この熱中症対策は絶対!真夏の東京ディズニーランドを1歳と3歳双子の子連れでも楽しめた理由を徹底分析!
こんにちは、双子のパパYuichiです。
2018年7月、子どもたち(1号2号3号)が生まれてからはじめて、東京ディズニーランド(以下TDL)に行ってきました。
そう、子どもたちのTDLデビューです。
ママとは何回もTDLやTDS(東京ディズニーシー)には行って、たくさんの思い出をつくってきました、家族が増えてからは一度も行けていませんでした。
ただ、4歳以上になると1号2号が有料になるので、無料のうちに連れていきたいと思い(2人分が無料は正直デカイ)、誕生日の9月が来る前に行くことにしたんです。
ちなみに、2018年7月現在のTDLのパークチケットの価格はこんな感じです。
大人(18歳以上) | 中人(中学・高校生) | 小人(4~11歳) | |
パークチケットの価格 | 7,400円 | 6,400円 | 4,800円 |
・・・高いですよね。
さて、この時期にTDLに行くということは、暑さとの戦いを考えていないといけません。
特に子どもたちは大人よりも体力が少ないですし、言葉もまだ上手じゃないので、もし体調を崩したとしてもうまく伝えられるかどうかわかりません。
そのあたりを考えて、僕らもできる限りの熱中症対策をしていきましたので紹介したいと思います。
そのお陰もあって、僕らは家族5人での真夏のTDLを楽しむことができました。
この記事の目次
ベビーセンターを積極的に活用する!
公式サイト:ベビーセンターより引用
小さな子どもがいると、オムツ替えや離乳食、休憩などをどこで済ませようか考えることが、楽しむよりも先になります。
まずはこの問題を解決しないと、怖くて楽しむなんてできないといっても間違いではないと思います。
先日、保育園の先生にTDLに行くと伝えると、「ベビーセンターはたくさんオムツ替えできるところがあるから便利ですよね~」って教えてくれたんです。
僕らは今まで夫婦二人だけで行っていましたから「ベビーセンター」の存在すら知らなかったんです。
それこそ、「オムツ替えのためにトイレの位置は確認しとかなきゃだよね~」くらいでしたから。
TDL内にあるベビーセンターは2か所
TDL内にベビーセンターは「トゥーンタウンの中」と「モンスターズ・インク・カンパニーストアの横」の2か所です。
こちらは「トゥーンタウン内」、
そしてこちらは「モンスターズ・インク・カンパニーストアの横」です。
各ベビーセンターの場所はこちらのマップ(PDF)で見ることができます 。
ベビーセンターでできることは、公式サイトでこう紹介されています。
- おむつの交換
- 粉ミルク、紙おむつ、ベビーフードの販売
- 授乳やお食事
- ミルク用のお湯の提供
- ベビーカー用レインカバーの販売
使いやすいのは「トゥーンタウン」
モンスターズ・インクの近くのベビーセンターも使いましたが、使い勝手がいいのは断然「トゥーンタウン」でした。
広くて、ソファで休憩できる空間があるトゥーンタウンに対して、入り口が「受付」のようになっていてキャストさんが正面にいるので、やるべきことが終わったらすぐに帰らないといけない印象を受けてしまったモンスターズ・インクという感じでした(個人の感想ですが)。
涼しいから子どもたちも休憩できる
実際に、午後3時頃に疲れてベビーセンターに入ったとき、その涼しさに家族全員癒されました。
ベビーカーに乗っていた子どもたちも、そのまま通路で仮眠をとることができて、体力を回復させることができました。
トゥーンタウン内のベビーセンターであれば、ソファ席が空いていればベビーカーを近くに寄せて大人も少しの間座って休憩することもできます。
余談ですが、明らかに子連れではない男性が一人でソファー席に座って寝ていたのを見ましたが、ちょっと複雑な気分になってしまいました。
ランチタイムは混雑前に済ませる!
これ、大正解でした。
どこのレストランもお昼どき(12時前後から15時くらいまで)は激混みで座るところが確保できません。
しかも双子ベビーカーとシングルのベビーカーで移動する我が家は、レストラン内を移動するだけでも人混みをかき分けていかないといけないので大変です。
運よくテーブルが空いていても、通路からは離れているところだとそこまで双子ベビーカーが入れないので諦めないといけません。
でも今回は、10時半頃に最初の休憩としてレストランに入りました。
10時半なら双子ベビーカーでもテーブル確保できる!
朝ごはんを6時過ぎに食べていることもあり、ちょうどお腹もすく時間なんですが、この時間だとほとんどの人はアトラクションに気がいっているので、レストランはガラガラに近いんですよね。
なので、ベビーカー2台持ちの僕らでも、ゆったりと席を確保することができて、落ち着いて食べることができました。
気温が上がる前に体力の確保もできる!
熱中症対策って、水分補給も大切だと思うんですけど、「食べておくこと」も大切なんですよね。
朝ごはんはモリモリ食べておくことは基本ですけど、気温の上がるお昼前後に活動する体力を蓄えることってすごく大切なんですよね。
しっかり食べて、しっかり水分補給をして、リラックスする時間を早めにとることで、体力の少ない子どもたちでもたくさん楽しめるんですよね。
迷うくらいなら双子ベビーカーはあったほうがいい!
