こんにちは、2号の咳が止まらなくて心配な双子のパパYuichiです。
そうなんです、咳が止まらないんです。
もう1週間くらいでしょうか。最初は鼻水がダラダラだったんですが、鼻水はもうほとんど治ったんですよね。そしたら、そこから咳が出始めて今では「コンコン」して時たま苦しそうです。
かわいそうなんで、そろそろ病院で診てもらおうかと思うんですが、これも勉強なんで「赤ちゃんの長引く咳」について調べてみたいと思います。
早く元気になってくれ~(>_
この記事の目次
赤ちゃんと咳
赤ちゃんは咳をしやすい?
赤ちゃんって「くしゃみ」はよくしますが、これは前に勉強しました。
赤ちゃんは鼻毛がまだ伸びていないので、乾燥やウィルスなどの些細な刺激にも敏感なので、「くしゃみ」を頻繁にする傾向にあるんです。詳しくは以前まとめた記事を貼っておきますのでこちらをご覧ください。
赤ちゃんって、なんでこんなに咳をするんでしょう?
かめさき・こどもアレルギークリニックさんのホームページでは、赤ちゃんの咳についてこう伝えています。
咳もよくある子どもの病気の症状です。
とくに小さな子どもはよくかぜをひきますが、上気道の感染は、多く鼻水と咳を伴います。
咳は、気道の粘膜に感染した病原体(多くはウイルス)を排出しようというからだの反応です。
ときに粘膜からの分泌物は痰となって、それを押し出すための咳も起こります。
病原体の感染がおさまると自然に止まってきます。ふつうのかぜであれば、3~7日で咳はおさまります。
長引く咳、睡眠や生活を障害する咳、発熱や呼吸困難、喘鳴(ぜんめい – ぜいぜいいうこと)を伴う咳は原因を調べ、治療が必要です。
うん、なんだか「くしゃみ」のときと同じような感じですね。
1週間くらいで咳が治らなければ病院に行ったほうがいいんですね。
あっ!2号はちょうど1週間!やっぱり病院に行ったほうがいいのかな・・・(泣)
長引く咳から気をつける病気とは?
赤ちゃんの咳、早く治って欲しいですよね(>_ でも、もしも咳が長引くようであれば早めに病院で診てもらったほうがいいかもしれません。
長引く赤ちゃんの咳から気をつける病気を考えてみたいと思います。
副鼻腔炎
副鼻腔炎は風邪の後などに起こる場合が多く、鼻の奥の副鼻腔に膿がたまる病気です。
その膿の混じった鼻水が鼻からのどに垂れてくることで、のどが炎症を起こして咳が出ます。
通常、副鼻腔炎の治療には抗生物質などの治療がされますが、赤ちゃんは毎月のように鼻かぜと副鼻腔炎を繰り返すと言っても過言ではありません。
だから、毎回抗生物質での治療をしていると、薬が効きにくい体になってしまいます(耐性ができてしまう)。
赤ちゃんの副鼻腔炎対策としては、家庭での鼻水の吸引がおすすめです。
スポイトやストローなどで直接吸い取ると言う方法もありますが、市販の児童吸引器(電動鼻水吸引器 メルシーポット S-502 鼻水吸引マニュアル付き)のようなものがあると便利ですし、衛生的にもいいですよね。
肺炎
「肺炎」と聞くと、なんだか怖いですよね。
数年前に流行した「マイコプラズマ肺炎」もそうですよね。これも咳がひどいのが特徴です。
マイコプラズマ肺炎は厚生労働省のホームページによると、小さなこどもが罹りやすい病気として載っています。
マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。小児や若い人の肺炎の原因としては、比較的多いものの1つです。例年、患者として報告されるもののうち約80%は14歳以下ですが、成人の報告もみられます。マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、冬にやや増加する傾向があります。
マイコプラズマ肺炎は周期的に大流行を起こすことが知られており、日本でも1980年代では昭和59(1984)年、昭和63(1988)年に比較的大きな流行があるなど、4年周期での流行が報告されていました。1990年代以降はかつて見られた大きな流行が見られなくなった一方で、平成12(2000)年以降は徐々に定点当たり患者報告数が増加傾向にあり、平成23(2011)年は年間の定点当たり累計報告患者数が、平成12(2000)年以降の最多報告数(2010年)を大きく上回りました。平成24(2012)年は第1週から第37週まで平成23(2011)年の報告水準を上回った状態が続いています。平成23(2011)年から平成24(2012)年にかけてこのような状態がみられている原因はよくわかっていません。
患者の咳のしぶきを吸い込んだり、患者と身近で接触したりすることにより感染すると言われています。家庭のほか、学校などの施設内でも感染の伝播がみられます。感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間くらいとされています。
発熱や全身倦怠感(だるさ)、頭痛、痰を伴わない咳などの症状がみられます。咳は少し遅れて始まることもあります。咳は熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。多くの人はマイコプラズマに感染しても気管支炎ですみ、軽い症状が続きますが、一部の人は肺炎となり、重症化することもあります。一般に、小児の方が軽くすむと言われています。
マイコプラズマ肺炎は抗生物質で治療が可能です。
ただ、最近では通常使用する抗生物質が効かない耐性菌が出てきているケースも見られます。症状を疑ったときには早めに病院で診てもらいましょう。
赤ちゃんの咳、どう対策する?
