双子パパが川崎市の市議会議員であるオダリエさんに待機児童問題について優しく聞いてみたら、すごくわかりやすく答えてくれたので、せっかくだからみなさんに公開します!
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今まで当ブログの中で、待機児童問題について何回か触れてきました。
「待機児童ゼロチャレンジ」では、多くのブロガーさんたちに記事を書いて拡散してもらいました。
そしてその動きの中で、川崎市の市議会議員である小田さんと知り合うことができました。
特に川崎市の待機児童に関する署名活動を通じて、さらに情報交換などを行うようになりました。
今回は、そんな小田さん(愛称:オダリエさん)に初めて、インタビュー形式で待機児童について聞いてみたら、すごくわかりやすく答えてくれたので、その内容を公開しようと思います。
オダリエさんとは?
川崎市議会議員である小田りえ子さん(以降「オダリエさん」)は、20年後30年後の未来を見据えて活動し、特に待機児童問題には力を入れています。
※今日の記事のイラストはオダリエさんに書いていただいたものです
・1971年10月25日、長野県生まれ。地元の高校を卒業後、大学進学のため上京。結婚を機に川崎市に転居しここを永住の地と決める。
・長野県立伊那北高等学校、明治大学法学部卒業。
・IT企業、コンサルティング会社を経て2005年より富士通(株)在籍、人事系のシステム企画、制度設計に従事。2011年地方議員を志し同社退職。
・2011年4月の川崎市議会議員選挙(幸区)にて初当選。現在川崎市議会議員2期目として鋭意活動中
公式ホームページ:川崎市議会議員 小田りえ子
オダリエさんインタビュースタート!
お話をお伺いする前に、簡単に自己紹介してもらってもいいですか?。
政治の世界の事を全く知らずに飛び込みましたので最初は違う星に来たのかと思うくらいでした(笑)
・・・違う星(笑)
もうこの言葉に小田さんの人柄が出てる気がします(笑)
では、ここでは親しみを込めて「オダリエさん」と呼ばせていただきたいと思います。
・・・では、早速お聞きしたいと思うんですが。
オダリエさんは川崎市の市議会議員としてたくさんの課題に取り組んでいますが、「待機児童問題」にも熱く取り組んでらっしゃいますよね?
ここまで力を入れて取り組んむようになったキッカケは何かあったんでしょうか?
議員になると、保育園に入れなくて困っている方々から相談が寄せられるようになって、中には泣く泣く仕事を辞めざるを得なくなる人も居て、これは何とかしないと、と一層注力するようになりました。
全国で見ても、僕らが住む川崎市は待機児童の問題が大きいような気がします。これについてどう思いますか?なぜ川崎市には待機児童が多いんでしょうか?
なぜかというと、「待機児童数」は保育園に入りたいと希望したけれど入れなかった人の数ではないからです。公の待機児童数は「これは待機児童には含めない」という除外を重ねていて 本当に公的保育サービスを必要としている人を数えていないんですよね。まずここが大きな課題だと思っています。実態が数字で見えないので施策の打ちようがないのです。
ただこれは川崎市だけではなく、人口の増えているエリアでは同じような状況だと思います。
川崎市と他の自治体とは環境や条件が違うかもしれませんが、共通して問題解決の糸口になると思われるものはあったりしますか?
そして、そこにすごくモヤモヤするというか、憤りを感じているのも確かです。
この行き場のない怒りや悲しみはどうしたらいいの?
>>>【待機児童問題】保育園落ちた!ママさん達の声を聞いてみた。Aさんの場合 公開されて某メディアで取り上げられてからすごい反響ですね。 議会中でしたので反響に即時に対応できず焦りました。 今までで30人は超えました。今もヒアリングは続けています。 ちょうどそのときに双子ママパパの繋がりで、実際に待機児童問題で苦しんでいる人たちの声を聞きましたが、やっぱり想像以上のものがありました。 待機児童問題は、毎年この時期(年明けから4月頃まで)にニュースやネットなどで取り上げられるんですが、時期が過ぎるとこの問題自体がなくなったかのように静かになるんですよね。問題は全然なくなってないのに・・・ これって問題を風化させないためにもすごくいいと思うんです。 大変だと思いますが期待しています! また、世の中の待機児童問題で困っているママパパに対してメッセージをお願いします。 私の活動で、この問題が少しでも解決に向かうことを願っています。 今日はお忙しい中、本当にありがとうございました! 今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました! 初めてのインタビュー記事ということで、かなり手探りな感じで進めてきましたが、こんな僕の個人ブログにも丁寧にお答えいただいたオダリエさんには、改めて感謝いたします。 本当にありがとうござました。 もっともっと言いたいこともあったでしょう、かなり内容的にはコンパクトなものになりました。 でも、この記事を通して、少しでも多くの人に待機児童問題が身近に感じられるようになればいいなと思います(本当は身近で起こってほしくない問題なんですが)。 最後に、今も待機児童問題に尽力されているオダリエさんについて、改めてご紹介したいと思います。 公式ホームページ:川崎市議会議員 小田りえ子 公式Twitterアカウント:小田りえ子 川崎市議会議員 オダリエさんの政治活動に関わることを以下のホームページで、マンガでわかりやすく見ることができます! 待機児童問題って、実際のところ、オダリエさんのような地方議員の人たちがキーマンだと思うんです。 実際に僕らの声を直に聴いてくれて、その声を議会に届ける。 だからこそ、僕らは声を上げるとともに、地方議員さんと交流し意見交換をし、自分の考えに賛同してくれる議員さんを選ぶべく選挙にいくべきだと思うんです。 「そんな、議員さんなんてどうやって会えばいいの?」 こんな声もあるかもしれません。 でも、今はどの議員さんもホームページを持ってますし、Twitterアカウントやfacebookを使っています。 僕も実際のところ、オダリエさんにホームページ経由でメールを送ったのがきっかけです。 中にはメールを送っても返信してくれない議員さんもいるでしょう、でもそんな議員さんには次に票を入れなければいいんです。 行動なんて、こんな小さなステップから始めればいいんです。 僕らの可愛い子どもたちのために、将来の世代のために、まずは小田さんみたいな地方議員を見つけて話しかけてみてはどうでしょうか? 意外と話しやすいですよ(笑) ね? オダリエさん? 今日は、そんな感じで ”議員さんって意外と話しやすいからいろいろ相談したほうがいいよ” という意味合いも込めた内容でお送りしました。 おしまい
最後に
https://gikai.me
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