【経験談】赤ちゃんが笑う、笑わないはそんなに気にしなくてもいいんじゃないかなって話。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
赤ちゃんの微笑み・笑顔ってなんであんなに僕らを癒してくれるんでしょう?あのカワイイ笑顔は反則ですよね!もう「嫌なことがあってもあの笑顔を見たら・・・」なんてテレビドラマで言いそうなことが本当なんですから!
でも、たまに全然笑わないときってありません?こっちがいくら頑張っても無表情・・・悲しくなります orz
そんな赤ちゃんの笑顔ですが、「ウチの赤ちゃんってあまり笑わない・・・」って心配している人もいるかもしれないですね。でも病気などでなかったら、そこまで心配することないんじゃないかなって最近思ってきたので、今日はそんなことを書いてみようと思います。
最後のオマケ記事も見てくださいね♪
※あくまで今回の話は「僕の経験」に基づいているものですので、「あれ、おかしいぞ?」「病気かな?」と思ったらすぐに医療機関で診てもらってくださいね。
この記事の目次
赤ちゃんの笑顔はなんであんなにカワイイの?
何度も言ってしまうんですが、なんでこんなに赤ちゃんの笑顔ってカワイイんでしょう・・・と言うか、我が子は特になんですが(←コレもしかしたらどこのママパパもそうじゃないですか?)
本能的にカワイイ笑顔を作れる
赤ちゃんは本能でカワイイ笑顔が作れると言われています。カワイイ笑顔を作ることで親や周りの人に守ってもらえる、可愛がってもらえる、そう言う本能があるんだそうです。
でも、そんな難しいことなんて本当はどうでもいんですよね。だって「自分の子はカワイイ!」なんだったら「自分の子が一番カワイイ!」そう思わせてくれるだけのパワーがあの笑顔にはあるんですから。
ただ、双子が生まれて僕自身驚いたことが1つありました。それは、我が子だけでなく、全然知らない電車の中でふと目に入った赤ちゃんも、我が子のように愛おしいと思う感覚が出てきたんです。
これにはビックリしました。誤解のないように言っておきますが、変な感情はないですよ(笑)。もともと子どもは嫌いじゃなかったんですが、それでも毎日の通勤時間帯なんかで子どもの甲高い声なんかが聞こえたりすると心の中で「あー早く降りないかなー」って思っていました。
でも自分に子どもができて、双子の1号2号が生まれてからその感情は全くなくなってしまったんです。これには僕もビックリしています。
なんなら「おー元気だなー」とか「ウチよりちょっと大きいくらいかな」とか「お母さん大変そうだな」とか「目が合ったら変顔して遊んでやるか」とか思うようになったんです。しかも自然と。
だから、赤ちゃんって自分の親だけでなく周りの大人(特にママパパ)にも優しく接したくなるような不思議な力を持っているのかもしれないですね。
そういう思いがあるからなのでしょうか、幼い子供が犯罪などに巻き込まれたり、難民の子どもが浜辺で亡くなったりと言う報道を見ると涙が出てきてしまうんです。これは歳を取ったと言うよりも、僕が親になったからなんでしょうね。
成長とともに笑顔の意味が違うらしい
思い返してみると、「なるほど」と思わせるものでした。
新生児微笑
生まれたばかりの赤ちゃん(0~2ヶ月頃)は感情的に笑うことはまだできませんが、寝ているときなどに一瞬「ニコッ」と笑うことがあります。これを新生児微笑と言います。この時期に笑い顔は貴重で、「今笑ったよ!」「あー見逃したー!」なんて会話で盛り上がりました^^
社会的微笑
2~4ヶ月頃の赤ちゃんは大人が笑ったら笑い返してくれたり、声を出して笑うようになります。なんとかして笑顔が見たくて僕は必死になって笑って見せたり、変な顔をしたり、結果汗だくになってゲットした1号2号の笑顔は格別なものになりました。
このように、赤ちゃんが自分から笑うようになることを社会的微笑と言います。難しい言葉のようですが、要はコッチ見て笑ってくれるようになることが増えるってことです。
赤ちゃんが笑わない
「赤ちゃんが笑わない!」そんなことあるんでしょうか・・・。
「あるよ・・・。」
はい、僕も経験あります。
いくら僕が笑わそうとしても全然笑ってくれない時期がありました。そう、「時期」ですから「そのときだけ」じゃないんです。だからちょっと心配しちゃいました。「あれ、この子はちょっと笑わないぞ・・・」って。
もしかして発達障害?