赤ちゃんが咳をし始めて、それが長引くような様子なら、僕ら双子のママパパはどうしたらいいんでしょう?
対策をまとめてみました。
温度や湿度を管理してあげる
赤ちゃんは温度や湿度に敏感です。
咳こんでる赤ちゃんには湿度を50~60%くらいに保ってあげましょう。特に冬場は乾燥しやすいですから、室内に洗濯物を干したり、濡れタオルを干すなどして意識的に湿度を保つようにしてあげましょう。
夏場の場合はどうでしょう?
湿度はありますよね?でもエアコンついていませんか??
エアコンは冷たい空気が出てくるのと同時に乾燥もしやすいので、赤ちゃんに冷たい風が直接当たらないように気をつけましょう。
そして、のどが渇くとのどの炎症もツラくなりますから、こまめに水分補給をしてあげてのどに潤いを与えてあげましょう。
縦抱っこをしてあげる
寝ていて咳が苦しそうな場合、縦に抱っこして背中をトントンしてあげると楽になります。
また、小さめの枕やクッションを背中に入れて寝かしてあげるのもいいでしょう。
普通に横に寝かせているよりも、縦に抱っこしたりクッションを使うことで、たんが切れやすくなり赤ちゃんの呼吸が楽になります。
離乳食は少なめに!のどを通りやすいものを!
いつもなら食べられる離乳食も、のどが痛いとなかなか食べられません。
そんなときはヨーグルトなどの食べやすいものを与えるようにしましょう。大人でもそうですもんね、食べにくそうだったら少しずつ、数回に分けて食べさせてあげましょう^^/
咳の種類に応じた対処を!
気をつけなければいけないのが咳の種類です。
咳の種類によって対処法は変わってきますので覚えておきましょう!
『コンコン、ゴホゴホ』渇いた咳
渇いたような咳は風邪の引き始めが多いようです。そして、鼻水が出るようになると「ゴホゴホ」と変わってきます。
湿度管理や水分補給をしっかりして経過を見守りましょう。
『ヒューヒュー、ゼーゼー』湿った咳
こんな咳をし始めたら、気管支や肺に病気がある可能性があります。
すぐに病院で診てもらいましょう。
また、これ以外にも、咳で食欲がなくなったり、食べ物が食べづらかったり、飲み物も飲めなかったりする場合も病院で早めに診てもらいましょう。
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
咳って、大人なら何でもないように思うんですが、やっぱり赤ちゃんになると心配になっちゃいますよね。
これまでの流れをまとめます。
1. 赤ちゃんは咳をしやすい
2. 副鼻腔炎や肺炎には注意!家庭での吸引は効果的!
3. 湿度管理や縦抱っこをして呼吸を楽にしてあげる
4. 咳の種類には気をつけて、以上があればすぐに病院へ!
早く治るといなあ、ミルク飲むときも咳でむせることもあるし、でも1ヶ月に1回くらいは風邪ひくなんて話もあるんで、あまり大げさに考えないほうがいいのかな、なんて思ったりもして。
だからこそ、「危ない咳」と「そうでない咳」を見極める必要があるんですよね。
おしまい
【関連記事】
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。