【完全保存版!】結局、子育てママに保険は必要なの?
僕の大好きなジャイアンツ、最近なんとか勝ってきたジャイアンツ!
その代表的なカラーである『オレンジ』は色んな効果効能があるって知ってます?
東京は自由が丘(なんてシャレオツな響き)でカラーセラピストをしている小森さんが発信している『いろぬのかさね』と言うブログに出ていたんですが、その効果の中に“食欲増進”もあるらしいじゃないですか!
もう!ダイエット中なのに!!それじゃ仕方ないと割り切ることも、ジャイアンツ愛を捨てることもできないので、見なかったことにしようと思う^^;
でも、『太陽のようにエネルギーを与える!』ってとこは間違いじゃないぞ!
なあ、ジャイアンツ!
そんなことを考えて、今日の暑さで身も心もトロケそうな、どうも双子のパパYuichiです。
こう暑いと、アイスコーヒーばっかり飲んでしまいます。
コーヒーってダイエット効果もあるんですって!今の僕にぴったり!(笑)
コーヒーの利尿作用に敏感な僕は、わかっていながらたくさん飲んでしまうので、30分とトイレと離れずにいられないラブラブな関係を継続中です❤
ラブラブな関係と言えば、僕ら夫婦は今年の6月6日に結婚5周年を迎えます。
あっという間の5年でした。色んなところに旅行に行って、美味しいもの食べて、そして子どもも生まれました。しかも一気に2人も。もう最高です!
僕はファイナンシャルプランナー(FP)として、保険のコンサル・販売を15年していますが、もちろんママにもしっかりと保険に加入してもらってます。
そして、チビッ子たちの出産のときに120万円も保険からお金を受け取ることが出来たのは、この仕事をしててよかったなと思う、『保険屋冥利に尽きる』ことでした。その120万円の詳細は下のリンクからご覧ください!
今日は子育て中のママに保険は必要なのかどうか、結論を出したいと思います!完全保存版です!
この記事の目次
一般的な生命保険の考え方
まずは生命保険の仕組みを説明
生命保険は大きく分けて、万が一の際の死亡保障と病気やケガなどの医療保障の2つに分かれます。
ホントはこれ以外にも個人年金やら、がん保険やら色々あるんですが、ここでは必要ないので省かせてもらいます。
そして、死亡保障も大きく分けて3つに分けることができます。
一生涯の保障がある終身保険、保険の期間の決まっている定期保険、満期金がある養老保険、どれを選ぶかはその人の生活環境や経済状況、将来の展望などによって決まります。
この3つの保険については、僕が運営に協力している保険サイトに詳しく載っているので、そこのホームページをご紹介します。僕よりも説明が上手かったりして^^;
『掛け捨てタイプ』と『貯蓄タイプ』の説明
一般的には、ここで『掛け捨てタイプ』の定期保険、『貯蓄タイプ』の終身保険や養老保険などの説明をします。掛け捨てでもいいから保険料を安くしたいと言う人は定期保険を選び、どうせならお金が戻ってくるような保険がいいと言う人は終身保険や養老保険を選びます。
ここでも、生活環境や家族構成、予算などを総合的に判断して保険を選ぶことになります。
女性の場合、男性と違って「家庭の大黒柱ではないから、大きな死亡保障はいらない」と言うトークで進んでいきますから、葬式代などの整理資金として300万円~500万円の死亡保障を勧めることになります。
子育てママの収入が家計に占める割合は?
毎月の生活費のうち、子育てママがどれくらいの金額を負担してるかを考える必要もあります。
毎月の家賃や光熱費、食費などはパパが出してるけど、子どもにかかるお金はママの収入から捻出していると言う家庭も多いはず。
そんな家庭でママに万が一のことがあったら、パパの収入だけはやっていけなくなるなんてことも想像しなければいけません。そうならないために、『ママがいなくなったときの保障』として保険を考えます。
死亡保障は『収入保障保険』を使う
一般的には、子育てママの死亡保障には『収入保障保険』を使います。
収入保障保険は掛け捨て型の保険のひとつで、死亡した際に遺族に年金のように毎月死亡保険金が支払われると言う保険です。
この保険のおすすめポイントは、保険料が安いと言うところです。
例をひとつ挙げてみたいと思います。
<30歳女性 毎月10万円を生活費として入れている、子ども0歳>
収入保障保険(A社)月額10万円の保障、保険期間55歳まで
保険料:2,140円(喫煙なし、健康体の場合:1,780円)
このように、タバコを吸わなかったり健康状態が悪くなければ保険料が割り引かれたりもするので、色々な保険会社で比較するのをお勧めします!
