イクメンぶる夫にイライラする理由は色々あるけど、実は「●●」も理由なんじゃないかなと思った話
こんにちは、双子のパパYuichiです。
「あれ?もしかして・・・これってそうじゃない?」
日常でそう思うことって結構あるんですよね。
育児をしているとよく聞くお話、
- ウチの旦那が外面だけイクメンぶってイライラする!
- イクメンって言ってるわりに、ちょっとでも困るとすぐ助けを呼ぶのはやめて欲しい!
- 試しにやらせたら逆に仕事増やした・・・
- 頼むからもう「手伝う」とか言わないで欲しい・・・(逆に疲れる)
どれも目を覆いたくなるような話ですが、実際に言われたこともあるパパもいるんじゃないでしょうか?
※僕も過去に言われたことがありますが、あまりにも衝撃が強かったため、そのときの記憶は強制的に消しております
でも、1つ気がついちゃったんですよね。
「あれ?もしかして・・・これってそうじゃない?」
誰にも確認を取っていないのでもしかしたら間違っているかもしれませんが、『イクメンぶる夫にイライラする理由の1つはコレじゃないかな?』と感じたことがあったので、ちょっと皆さんに聞いてみたいと思います。
あなたはこれ、どう思いますか?
この記事の目次
一般的に言われている「夫の育児にイライラする」理由
一説によると、夫へのイライラは「オキシトシン」と言うホルモンが原因だと言うことが解明されています。
これは以前のNHKスペシャル「ママたちが非常事態」をまとめた記事にも書きましたが、母親が子どもを守る、愛情を持って接するために「敵」と見なしたものに攻撃的になると言うものです。
育児をしない、間違った育児をする夫 = 敵
と言う訳です。
じゃあ、どんなときにママは夫にイライラして「敵」と見なすんでしょうか?
いい加減な仕事、傲慢な態度
これは実際に僕がやってしまったことです。
ママのイライラは僕が原因だったと言う記事でも書いたんですが、僕は双子の1号2号が生まれてからほとんどの育児をやってきたと言う自負がありました。
その「自負」がジワジワと嫌な感じでにじみ出ていて、「どうだ!オレやってるだろ?」感が満載だったようです。
そりゃイライラしますよね。
そして、子どもたちの食べる離乳食の冷凍ストックを作るときにはグラム数をいい加減に計測して、挙句の果てに「ほんの数グラムじゃん、大丈夫だって」と言って怒りを買ったのは今でも忘れません。
余計な仕事を増やす
- 子どもたちの洋服を洗濯するときにネットに入れないのに自分の大切な服はネットに入れる
- 「皿洗っておくよ」と言ってたから見たら、全然洗いが甘い
- 子どもたちのお皿と油ものの食器を一緒にしようとする(洗うときのことを考えてない)
- 子どもたちと留守番をするから外出していいって言われて帰って来たら、家中が散らかってて一気にテンションが下がった
- ご飯を作ってくれるって言うから喜んでたら、台所がグチャグチャになってた
これは代表的なものですが、まだまだ挙げようと思えばもっとありますよね(笑)←いや笑えない
「オレがやっておくから大丈夫だよ~」
「たまにはゆっくりしなよ~」
「たまにはご飯作るよ~」
気持ちはありがたいけど、できないことは無理するな!安請け合いするな!やるなら最後まで完遂しろ!
と言うことらしいですよ?
もちろん自分に言い聞かせています(苦笑)
ネットで検索した「育児論」を押し付ける
「子どもの成長には○○がいいんだってよ!」
「歯を強くしたいなら○○したほうがいいんだよ!」
「母乳は・・・粉ミルクは・・・」
「子どもには○○を食べさせたほうがいいんだよ!」
・
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そんなん知ってるわ!
スマホで調べれば誰でもわかるわ!!
わかっててもできないのは自分がよくわかってるわ!!!
そんなん言うなら自分でやれよ!!!!
何でもかんでもやらせようとするな!!!!!
理想と現実は違うんじゃボケ!!!!!!
