待機児童ゼロチャレンジの中間報告と今後の展開について #taikijidou0challenge
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今日は「待機児童ゼロチャレンジ #taikijidou0challenge」の中間報告です。
これまでの経緯を簡単にまとめます
2016年1月25日、僕の手からバトンが放たれました。
この記事に始めて触れる人がいると思いますので、簡単にこれまでの経緯をまとめますね。
僕らの双子は「隠れ待機児童」になった
きっかけは我が家の双子1号2号の保育園問題でした。
僕らが住むのは神奈川県川崎市。
「待機児童ゼロ」を公言している素晴らしい街です。
住みやすいし、自然も多いし、都内にも近いし、本当にいいところだなって思っています。
そんなとき、我が家の1号2号が申し込んだ保育園(0歳児9月入園希望)に入ることができなかったんです。
なぜ「9月」かと言うと、1号2号ともに超未熟児で生まれたこともあり、4月からの入園は難しかったんですね。
そこで9月にママの育休も終わることもあり、そのタイミングでの入園を考えたんです。
結果は見事に落選、ママの育休を半年延長して「待機児童」となったんです。
しかし、厳密に言えば、僕らの双子は「待機児童」とカウントされないんです。
僕らの双子は晴れて、「隠れ待機児童」になったんです。
4月入園に向けて、再度申請したときの役所の方の言葉に愕然とする
「1歳児の4月入園はもっと難しいですよ・・・」
役所の人に気まずそうな顔で言われました。
そりゃそうですよね、だってすでに入園している0歳児が1歳児クラスにスライドするんですから。
本当は3歳くらいまで家で面倒見れたらいいなとも思ってるんです。
でも、双子を育てるためにはお金も必要です。
子育て以外にもけっこうな金額が必要です。
保育園に入れられそうな地域に引っ越す?
実家に引っ越す?
複雑な問題が絡んできてすぐに行動に移せません。
でも育休の期限は迫ってくる。
保育園に預けることができなければ、最悪ママは退職する可能性もある。
ここでは詳しいことは省きますが、僕らの生活に直結してくる経済的な問題が一気に襲い掛かってきます。
どうしよう?どうしたらいい?何ができる?何もできない?
モヤモヤ・・・。
これってけっこう深刻な問題じゃない?これって僕らだけ?
調べてみたら僕ら以外にも色んな所で問題になってるじゃないですか。
しかも同じように「待機児童ゼロ」を堂々と公言しているところも多い。
そして始めた「待機児童のバトン」
待機児童について調べ始めると、色んな情報を得ることができました。
そして、「待機児童がゼロになった」と言うことに疑問を投げかけている人もたくさんいました。
でも、当事者以外は気にしてないんじゃないかな?
独身の人、子どもがいない夫婦、もう子育てにひと段落ついた人、気にするような問題じゃないですよね。
僕でもそうかもしれない、当事者じゃなかったら「そっかー大変だね」で終わりです。
でも、このモヤモヤをどうにかしたくて「声」をあげてみることにしました。
それがこの「待機児童ゼロチャレンジ #taikijidou0challenge」のバトンだったんです。
詳細はこちらに書いてありますのでご覧ください。
この「記事のバトン」が繋がることで、待機児童問題の深刻さを知ってもらえたらいいなと思い、一念発起、このチャレンジを始めました。
現在の状況説明
こんな僕の個人ブログで何ができるのかな。
10人くらいは記事にしてくれるかな。
でも、少なかったら書いてくれた人に申し訳ないな。
せっかくバトンを次の人に繋いでくれた人に申し訳ないな。
やっぱり「人」を巻き込んでいる訳ですから、やっぱり自分で責任を取らないといけないですよね。
そしたら・・・
現在、約50人もの人が記事を書いてくれています!
僕が最初にバトンを渡した人は3人。
そこから10日ちょっとで50人以上の人が、待機児童について記事をブログ等で発表してくれたんです。
正直、すごくビックリしています。
僕が知ってる人、Twitterでしか絡んだことがない人、全然面識のない人、育児真っ最中の人、もう子どもも大きくなった人、独身の人、まだまだ若い人、保育園で働いている人、児童施設で働いている人、本当に色んな人が記事を書いてくれたんです。
待機児童について詳しく解説してくれた人、自分の壮絶な体験談を書いてくれた人、保育士の視点から考えてくれた人、解決方法から熱い思いまで、たくさんの人が自分の言葉で待機児童について語ってくれました。
しかもバトンが回ってきていないにも関わらず、このチャレンジを偶然見つけてくれて飛び入り参加してくれた人まで。
本当に、本当にありがたいことです。
そして・・・
先日の記事に追記しましたが、奇跡的に、本当に奇跡的に我が家の双子は同じ保育園に入園させることができるようになりました。
1月29日に「内定通知」が届いたんです。
嬉しくてママと二人で飛び上がりました。本当に嬉しかったんです。
でも、「待機児童問題」はまだまだ僕らの周りに存在し続けています。
だから、僕はここでやめる訳にはいかないんです。
チャレンジに参加していただいた人の記事の探しかた
記事を書いてくれたみなさん、どの記事も熱がこもっていて、その人その人の視点から待機児童問題について語ってくれています。
僕の知らなかったこともたくさんでてきます。
今現在でも50記事以上ある「大切なバトン」、ぜひみなさんに読んでいただきたいんです。
そこで、以下に、その記事の探し方を簡単にまとめておきます。
待機児童問題ゼロチャレンジに参加していただいた人の記事は以下の方法で見ることができます。
- Twitterの場合
「#taikijidou0challenge」と検索して出てくるツイートの中から記事を探して読めます - Yahoo!やGoogle検索で探す場合
「待機児童ゼロチャレンジ」もしくは「#taikijidou0challenge」で検索すると記事が読めます
記事の中でバトンが回っている場合には、次の人の紹介がされていたり、前のバトンの人の紹介もされていますので、そちらから見ていくこともできます。
ぜひ、みなさんの熱い思いを感じ取ってみてください。
そのすべてが素晴らしい「1人1人の生の声・思い」なんです。
僕が今考えている今後の展開
正直なところ、僕の頭だけでは限界があると考えています。
このチャレンジについても、誰かを巻き込むことで何とか前進できています。
たくさんの人のお陰なんです。
なので、これからも更に多くの人を巻き込んでいきたいと考えています。
そこで、僕が考えている今後の展開は以下の3つです。
1. 更なるバトン記事の拡散
僕は今まで、「バトンは繋がってるものが有効」と思ってきましたが、どうやらそうではないようなんです。
バトンが繋がらない場合もあれば、急に現れたり増えたりするんです。
4人の人にバトンを回してくれた人もいました。
自らバトンを作ってくれた人もいました。
だから僕も、もっとバトンを増やそうと思います。
と言うことで、今から新しいバトンをドンドン投げていきたいと思います!
