こんにちは、双子のパパYuichiです。
ママの妊娠がわかり、しかも双子とわかった時の喜びと驚きと不安が入り混じった感情は今でも忘れられません。
でも、そんな感情に浸っている間もなく、パパは色々な手続きの準備をしなければいけません。
実際、僕もバタバタでした^^;
初めての子供でしたし、しかも双子だし、更には定期健診に行ったその日に切迫早産で緊急入院だし・・・
そうなると、色々な手続き関係はパパがやる事になります。
だって、ママは絶対安静ですから。
そこで、これから双子や三つ子の妊娠出産を控えているママパパに、僕が経験して「こうすれば良かった」とか「これを準備すればいい」と言う、妊娠出産に必要な手続きをまとめたいと思います。
【出産編はこちらにあります♪】
この記事の目次
妊娠中の手続きに必要なこと
まずは母子手帳を2冊もらう
双子の赤ちゃんが確認出来たら、母子手帳をもらいましょう。
母子手帳はお住まいの市区町村の自治体の窓口で申請をして受け取ります。
申請には妊娠証明書(妊娠届出書)が必要になります。
妊娠証明書は病院で発行してもらえますので、主治医にお願いしておきましょう。
各自治体によっても異なりますが、母子手帳の交付と同時に妊婦健康診査や7ヶ月児、10ヶ月児検診の受診票を併せて交付する場合もありますので、申請の際には確認しておきましょう。
母子手帳は代理人でも受け取る事が出来ますので、もしママの体調が悪い時などはパパが代理人として取りに行ってあげてください。その際には身分証明書を忘れないようにしてくださいね。
母子手帳の申請・受け取り方法は各自治体のホームページに載っていますので、事前に確認をしておきましょう。例として、僕の住んでいる川崎市のホームページを載せておきます^^/
川崎市:妊娠届と母子健康手帳の交付
産休(産前産後休業)の手続き
お仕事をしている(会社員)ママなら、産休を取る事が出来ます。
具体的には、健康保険に加入している被保険者が出産のために仕事を休み、出産予定日以前42日前(双子の場合は98日)から出産日後56日までの期間、手当が支給されるものです。
出産手当金の支給額は、標準報酬日額の3分の2相当額が支給されます。
この手続きは働いているママがする必要があります。
産休は予定日を基準に、産前の6週間、産後の8週間取る事が出来ます。
双子以上の多胎の場合は、産前が14週間と長く取れます。
まずは会社に報告を
報告するタイミングとしては「安定期に入ってから」がいいと思います。
ただし、会社に伝える前に就業規則で会社の制度がどうなっているのかを確認しておきましょう。
上司が産休の制度を把握していない場合もありますから、その場合は就業規則を見せて“波風立てないように、ガツンと”言ってやりましょう!『当然の権利ですよ!』って。
ただし、産休を申請する際には『産休・育休後には復職する』と言う事はしっかりと伝えておきましょう。
書類のやり取り
会社に妊娠の報告をしたら、今度は産休の手続きに入ります。
会社の人事部などとやり取りをした後、健康保健組合から必要書類が送られてきますので、それらを記入して送り返します。
書類には印鑑を押すところもありますので、もし緊急入院などになった場合でも手続きが出来るように印鑑を持って入院生活に入るようにしましょう。
我が家の場合は、緊急入院でしたので健康保険組合から送られてくる書類を自宅から病院に届けて、病院でママに記入してもらい、僕がポストに投函すると言う流れでした。
もしも緊急入院になってしまったら
緊急ですから、突然です!
ウチもビックリしました!『え!?今日?今から??』って感じでした。
そこからはバタバタでした^^;
病院での入院手続き
緊急入院が決まったら、入院の手続きも早急にする必要があります。
この役目はパパしかいませんね。
親が近くにいれば協力してくれるかもしれませんが、大抵はパパにお願いする事になるでしょう。
入院手続きに必要なものは以下の通りです。
- 保険証
- 診察券
- 入院申込書
- 連帯保証書(夫である僕が記入しました)
- 印鑑
- 手付金(入院時預かり金)
最後の手付金についてですが、双子の出産となると万が一の事を考えてNICU(新生児特定集中治療室)のある大きな病院への入院・転院が多くなります。
大きな病院の場合、特に切迫早産からの出産となると入院期間は長くなりますので手付金が必要になってくる病院は多くなります。
僕らがお世話になった病院では手付金は20万円でした。
このお金は最後の支払いの際に相殺されます。
限度額認定証の発行
切迫早産での入院の場合、治療費や入院費は健康保険の適用となりますので(3割負担)、一定額以上の自己負担分は高額療養費の適用が受けられます。
高額療養費に関しては、以前の記事でもまとめていますのでコチラをご覧ください。
限度額認定証を医療機関に提出しておくと、支払いの際に、予め高額療養費分を差し引いて医療費を計算してくれますので、窓口での負担が少なく済みます。
限度額認定証は働いている会社の健康保健組合で発行してもらいますので、申請書類を発行してもらうように会社に頼んでおきましょう。
番外編
あと、これは手続きではないのですが、緊急入院の場合はママの身の回りの準備が出来ずに入院となる可能性が高くなります。
なので、着替えや備品などをパパが病院に届けて、洗濯物は持ち帰り、キレイになった着替えを病院に届ける事も必要です。
あと、これは出来たらですが、入院生活が長引いてしまう場合にはママの気分転換も必要です。
一緒にご飯食べたり(僕は簡単なお弁当作って夜ごはんを病院で一緒に食べてました^^)、お菓子持っていったり、あと時間がたくさんあるので、雑誌や漫画なんかがあるといいですね。
以前、「【気分転換にはコレ!】管理入院中に読みたい漫画ベスト10!」と言う記事を書きましたので、かなり趣味が偏っていますが、僕が“名作だ!”と思っておススメしている漫画が載っていますので、是非参考にしてみてください^^/
まとめ
双子の妊娠がわかったら、ママもパパも驚きとともに若干のパニックになるかもしれません。
僕がそうでしたから^^; でも、やらなければいけない事はワンサカ出てきます。
ホント、時間は待ってくれないんですよ。
そんな時に、ママが切迫早産で緊急入院したら、入院の手続きやら何やら色々と出てくるので、ママ1人ではどうしようもありません。
パパがお手伝いしてくれるだけで、ママも安心して入院生活を送る事ができます。
だから、ここはパパが頑張るとこなんです!
ママにも注意して欲しい事があります。
それは、出来るだけ仕事をセーブして、安静にして身体に余計な負担をかけないと言う事です。
でも、もしかしたらそれって難しいのかもしれません。
我が家でも病院から「お腹に張りが出たりしたら、すぐに病院に来てください」って言われていましたが、ママが言うには、初めての妊娠だし、どの程度張っていたら病院に行ったらいいのかわからなかったそうです。
病院で初めて、『こんなに張ってるじゃない!』って言われても「これがそうなの!?」って感じだったそうです。
だから、無理はしていなくても、今まで通りに仕事を続けていると、特に双子の場合は切迫早産になりやすいとも言われています。
会社が仕事を減らしてくれない事もあるかもしれません。
もしかしたら、それはマタハラかもしれません。
そんな時はしっかりとした対応が必要です。先日まとめたマタハラの対処法についての記事がありますので、参考にしてください。
妊娠、とくに妊娠初期は非常に注意が必要な時期です。
ですから、パパにはいつも以上に優しくなってもらう必要があります。
『ママ頑張れ!パパも頑張れ!』と思ってくれたら、下のシェアボタンを押して『いいね!』してくださいね。
おしまい
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