(ここまでにしておきましょう)
でも、そう言うことです。
僕が感じた、特に「イクメンぶる」夫にイライラする1つの理由
直接「イクメンぶる」夫を見た訳じゃないんです。
僕がもしママの立場なら、これもイライラの原因になるんじゃないかなって思ったんです。
それは「育児の全部」をするようになったのがきっかけ
夫の育児は「いいとこどり」だとネットに書いてあったので、まずは1ヶ月「いいとこ以外も全部」やってみようと思うと言う記事を書きました。
この記事の中で、僕は育児と家事の全部をやろうと決めたんです。
そして、今もそれは継続中です(理由は読んでね)。
具体的にどんな育児をするようになったかと言うと、わかるようにタイムスケジュールだけ抜粋しますね。
- 起床(6時)
- 子どもたちの朝食を作り、処方されている薬を準備する
- 子どもたちを起こす(6時半)
- 朝ごはんを食べさせる
- 薬を飲ませる
- オムツを替え、着替えをさせる
- 体温を測る
- 連絡帳に必要事項を記載する
- 自分の身支度をする
- 保育園に持って行く物のチェック
- ゴミを集めてゴミ捨て
- ベビーカーを準備し、保育園へ向かう(7時半)
- 帰ってきて簡単に朝ごはんを済ませ、食器を洗う
- 夜に洗って室内干ししていた洗濯物を外に干す
- 仕事に向かう
- 仕事を早めに切り上げ帰宅(17時)
- 洗濯物を取り入れる
- 保育園に向かう前にスーパーで買い出し
- 保育園のお迎えで子どもたちの笑顔に癒される
- 家に着いたら子どもたちの夕ご飯と薬の準備
- 夕ご飯を食べさせ、薬を飲ませる(18時)
- お風呂を洗い、自分の夕飯の準備
- 牛乳、オムツ、着替え、塗り薬を準備
- 子どもたちとお風呂に入る(19時半)
- お風呂から出て牛乳を飲ませ、歯磨きをし、薬を飲ませる
- 寝室へ連れて行き扉を閉める(20時)
- 静かになって寝たのを確認し、自分の晩ご飯を作る
- 晩ご飯を食べる(21時)
- 洗濯をし、室内干しをする
- 使用済みの子どものエプロンに付いてる残飯を洗い落とす
- 明日の保育園の準備をする
- 寝る前に部屋に散らばったブロックを片す
こんな感じの1日を送っています。
やってみてわかったことをざっくりまとめると、
- 分刻みの動きであっという間に時間は過ぎると言うこと
- そしてその中で予期せぬことが起こると軽くパニックになること
- 何かを中断して、新たな問題を解決するために動かなきゃいけないことが多いと言うこと
- すると、今やってたことが放ったらかしになると言うこと
こんな感じになります。
だからこそ、この1日の「仕事(ノルマ)」をこなすために、僕にとって必要な重要なことがあるって気がついたんです。
育児には「リズム」が重要
僕が育児と家事をする上で、最も重要だと感じたことは「早く自分のリズムを掴む」と言うことでした。
そして、「なるべくそのリズムをキープする」と言うことを考えるようになりました。
やってみてわかったことですが、予想以上に、そして想像以上に育児にはハプニングが起こります。
中耳炎も治ってないのにアデノやRSに感染して、回復して保育園に行ったと思ったら久しぶりの呼び出し!!
今度は何をもらってくるのかなー\(゜ロ\)(/ロ゜)/— 双子のパパYuichi@超ガンバルマン (@fp_yuichi_fp) 2016年8月19日
やっと回復して保育園に行けるようになったと思ったら、1号が咳込んで嘔吐してしまったんです。
保育園ではお友達も嘔吐や下痢をしているようなので、大事を取って保育園を早退させました。もちろん2号も一緒に連れて帰ってきます。
家のリビングで大人しい1号、そしていつも通り楽しそうにテレビを見ている2号。
僕が台所で子どもたちのご飯の準備をしながら横目で1号を見ていた瞬間、「ビシャーーーー」と言う音とともに大量の液体と固体を吐き出す2号がいました。
「え?そっち??」
1号かと思いきや、まさかの2号・・・そして絨毯はグチャグチャ。
泣きながら2回目のマーライオンになる2号、興味深々で近づいてくる1号。
どうしようか考えた後、1号を隣りの寝室へ移動させ、2号の背中をさすりながら3回目が来ないことを確認し口の周りを拭いて着替えをさせる。
その後、色んなものを適切に処理をして、結局ご飯は食べずに様子を見て就寝。
今回のはレアケースかもしれませんが、それでもご飯に時間がかかったり、食べずに笑顔で器を投げられたり、出掛ける直前にうんちが出てオムツ替えをするために乗るはずの電車の時間に間に合わなかったり、転んで机の角に顔をぶつけて夜中に出血して夜間救急に連れて行ったり、育児って本当に色んなことが起こります。
こうしたい、こう動きたい、次はこれをしたいと思っても、思うようにうまくいくことのほうが少ないです。
もちろん自分のご飯やトイレなんか当たり前のように後回しです。
だからこそリズムを作りたいんです。
できるだけ、同じ時間に、同じ場所で、同じリズムを作って実行できるようになれば、考えなくても体が動くようになるんです。
体が勝手に動くようになれば気持ちに余裕ができて、突然のハプニングに対応できるだけの「余力」が少しだけ持てるようになります。
だからこそ、ほんの少しでもリズムを作って、それをキープしたいんです。
そんなとき、やっと築き上げたそのリズムを崩さんばかりに「イクメンぶる」夫が良からぬことをしようとしたら・・・
そんなとき、悪意なく「あれ?家の中片付いてなくない?」なんて言われたら・・・
家帰って散らかっててもママを責めちゃダメだよね。
だってやってみたらわかるもん。それどころじゃないもん。
家の中を片付けること以上に大変なことを処理する時間があったんだよ。
実際に突然2号が夜中に嘔吐したときはまさにそれだった。地獄絵図を日常に戻すためにどれだけ苦労したか・・・— 双子のパパYuichi@超ガンバルマン (@fp_yuichi_fp) 2016年8月21日
夫がそのリズムを崩していることでイライラが募る?
