パパも悩んでる?小さな子どもとの接し方がわからないときに試してほしい3つの方法
こんにちは、双子のパパYuichiです。
子どもたちともっと楽しく接したい、会話のキャッチボールをもっと楽しみたい、ママがいないときパパだけでも子どもたちと楽しく過ごしたい。
でも実際はなかなかうまくいかない現状がある。
子どもたちともっとお話したいけど、何を言っているのかよく聞き取れないから会話に詰まる。
パパの言っていることが理解できないのか、どうしても簡単な言葉でお話することができない。
そんなとき、試してみてほしい3つの方法をご紹介します。
決め台詞(セリフ)を作る
この決め台詞は、自分でも気がつかずに使っていたものです。
主に2つの言葉を使うんですが、子どもたちの言葉を引き出すことにも使えますし、子どもたちの気持ちをくみ取ることもできます。
基本は「オウム返し」
これ、意外とやってない人多いんですよね。
でもすごく効果的で、子どもの「もっと伝えたい!」って気持ちがどんどん高まります。
例えばこんな感じです。
パパ:えー?どうしたの?
子ども:今日、お散歩で松ぼっくり取ったのー
パパ:お散歩で松ぼっくり取ったの?
子ども:うん、そーだよー!それでね、どんぐりもいっぱいあったの!
パパ:えー!どんぐりもいっぱいあったの?
子ども:そうだよー!(両手を広げて)こーんなにあったんだよー!
パパ:えー!こーんなにあったのー?
子ども:そうだよー!ねーパパ知ってるー?
パパ:えーなになにー?(続く・・・)
このように、子どもの言っていることをオウム返しして疑問形で返してあげることで、子どもは「パパはお話を聞いてくれる!」と感じてどんどんお話をしてくれるようになります。
子どもと会話のキャッチボールをしようと考えたとき、何もパパがたくさんお話をしなくても、子どもにお話をさせることができれば、どんどん会話は繋がっていきます。
何を言っているのかわからないときは「えー?そうなのー?」
まだ言葉がつたない子どもたちですので、単語が間違っていたり、ろれつが回らなくて何を言っているのかわからないってときはありませんか?
そんなとき、パパならどう対応しますか?
「え?何?もう一回言って!」「ちょっとわからないよ」
って言ってしまうのは簡単なんですけど、これを多用すると、子どもたちも機嫌を損ねてしまったり、「もういい!パパ知らない!」なんて言われてしまうかもしれません。
僕も過去に言われたことがありましたが、やっぱりちょっとショックでした。
また、当てずっぽうで答えてしまうと、「パパそれ違う!」なんて返事も返ってくるので厄介です。
ほとんどのときは、その言葉の前後の文脈から推察するんですが、それでもまったく意味がわからないとき、聞き取れないときってありませんか?
そんなときに使うのがこの言葉なんです。
パパ:なになにー?
子ども:ねーねーパーパ―!今日、保育園の屋上で〇〇君がえーんえーんしてたのー(泣いてたの意)
パパ:えー!○○くん泣いてたのー?どうしたのかなー?
子ども:えっとねー、〇〇君が◎△$♪×¥○&%#だったのー
パパ:えー?そうなのー?(正直言葉が聞き取れない)
子ども:そうだよー!だって〇〇君が先生にダメよっていわれたことしてたからー
パパ:(あ、なるほど)そっかー、〇〇君が先生にダメっていわれたことやって怒られたから泣いてたんだねー
子ども:うん、そうだよー
ポイントは本当に驚いたように「えー?そうなのー?」を言うことです。
こちらが驚いたように言うことで、子どももさらに詳しく情報を伝えようとしてくれるので、そこでわからなかった部分もほとんどの場合に判明します。
ママを上手に使う
僕は本当によくママを使わせてもらってます。
どんな風にママを使うかというと、2つのケースでちょっと紹介したいと思います。
まずはご飯を食べているとき、
子どもたち:うん、おいしーよー!
パパ:ねえねえ、知ってる?この美味しいカレーはママが作ってくれましたー!
子どもたち:えー?そうなのー?
パパ:そうだよー!じゃあ、美味しいカレーを作ってくれたママに「ありがとう!」だねー
子ども:(みんなで)ママありがとー!
