パパだってオムツ替えするんだぞ!正月帰省の高速SA・PAでの歯がゆい思い
こんにちは、双子のパパYuichiです。
「まだまだ世の中は男性中心の社会」と言われることが多いんですが、こと育児に関しては「女性がやるべき」「男性そっちのけ」と言うことなんでしょうか。
今日は僕が帰省中に感じたことについてお話しようと思います。
この記事の目次
ミルクに離乳食!車移動での帰省はやっぱり大変だった!
僕らの双子1号2号は現在1歳4ヶ月。
小さく生まれたこともあり、まだ立つことはできません。でも元気いっぱいです。
今回の正月の帰省で僕らは「もっと育児をするママパパに優しいといいのになあ」と思うことがあったんです。
その前に、まずは今回の帰省はこんな感じでした。
双子を連れての帰省はやっぱり荷物が多かった!
家族で出かける、特に実家への帰省など長距離の移動は車じゃないと荷物が多くて大変です。
今回の帰省のスケジュールは5泊6日で、千葉と姫路の両家へ車で向かうと言うものでした。
12月30日 川崎から千葉の実家へ
31日 年越し
1月1日 朝9時半に姫路に向け出発、夜9時頃に到着
2日 香川の本家へ(日帰り)
3日 のんびり、僕はお義父さんお義兄さんとゴルフ
4日 午前10時に姫路を出て夜11時半に自宅に到着
(総走行距離:約1600km)
荷物は大きなものから小さなものまで、我が家の愛車のエクストレイルは荷物でパンパンになりました。ザックリのその荷物の内訳はこんな感じです。
- 子どもたちの着替え、オムツ、おしり拭きなど
- 離乳食や粉ミルク、その食器や哺乳瓶など
- ベビーカー
- リビングなどに敷くシーツ(1号のよだれ専門)
- 僕らの荷物(着替えや日用品)
- ゴルフバッグ(正月にゴルフをしました)
- 実家へのお土産
- 僕の実家からママの実家へのお土産
ちなみに、帰りはここに「もらったお土産」が加わります。嬉しさに比例して体積と重量が増します^^;
荷物の上げ下ろしは僕がやればいいんですが、子どもたちの荷物の荷造りや準備に関しては僕はノータッチでした。
やっぱり必要なものの種類や数、詰め込む順番やまとめ方などはママの「やり方」があるので、僕よりはるかに大変だったんじゃないでしょうか。
車移動でのスケジュールは道路の「混み具合」に左右されるから注意!
なるべく普段のスケジュールに合わせたいなっていうのはありました。ちなみに普段のスケジュールはざっとこんな感じです。
08:00 朝の離乳食&ミルク
12:00 昼の離乳食&ミルク
18:00 夜の離乳食&ミルク
19:30 お風呂&最後のミルク
20:30 就寝
離乳食や粉ミルクの時間、そしてお風呂の時間に寝る時間、でも移動中ってなかなか難しいですよね。
予期せぬ渋滞に巻き込まれれば、高速のSAやPAに寄ることもできないですから。
しかもお目当てのSAやPAに入れたとしても、調乳施設がママパパで渋滞していたり、フードコートが満席だと離乳食やミルクをあげる場所がありません。
双子だと、やはり少しだけスペースが広く必要になるので、4人用のテーブルが空かないと正直シンドイです。
以前、どうにもこうにも場所が取れなくて結局、車の中で持ってきた水筒の中の熱いお湯を使って離乳食とミルクを作り、そのまま車の中で子どもたちにあげたことがありました。
今回の帰省中ではなんとか子どもたちに食べさせるだけのスペースを見つけることができましたが、それでもやはりお風呂の時間だけはコントロールできませんでした。
自宅に戻った時間が深夜でしたので、体を暖かい濡れタオルで拭いて、オムツを替えて寝かせることになりました。
これが夏だったら考え物ですけど、幸いにも冬なので「1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫」と自分に言い聞かせて寝かせることにしたんです。
高速道路のSAやPAで双子パパが歯がゆく感じたこと
以前、義理のお姉さんの結婚式のために初めての長距離移動をしたとき、高速道路で育児ママパパにとって素晴らしい施設があるSA・PAがあったと書きました。
関連記事 ➡ 双子の赤ちゃん、初めての結婚式に出席してみたらこうなった。
関連記事 ➡ 赤ちゃんもママも大満足!新東名のサービスエリア(SA)は充実してたよ!
特にこの新東名の「浜松」は僕ら双子ママパパにとっては最高の施設でした!
