1歳過ぎてなかなか「つかまり立ち」しないけど、不安に思っても仕方ないから、僕らにできることは何かを考えた。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
育児って色々考えますよね。
楽しいことも、そうじゃないことも。
特に、子どもの成長に関しては、親はナイーブになりますよね。
僕らもそうです。
今日は、そんな1号2号の「つかまり立ち」に関するお話です。
この記事の目次
「もしかしたら・・・」と言う漠然とした不安
3ヶ月も早産で生まれた1号2号ですから、ちょっとの「成長の遅れ」は仕方ないと思っています。
だって、今までも色々と遅かったんですもん。
生まれたときから不安との戦い
今、子どもたちは1歳2ヶ月(修正11ヶ月)、もうすぐ1歳3ヶ月になろうとしています。
生まれたときは1000gと1200gしかなかった体重も、先日の計測では2人とも10kgをもうすぐ超えるまで成長しています。
手のひらに乗った「コッペパン」くらいの大きさだった1号2号も、今じゃ10kgです。もうこれだけで涙が出てくるくらい嬉しいんです。
だって、あのときは
「無事に育ってくれ・・・」
それしか祈ってなかったんですから。
「最初の1週間を乗り切れば・・・」そう先生から言われて無事に1週間が過ぎて、「あと1週間乗り切ればもう大丈夫です」と続く。
この2週間がどれほど長く感じたことか。
でも、子どもたちは頑張ったんです。
頑張って呼吸して、頑張って母乳を飲んで、頑張って大きく育ってくれたんです。
二卵性だから成長もバラバラ
これも生まれる前から言われていたので、わかっているつもりでしたが、それでもやっぱり考えちゃうんですよね。
「あれ、1号のほうが母乳飲むな」
「あれ、2号のほうが寝返りが早いな」
「あれ、1号はいつも同じ方向ばかり向いていて首は大丈夫かな」
「あれ?あれ?あれ・・・?」
わかってはいるんですけど、比較しても仕方ないんですけど、でも考えちゃうんですよね。
それでも、少しずつ成長している「証し」が見えると、もうそれだけで嬉しくて、涙が出ちゃうくらい嬉しくて、そのたびに「ああ、ごめんよ。君らも成長してるんだよね。急かしても仕方ないんだよね。」って自分を責めたりもしました。
あるときは離乳食を始める時期が遅くて悩んだり、またあるときはどちらの方が笑うかで不安になったり、最近だと2号がハイハイしないことで悩んだりしました。
それでも、今では離乳食もバクバク食べてあっという間に2人ともペロリですし、2人ともよく笑います。そして、少しずつですけど2号もハイハイに近づいてきました。
少しずつですが、僕らの心にも余裕が出てきて、今は楽しむことに目を向けるように、目が向くようになってきましたが、それでも少し前までは思っていたんです。
「もしかしたら、成長が遅いのは何か生まれつきの病気とかなのかな・・・」
そんな漠然とした不安がずっとあったんです。
1歳を過ぎても「つかまり立ち」しないと言う不安
漠然とした不安が今はさっぱりなくなったかと言うと、そうでもないんです。
やっぱり、何かあるたびに、どこかで「あれ?大丈夫なのか?」と、漠然とした不安に襲われます。
これが、病気の兆候などが見えれば病院で診てもらうこともあるでしょう。
でも、そう言うことでもないんですよね。
もちろん、定期健診や何かの機会で、不安に思ったことは聞いていました。でも、そのほとんどが「大丈夫ですよ。これも個性ですからね。」で終わります。
多分、本当にそうなんでしょうね。僕らが心配し過ぎてるのかもしれません。
「つかまり立ち」は早い赤ちゃんで生後6ヶ月くらいから始まる
そうらしいですよ。
早い赤ちゃんで、生後6~7ヶ月くらいでもう「つかまり立ち」を始めるみたいです。
我が家の1号2号は1歳2ヶ月。修正でも11ヶ月です。
でも、遅い赤ちゃんだと1歳前後くらいで「つかまり立ち」をすることもあるらしいんです。そう考えると、少しだけですけど気持ちは楽になってきます。
「これも個性だ・・・。うん、大丈夫。」
でも、そう思うようにしながらも日々、刻々と時間は過ぎていきます。
「このまま、ずっと歩かなかったらどうしよう・・・」
わかってるんですよ。僕らだって。
絶対にそんなことはない、って。
今までも、あんなに小さかった1号2号が10kgに迫るまで大きく成長しているんだって。
だから、大丈夫なんだって・・・。
でも、そのたびに2人のあの笑顔を見たら、楽しそうに転がってる姿を見たら、なんだか切なくなってきて、涙が出そうになります。
一般的な「つかまり立ち」ができるようになる時期、気になるけど、気にしない。
難しいけど、いつか笑って「君たちはなかなか立たなかったんだぞ~」って言える日が来るまで、のんびり待とうかな。
それでも、少しずつ「できること」が増えていっている
2人は僕らが心配していることなんか全然気にせずに、毎日ニコニコと笑って、美味しそうに離乳食を食べて、泣いて、ウンチして、お風呂入って、少しずつできることが増えていっています。
大きな声も出るようになったし、もうすぐ「言葉」になりそうな気もします。
名前を呼べば、「あれ?わかってるのかな?」と思うくらい、こちらを振り返ることもあります。
1号はハイハイのスピードが上がってきました。
2号のブリッジは高さが増し、ハイハイまでもう少しのところまで来ています。
そして、2人とも「寝かしつけ」をしたことがないくらい、寝つきがいいんです。
寝室のドアを閉めたら10分で寝息が聞こえてきます。これは助かりました。
もちろん、体も大きくなっています。顔つきも変わってきました。
少しずつですが、2人は成長しているんですよね。
そして、ゆっくりでも着実に、できることが増えていってるんですよね。
僕らができることを考えてみた
話は「つかまり立ち」に戻りますが、僕らもただ待っているだけじゃ何だかなーって感じです。
