前抱っこは足元が見えなくて危ない!駅で見かけて「ハッ!」とした光景。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
抱っこひもって便利ですよね。
僕らも外出するときは、家から車までの移動に使っています。
ショッピングセンターに行くときは、無料で使えるベビーカーに乗せるまでは抱っこひもで移動しています。
僕らが使ってるのはこの迷彩の抱っこひもです♪
抱っこひもを使うと両手が空くし、荷物も持てるのですごく助かっています。
でも、この前、駅で「ハッ!」とさせられる光景を目にしてしまったんです。
この記事の目次
僕が駅で見た「ハッ!」とさせられた光景
僕の住む川崎には大きな駅がいくつかあり、そのうちの1つを僕は利用して都内へ通勤しています。
大きな駅ですから、朝や夕方のラッシュ時には大勢の人であふれかえります。
定時に会社に着くために、「いつもの電車」に乗ろうと、歩いているそのほとんどの人が目当ての電車に乗ろうと視線は前、もしくは地面、そして手に持ったスマホや本に向けられています。
急いでいる人もいれば、急げない人もいる
僕もありますが、特に遅刻しそうになると早足で移動します。
向かってくる人を上手にかわしながら、目当ての電車に乗ろうと、ときには走って移動します。
でも、駅を歩いている人は急いでる人だけじゃないんですよね。
のんびり余裕を持って歩いている人もいれば、行先を確認してキョロキョロしながら歩いている人もいます。
そして、足の悪い人もいれば高齢者もいます。
もちろん、ベビーカーを押しているママさんや、子どもを抱っこして歩いているママもいます。
急ぎたい人もいれば、急ぎたくても急げない人たちもいます。
都心の朝の通勤風景は殺伐としている
朝は電車の中も満員です。
そして、駅のホームやそれに繋がる階段やエスカレーターも人であふれます。
都心の電車は、通勤する人の多さから、ほぼ毎日遅れが生じます。
雨の日などは特にです。
なので、電車はそれ以上遅れないように、駅に着いてドアが開いても長時間ドアを開けていることはありません。
すぐに発車しないと遅れてしまうからです。
でもホームには人があふれていて、しかもどんどん階段やエスカレーターから人が押し寄せてきます。
急いでいる人は、その電車に乗ろうと走って階段を下りようとします。
すでに電車に乗っている人は、さらに乗ろうとしてくる人を嫌な顔で見たり、スマホを見ながら押し返そうとしたり、暴言を吐く人もいます。
満員電車に気分を悪くした人の対応で電車が遅れたときに、車掌さんに対して文句を言う人も見たことがあります。
会社に遅れたくない、満員できつい、暑い、隣りの人の肘が当たって嫌だ、香水が臭い、体臭が臭い、色々な思いを抱えながら様々な人が電車に乗っています。
いつもは優しい人でも通勤ラッシュの電車に毎日揺られていると、ちょっとしたことでも許せないような感情になってしまう、そんな殺伐とした雰囲気にあふれているように感じるんです。
駅の階段で見かけた危ない光景
僕が電車から降りて、改札に向かうために階段を上がっているときでした。
その駅には上り専用のエスカレーターの隣りに階段がついています。
階段は上り下りで1人ずつが利用できる比較的幅の狭いものです(頑張れば横3人大人が並べますがキツキツです)。
ちょうど半分くらい階段を上がったくらいでしょうか、上から赤ちゃんを前抱っこしたママさんが下りてきたんです。
そのママは、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしていました。
次の瞬間、その後ろから勢いよく50代とみられるサラリーマンの男性が階段を駆け下りてきたんです。
目の前にはママが階段を下りています。
すれ違いざまにその男性はママの肩にぶつかり、ママは少しよろけて手すりをとっさに掴みました。
男性は振り返りもせずにホームに到着しましたが、すんでのところで電車には乗れずにガックリしていました。
その後、その男性がどうしたかわかりませんが、ママにぶつかったことなんかもう頭には残っていないでしょう。
赤ちゃんを抱っこしていると足元が見えない
自分が「危ない!」と思って初めて気が付きました。
赤ちゃんを抱っこしてると、自分の足元って見えないんですよね。
特に抱っこひも付けてると余計に見えないかもしれません。
家の中でも、ちょっとした段差につまづいたり、おもちゃを踏んで足の裏に激痛が走ったり。
でも本当に危ないのは、つまづいて転んだときに、子供たちを地面や机などにぶつけてしまってケガをさせてしまう可能性があると言うことです。
危ない思いをしている人はたくさんいる
僕は男性で比較的筋肉質ですから、多少のつまづきなら体を投げ出して子どもたちを守ることができるかもしれません。
でも、女性の場合、つまづいた勢いのまま地面にダイブしてしまうかもしれません。
参考サイト:Yahoo!知恵袋「9日午前中、一歳七ヶ月の子供を縦抱っこしたまま・・・」
参考サイト:Yahoo!知恵袋「子供1歳3ヶ月の息子を抱っこした状態で 転倒・・・」
Twitterでも見つけることができます。
ぺーこを抱っこして歩いてたら足を滑らせて転倒しちまった。。後ろに倒れたからぺーこに被害がなくてよかった。背中が痛いと言って泣いてたけど
— ぺー (娘ぺーこ3才) (@pe_pe_pe_chan) 2016, 1月 26
何がアウトっておんぶだか抱っこだかで転倒したらまじ、赤子がクッションになってまう
— ちわ @ リーガ行くよ!コミケ申込中 (@chihuahuann) 2016, 1月 17
@museAimi 子供抱っこして転倒するかも知れんのに突進してくる様が、年末の恩納村のホテルに、山の様に居た多勢の関西・関東人と同じ挙動でねw本当に何故あんな突進して来るの?ってw
で、あの蝗の大群は、池袋と北千住のラッシュアワーと似てました。渋谷や新宿では無くね。まー同じか笑
— ✧✧BaddAssMuse✧✧ (@museAimi) 2016, 1月 5
1歳児抱っこしたまま園庭のくぼみで足をグキッとして転倒。2人で芝生に転がって軽く捻挫。おいおいかーちゃん何やってんだよ。
— あやぞう (@ayazodazo) 2015, 12月 8
自分で気を付けることも大事だけど、周りの大人もちょっとだけ優しくなってみませんか?