しかし、そんな施設はまだまだ少ない現実があります。
愛知県の「刈谷ハイウェイオアシス」は女性専用でモヤモヤ
新東名は新しい高速道路なので、SAやPAも新しく小さな子どもを連れている親子にはお勧めです。
しかし、それ以外のところは正直「もっとこうならいいのになあ」と思わせるところがあります。
愛知県にある「刈谷ハイウェイオアシス」は、伊勢湾岸自動車道にあるPA(パーキングエリア)で、大きな観覧車が目印です。
刈谷ハイウェイオアシスにあったのは『女性専用』の施設だった!
刈谷ハイウェイオアシスには、オムツ交換台も調乳機(熱湯で粉ミルクを調乳できる)もある『母と赤ちゃんの部屋』と言う乳児施設があるんです。
でも、それは女子トイレの中のデラックストイレと言うスペースにしかないんです。
もうおわかりですよね。
男の僕はもちろん利用できません。
ママが言うには、もの凄く使いやすくて素晴らしい設備・環境だそうです。
でも、残念です。
男の僕はもちろん利用できません。
シングルファーザーだったら利用できない!
僕らはまだいいかもしれません。
だって、ママが時間をかけて苦労しながらも、なんとか完了させることができたから。
でも、シングルファーザーだったら利用したくてもできないですよね?
大人気だったテレビドラマ「コウノドリ」で小栗旬さん演じるシングルファーザーの姿を覚えている人も多いでしょう。
こんな人たちはどうしたらいいんでしょう?
せっかく渋滞から抜け出して入ったPAでも、また違うSAやPAを求めて出直さなければいけないんでしょうか?
もちろん熱湯の入る水筒は必需品だけど・・・
僕らもちゃんと用意していきましたよ。熱湯を長時間キープできるこんな水筒を。
でも、熱湯をキープできる時間も限られてますよね?
粉ミルクって、70℃以上の熱いお湯じゃないとダメなんですよ!
関連記事 ➡ 【知らないと絶対ヤバイ!】赤ちゃんの粉ミルクの危険な作り方
オムツ替えだけならパパでも多目的トイレでできるけど先客がいると難しい
オムツ替えだけなら、多目的トイレがあればパパだけでもできます。
多目的トイレとは、赤ちゃん以外にも体の不自由な人でも利用できるトイレのことです。
ここなら赤ちゃんのオムツを替える簡易ベッドもあるし、しかも男子トイレの中にもあるので利用できます。
でも、このときはすでに「使用中」だったんです。
僕らと同じように、オムツ替えや子どものおしっこのために利用する人が多いことも知っていますから、そこは仕方ないですよね。
だから待ってました。
でも、なかなか中から人は出てきません。
そうしているうちに、ママは1号のオムツ替えを終えて2号とチェンジして、またデラックストイレに戻っていきました。
でも、まだ中から出てきません。
ママが2号を連れて戻ってくる寸前、中から出てきたのは1人の若い男性でした。
彼は1人ですから子どもは連れていません。
でも、もしかしたら見えないだけで、どこかに障害を抱えている人かもしれません。
足取りも軽く、スマホをいじりながら出てきた彼を見て「いや、彼は本当は体が悪くてここを利用していたんだ」と自分を無理やり納得させようとしましたがダメでした。
もしかしたら、大勢の人の出入りのあるトイレの中の個室より、比較的静かな多目的トイレで用を足したかったのかもしれません。
だって、「多目的」ですから・・・。
それでも、グッと堪えることができるようになったのは僕が大人になったからなのかな。
コンニャロメ!!!!
耐えきれず言っちゃった・・・w
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
新東名のように、少しずつ育児をするママパパに優しい施設が増えてきたことは嬉しいことです。
でもまだまだ「もう少しお願いします」と言うところが多いんですよね。
そして、オムツを替えるのはママだけじゃないんですよ、パパだって離乳食作ったり、ミルクの調乳したりするんだってことを知ってもらえると嬉しいなって思います。
パパがオムツを替えたり離乳食作ったり、調乳することができるだけで時間も短縮できて夜のお風呂にも間に合うかもしれません。
もっと言えば、今回の帰省で僕らは自分たちのご飯はそこで食べていません。
だってそんな時間作れなかったから。
時間配分が悪いと言われればそれまでですけど、でも小さな子どもと一緒に利用する家族にもう少しだけ優しい環境になれば、僕らがそこでご飯も食べることができるし、そうなるともっとお金を落とすこともできるんですよね。
僕らだってSAやPAでその土地の美味しいご飯が食べたいですもん。
全員の意見を全部聞いたら何もできないのはわかってますけど、それでも未来ある子どもたちのための環境は少しでも良くなればいいなって思ってます。
僕らも努力はしますから、全国の高速道路を管轄している偉い人、どうぞ宜しくお願いいたします。
おしまい
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。