【コスパ最高!】R1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで手作りしてインフルエンザ予防!簡単な作り方と感想を紹介します
こんにちは、双子のパパYuichiです。
まだまだインフルエンザが猛威をふるっています。
1号2号が通う保育園でもインフルエンザにかかってお休みしている子どもたちがたくさんいます。
もちろん予防接種は家族全員受けましたが、それでも罹るときはかかります(予防接種は重症化を防ぐ目的)。
少しでも子どもたち、僕たちの免疫力をアップさせてインフルエンザ予防をしようと注目したのがR1ヨーグルトでした。
ウィキペディアによると、
「R-1」の名称は、使用されるOLL1073R-1乳酸菌に由来する。これはブルガリア菌(英語版)の一種で、「EPS」(Exopolysaccharide、菌体外に産生する多糖体(英語版))を多く産生する特性があり、EPSには免疫賦活作用があるとされる。この免疫賦活作用により、免疫力が高まり風邪をひきにくくなること、インフルエンザウイルスに対して感染防御効果をもつことが報告されている。
とあります。
R1ヨーグルトはスーパーやコンビニなどで1本120円くらいで売っていますが、家族全員となると(120円×5本×30日=1ヶ月で18,000円)大変な出費になるのでどうにかならないかなと思い、ヨーグルトメーカーを試してみようと思ったんです。
実際に作ってみたら思いのほか簡単でしたので、みなさんにも紹介したいと思います。
容器の消毒も、面倒な温度管理も必要ないのでおすすめですよ!
この記事の目次
R1ヨーグルトを手作りするのに準備するもの
準備するものは次の3つです。
成分無調整の牛乳(1,000ml)
スーパーなどで売ってる一般的な牛乳で大丈夫です。
ただし、低脂肪乳やバニラが入っているものなどは上手にヨーグルトにならない可能性が高いので「成分無調整」の牛乳を選んでください。
ちなみに、パッと見で「牛乳か低脂肪乳か」どうか迷う人は牛乳パックの一番上に「半円状のくぼみ」があるかどうかで判断してみてくださいね。
この「くぼみ」は全メーカー共通ですのでどの牛乳にもありますよ。
この「くぼみ」があるのが牛乳です。
500mlのでもいいんですが、少しでも多く作りたかったので1,000mlを選んでいます。
また、牛乳パック自体が「容器」になるので、別途でヨーグルトの容器を用意することもないので面倒な煮沸消毒などの手間もかかりません。
食べ終わったら牛乳パックをゴミとしてポイっと捨てるだけですので、双子育児に忙しい僕らにもおすすめなんです。
R1ヨーグルト1本(飲むタイプ)
R1ヨーグルトには「食べるタイプ」もありますが、牛乳に入れてかきまぜる手間が面倒だったので「飲むタイプ」を選びました(もちろん食べるタイプでも作れます)。
スーパーやコンビニで購入できますが、冬になると売り切れてしまうところも多いので、もし店頭になかった場合にはネットでも購入できますので今はいい時代ですね。
ちなみに、R1ヨーグルトを1本使うので「種菌」などは必要ありません。
ヨーグルトメーカー
探してみたら今は高性能なものがたくさんあるんですね。
でも今回はコスパも考えて作っているので選んだのはこちらのTO-PLANさんの「ヨーグルトファクトリー」です。
1万円越えのものもたくさんある中で、このヨーグルトメーカーは2,000円程度の予算で買えて、しかもカスピ海ヨーグルトも作れるので十分です。
簡単!手作りR1ヨーグルトの作り方
はっきり言って超簡単です。
ほとんど何もせず、混ぜてフタして待ってれば誰にでも作れます。
しかも今回は使うヨーグルトメーカーは保温機能に優れているので、温度管理などをする必要がなく、寝ている時間や家事育児をしている合間に作れてしまうのでおすすめです。
ただ、1回だけ目を離したすきに2号が3回ほどスイッチをオフにしたときは半分ほどしか固まりませんでしたので、一度スイッチを入れたらオフにしないようにしたほうがいいです。
牛乳を人肌に温める
乳酸菌は人肌(40度前後)が最も活発に活動・繁殖します。
なので、牛乳は冷蔵庫から出してすぐのものじゃなく(常温に戻してもまだ冷たい)、電子レンジで軽くチンします。
画像は我が家の電子レンジでチンをするところです。
目安は2分~3分、2分やってたりないなら1分刻みで追加しますが、手で触って生暖かい感じがすれば全然大丈夫です。
実際に何回もやってみましたが一度も爆発はしていません。 ただ、長時間加熱すると危ないらしいのでそれはやめてくださいね。
牛乳を少し減らす
少し(100ml:コップ1杯分くらい)減らさないとあふれてしまう可能性がありますので。
そこまで気にすることはないかもですが、目一杯作ってしまうと牛乳パックの開け口にヨーグルトがついて、そこから雑菌が繁殖してしまうので少しだけ減らした方がいいんですよね。
牛乳にR1ヨーグルトを入れてかきまぜる
牛乳パックの口を全開にしたらR1ヨーグルトを入れます。
このとき、雑菌が入るのを防ぐためになるべく開封した口には触らないようにします。
それではR1ヨーグルトを入れます。
万が一のことがあっても中身がこぼれないように、しっかりと口を塞いでおきます。
クリップのようなものでもいいと思いますが、僕はこのピッタリと注ぎ口を塞ぐことができるキャップを選びました。
なかなかのホールド感で横にしても中身が漏れてきません。
