【つかまり立ちからの流血!】子どもを初めて夜の病院(救急)に連れて行く前に確認した3つのこと
こんにちは、双子のパパYuichiです。
子どもたちが「つかまり立ち」を始めると、いたるところから聞こえてきます。
「ゴンッ!」
「フギャーーー!」
「ゴツッ!」
「ア”ァァァァァ、ア”ァァァァァ」
頑張って立とう、奥にあるおもちゃを取ろうと頑張ってバランスを崩しちゃうんですよね。
そして前のめりにダイブ・・・。
今日は、そんなダイビングを決めて流血事件を起こした我が家の1号を夜間救急に連れて行った際に僕が取った行動を、3つのポイントを時系列を追いながら見ていきたいと思います。
この記事の目次
初めて出血した経緯と双子パパが取った3つの行動ポイント
その日は大きめのピーマンが手に入ったので、夕飯にピーマンの肉詰めをしようと思っていたんです。
玉ねぎを切って、牛ひき肉と混ぜてピーマンに詰めて、さて味付けをどうしようかなって。
お風呂前に机の角に口をぶつけて出血!
大きめのピーマンが手に入ったので肉詰めを!
いつもケチャップやソースなんですが、他にお勧めの簡単な味付けあったら教えてください!
これからお風呂入れて寝かしたら味つけしますので一時間くらいでしょうか。 pic.twitter.com/IXvzBmiRK9— 双子のパパYuichi@暴飲暴食が原因 (@fp_yuichi_fp) 2016年8月3日
いつもはここで双子をお風呂(夏はシャワー)に入れて、最後の牛乳を飲ませて寝室へ連れて行ったあとに下ごしらえしておいたものを完成させる、そう言う算段だったんです。
僕はいつものように、お風呂の準備を開始します。
- 風呂上りの牛乳の準備
- 子どもたちのタオルやオムツの替えの準備
- まずは僕からお風呂に入り、体を洗い終わったら子どもたちを呼ぶ
この日、「2」まで来たときに異変が起きました。
僕が脱衣所で準備をしていると「ゴンッ」って音がした後に甲子園の試合開始のサイレンのような鳴き声が聞こえてきたんです。
急いで駆けつけると、机の側でうずくまって泣いている1号のそばでママが慌ててフォローしています。
そして、1号の側にある白い座布団には鮮血・・・
ママが押さえている1号の口元を見てみると、パックリと言うよりは裂けてめくれているように下唇に1~2cmほどの裂け目が入っていました。
今までも何度かこう言うことはあったんですが、ここまで「パックリ」は初めてでした。
そりゃ、甲子園のサイレンになりますよね。
この初めての「大量流血事件」に僕らも少なからずパニックになりましたが、それでもなんとか対処することができたのは頭の中に「万が一のときの対処法」があったからだと思います。
1. まずは現状の確認
今回の「大流血事件」は今までで一番ビックリしましたが、それでも似たようなことが今までにも何回かありました。
このときは、2号からちょっと目を離した隙にベッドから落としてしまいました。
結果、大事に至ることはなかったんですが、それでも僕らは自分たちの「油断」や「対処法」をそこから学ぶことができました。
- 泣いているかどうかを確認する(意識があるか確認する)
→ ギャン泣きだったので問題なし - 外傷がないかを確認する(たんこぶなどがあるか各院する)
→ 口の裂傷のみでした - 嘔吐や痙攣(けいれん)がないか確認する
→ これも大丈夫でした
この後、「48時間は経過観察をする」と言うチェック項目もありますが、これも大丈夫でした。
2. 病院に連れていくかどうかの判断
基本的には、少しでも「違和感」を感じたら病院に行くことにしています。
でも、その「違和感」って最初は全っ然わからないんですよね。
何がその違和感に当たるのか、その基準がそもそも自分にないし、子育ても始めてだから、赤ちゃんがどうなったら危ないのかがわからないんですよね。
あるときは深夜に寝顔を見て満足しようと思ったら、布団が血の染みでまだら模様になっていることがありました。
そのときは現状の確認をした後に、少し不安だったので「#8000」(小児救急電話相談)に電話をしました。
この「#8000」は全国共通の電話相談で、小児科医や看護師が相談にのってくれる厚生労働省がサポートしているサービスです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ただし、この「#8000」は公的なサービスと言うこともあり、特に深夜だと繋がりにくい可能性がありますのでご注意ください。
もし家族の誰かが24時間電話健康相談サービスの付帯されている民間の医療保険に加入している場合は、そちらに電話をしたほうが確実に繋がり相談ができます。この24時間電話健康相談サービスに関しても、上の記事の中で紹介しています。
もしも、電話相談の結果、病院に連れていくことになった場合には慌てずに、ネット接続のある携帯やスマホ・PCなどから「夜間救急、(地域名)」で検索をしてみてください。
例えば僕の住んでいる川崎市ですと、「夜間救急、川崎市」で検索をすると川崎市救急医療情報センターと言うホームページが見つかります。
この中に記載されている電話番号に電話をすると、当日に夜間診療を行っている最寄りの病院を紹介してくれます。
3. 病院に向かう前に「3つの心得」を必ずチェック!