「笑わないって病気なのか・・・?」そんな不安も少し考えました。そこで調べてみたら発達障害と言うキーワードが出てきたんです。
あやしても笑わない、名前を呼んでも反応しない、視線を合わそうとしない、相手の気持ちを理解できず友達と協調して遊ぶことができない、などが見られます。
中沢クリニックさんのホームページより引用
これは、自閉症と言う病気の特徴のひとつである「対人関係の困難さ」と言うものだそうです。子育ての環境などが原因ではなく先天的なものが原因であるとされているこの自閉症ですが、言葉の発達の遅れなども症状のひとつにあると言うことですから、このあたりも注意して見守ることが必要かもしれません。
サイレントベビー?
以前の記事でもまとめていますが、泣いたら抱っこするほうがいいのか、それともいけないのかの議論の中にこの「サイレントベビー」と言うキーワードが出てきます。
親からの愛情を受けられなかった赤ちゃんは自己主張することができなくなり、笑ったり泣いたりすることが極端に少なくなってしまい、成長すると暴力を振るったりするようになると言うものです。
でも、そもそも「赤ちゃんが笑わないのが心配」って思うママパパは愛情をしっかりと注いでるはず。僕らもそうですから、これは「違うかな」って思っています。
結果、笑う・笑わないを気にしなくなった理由
赤ちゃんが笑うか笑わないか、僕は今、全く気にしていません。なぜかと言うと、気がついたら笑ってくれるようになったから。
でも最初は本気でちょっと心配していたんです。特に2号が・・・。
1号はよく笑ってくれる子だったんです。でも2号はあまり笑ってくれない、いや笑ってくれるんですけど、1号があまりにも笑ってくれるからそれと比べちゃったのかもしれません。
そうなると、これは2号の問題じゃなくて僕の問題ですよね。「比較しちゃった」って言う。でも今度はそれが逆転したんです!2号が笑うようになって1号が今までより笑わなくなったんです。
それはそれでビックリしましたが、「これも成長過程だ・・・」と腹をくくって見守ることにしました。正直ドキドキでした。内心「早く笑ってくれないかなー」って思っていました。
今では1号2号とも大笑いしています。
ありがたいことに、1歳を迎えた現在、可愛さを通り越して憎らしいほどに笑ってくれます。憎らしいは言い方が違いますね。憎めない笑顔とでも言いましょうか、「カワイイぞ!コノヤロー!!」って感じのやつです。わかります?わかってもらえます?
新生児微笑とか社会的微笑とか、なんか難しいことをそれっぽく書いてみましたが、なんやらかんやら上がったり下がったりしながら赤ちゃんも成長しているってことで僕は納得しました。
難しいこと考えても頭パンクしちゃいますしね^^;
また、あまり心配しすぎちゃってもその不安そうな雰囲気を赤ちゃんが感じ取ってしまって・・・ってなっても嫌だなって思ったんですよね。でも、本当に上でも挙げた以外にも症状などが出たら当然医療機関には行ったほうがいいと思っています。だってそこは子どもが第一ですから。僕の勝手な思い込みで「病院なんか行かないでいいっしょ?」なんて言えませんから。
それでも心配なことがあれば医療機関で診てもらうことも必要
我が家の場合は、1号2号それぞれのタイミングでたくさん笑ったり笑わなくなったりして、結局2人とも大笑いするようになりましたが、なかにはやはり心配なケースがあるかもしれません。そんなときは迷わず医療機関に診てもらいましょう。
また、もし「これって病院に行くほどのこと?」って迷ってるときは、僕が過去に書いた記事がありますので一度それを参考にしてみてください。自治体が管理している「小児救急電話相談」や生命保険会社のサービスなどについてまとめてあります。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
双子の親になって初めて思ったことなんですが、「笑う・笑わない」なんて小さなことかもしれないんですが、それでも「そんな小さなことで」一喜一憂してしまうのが育児なんですね。
僕らも大笑いしたり、胃が痛くなりそうなくらい悩んだり心配したり、でも同時に思ったんです。僕らの親もこんな感じで心配してくれたのかなって。だから「親ってスゴイな!」「これは本当に感謝だな」って言う思いが日に日に強くなってくるんです。
「親孝行をしたいときには・・・」なんて言いますが、ありがたいことにまだ僕らの親は元気に暮らしています。「今のうちにたくさん親孝行しなきゃな」、「もっとこの子たちを見せに行こう」って思いました。
子どもの笑顔って自分の親をも大切にしようって思いにさせてくれるんですね。やっぱり子どもってスゴイわ~
おしまい
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【オマケにもうひとつ♪】
僕と同じ新米パパでお友達の「三十路さん」が書いた記事、反響アリアリなので特にパパさんに読んで欲しいな♪
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