もちろん、子どもたちを急かしたりはしないですよ。子どもたちのペースで成長していけばいいと思っています。
原因は僕らにもあった
でも、気になるお話を見つけたんです。「花王メリーズ」さんのホームページで、読者さんとお医者さんとのやり取りがあって、その中でこんなことをアドバイスしていたんです。
1歳で、ハイハイもつかまり立ちもしないということは、昼間どのようにして遊んでいるのでしょう。
寝返りをうって腹ばいの姿勢で遊ぶか、抱き起こして座らせたらそのまま、ということでしょうか。
ハイハイやつかまり立ちをするには、赤ちゃんが自分から移動したくなるようなきっかけ作りも必要です。
さらに興味深いお話は続きます。
最初からわきを持って支えて立たせたのでは、肝心の赤ちゃん自身は姿勢を変えることが覚えられません。
つかまり立ちや、ひとりでのたっちに至る原動力は、姿勢を変えたいという気持ちにあるので、それをじっくり育ててあげましょう。
赤ちゃんが自分で「姿勢を変えたい」と言う気持ち、これは当たり前のことですが、でも見落としていました。
でも、考えたらそうですよね?何でも最初に手を差し伸べてあげたら、自分から動くって当たり前のことを覚えないですもんね。
さらに続きます。
最近、子どもにケガをさせないようにと考えすぎて、子どもがハイハイするスペースがないおうちも見かけます。
また、座卓や低い椅子などは、つかまり立ちを誘う良いきっかけになるのですが、赤ちゃんの部屋にそうしたものがなかったり、かりにあっても、ベビーラックなどに入れられて、つかまり立ちの練習の道具として活用されていない場合もあります。
移動に興味を持つ頃は、安全対策に目配りも必要ですが、自由に動ける空間も確保してあげましょう。
確かに、危ないから床に物を置かず、口にして大丈夫なようなおもちゃしか置いていませんでした。
子どもたちが手をかけて姿勢を変えるようなイスや座卓のようなものはありませんでした。
しかも、僕が1人で子守りをするときには、あまり動き回らないようにベビーサークルで囲ったりしていました。
これがダメだったのか・・・
1号2号の成長を促してあげるべきところを、僕らは僕らの思い違いや都合で、それを妨げていたのかもしれません。
僕らは少しずつ改善を始めた
「双子の早産の場合、成長が遅いことがしばしば」
この言葉を心のよりどころにしていました。でも、この言葉に頼り過ぎていたのかもしれないって思ったんです。
成長が遅くても、僕らのできることはあるはず。
1. まずはベビーサークルの撤去
今までは、僕1人で子守りをするときには必ずベビーサークルを出していました。なぜなら、僕が仕事をするときにキッチンの方まで来てしまうから。
簡単に言えば「面倒くさかった」んですよね。だって、ベビーサークルで囲っておけば安心だったから。
でも、それじゃダメだったんですよね。だから撤去しました。僕が1人のときも使わないようにしました。
その代わり、僕が今まで以上に頻繁に見に行くようにしました。そして、本当に危ないところにはオムツの山でガードしました。
なるほど、広いと1号2号が生き生きしています!やっぱり大人でも子どもでも狭いとこに閉じ込めちゃダメですよね。
本当は当たり前のことなんですけどね・・・。
2. 「つかまり立ち」するための「きっかけ」作り
今までマットとシーツしか敷いていなかった床に、「つかまり立ち」しやすい「きっかけ」を作ることにしました。
とは言え、我が家にはソファーはあるけど、これじゃ高さがあり過ぎる。座椅子などはない。テーブルはあっても丁度いい高さじゃない。
1号2号が手をついて、体を起き上がらせるくらいの「きっかけ」が欲しい・・・。
ん?あるじゃないですか!丁度いい高さのものが!
これ、並べて置けば丁度いい高さになるじゃないですか!
でも、ちょっと衛生的にどうかなと思ったんで、布でカバーしました。こんな感じです。
コレを2つ並べて、2人がお気に入りの小道具を上に置いておきます。
遊びたくなったら、自分でこの上から手に取らなければいけないと言うシステムです。
これなら自然と「つかまり立ち」へのステップを歩んでくれるんじゃないかなと期待しています。しかも中身は水の入ったペットボトルなので、重さもあり安定感は抜群です。
僕らは当分の間、これで様子をみることにしました。
3. 手押し車の活用
これは今、検討段階です。
もしかしたら、少し早いかもしれません。「つかまり立ち」ができるようになってから、歩く練習になるのかなとも思っています。
でも、アンパンマン自体に興味を持ってくれたら、それはそれでいいのかなとも思ったりして。でも、まだ早いのかな。
これは、もう少ししてからですかね。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
我が家の「つかまり立ち」の不安については、こんな感じで様子を見ていきたいと思います。これ以外にも色んなアドバイスを先輩ママパパさんからもらったら試してみたいと思っています。
そして、1号2号が「つかまり立ち」できるようになったら、ここで発表させてもらいますね^^
自分の気持ちを文章に落とし込むと、気持ちが少し楽になるんですね。
これは、自分の気持ちを客観的に文字として確認することができるからでしょうか。
よく仕事でも、僕はプレゼンから契約までの流れを細かく、何通りも考えて紙に落とすことがあります。そうすると、明確なビジョンが見えて漠然とした不安が解消されていくのがわかるんですよね。
子育てにもこれは当てはまりそうです。そう考えると、それだけでもブログをしてて良かったかなって。
みなさんもやってみます?
ブログ。
なかなかイイものですよ。
おしまい
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