今回僕らは1号の傷口の大きさと出血量の多さから、早々に病院に連れていく判断をしました(2号は家でママとお留守番)。
そして、川崎市救急医療情報センターで聞いた当日の夜間診療を行っている病院に1号を連れていきました。
夜間の救急外来に行ったのは僕の人生でもこれが初めてのことだったので(小さい頃は憶えていませんが)、色々と勉強になることがありました。
そこで、僕が今回初めて夜間の救急外来に行って勉強になったと思ったことを3つ挙げてみたいと思います。
- 病院に向かう前に事前に確認の電話をする
→ 病院がやっていても当直の先生が症状の専門かどうかわかりません。ケガを診てもらいたいのに形成外科の先生がいないなんてこともありますもんね。 - 急ぐ気持ちを抑えて安全優先に
→ 僕は1号を車に乗せて病院に向かいましたが、後ろの席(チャイルドシート)にいる様子が気になって仕方ありませんでした。でも過剰に心配しすぎると運転に注意が行かなくなって危険ですよね。電車の場合も駅の階段やホームなどで慌てて転倒などしないように、落ち着いて病院に向かいましょう。 - 子どもの飲み物やオムツの替えなどを忘れずに
→ 今回の所要時間は約2時間、意外と時間がかかったんです。他にも患者さんがいるのと、症状によって診察の順番が前後したり、緊急の手術などが入ると待ち時間が増えたりします。そうなると子どもものどが渇いたり、オムツがパンパンになったりします。何があってもいいようにマザーズバッグを持って行きましょう。健康保険証や乳幼児医療証などは必ず持って行きましょうね。
この3つの心得さえできていれば、慌てずに心に余裕を持って、子どもたちを病院に連れていくことができるでしょう。
僕が今回実感したことです。
子どもを初めて夜の病院(救急)に連れて行く前に確認した3つのこと まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
いやー、何とも言い難い感じですが、「ケガはして欲しくない」けど「ある程度は仕方ない」と言う気持ちの狭間で自分の感情をコントロールするような感じでしょうか。
子どもたちは少しずつ成長していって、できることが増えて行動範囲が広がる。
嬉しい反面で危ない場面が増えていく。
でも、過度に先回りして危険を取り除こうとすると、子どもたちの学ぶ機会を失わせることになる。
だからこそ、ケガをしてしまったときの僕ら親の行動が鍵になるのかもしれません。
不測の事態にも対処できる準備をしておく、知識をつけておく、もっと簡単に言うと「知っておく」と言うことかもしれませんね。
さて、ここで改めて僕が今回実感した「夜の病院に連れて行く前に確認した3つのこと」をまとめます。
- まずは現状を確認する
- 病院に連れて行くかどうか判断する
- 病院に向かう前に「3つの心得」を確認しておく
たったこれだけの「当たり前のこと」ですが、でも万が一のアクシデントって急に訪れますので慌ててしまうことが多いと思います。
だからこそ、「知っている」と言うことが大事なんですよね。
知っていることで心に余裕ができて、懐が深くなった分、周りにも子どもたちにも目を配ることができる。
なかなか難しいかもですが、でもどんなことにも当てはまりそうなので自分に言い聞かせるように今回の記事を書いてみました。
これからつかまり立ちをするお子さんのいるママパパは気をつけましょうね。
おしまい
こんな病気にもかかっています(涙)
夏はプール熱の季節でもあるんですよね・・・
心配事が次から次へと、期待を裏切りません。
もう、1人で病院に行くのは今じゃ慣れましたが、最初はけっこう大変だったんです。
そんなバタバタした記事です。
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