軽く2~3回揺らして中身をまんべんなくかき混ぜます。
飲むタイプのヨーグルトなのでそこまでしっかりと混ぜることはしなくても大丈夫です。
※食べるタイプを入れる場合には、しっかりとかき混ぜることが必要です
ヨーグルトメーカーにセットしスイッチON
牛乳パックをセットして、透明のカバーをしっかり閉じて電源スイッチ【入/切】を押します。
電源スイッチを押すと緑色に光り、【カスピ海】ボタンも光ります。
今回はカスピ海ヨーグルトではないので、隣りの【プレーン】を押します(赤色が点灯します)。
これで準備OKです。
あとは8時間経過するのを待つだけ、タイマー機能がついているので8時間経過すると自動的に保温が切れる仕組みです。
8時間待ったら冷蔵庫へ
タイマーが切れてそのままにしておくと発酵が進み過ぎて、酸っぱくなりすぎてしまうので冷蔵庫で冷やします。
冷蔵庫で冷やしても発酵はゆっくり進みます。
このまま食べても全然美味しいんですが、R1ヨーグルトの本格的な作り方として「4℃で1日保存」と書いてあるので、同じように24時間冷蔵庫で冷やしたいと思います。
生乳、脱脂粉乳、砂糖を使用し、SNF9.7%、FAT3.05%、砂糖3.0%に調製した溶液(以下発酵乳Mix)にL. bulgaricus OLL1073R-1、S. thermophilus OLS3059(FERM P-15487)をスターター菌として加え、43℃で発酵を行った。酸度0.7で発酵を終了し、4℃で1日保存することで最終酸度0.78となった。
明治R1特許より引用
少しでも本物に近づけたほうがいいですからね。
できあがり♪
しっかりとヨーグルトになっています!
味もほんのり甘味があり、本家のR1ヨーグルトのような仕上がりで今回も上手にできました!
牛乳パックから取り出すとき、最後の底の方にあるヨーグルトが取りにくいので、柄の長いスプーンがあると便利です。
もしくは、1,000mlじゃなく500mlの牛乳パックを使って(その場合はR1ヨーグルトも半分)作るといいですね。
1回作ると約10食分(100g×1回)が作れます。
牛乳1本(約150円)とR1ヨーグルト1本(約120円)の合計270円でR1ヨーグルト10食分(約1,200円)が作れるのでコスパはかなり最高じゃないですか?
ヨーグルトメーカーの代金を考えてもすぐにもとが取れますよね♪
トッピングするとさらに美味しいよ
そのまま食べてももちろんなんですが、乳酸菌はやっぱり毎日食べることが大切なので、飽きないように色々なトッピングをしたいと思います。
今日はイチゴジャムを載せて食べてみました。
美味しいのは当たり前ですよね(笑)
イチゴジャム以外にも美味しかったのはフルグラですかね。
ジャムとフルグラを合わせても美味しいです。
ああ、もう間違いないです(笑)
あとはナッツ類やドライフルーツなんかもいいですね。
フルグラに含まれる食物繊維は善玉菌のエサになるので腸内環境を整える意味でもバッチリです。
また、ナッツ類に含まれるマグネシウムには便に水分を含ませる働きがあるので、便秘対策にもピッタリですね。
コスパがいいので種菌にはしない!
一度作ったヨーグルトは、清潔なうちに「種菌」を分けておけば、その種菌からまたヨーグルトを作ることができます。
ただ、種菌を保存するには保存容器を煮沸消毒したりするのが面倒なんですよね。
しかも2回目以降に作ったヨーグルトは味も効果もかなり落ちてくるのでおすすめしません。
面倒なうえに味も効果も落ちるんだったら、1回こっきりでも全然コスパがいいので種菌にはしません。
でも、「いや!それでも作る!」っていう人は清潔な容器を使って作ってくださいね。
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
家族全員でインフルエンザの予防接種受けたんだけど(双子はB型肝炎も)、注射後に暴れる2号を抑えて抱っこして、最後に2人乗った双子ベビーカーを持ってマンション入り口の階段を上ったからか注射した左腕が石のように重くて痛い。そして総額2万円超えたのも痛い( ;∀;)
— 双子のパパYuichi@やっぱりテレビが大好き (@fp_yuichi_fp) 2017年11月2日
家族そろってインフルエンザの予防接種は受けたんですけど、保育園でもたくさんの子どもたちがインフルエンザでお休みしているので怖いんですよね。
やっぱり子ども3人いると(2人は保育園)どうしても1人かかると家族に蔓延するから何かしらの対策を打ちたかったんです。
手洗いはもちろん、体力や免疫力を強くする食事や睡眠など、基本的なことはできるだけしてきたつもりです。
ある程度は仕方ないと諦めてるところもあるんですが、それでも感染しても発症しない体力と免疫力はつけておきたいなと。
そこで見つけた「手作りR1ヨーグルト」です。
手作りですので、完璧なR1ヨーグルトと同じ効果はないかもしれませんが、かなり近いものができてると思います。
実際にこの冬に何回も作りましたが、今のところ鼻水は出ても家族5人ともインフルエンザにはかかっていません。
何よりコスパ最高なので、興味ある人はぜひお試しくださいね♪
インフルエンザ予防関係なしに、普通に美味しいヨーグルトが作れますのでおすすめですよ。
以上、現場から双子パパがお伝えしました。
おしまい
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