雪道や道路が凍結している翌朝なんかは注意して歩くか、ベビーカーを使ったりして、そのほとんどが自分たちで危ない瞬間を回避することが必要だと思います。
だって自分のカワイイ子どもですから、自分たちが責任を持って守ってあげないと。
でも、もうちょっとだけ、ほんの少しだけ、周りの大人は視線を広げてみてもいいんじゃないかなって思うんですよね。
本を読んだり、スマホ見たり、知らんぷりしてその場を去ったり、自分の視線をシャットアウトするのは簡単ですけど、でもちょっとだけその視線を広げてみませんか?
その日はあなたにとって大切なプレゼンの日かもしれません。
でも、その電車に乗れなくても死ぬ訳じゃないですよね?
ぶつかったママが転倒して赤ちゃんが固い地面に頭を打ちつけて死んでしまったら、あなたは仕事どころか自分の人生さえも棒に振ってしまうかもしれませんよ?
その電車に乗っても、その電車すら遅れていますから遅刻は決定しています。
それなら、急いで階段を下りてリスクを冒すより、会社の上司に伝える「うまい言い訳」を考えることに120%の力を注ぎませんか?
毎日の仕事、連絡・報告をしっかりしている人なら、遅刻の理由を順序立てて伝えることさえすれば「お前が言うなら仕方ないな」ってなりますよ。
ちょっとだけ視線を広げるだけで、それまで見えなかったかもしれない「子供を抱っこしたママ」が目に入るかもしれません。
「子供を抱っこしたママが大変そうだったから、そのママに電車を譲って自分は次の電車にしたので遅れてしまいました」
こんなことをサラッと言えるような営業マンがいたら、僕ならその契約を「この人にお願いしたい!」って思います。
だってカッコよくないですか!?
困ったとき、絶対に守ってくれそうですもん。
だから、みんなでちょっとだけ優しくなってみませんか?
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
自分がパパになって初めて気が付くことっていっぱいあります。
若いとき、独身のときは気が付かないことっていっぱいあります。
それは仕方がないのかもしれないですよね。
だって経験したことないんですもん、目に入らないですよ。
でも、一通り子育てを経験している大人なら知ってるはずなんです。
もしかしたら忘れているだけかもしれないけど、でも一度は思ったことがあると思うんです。
「育児って大変だなー」
「意外と周りって冷たくない?」
「いい大人がそんなことするの?そんなこと言うの?」
そのほとんどは、自分たちで解決すべく問題であって、先輩たちも自分たちで頑張ってきたことです。
でも、子育て中のママパパにとっては、特に初めての育児のママパパにとっては不安がいっぱいですよ。
「育児するならそれくらい当たり前だ」
「それくらい自分たちで何とかしなきゃダメよ」
「今の人たちはそんなこともできないの?」
だって、わからないですよ。
初めてなんだもん。
しかも昔とは時代が違います。
こう言うと反発あるかもしれないですけど、でもね、人ってそもそも、もっと優しいものだと思うんです。
甘やかすのとは違いますよ。
傍若無人に振る舞うママパパには僕も鉄拳制裁したくなります(我慢しますが)。
優しいって「人に関わる(係わる)」と言うことです。
僕らだって先輩のアドバイスが欲しいし、子どもたちのためなら色々してあげたい。
でも、周りが冷たいと「声」さえあげられないですよ。
若い人もママパパも、先輩たちもみんな、少しずつ優しい気持ちになればいいなって思ってます。
だって、殺伐としてたら怖いでしょ?
みんな笑顔のほうがいいでしょ?
僕の願望ですけどね(笑)
おしまい
こんなバトンが回ってます!
「待機児童の問題」ってニュースなんかで聞いたことあるかもしれませんが、僕の住む川崎市でも問題になってます。
そこで、「子育て中の人、そうでない人、若い人、みんなの思うことを発信しませんか?」と言う感じで好きなことをブログで書いて、それをバトンに次々に渡していくと言うチャレンジを開催中です。
詳細は上の記事に書いてありますが、賛成・反対関係なく好きなことを語ってもらい、次の人にバトンを繋いでもらえればOKです!
「#taikijidou0challenge」とタイトルに入れて、記事を公開後にTwitterでシェアして完成です!
記事はTwitterで検索して追っていきますので、最後にまとめる予定です。
ぜひ、みなさんの言葉で、待機児童について思っていることを聞かせてください!
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