【これって風邪?アレルギー?】赤ちゃんのくしゃみって多くない?
今朝は少し涼しくて気持ちよく起きれました。
でも、日中はまた30℃近くまで気温が上がるとのことで早くも憂鬱な双子のパパYuichiです。
そうです、この記事をアップしているのは夕方なんですが書いているのは朝なんです。
ただいまの時刻は朝6時半。
ちょうどチビッ子2匹に朝のミルクをあげ終わってからが僕の執筆時間なんです。
今朝みたいに涼しいと筆が(パソコンなんでキーボードタッチ?)進みます。
でもちょっと寒いかな^^;
ちょっと寒いと大人でも「くしゃみ」が出ることありますが、赤ちゃんって大人以上に頻繁に「くしゃみ」しません?
『え?寒いの?』『風邪?』って、我が家のチビッ子2匹も、とくに寒くもないのに「くしゃみ」するんですよね。
なので、今回は赤ちゃんの「くしゃみ」についてまとめてみました。
この記事の目次
赤ちゃんと「くしゃみ」の関係
「くしゃみ」のメカニズム
「くしゃみ」ってなんでするんでしょう?
寒いとき?風邪ひいたとき?そんな感じはなんとなくわかるんですが、もっと詳しく調べてみたいと思います。
「くしゃみ」は、鼻の中に異物が入り込んだとき(粘膜に付いたとき)に、その異物を身体の外に追い出そうとする「反射」と言う防衛本能のひとつです。
また、『メンズスキンケア大学』と言うホームページでは、赤坂ビューティークリニックの院長である青山秀和先生が「くしゃみと鼻毛」の関係についてこんなことも言っています。
「鼻毛の処理をしたら、くしゃみが止まらなくなってしまった」というような経験はありませんか?こういった場合は、鼻毛を脱毛しすぎたり、奥のほうまで短く切ってしまったりするなど、過度に鼻毛の処理をしてしまっている可能性があります。
鼻毛はフィルターの役割を果たすためにて生えています。呼吸器は鼻から始まって、のど、気管支、肺へとつながっており、鼻は空気の入り口になる部分です。そんな鼻の中でも、最初に空気に触れる先端の部分に生えているのが鼻毛。
鼻毛はそこで、空気に混じって入り込んだホコリやウイルス、花粉などをからめ取り、これらの異物が体内に侵入するのをブロックする役割があります。また鼻毛には、鼻の内部の湿度を保って、乾燥を防ぐという働きもあります。
でも、赤ちゃんには鼻毛がない!
上でも言っているように、鼻毛は体内に誇りやウィルスを侵入させないバリアのような働きと、湿度を保ち乾燥を防ぐと言う重要な役割があります。
でも、生まれたての赤ちゃんって、ナント鼻毛がないって言うんです!
厳密に言えば、うっすらと産毛は生えているそうですが、ほとんど見えません。
はい、さっき確認しました。寝ている我が子の鼻の穴を見てきました。
8ヶ月の我が子ですが、鼻毛らしきものはほとんど見えません。
鼻の穴はうっすらピンク色でした。
赤ちゃんは鼻毛が大人と比べて少ないぶん、ほこりやウィルス、乾燥や温度などの外的な要因から刺激を受けやすいんです。だから「くしゃみ」が多いんですね。
風邪とかアレルギーではないの?
風邪と「ただのくしゃみ」の見分け方
赤ちゃんは「くしゃみ」をしやすいと言うことはわかりました。
でも、その「くしゃみ」ってホントに「ただのくしゃみ」なんでしょうか?
今朝みたいにちょっと涼しい朝なんかはちょっと迷います。
『あれ、ちょっと寒いの?』『風邪でもひいたの?』『お腹にバスタオルかけるだけじゃ足りないかな?』色々と考えます。
風邪の場合は、その他の症状をチェック!