先にもお伝えしましたが、これはあくまでも僕の想像です。
だから「そうじゃないよ」って思う人もいるかもしれませんね。
でも、僕がもしママだったら、こう思ってしまうんじゃないかな・・・いや、絶対にこう思う。
- できないならするなよ・・・
- 余計な仕事を増やすなよ・・・
- せっかくリズムよくきて子どもがやっと寝たのに、お前の満足のために起こすなよ・・・
- いつも何もしないくせに口ばっか出すなよ・・・
- 「こうしたほうがいいよ」なんて言うだけなら簡単なんだよ・・・
- 料理するのはいいけど、子どもたちのために取っておいた食材まで使うなよ・・・
- 旅行行きたいのはいいけど、どうせ準備とか何もしないんだろ?
- 友達連れてくるって、家の掃除はしてくれるの?
- その日の子どもたちのご飯や昼寝のリズムはどうするの?
- 子どもたちに費やすエネルギーだけで精いっぱいなのに、他の人にも気を遣えって??
- このリズムを作り上げるまでどんだけの労力がかかってると思ってるんだよ・・・
はぁ・・・僕はどんだけ心が狭いんでしょうか?
多分、みんなうまくやるんでしょうね。でも僕はできる自信がありません。
わかっちゃいるけどできないんですよ!
そんだけいっぱいいっぱいなんですもん!
もしかしたら、周りの人は僕が「上手く回してる」ように見えるかもしれません。
でも、それはやっと築き上げた少ないリズムをキープしてギリギリ上手くいってて、辛い顔を見せないで済むくらいのギリギリのところで上手くいってるからなんです。
だからこそ、少しリズムが崩れただけでテンションは下がり、不安も大きく膨らむんです。
子どもたちの調子が悪いから早めに寝かしたけど、自分がシャワー浴びてるときも「あれ?泣いてる?」って思って見るけど泣いてなくて寝てたりする。
一人だとこんな不安な気持ちにもなるんだな。— 双子のパパYuichi@超ガンバルマン (@fp_yuichi_fp) 2016年8月19日
リズムが崩れる原因が夫の行動や何気ない一言だったとしたら、精神的ショックが大きくて愕然として、テンションは下がり、言葉も出ずにイライラだけ募るんです。
何なら言葉にも出したくない・・・
言葉に出したら多分止まらなくなる。
相手を嫌いにならないためにグッと堪える、だから矛先は自分へと向く。
子どもには当たりたくないから・・・
だからこそ少しでもリズムを作って、それをキープしたいんです。
イクメンぶる夫にイライラする理由は色々あるけど、実は「●●」も理由なんじゃないかなと思った話 まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
タイトルにあった「●●」は「リズムを崩される」と言うことでした。
ただ、これは誰でもそう思うって言うより、僕がそうかもなって話なんです。だから当てはまらない人もいると思います。
どうなんでしょ?
実際に先輩ママさんたちはどう思ってるんでしょうか?
男である僕が感じることと、ママたちが感じることはもしかしたら違うかもしれませんね。
でも、実際に今、育児と家事を全部しているからこそ僕が感じたことはこれだったんです。
助けてくれる、参加してくれるのは嬉しいけど、やっと築き上げたリズムが崩れるのも怖い。
もちろんパパは積極的に育児に参加しなければいけないと思います。
と言うか、したほうがいいです。
実際に子どもたちと関わる時間が増えると、自分たちの笑顔も増えていくのがわかると思いますから。
でも、中途半端に関わったり、余計なことを言ったり、わかったようなことを押し付けたりするなら関わらないほうがいいです。
ママが築き上げたリズムを壊すくらいなら、何もしないほうがママも楽だと思うから。
その代わり、何もしないんだったらそれでも許されるくらいのお金をママに毎月届けることは必要だと思いますけどね。
さて、どっちを取るか・・・
おしまい
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