久しぶりに双子ベビーカー出したけど、あげたりしなくて良かった。荷物多いし移動もかなり楽だった!シングルもあったから2台でスイスーイ( ☆∀☆) pic.twitter.com/0mMFItDLFX
— 双子のパパYuichi@ひよこクラブ出たい (@fp_yuichi_fp) 2018年7月20日
普段の生活では、成長の遅い1号2号ですけど双子ベビーカーはもう卒業しています。
もう1年近く乗ってないかもしれないので、「もうそろそろ処分しないとだよね」って相談していたくらいです。
同じくらいの年齢の双子を持つ方の話を聞いても、「ウチは使いませんでしたよ~」なんて声もあったので最後まで迷っていたんですよね。
子どもたちの体力とママパパの体力を無駄に削らないためにも必要
はい、迷うくらいならあったほうがいいです。
今の子どもたちの体力だと、ぶっ通しで活動して2時間くらいが限度な感じですから、疲れると座り込んでしまいます。
座り込んでしまうと、
- 地面も暑いから火傷の心配がある
- 1人を抱っこすると必ずもう1人もせがむから大変
- 3号をママが抱っことなると僕らの体力もヤバイ
- 家族全員で消耗して熱中症になる可能性が上がる
こんな心配がありました。
荷物を入れられるから便利
今回のTDLには「最低限の荷物」「最高の準備」をして臨もうと思っていました。
食べ物・飲み物・着替え・オムツ類など、子どもたち3人分となると大変な荷物の量です。
僕らは双子ベビーカーとシングルの3号用のベビーカーの2台にしましたが、ほとんどの荷物をベビーカーに入れることができたので(軽いものや常時使うものはリュック)、ママも僕も常に両手が空いている状態をキープできました。
もちろんベビーカーを押しているので厳密にはふさがっていますが、それでも荷物を持つことがなかったので、かなり助かりました。
双子ベビーカーの種類によっては、荷物があまり入らないものもありますので、これから双子ベビーカーを購入する予定の方はこちらの記事を参考にしてみてください。
涼しいアトラクションを選ぶ!
公式サイト:イッツ・ア・スモールワールドより引用
そもそもまだ絶叫系のアトラクションは身長制限などもあり乗れないですし、人気のアトラクションはファストパスが取れなかった場合には長時間並ぶので、子どもたちのことを考えると最初から無理だなと考えていました。
しかも並ぶときはベビーカーから降ろさないといけないのでさらに難しいですしね。
選んだアトラクションは6つ
僕らは
「プーさんのハニーハント」
「イッツ・ア・スモールワールド」
「スティッチ・エンカウンター」
「ウェスタン・リバー鉄道」
この4つを選びました。
あとは、ママが当日の抽選でゲットした「ワンマンズ・ドリームⅡ―ザ・マジック・リブズ・オン」「Celebrate! Tokyo Disneyland」の2つの合計6つ。
基本は屋内、それ以外は夕方以降の涼しい時間帯に
すんごい前の席が当たった! pic.twitter.com/CxoLtywyeP
— 双子のパパYuichi@ひよこクラブ出たい (@fp_yuichi_fp) 2018年7月20日
「ウェスタン・リバー鉄道」と「Celebrate! Tokyo Disneyland」は夜だったので暑さは半減していましたが、他のアトラクションは日中だったので屋内で涼しく楽しむことができました。
「イッツ・ア・スモールワールド」と「ワンマンズ・ドリームⅡ―ザ・マジック・リブズ・オン」「Celebrate! Tokyo Disneyland」のファストパスと抽選は、僕が子どもたちを見ている間にママが取ってきてくれました。
ママの抽選に当たる運の良さは僕以上かもしれません(感謝しかないです)。
どのアトラクションも涼しい屋内や日陰、時間帯を選ぶことができたので、僕ら含め子どもたちも安心して楽しむことができました。
ちなみに、「イッツ・ア・スモールワールド」は平日ということもあり、日中でも並ぶことなくすぐに楽しむことができたので、終盤にもう1回楽しむことができました。
もし暑い中で並んだり歩いたりするなら、紫外線がカットできて頭からかぶれるポンチョ風の『ウォータークールタオル』がおすすめですよ。
そのままかぶってもいいですし、常温で濡らして軽くしぼって数回フリフリすれば、あっという間に冷たくなるので、火照った体を即効冷却できます。
熱中症対策にはかなりおすすめです!
こまめに水分や食べ物を補給する!
↓ これ凍らせるとすごくおすすめですよ!