保険を比較するなら、どこで相談したらいいのか、何を基準に選ぶのかをまとめたサイトがあるので、ここでチェック!!
子育てママの医療保険
医療保険は、病気やケガで入院や手術をしたときに決められたお金(給付金)が受け取れる保険です。多くの女性は死亡保障よりも、この医療保障に興味があるのではないでしょうか。
医療保険は単体で販売されているものから、死亡保障に特約として付けられるものまでいろいろあります。一般的には特約のほうが保険料が安いのでお得なんですが、保障内容を比較すると特約のほうが何かと制限があったりするので、僕だったら単体で契約をします。
また、祝い金やボーナスが付く医療保険や、女性疾病に特化した医療保険も販売されるなどバリエーションは豊富です。
FP Yuichiが教える、子育てママの保険の考え方
貯蓄型よりも、まずは掛け捨てを選ぶ!
保険には貯蓄型のものもありますので、利率の良いものを選べば支払った保険料以上のお金が戻ってくるものも多くあります。
ただ、子育て世帯では保険を貯蓄と考えるのには危険がともないます。
それはナゼか??
貯蓄型の保険は掛け捨て型の保険と比べて保険料が高く設定されています。
しかも、『元を取る』ためには10年から20年以上と言うように長い年月が必要です。もしその途中で解約をしてしまうと支払った保険料よりも少ないお金しか戻ってきません。
子育て世帯は何かとお金がかかります。
子どもの進路などによっても必要になる金額が変わってくることもあるでしょう。
最初は3万円くらいなんとかなると思っていたんですが、子どもが大きくなるにつれて塾の費用や私立のお金などが増えてしまい、保険にかけるお金がツラクなってきました。
保険を続けることが難しくなってきたんで、やめることは出来ますか?
こう言った相談はものすごく多いんです。
貯蓄型の保険なのでお得なんですが、続けられなければ意味がありません。
こう言う悩みにブチ当たるママさんたちがホントにたくさんいるんです。
だから、保険を検討するときは将来のことをよく考えないといけないんです。だって途中で解約したら、ちょっとしかお金が戻ってこないんですよ!それってもったいなくないですか?
子育てママに死亡保障はいらない!
「死亡保障はいらない」とは、最低限の預貯金が葬式代くらいあればと言う条件つきです。
葬式代って300万円から500万円などと言われていますが、それこそ葬式代は相場があってないようなもの。
最近の葬儀では、約15万円ほどの料金のところからなんてのもあります。
ネット検索で「葬儀 格安」と打てばいっぱい出てきます。
そして、もうひとつ!2014年4月1日から遺族基礎年金の支払い要件が変わり(年金機能強化法)、それまで対象外だった子を持つ父にも遺族基礎年金が支払われることとなりました。これって画期的なことなんですよ。
今までは、子どものいるパパが亡くなった場合にママに遺族基礎年金が支払われていたんですが、逆のパターン(ママが亡くなった場合)はパパに支払われることはありませんでした。それがOKになったんです。
どれくらい遺族基礎年金が受け取れるかと言うと、これくらいです。
配偶者+子ども1人=年額1,303,900円(月額108,658円)
配偶者+子ども2人=年額1,229,100円(月額102,425円)平成27年度価格
こう考えると、もし子どもが小さくベビーシッターなどを利用するにしても遺族基礎年金で賄えるのではないでしょうか。だから、前述の「一般的な生命保険の考え方」でお伝えした収入保障保険も必要なくなるのではないかと僕は考えています。
もし、『これだけじゃ足りない!』ってなったら、初めてそれから収入保障保険を考えるといいかもですね。
ただし、受給資格もありますからそこだけはしっかりチェックしておきましょう。
簡単にまとめるとこんな感じです。
1. 国民年金の加入期間中の2/3以上の年金保険料の支払いがあること
2. 死亡月の前々月までの1年間の年金保険料の支払いがあること
権利を主張するには、払うものは払わなくっちゃね。
医療保険やがん保険は収入の補てんとして加入せよ!
病院での治療費や入院費などの医療費は、健康保険の適用があれば高額療養費も利用出来ますので、必ず医療保険に加入しなければいけないと言うことはありません。さらに資産を多く持っている人なんかは保険が必要じゃありません。
だって、余裕資金として数千万円もあったりしたら、それで賄えちゃうでしょ?
