クリスマスプレゼントはサンタさん?それとも親?僕が子どもだったとき、サンタさんは決して姿を現さなかった・・・
こんにちは、双子のパパYuichiです。
先日、全然思いつかない!1歳の双子男子のクリスマスプレゼントに悩んでいます!と言う記事を書きましたが、非常に多くのママパパさんからfacebookやTwitterなどでさすが先輩!と、唸ってしまうような貴重なアドバイスをいただきました。
この数々の貴重なアドバイスについては後日改めてまとめようと思っていますが、今日は、そのクリスマスプレゼントのあげ方について書こうと思います。
この記事の目次
「クリスマスプレゼントはサンタさんがあげるの?それとも親があげるの?」問題
我が家の1号2号はまだ1歳ですし、しゃべることができないし、なのでサンタさんどころかクリスマスもわかっていない状況です。
なので、今年のクリスマスはまだまだ余裕なんですが、来年には「サンタクロースの存在」と「クリスマスプレゼント」をどうリンクさせて感動させるかを真剣に検討する必要があります。
サンタさんは期間限定
昨日、「クリスマスプレゼントとサンタさん」について、お友達とこんなやり取りをTwitterでしたんです。
@ShiroUmez 何歳まで信じさせるか勝負ですね( ✧Д✧) カッ!!
— 双子のパパYuichi@ミミホリニスト (@fp_yuichi_fp) 2015, 11月 24
@fp_yuichi_fp そうですねぇ…。まぁ小6かなぁウチは。
— しろうめず (@ShiroUmez) 2015, 11月 24
僕自身もそうでしたが、やっぱり大きくなって色んな知識がついてくると「サンタなんていないんじゃね?」ってなる日が来るんですよね。
そう、サンタさんは期間限定なんです!
サンタさんの存在を意識させる?それとも現実を見せる?
これは僕ら親の育ってきた環境によるのかもしれないですね。
サンタさんの存在をガンガン意識させて、楽しくクリスマスプレゼントを渡す演出をする家庭もあれば、「このプレゼントはお父さんが頑張って働いてくれたおかげで貰えるんだよ。」って、父への尊敬と感謝を大事にするなんて家庭もあるかもしれません。
うん、どっちも悪くないですよね。
「サンタさんは本当はいないのかも!」って後々気がついても、それまでは楽しいクリスマスを送ることができるし、後者でも家族の温かさだったり絆のようなものが生まれて幸せな家庭のような気がします。
僕は前者でしたが。
僕が子どもの頃、サンタさんは絶対に姿を現さなかった
僕が子どもの頃、サンタさんがいると信じていた頃、サンタさんは一度も僕の目の前に姿を現してはくれませんでした。
あんなに信じていたのに、でもその「なかなか姿が見えない」UFOや宇宙人のようなミステリアスな感じが、また僕のテンションを上げていたのかもしれません。
これは僕が当時はまっていた川口浩探検隊のようなハラハラドキドキ感に似ていました。
我が家のサンタさんは、必ずお風呂に入っているときにやってきた。
必ずお風呂に入っているときなんです。朝目覚めたら、枕元に赤い長靴のプレゼントがあって、「わー、サンタさんが来たんだね!」って感じじゃなかったんです。
母 「サンタさんにプレゼントもらう前にお風呂に入って体キレイにしてきなさい!」
僕 「えー、でもお風呂入っている間にサンタさん来たらどうすんのー??」
母 「サンタさんはみんなのところ回ってるから、そんなすぐには来ないわよ。だからお風呂入ってきちゃいなさい!」
僕 「えー、うーん。じゃあ入る!サンタさんもし来たら、待っててもらってね!」
母 「はいはい、早く入ってらっしゃい!」
こんな感じでお風呂に入っている間に着々と準備は始まる訳です。そして、第2ステージへ進んでいきます。
『ガチャッ』(玄関が開く音)
そして何事かを話している母の声が風呂のドアを閉めていても聞こえる(自作自演)。
母 「・・・はい、あ、どうも・・・はい・・・」
