双子妊娠の不安は減らせる!『ふたご知恵袋』で出産後のイメージを膨らませてみよう
こんにちは、双子のパパYuichiです。
我が家の双子1号2号は4歳半、これまで楽しいこともいっぱいありましたが、やっぱり大変なこともたくさんありました。
まさにジェットコースターのような、上がったり下がったりの毎日で、本当にあっという間でした。
双子育児がはじまって5年目、今では少しずつ心に余裕も出てきましたが、それでも最初は不安と戸惑いばかりの毎日でした。
双子を妊娠していたママだけでなくパパである僕も…
そんなことを思い出していたとき、「あの頃こんな本があったらなあ」「どれだけ心が楽になったかな」と思わせてくれた冊子に出会ったんです。
それが、NPO法人ぎふ多胎ネットが発行している『ふたご知恵袋』という冊子でした。
この冊子は今、双子を妊娠していて、これからはじまる双子育児に不安を感じているというママ・パパにぜひ見てもらいたい1冊です。
そこで、一足先にこの冊子を見た僕が、『ふたご知恵袋』の内容とおすすめポイントを紹介したいと思います。
購入方法はこの記事の最後にまとめていますので、どうぞ最後までご覧ください。
この記事の目次
『ふたご知恵袋』は先輩双子ママの経験談が詰まった1冊
『ふたご知恵袋』を一言でいえば、先輩双子ママたちの経験談です。
この1冊に、これまで先輩たちが経験したことの酸いも甘いもすべて詰まっている、そんな内容になっています。
『ふたご知恵袋』の目次を紹介
内容をすべて紹介することはできませんが、どんなことが書いてあるのか「目次」を紹介したいと思います。
- はじめに
- 授乳
- 離乳食
- お風呂入れ
- 寝かしつけ
- 買い物
- お出かけ
- トイレトレーニング
- 2人の違い
- 上の子のこと
- 家事の工夫
- 協力者・家族
- 習い事
- みつごちゃんのママへ
- ママとちびちゃんのある1日
- 産後ママの だんだん表
- 奥付
おすすめは、最初から全部読むのではなく、気になったところから読むということです。
双子育児をしていて感じるのは、そのときそのときで不安になったり悩むことは変わるということです。
今日気になった事でも明日気にならないかもしれない、今は全然気にならなくても来月は気になっているかもしれない。
インスピレーションで、あなたが今「見たい」と感じるところから読んでいくと、内容もスッと入ってくると思いますよ。
双子ならではの悩みや不安に寄り添う内容
『ふたご知恵袋』は、ただ単に双子育児のアドバイス的なことが書かれているというわけではなく、それぞれの項目ごとに実際に先輩双子ママが経験したときの経緯や気持ち、その時の対処法などが簡潔に会話形式でまとめられていて、これから双子ママになろうとしている人にも優しく寄り添うような内容になっています。
育児本やサイトでは先輩ママのアドバイスが上から目線になっていて、「なんか嫌だな」と思うものも多いんですが、『ふたご知恵袋』は語り掛けるように短い文章で書かれているので、楽な気持ちで時間をかけずに読むことができます。
悩んでいるとき、不安なときって気持ちにも時間にも余裕が感じられないですよね。
そんなときでも、この1冊なら手軽にちょっと空いた時間に読むことができるので、すぐ手に取れるところに置いておくことをおすすめします。
「産後ママのだんだん表」で生後1年までのイメージを描くことができる
冊子の最後のほう、43~44ページには「産後ママのだんだん表」というものがあります。
この表には、
- 赤ちゃんたちが生まれて1歳の誕生日を迎えるまでの間にどんな生活を過ごすことになるのか
- 赤ちゃんたちはどんな成長をたどっていくのか
- 赤ちゃんたちの成長とともにママパパはどんな気持ちになるのか
こんなことがイラストを交えて書かれています。
書かれている内容は、双子育児独特なものもありますが、大切なのはあくまでも「目安」であるということです。
例えば、「4ヶ月~9ヶ月でハイハイができるようになる」と書いてありますが、ハイハイでさえ6ヶ月もの幅があるんです。
我が家の1号2号もなかなかハイハイできず、2号はハイハイのかわりに頭ブリッジをしながら映画「エクソシスト」のように移動していたケースもあります(笑)