よく言われるのは、「差額ベッド代は健康保険の適用外だから、そのためにも医療保険に加入する」と言うトーク。間違いではないんですが、今、ホントに入院日数が減少しています。これは通院や日帰りでの治療が多くなってきていると言うことと、医療技術の進歩があります。
更に言うと、長期入院は病院にとっても経営的にマイナスになると言うことも影響しています。そのあたりはこのサイトに載っていますので興味のある方は見てみてください。
医療保険やがん保険は生活費の補てんとして加入すると言うのが僕の考え方です。
重い病気じゃなければ、そこまでお金はかからないと言うのが僕の持論です。
会社員であれば、傷病手当金も受け取れます。
ただし、がんなどの重い病気などの場合は話が違ってきます。
重い病気の場合、医療費などは高額療養費などでカバーできるかもしれませんが、僕が懸念しているのが重い病気になってしまった際の生活費です。
医療費はカバーできても、仕事が出来なかったら、仕事量が減ってしまったら、そして収入が減ってしまったら生活に影響が出る可能性があります。
通院しながらの治療、在宅でのリハビリ、色んな理由で収入が減る可能性を考える必要があります。
そのリスクをカバーするのが医療保険であり、がん保険だと僕は考えています。
専業主婦だったとしても、ママの治療中にパパが協力すると言うことが考えられますよね。
もしかしたら、仕事を早く切り上げたり、ママの病院へ通うために転職を選択することで収入が減るかもしれません。
様々なシチュエーションを想像しておくことが必要です。
医療保険やがん保険は、各保険会社が競って販売をしています。
その中で、特にがんなどの3大疾病をカバーしてくれるもの、診断されたら一時金が支払われるものをお勧めします。
一時金は一般的に治療の早い段階で受け取ることができますので、治療費や生活費の補てんに充てることができます。早い段階である程度まとまったお金を受け取ることができると、お金の心配をせずに治療に専念することができます。
女性疾病特約や祝い金ボーナスは必要なし!
どうしても『女性疾病』と聞くと心配してしまうかもしれませんが、女性疾病になってもかかる費用はびっくりするような高額になることはありません。健康保険も使えます。
だから、保険会社にうまく乗せられないように気をつけましょう。
入院給付金が上乗せできると言っても、入院自体が少なかったり日帰りだったりしたら意味がないんです。
祝い金ボーナスも必要ありません。
この場合の祝い金ボーナスは保険会社からもらえるラッキーなお金ではなく、あらかじめ保険料に上乗せして支払っていたお金が戻ってくるだけです。だから得してるってことでもないんですよね。
まとめ
僕が考える子育てママの保険をまとめるとこんな感じになります。
- 子育てママに死亡保障は必要ない(足りない分は収入保障保険で)
- 重い病気には医療保険やがん保険でカバーする
- 女性疾病や祝い金ボーナスは必要ない
よく、「医療保険やがん保険に加入するなら貯金したほうがいい!」と言う意見を聞きます。
あなたはどう思いますか?
僕は反対です!
「医療保険やがん保険に掛け捨てで加入しているんだったら、そのお金を貯金に回して、もし病気になったらそれを使えばいい」「50万円から100万円程度の貯金があれば保険はいらない」と言う少々乱暴な意見もネット上で見ることができます。
僕がこの人たちに言いたいことは、
- 貯金始めたばかりの人が大病を患ったらどうするの?
- 貯金できなかったらどうするの?
- 預貯金があったとして、それを使ってしまったあとの生活はどうするの?
と言うことなんです。
特に子育て世帯はお金もかかりますから、もしかしたらなかなか貯金する余裕もないかもしれません。(←あ、コレうちかな)
『あなたの言うとおり、保険に加入しなかったけど貯金したばっかりだったからお金がない!どうすればいいの?』と言っても、あの人たちは何にも責任を取ってくれません。
雑誌やネット上で人の目に触れやすくするために、少々過激な言葉をチョイスすることもあります。僕はこれらの言葉は、まさに『それ』だと思っています。
極端な話はインパクトがありますが、実用的ではないんです。
僕の関わった人にはそこだけ気をつけてもらいたいなって思います。ホント思ってます。だから、ムダのない保障内容のよい、保険料の安い医療保険やがん保険を選んでください。
本当は、保険も八百屋さんの野菜みたいに、誰でもわかりやすい値段や名前になってくれれば、間違えたり迷ったりしないですむんですけどね^^;
だから、少しでもわかりやすく情報発信していけたらなって思ってます。実際に詳しい話を聞きたい場合は、しっかりと信頼できるFPを選べば間違いなくあなたに合った保険を選ぶことができるでしょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日のはちょっと長かったですね。
でも、完全保存版ってしたんで、許してくださいな。双子を子育て中のママのみなさん、ちゃんと保険を選んでくださいね^^
おしまい
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