風邪と「ただのくしゃみ」を見極めるには、その他に症状が出ていないかを確認します。
■ 咳や発熱はないか?
■ 鼻水は出ていないか?
※風邪の場合、初期症状では鼻水は水っぽく、その後黄色い鼻水に変わります(ウィルスと戦った白血球の死骸の色)
これなら見分けるのも難しくはないですね。
でも、もし見分けがつかなかったり自分では判断できない場合は病院に連れていくと言うのもひとつですが、その前に各自治体が設置している小児救急電話相談(#8000)に相談することもできます。
小児救急電話相談については、以前の記事でもまとめてありますのでコチラをご覧ください^^/
アレルギーと「ただのくしゃみ」の見分け方
アレルギーと聞いて、僕なんかはすぐに『花粉症だ!』ってなりますけど、アレルギーにも色々あるみたいです。
かめさきこどもアレルギークリニックさんのホームページで、アレルギーについて詳しくこう書いてあります。
アレルギーとは、あるものに対して過敏に反応する状態で、免疫反応が関係するものをいいます。
免疫とは、からだを守るための防御システムで、体内に入ってきた異物(細菌やウイルス)に対して抗体を作って対抗しようとします。アレルギーは、食物やダニ、花粉など、本来は病原性のないものに対して特別な抗体IgEをつくって、過剰な反応を起こしてしまう現象です。
アレルギーの原因になる物質をアレルゲン、そのアレルゲンに対してできた抗体をIgE(免疫グロブリンE)といいます。このIgEを作りやすい体質がアレルギー体質で、遺伝的に決まっています。
もともとのアレルギー体質に、いろんな環境の悪化因子が作用して病気が発症する、あるいは病状が悪化するのです。体質はなかなか変えられませんが、何が悪化因子かを知って、環境を整えることでアレルギーの病気は発症を予防できたり、症状を軽くすることができるのです。
ふむふむ、なるほど。
我が家のチビッ子2匹はまだ母乳や粉ミルクだけだから食べ物のアレルギーはないだろう。考えるところとしてはハウスダストが原因か?
でも、毎日いくら掃除をしてもハウスダストは「ゼロ」にはならないようです。
主なハウスダストの原因は布団にあるようですから、天気の良い日に布団を干したり、今流行りの布団専用掃除機でダニやホコリを根こそぎ取っちゃうってのもアリですよね。
特にこれからの梅雨時は布団が干せませんから、布団乾燥機や布団専用掃除機はマストアイテムですね!
アレルギーの場合は「くしゃみの出るタイミングと量」をチェック!
花粉症の人はちょっと思い出してみてください(思い出したくないですが)。
アレルギーのくしゃみの場合、一度くしゃみをすると連発しませんか?なかなか止まりませんよね?
「くしゃみの連発」これがひとつの特徴です。
また、温度差などでもくしゃみが出るので、朝布団から出たときや夜布団に入ったとき、外に出たときなどに『くしゅん!』とするようならこれも原因です。
ただ、アレルギー物質はたくさんあります。
何が原因なのかは素人では判断できません。なので『あれ?アレルギーかな?』と思ったらアレルギー専門の医療機関で調べてもらいましょう。
まとめ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
赤ちゃんってホントよく「くしゃみ」をしますが、それには理由があったんですね。
簡単にまとめると、
1. 赤ちゃんには鼻毛が少ないので鼻の粘膜が敏感!
2. 風邪の場合は発熱や咳、鼻水の色をチェック!
3. くしゃみを連発したり、朝や夜の温度差などでくしゃみが出るときはアレルギーの可能性がある
「くしゃみ」くらいでそんなに心配することはないかなって感じですが、“そうじゃない場合もあるぞ!”ってことだけは覚えておいたほうがいいかもしれませんね。
僕もまだ双子の子育て1年生、まだまだわからないことだらけです。
毎日わからないことが出てきます。これからも勉強していかなくっちゃ!
おしまい
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