「うちはなかなかハイハイしない」などと不安になることもあるかもしれませんが、本当に子どもたちには個人差がありますので、ゆっくり見守ることが大切だということを覚えておきましょう。
『ふたご知恵袋』を読んでみた感想
僕が『ふたご知恵袋』を読んでみた感想は、「子どもたちが生まれてくる前に読みたかったなぁ」です。
では、どんなところが僕の心に刺さったのか紹介したいと思います。
先輩双子ママの経験談が質問に答える形式で書かれているので読みやすい
先ほども少し触れましたが、この冊子では各項目ごとに新米ママと先輩ママが会話形式で、その不安や悩みについて経験したことやそのときの気持ちを紹介しています。
文字ばっかりだと疲れちゃうので、このようなイラストもあって優しく語りかけてくれる感じの内容だと読みやすいですよね。
「同時授乳」なんて双子ママだけの特権ですよね(笑)
離乳食の食べさせ方・トイレトレーニング・家事の工夫など具体的な内容でイメージしやすい
初めての赤ちゃんだと、授乳や離乳食、トイレトレーニングや家事の工夫など、どうやったらいいかわからないことが多いと思います。
それが双子となると多分「異次元」な感じがすると思います。
実際、双子は独特な育児方法が多く、特に「二人いっぺんに」するものが多いことに驚かされます。
そして、それと同じくらい多いのが、双子なのに全然性格が違ったり、成長スピードが違うことにも驚きました。
双子だから全部一緒がいいんですけど、成長スピードはおそろいができる洋服や靴とは違って本当にバラバラなので、この双子間での「差」にも慣れる必要があります。
そんなママパパの心の葛藤にも触れていて、具体的な情報が多く出ているところはすごく役に立ちます。
次は双子パパの心構えにも多く触れてほしい
これは双子のパパである僕の個人的な希望なんですけど、次は双子パパにもフォーカスして「知恵袋」を作ってほしいなと思いました。
双子ママに対する情報はこうやって多く目にすることはできても、やっぱり双子パパに対する情報って少ないんですよね。
なので、もし次作るとしたら今度は「双子パパ専用の知恵袋」も作ってほしいなって。
…あ、僕が作ればいいのか(笑)
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
双子育児って独特なもので、慣れるまでに時間がかかります。
慣れたと思っても次にまた新しいチャレンジが待っていて、あっという間に4歳です。
でも、今はもう忘れてしまいましたが(忙しくて記憶がないという言い方が正しいかも)、やっぱり双子出産前ってすごく不安なんですよね。
ただでさえ不安な育児、それが急に双子でスタートするわけですから、しかも「ちょっと待って!」と言っても待ってくれるわけでもなく、どんどんその瞬間は迫ってきます。
そんなとき、この『ふたご知恵袋』をちょっと見るだけで、その不安が少しでも解消されるんじゃないかなって思うんです。
トイレトレーニングや習い事のことなんかにも触れていますので、5歳くらいまでの双子育児をしている方にもおすすめですよ。
では、最後に『ふたご知恵袋』の購入方法について紹介します。
『ふたご知恵袋』の購入方法
『ふたご知恵袋』はNPO法人ぎふ多胎ネットという素敵な団体が発行しています。
発注があって郵送するという形ですので、まずはぎふ多胎ネットさんにメールで連絡をします。
以下がその購入方法です。
【メール】gifu.tatainet@gmail.com
【件名】ふたご知恵袋の購入希望
【内容】購入希望者の氏名、購入希望の旨を記入
【金額】1冊500円+送料360円=合計860円
メールをすると、当日もしくは翌日には返信メールが来ます。
返信メールには振込先が記載されていますので、合計金額を振込み(振込手数料は購入者が負担)、郵送してほしい住所を記入してメールを返信します。
それが確認されると数日で冊子が郵送されます。
詳しくはこちらのぎふ多胎ネットさんの公式facebookページでもご覧いただけます。
素敵な活動をしている方たち、これからも応援しています♪
おしまい
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