ご迷惑かもしれませんが、自分に直接関係ない話かもしれませんが、でも「チャレンジ」ってそういうものでしょ?
1人目は「あべっかん」さん
4人の子育てをするお父さんです!
IT系の仕事をしながらも育児系の書籍も書いている、僕から見たらスーパーイクメン!
あべっかんさん、まだ了承得ていませんがどうぞよろしくお願いいたします!
あべっかんさんのブログ:賢い子を育てるプロジェクトマネジメント
2人目は「田仲ぱんだ」さん
双子の先輩ママさんで、カワイイ漫画で双子育児を楽しく紹介しているブログを運営していて、育児系サイトConobieさんでもライターとして活躍されています。
田仲ぱんださん、よろしくお願いします!
田仲ぱんださんのブログ:ふたごむすめっこ
Conobieさんの連載:田仲ぱんだのキュンかわ♡ふたご育児
3人目は「あつし@ストレスフリー」さん
あつしさんは、「ストレスフリーナビ」というサイトを運営していて、世の中のストレスとどう戦っていくか、癒しはどこにあるのか、そのノウハウをわかりやすく解説してくれる、心優しきイケメンです。
今はいろいろと忙しいようですが、時間はあります!
ぜひともよろしくお願いいたします!
あつしさんのサイト:ストレスフリーナビ
※無料メルマガも配信中です
4人目は「のんべえ」さん
のんべえさんは「お魚」が好きなブロガーさん。
美味しい食べ物の記事、ときに社会派な記事をブッ込んでくる男性です(見た目ネコだけど)。
のんべえさん、よろしくお願いいたします!
のんべえさんのブログ:0822の奇跡
みなさん、忙しいとは思いますが、無理難題だとは思いますが、どうぞよろしくお願いします!
2. メディア、各方面へのアプローチ
- 例えば育児系サイト、いくつかアプローチしています。
2月7日にメールで問い合わせ ➡ 今のところ返事なし - 例えば、僕の住む川崎市で待機児童問題に積極的に取り組んでいる市議会議員さん
2月7日にメールで問い合わせ ➡ 今のところ返事なし
2月15日、お返事いただきました!そしてスケジュールを調整してお会いすることに!
これは何かが起こりそうな予感がします!
今、もっともっと伝え方を工夫して各方面にアプローチしようと検討中です。
これに関しては、僕よりも各方面と繋がりのある人がいましたら是非ともご協力いただきたいと考えています。
僕の脳みそだけでは限界があるようで・・・(笑)
3. 最後にまとめ記事を書きます
4月1日まで続くこのチャレンジ、膨大な記事の数になりそうです。
それを「まとめ記事」として発表します。
まとめ記事は、某育児系サイトでも書こうと考えています。
そして、署名サイトなんかを巻き込もうかとも考えています。
某団体なんかの手も借りようと考えています。
今、チャレンジしている途中で、もしかしたら新しい展開が待っているかもしれません。
そうなったらそうなったで、その勢いを借りて突っ走ってやろうと思っています。
最後に、と言うか、まだ終わっていませんよ!
まだ終わっていませんよ!
記事を書いてくださったみなさん、本当にありがとうございます!
でも、まだ終わっていませんよ!
これからどうなるか、どうぞ見ていてください。
見守っていてください。
そして、何かアドバイスいただけることがあれば、いつでも、どんな些細なことでもいいので教えてください。
誰の、どんな言葉が突破口になるかわかりません。
今、あなたが飲み込もうとした「その一言」が実は大事なキーワードかもしれません。
ぜひ、これからも温かく見守っていただき、そして、ふと思った「その一言」を発信してみてください。
僕はその言葉を待っています。
できることを、僕もやっていきます。
できるかどうかなんて、やってみないとわからないですもん。
だめだったら、そのときにまた考えます。
何か動いたら、その流れに乗っていきます。
それだけです。
最後に、インフルエンザが流行っていますから、お風呂上りは暖かくして、美味しいもの食べて元気をキープしてくださいね^^
おしまい
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