これは十分すぎるほどに注意していたポイントです。
気温が30度を超える屋外ですから、水分や栄養を摂ることが体力の維持に繋がると考えて準備していました。
TDLに持参した飲み物
僕らがTDLに持って行った飲み物は次の通りです。
- 麦茶2Lを1本(凍らせたもの)
- スポーツドリンク500mlを4本(凍らせたもの)
- スポーツドリンク・ハンディパック300mlを8個(凍らせたもの)
- 冷たい麦茶入り水筒(子どもたち専用それぞれ)
- 炭酸飲料500mlを2本
- 麦茶500mlを2本(1本は凍らせたもの)
凍らせた2Lの麦茶は、保冷材代わりにしていましたが帰るときでもまだ半分は凍っていてくれました。
子どもたちには水筒の麦茶に加えて、ハンディパックのスポーツドリンクを15分おきくらいで飲ませていました。
また、凍らせたおしぼりも6個持参していたので、冷たいタオルで顔や体を拭いて、暑さをしのいでいました。
僕らは炭酸飲料と麦茶、あとはパーク内で買える飲み物をその都度購入して飲んでいました。
TDLに持参した食べ物
公式サイトに書いているように、基本的には食べ物の持ち込みはNGとなっています。
お弁当のパーク内へのお持ち込みはご遠慮いただいております。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの各パークの外に「ピクニックエリア」がございますので、お弁当をご持参の場合はこちらをご利用ください。
ただし、食物アレルギーのある方など、パーク内レストラン提供メニューでのお食事が困難なお客様は、同行されるお客様がレストラン提供メニューをご注文頂く場合に限り、ご一緒にレストランをご利用いただけます(レストランにお弁当やレトルト食品などの特別食をお持込みいただけます)。
お手数ですが、ご利用前に入り口の係ににお声かけください。
このように、基本的には持ち込み不可で、もしお弁当を食べる場合は「ピクニックエリア」※を利用するということになっています。
※TDLの公式サイトに移動します
ただし、先ほど紹介したベビーセンターは、「赤ちゃんの食事、おむつの交換、授乳などにご利用いただける、サービス施設」となっていますので、食事をとることが可能です。
実際に、オムツ替えをした後に通路やソファのそばにベビーカーを置いて座らせ、そこで持参したおにぎりやスティックパンを食べさせることができました(常駐しているキャストの方も優しく迎えてくれました)。
僕らは1日で合計4回ほどベビーセンターを利用させてもらいましたが、その都度水分補給や栄養補給をして、体力をキープすることができました。
注意点としては、この施設は「ベビーセンター」ですので、あまり年齢の高い子どもを連れて行くのには抵抗がありますので、ベビーカーに乗せられるくらいの年齢が限度かなという感じがします。
まとめ:真夏のTDLの熱中症対策は「これでもか」というくらいやったほうがいい
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
最初はこの暑さの中で子どもたちをTDLに連れて行くことに恐怖すら感じていましたが、無事に楽しんで帰ることができました。
最終的には、シンデレラ城のプロジェクションマッピングのショーまで見ることができたので大満足でした(日が暮れてからは海風が気持ちよかったです)。
すんごい前のほうではないけど、かなり前のほうが当たったから見てきた!#TDL pic.twitter.com/ldbYEuGLGX
— 双子のパパYuichi@ひよこクラブ出たい (@fp_yuichi_fp) 2018年7月20日
持って行った飲み物も2Lの麦茶は余り、スポーツドリンクも2本余りました。
水分補給の量やタイミング、食べる量やタイミングには個人差があるので、子どもたちの様子を見ながらになると思います。
ママと二人だけの頃は、好きなアトラクションを並んで、たくさん乗ることにエネルギーを使いましたが、子どもたちと行くとなるとそんな気持ちはこれっぽっちもなくなりました。
でも、子どもたちが安全に楽しめるにはどうしたらいいか、これを一番に考えてもそれなりに楽しめるんですよね。
はじめて見るミッキーに大興奮だったり、トゥーンタウンにあるベンチの上に座るだけで笑顔がこぼれたり、大きな風船を見て「わぁーぷーせんだぁー!」って目が釘付けになったり。
子どもって、僕らの目線では気がつかないところに楽しみや幸せを見つけるのが得意ですよね。
だから僕らが「あのアトラクションに乗せてあげたい」とかいう思いは簡単に裏切られることもあるんですよね。
帰ってきてから、3人の使う言葉が増えたのを見ると、やっぱり楽しい刺激って必要だなって感じました。
また楽しく家族で幸せな時間を共有するためにも、真夏は熱中症対策をしっかりとしないといけないなと改めて感じました。
今回は成功しましたが、次回もさらに気を引き締めて楽しんでもらうために、全力でサポートしようと思います。
この記事はfacebookページでも共有していますので、あなたの「はじめてのTDL」の話も聞かせてくださいね(コメント欄はいつでも書き込みOKですので)。
真夏にTDLに小さい子ども連れで行く方は、これでもかっていうくらいに熱中症対策をしてくださいね。
余談ですが、この日は日本語よりも中国語が8割くらいの印象で飛び交っていて、「ここは中国?」って思うくらいでこちらが「お邪魔している」感覚になりちょっと複雑な気持ちになりました(笑)
いやビックリする。
日本語が聞こえるのキャストばっかりで中国語がガンガン飛び交ってる!— 双子のパパYuichi@ひよこクラブ出たい (@fp_yuichi_fp) 2018年7月20日
おしまい
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。