら年齢的にも段々と無理ができなくなってきますので気持ちばかり焦ります。
そしてやっとできた子どもが双子、できれば間隔をあけたかったけど、でもこればっかりは神様のイタズラと言うか、僕らなら大丈夫だって言ってくれてるようにも思えて。
ママの妊娠中、僕は想像以上に怖かったです。
「お金、大丈夫かな・・・」
僕も仕事がらFP(ファイナンシャルプランナー)をしているので、ざっくり計算してみましたけど、途中で計算するのやめましたもん(笑)
でも、27週で超未熟児で生まれた1号2号が頑張って成長していくにつれて、そのかわいい笑顔を僕らに向けてくれるのを見てるだけで、不安は吹き飛んでしまうんですよね。
「不安に思っても仕方ない、僕が頑張ればいいんじゃん!」
不安そうな顔をしていて、そんな空気が家庭内に蔓延してるなんて考えただけで気持ち悪くなってきます。
どうせ大変なら楽しく大変なほうがいいに決まってます。
そう勝手に思い込むことで、僕は気持ちがスッと楽になったんです。
だって、そもそも2人目が欲しかったんですもん。
もしかしたら年齢のこともあって、2人目を諦めるしかなかったかもしれないって思うと、同時にカワイイ赤ちゃんが僕らの目の前に現れてくれたなんて、奇跡の中の軌跡ですもん。
お金の問題は何とかなる
普段、お金の問題について人に語る仕事をしている僕が言うのもなんですが、お金なんてどうにでもなるって思っています。
もちろん悪いことはしないですよ。だって子どもたちに顔向けできないですもん。
「犯罪者の子ども」なんてかわいそう過ぎます。
でも、僕は悪いことじゃなければ、何でもしようって思っています。
本当にお金に困ったら、夜間の工事現場や警備員の仕事をしてもいいし、アルバイトを掛け持ちしてもいいし、仕事は何でもいいって思っています。
それでも足りないようなら、親や家族に頭を下げてお金を借りると思います。
その前に家賃の安いところに引っ越したり、支出を減らしたりはすると思いますけどね。
でも、究極な話、僕が健康であれば仕事なんて選ばなければなんとでもなるって思ってます。
そう考えたら、2人目を欲しいけどお金の問題が・・・なんて言わなくても済みそうじゃないですか?
望んでも巡り合えないこともある
悲しいかな、女性の年齢が上がれば上がるほど、子どもを持つことができる確率は減っていきます。
これは「体の問題」です。
男性にも言えます。男性の生殖機能も落ちていきます。
タイミングって、あってないようなもので、僕らの都合だと思うんです。
もちろん大事ですよ、だって仕事のこととかキャリアのこととか、大切なものってすごくたくさんありますもん。
人それぞれ大切なもの、優先順位は違うし、子どもに関する考え方も違うだろうし。
でも、僕個人が感じたのは、
タイミングなんて、そう簡単に計算できるものじゃない
ってことです。
タイミングを計算していても、いざそのときには子どもができないってこともあるんです。
本当に2人目が欲しいなら僕はトライするべきだと思う
2人目を生むことを損得勘定で考えたら、僕でも答えは「NO」です。
だって大変だし、お金かかるし。
でも、子どもってそんなチンケな損得勘定を遥かに超えたパワーと魅力を持ってますよ。
だって、笑ってくれるだけで疲れや嫌なことが一瞬で吹っ飛ぶんですよ?
出なかったうんちが出ただけで泣きそうになるくらい嬉しいんですよ?
ゲップが出ただけで感動するんですよ?
僕とママが愛し合った結果、何もなかった空間に新しい命が生まれる、これってどんなにお金を積んでもできないことですよ。
自分に似た顔がこの世に、しかも愛おしい雰囲気120%でいるんですよ。
もうそれだけで人生はハッピーです!
お金のことなんか、2人目が生まれたら何とかしてやるよ!
そう思えるようになるのが不思議なんですよね。
これって、男性側の意見で言うと、結婚を決断するときに似てるんじゃないかなって思うんです。
僕だけかもしれないですけど、僕は「いつか結婚したい」って思っていました。
結婚前提でお付き合いしていましたから当たり前なんですけど、でもそのタイミングは「経済的にもう少し余裕ができてから」って思ってたんです。
でも、その不安っていつになっても消えないし、余裕なんてあるようでないんですよね。
きりがないんです。
でもどうです?結婚してみると意外に何とかなるものなんですよ。
結婚と子どもは違うよなんて言われたらそれまでかもしれないですけど、でもね、ようは考えようですよ。
男だろ?何ビビッてんだよって。
2人目欲しいんでしょ?だったら稼ぐしかないでしょ?
本気で考えたら手はあるんじゃない?
ただ、こればっかりは本人次第ですから、と言うか家族で夫婦で決めることですから、最終的には何とも言えないです。
だって、環境も仕事も夫婦の考えも人それぞれですから。
でも、もし2人目が欲しいって思うなら、僕はチャレンジしてみて欲しいと思うんです。
できるだけ早く、年齢的に厳しくならないうちに。
やらない理由、できない理由って考えればいくらでも出ますよね。
仕事も同じです。
でも、本気で考えたら、「どうしたら大丈夫かな?」って考えたら方法はいくらでも見つかると思いますよ。
そこまで考えることもない、そこまでして2人目はいらないって思えば、それはそれでいいんじゃないかなって思うんです。
あくまでも僕個人的な思いですが、双子の子育てをしててそう思うんです。
先ほども言いましたが、双子に1人目も2人目もないですよね。
経済的に2人一緒にお金がかかるので、近い将来大変かもしれません。
でも、僕が頑張って稼げば何とかなるでしょ。
絶対に嫌だけど、もし万が一僕の身に何かあっても、家族が食っていけるだけの保険金は確保しています。
後は、本当に困ったときに助けてもらえるような人間関係を築いておくことですかね。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
柄にもなく熱く語ってしまいましたが、でも最近ちょっと思ってたことがあったので思い切って吐き出してみました。
とは言え、誰かを責めたり講釈垂れたりってことでもないので、そこは誤解しないでくださいね。
僕が言いたいことは2つ。
- やっぱり子どもは最高の宝物ですよ。そこに損得勘定はいらないですよ。
- お金はなんとかなりますって。頑張ればいいんですから。
これだけです。
これだけで4,000文字近く書いてしまいました(笑)
と言う訳で、僕も3人目を・・・
おしまい
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