僕 「何ーーー?誰か来たの?サンタさん??」
母 「・・・(カサコソ、ミシッ、誰かが歩いて何かを置く音)」
僕 「ねー誰かいるのー?サンタさんーーー??」
僕 「お母さーん、サンタさん来てるのー??待っててもらって!今出るから!」
『ガチャッ、バタン』(玄関が開いて閉まる音)
僕 「お母さん!サンタさんは??」
母 「もー、ちょっと遅かったわよ。今帰っちゃったのよ。惜しい!」
僕 「えーなんで待ってもらわないのー??」
母 「待ってもらってたよー!ほら、お茶も飲んでいったのよ!ほら」
飲みかけの湯飲みを指さして(これも自作自演)、そして一言。
母 「でもほら!プレゼントはちゃんと置いていってくれたよ!」
僕 「もーーー、来年はちゃんとお風呂出るまで待ってもらってよね!(笑顔)」
こんな会話を毎年続けています。でも、少しずつ僕も大人になって、段々と知恵をつけていくんですよね。
もうサンタさんは玄関からは来ない。
僕が大きくなるにつれて、サンタさんは玄関から入ってくることはなくなり、お茶も飲まずにプレゼントだけを置いていくようになりました。
サンタさんも忙しいのか、それとも顔バレするのが恥ずかしいのか、少しずつ少しずつ、いつか来るだろう現実が近づいてきました。
あるときは裏口のドアの外に、またあるときは玄関の前に、父が仕事帰りに買ってきてくれたプレゼントを家に入る前に所定のポジションにセットし、何かのきっかけで「サンタさんが来たんじゃないか!?」って叫んで、それを探しに行く。
家の前を通る誰かの話声がしたら、「サンタさんかな?」と探しに行き、
風で物音がしたら「サンタさんが来たのかな?」と探しに行き、
その頃にはもう、何の音でもサンタさんが来た合図になっていました。
そして、不意に訪れる「サンタさんはもしかしていないんじゃないか?」と言う現実。しかも学校で知らされると言うモヤモヤ。
「まだサンタなんて信じてんの?あんなの親に決まってんじゃん!」
僕が同級生に告げられた衝撃の事実を親に聞いたとき、その答えはそのとき聞いたと思うんですが、何を言われたのかは覚えていません。
嫌な記憶は消される・・・
当時の僕には衝撃的だったんでしょうね。あのときの記憶は僕の脳みそからゴッソリと消えていました。
僕も双子の親になり、サンタさんを演じようと思っている。
サンタさんの存在が幻と消え、そして、いつの間にか僕にも子どもができて、しかも双子で、あのときの両親の真剣な演出に感謝するような気持ちが出てきました。
なんなら、大人になった今のほうが、もしかしたらサンタさんはいるんじゃないのかな?って思うようになってきているんです。
もちろん空想の、作られた存在だと言うことは理解していますが、でも、理解できていることだけが真実じゃないような気もするんですよね。
だから、僕も1号2号がサンタさんを理解できるようになったら、全力で演じ切ってやろうと考えています。
そこに派手な電飾や音楽はいりません。必要なのは全力の僕の演技!本番は2016年のクリスマスになると思いますが、それまで自分の腕を磨いておこうと思っています。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
自分が親になると、子どもの頃に両親からどれだけ愛されてきたのかを思い出すときが出てきます。
その場面場面で、「あーそう言えば、こんなことしてもらっていたなぁ」なんて思い出して心がほっこりしてきます。
僕もこの子たちに同じように愛情を注いであげたいな、楽しんでもらいたいな、思い出に残して欲しいな、って思います。
形で残るものもいいけど、記憶の片隅に残って、大きくなったときに、ふと思い出す。そんなものも残してあげたいな。
まだ今年はクリスマスを理解できていないかもしれないですけど、でも楽しい雰囲気を作って家族が温かいクリスマスになればいいな♪
おしまい
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