ママ:どういたしましてー
このやり取りをすると、食卓が温かい雰囲気になってご飯が美味しくなるんです。
そして、この言葉って僕がご飯を作ったときにも応用できるんです。
例えばこうです。
子どもたち:えー?そうなのー?(僕の口癖がうつってきてる)
パパ:美味しいー?
子どもたち:おいしー!パパありがとうー!
パパ:どういたしましてー、あ!そうそう知ってる?
子どもたち:なになにー?
パパ:実はー、このご飯のお肉や野菜はママが買ってきてくれましたー!
子どもたち:えー?そうなのー?
パパ:そうだよー!ママに「ありがとう!」だねー
子どもたち:ママありがとー!
ママ:どういたしましてー
楽しくご飯の時間が過ごせて、子どもたちに自然と「ありがとう」って言える習慣もつくんですよね。
やっぱり大人も子どもたちから「ありがとう」って言ってもらえたら嬉しいじゃないですか?
楽しい雰囲気とお互いに肯定できる空気感があると、自然と会話も増えていくんですよね。
会話を細切れに区切る
ついつい大人って、いつものペースで子どもにも話してしまうんですよね。
特に自分の言いたいことを伝えたいときって、相手が子供でも機関銃のように早口で話してしまうときがありませんか?
そんなときって、子どもたちは大抵「何言ってるの?」という顔か圧迫感にちょっと引いてるような顔をしています。
だから、まずは楽しいお話をするときに会話を細切れに区切って話してみることをおすすめします。
例えば、子どもたちを寝かしつけるとき、平日は僕が担当で週末はママが担当です。
子どもたちは週末のママとの時間が待ち遠しいらしく、平日でも「今日はママと寝るの?」と聞いてくるので「ママは週末限定です」と答えています。
そして週末になると、必ずといっていいほどこの会話をします。
パパ:ねえねえ、みんなちょっと聞いて!
子どもたち:(子どもたちが振り向く)
パパ:今日は土曜日だからママが寝てくれるかもしれないよー?
子どもたち:えー?そうなのー?
ママ:どうかなー
子どもたち:(キラキラした目をしはじめる)
パパ:じゃーあー
子どもたち:うん!
パパ:ママとー
子どもたち:うん!(キラキラが増してくる)
パパ:一緒にー(手を挙げる準備の仕草をする)
子どもたち:うん!!(手を挙げる準備をする)
パパ:寝たい人ー?(元気よく手を挙げる)
子どもたち:ヴァァァァァァイ!!!!(元気に手を挙げる)
もう子どもたちの最後の返事は元気過ぎて「はい!」になりません。
それくらい大興奮です。
このように、特に楽しい事柄を伝えるときに、会話を細切れにすることで、子どもたちの注意を引くことができて、こちらに意識を集中させることができます。
そして、毎回同じような流れを作ってあげることで、子どもたちも安心して盛り上がることができて、次に来るであろう楽しいことを期待してワクワクを演出することができます。
すると、パパとの会話が楽しいものになり、ママと寝る楽しさの中にパパとのやり取りも含まれることにもなります。
こんな簡単なことをするだけで、毎週末、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができるようになります。
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
4歳になった1号2号に加え、2歳になった3号を合わせると毎日が怪獣大戦争です。
「うるさーーーーーーい!」って何回叫んでるでしょうか。
言葉や会話がまだまだなこともあり、言っている意味がわからなかったり、さっきと言ってることが違ったりで、何度も頭の中を「?」がグルグル回ることも少なくありません。
でも、子どもたちとの時間を大切にしたいし、せっかく言葉を覚えはじめた子どもたちとの会話を楽しみたいので、いろいろ試した結果、僕なりの解決法を見出しました。
それが今回ご紹介した3つの方法です。
もちろん、僕なんかよりも上手にできるパパもたくさんいると思いますし、また違った方法があると思います。
今回僕が見つけた方法も、いつ使えなくなる日が来るかわかりません。
育児で使える武器って賞味期限が早いのが悩みでもあるので、その都度いかにそのタイミングでの最適な方法を見つけ出すかがポイントです。
やっぱりママと比べたら、パパは不器用だったり上手に双子育児ができないと悩む人が少なくありません。
だから、もし他にも素敵な方法があったら、facebookページのコメント欄やTwitterなどは解放していますので気軽に教えてくださいね。
さて、今日も新たな武器を探しに行きますか。
おしまい
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。