【7月は流行のきざし?】手足口病で妊婦さんへの影響はあるの?
どうもこんにちは、双子のパパYuichiです。
一昨日は東京ドームで僕の大好きなジャイアンツのサヨナラ勝ちを見ることができて、最高の1日となりました。サヨナラの一打を打った井端さん、そしてその足掛かりを作ってくれた亀井さん、そして2安打を放った僕の大好きな高橋由伸さん、素晴らしい1日をありがとうございました!
帰りの電車の中で、最終回のサヨナラの場面を思い出しながらスマホを見ていたら、見慣れない病気の記事が目に入ってきました。
この記事の目次
『手足口病』が7月に流行るって知ってます?
全国で『手足口病』が流行!
「手足口病」の流行で佐賀県が警報
佐賀県は3日、手のひらや足の裏、口の中などに水疱(すいほう)性の発疹ができる感染症「手足口病」の流行が、県内で警報レベルを超えたと発表した。
県健康増進課によると、5月31日までの1週間で、定点医療機関から報告された患者数が1機関当たり5・13人となり、国が定める流行警報の基準値5人を超えた。
手足口病は主に幼児に感染・発症し、県内では2013年にも流行した。せきやくしゃみ、排せつ物を通して感染しやすい。予防には手洗い、うがいの励行、タオルの共有を避けることが有効で、特に「おむつを扱った後は、十分な手洗いをしてほしい」と話している。
佐賀新聞より引用
ところで、ここで出てくる
“手足口病”ってナニ??
『シュソクコウビョウ?』読み方からなんだかわかりませんでした^^;
あ、でも今はちゃんと読めますよ。そう、『テアシクチビョウ』です!
手足口病の症状と感染経路
手足口病は、コクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)、コクサッキーウイルスA10などのウィルスが原因で感染する感染症で、主に夏頃に流行し、主に5歳未満の子どもが感染します。
手足口病の症状とは?
感染から3~5日ほどで口の中や手のひら、足の甲や裏などに水疱性の発疹(水ぶくれ)ができます。
感染して発病してもほとんどの人が数日間のうちに治ると言われていますが、ごく稀に重症化することもあるので要注意です。
日本医師会のホームページでは、重症化する危険性についてこう伝えています。
ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。
しかし、まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。
(特にEV71に感染した場合には、他のウイルスによる手足口病と比べて、中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高いことが明らかとなっています。)また、手足口病の典型的な症状がみられずに重症になることもありますので、注意が必要です。
なお、近年、コクサッキ―ウイルスA6感染により手足口病の症状が消失してから、1か月以内に、一時的に手足の爪の脱落を伴う症例も報告されていますが、自然に治るとされています。
手足口病にかかったこどもの経過を注意深く観察し、合併症に注意をする必要があります。
日本医師会『感染症関連情報』より引用
手足口病の感染経路は?
感染経路は主に3つ。飛沫感染、接触感染、経口感染(便からの感染)があり、特に保育園や幼稚園など子どもたちが集団生活をする施設などで、子どもの便から一気に感染することが知られています。
考えると確かにそうですね。子どもって「衛生」と言ってもわからないですし、たくさん子どもがいれば密な接触もあるでしょうし、自分の子どもが気をつけていても感染している子どもに知らないうちに触れている可能性もありますもんね。
手足口病に治療方法はあるの?
手口足病にワクチンや特効薬、特別な治療法はありません。
なので経過を看ながら対処していくと言うかたちになります。なので、一番は感染しないと言うことが重要です。
手足口病は妊婦さんへの危険性はあるの?
大人にも感染することがあるので注意
手足口病は子どもを中心に感染する病気のイメージですが、大人も感染する可能性があります。
注意すべきは子どもが感染している場合です。
オムツ換えのときや排泄の処理の際に感染するケースが多いので、必ず石鹸で手を洗うことが重要です。
また、大人が感染するときは免疫機能が低下しているときが多いので、日頃から体調を整えておく必要があります。もし体調が悪い場合には感染する可能性が高くなるので注意しましょう。
妊婦さんへの感染の危険性
日本産婦人科学会では次のような声明を発表しています。
妊婦に感染することはまれですが、罹患した場合についての詳細かつ広範な症例の分析報告はありません。
しかしながら、胎児異常との明らかな因果関係を証明した報告はありません。
まれに流死産症例、胎児水腫などの報告はありますが、ほとんどの罹患例では対症療法を行い、慎重な経過観察等で対応することで済まされるものと考えられています。
日本産婦人科学会『手足口病の流行に関して』2013年声明より引用
これを見る限り、過度な心配は不要なようです。
ただし、妊婦さんも体調を崩したりするときもあるでしょう。そんなときに周りに手口足病に感染した子どもや大人がいる場合には注意したほうがいいですよね。
まとめ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
『手足口病』って変な名前の病気ですが、ちょっと怖いですね。手口足病は毎年夏頃にピークを迎えますので、今の時期から警戒しておくといいかもしれないですね。
特に保育園や幼稚園に通わせている子どものいる妊婦さんは要注意です。
子どもがお友達からウィルスをもらってくる可能性もありますので、石鹸での手洗いは必須ですよ。
1. 手口足病は飛沫感染、接触感染、経口感染で拡がる
2. オムツ換えや排せつ処理の際には石鹸で入念な手洗いを!
3. 妊婦さんへの危険性は少ないが注意は必要
情報は早めに持っているほうが安心しますね。何も知らなくて不安になると精神的にもよくないですからね。特に妊婦さんはストレスなく生活する必要がありますから、そうなるとパパにも知っておいてもらったほうがいいかもしれませんね。
これを見たら、是非パパさんにも教えてあげてくださいね!
最後に下のボタンでシェアをお願いしまーす!^^/
おしまい
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