双子のトイレトレーニングで効果的な方法はどれ?始める前に先輩ママパパに聞いてみました
こんにちは、双子のパパYuichiです。
トイレトレーニングしてますか?
大人なら当たり前の「用を足す」という行為ですが、子どもたちにとっては未知の領域です。
もちろん僕らママパパにとっても。
何から始めたらいいの?
どれくらいでできるようになるの?
できなかったときはどうしたらいいの?
しかも双子となったら単純に手間は「2倍」です。
もう考えるのさえ拒否しそうな感じでしたので、facebookページで先輩ママパパにアドバイスを求めたんです。
そろそろ家で双子のトイレトレーニングしようかなって思ったけど何からどうしたらいいのかわからないから、こんなときこそ双子の先輩ママパパに聞こうとfbページで「攻略法」を応募してみた。記事にならなかったらコメントが集らなかったと暗に察して慰めてくださいお願いします…(´;ω;‘)
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年10月31日
そうしたらたくさんのコメントをいただきましたので、匿名ですが今僕と同じように双子育児をしているみんなで共有したいと思います。
アドバイスをくれた先輩ママパパのみなさん、本当にありがとうございました。
この記事の目次
トイレトレーニングで大事なことは「絶対にしからない」こと
これはどの先輩ママパパも言っていたことでした。
Aさんのアドバイス「ガッカリしない!」
座っていて飽きないという習慣がついたように思います。(一つしかないので二人で取り合いでまぁオマル誘導とか、たいへんでしたが)
これはもう言われまくってる話ですが、お漏らしや、間に合わない/失敗したときに、ガッカリしたり、もうーーー!ってなると、もれなく失敗ループに入りました(≧Д≦)特に成功してほとんど手が掛からなくってきたときに、是非思い出してくださいまし。
「そういうもんだよー」、 「そういうこともあるよねー」 って言えるとプレッシャーにならないようでした。 ご参考まで…
Bさんのアドバイス「けして怒らない!」
って、相談してきた人には伝えてる。
トイレに行きやすい工夫をすること
これも多くの先輩ママパパが取り入れていることでした。
トイレの構造、子どもたちの性格、いろいろな状況を踏まえてその過程なりの工夫が見られました。
Cさんのアドバイス「子どもの好きなキャラクターを!」
Dさんのアドバイス「殺風景 → 楽しいトイレに!」
(主にマミーポコの袋) ミッキーやトーマス、季節限定の柄もあってトイレが殺風景ではなくなりました。 パンツはトイレトレ用は1つも買わずに、双子の好きな布パンツを履いたりしていました。
出先ではトイレに行けても自宅ではなかなかトイレに行けないこともありましたが、夫婦で“小学校に行くまでにオムツが卒業できたらいいや”と思っていたので、焦らずできたと思います。 そもそも、トイレトレしたかな⁇くらいの感覚です(笑)
双子はお金がかかるから節約も兼ねてる!
Eさんのアドバイス「シール貼って2人で励ます!」
出来たらトイレのシール台紙にシール貼って、二人お互い励まし合って声掛け合いながら頑張ってます。
男の子はお部屋暖かくしてすっぽんぽんにするとおむつ取れるの早いって聞きますね(^^)それでもトイレ行きたがらないなら焦らなくてもいいのかなぁと思います(^^) 下の子もいると大変とは思いますが頑張ってください!
Fさんのアドバイス「トイレでは飽きさせない工夫も!」
そしてお姉さん(お兄さん)パンツをはかせて「ママとお揃いだ」とテンションを上げて、わざと汚させて気持ち悪さを体感させました。冬にマックまで歩いて行ってお漏らしした時を最後に、卒業しました(気持ち悪いし冷えるしで(笑))
Gさんのアドバイス「排泄物は捨てるもの!」
長男のとき、こじらせて4歳直前、年中さんに進級するギリギリまでかかってしまったので、双子は今年の夏、2歳4ヶ月ころからスタートしました。 2歳になる前から「うんちさん、おしっこさん、さようなら~」「おむつさん、さようなら~」と声かえをして「おむつや排泄物は捨てるもの」と意識させていたこと、トイレに後追いしてきたときも堂々とドアを開けて「ママはおしっこするときはトイレでするんだよ」と見せていた甲斐あって、スムーズに「うんちやおしっこはトイレでするもの」と思ってくれたようで、トイレも怖がることもないし、おむつの中にしてしまっても「出たよ」の報告をしてくれるようになりました。
ここまで順調にきた我が家ですが困った双子あるある? ①「トイレに行こう」と声かけすると二人同時に着いて来てどっちが先に座るかケンカをはじめ、結果、トイレなんてどうでもよくなる ②「トレーニングの最初の頃は支度や出るのも時間がかかる。」のはどの子も共通だけど、「×2」だからトイレに拘束される時間がめっちゃ長い。 ③Aのお世話をしているときにBがトイレに行きたがり、あーだこーだやってるうちにトイレに行きたい気持ちが失せる などなどですかねぇ。
とりあえず我が家は弟が乗り気ではないので、興味があるときだけ。お姉ちゃんはアンパンマンのパンツが履きたくてやる気満々。忙しいときだろうが構わず「トイレ!」と言うタイプなので「MOMMY’S HELPER トイレトレーニング 補助便座 折りたたみ式 踏み台 ふかふかトイレトレーナー 柔らかい便座 」という補助便座にはしごがついてるタイプのモノを選びました。
最初は長男のおさがりで補助便座&補助台スタイルでしたが、兄と比べて小柄(84cm)だったので、台に足が付かなくて怖がったこと。自力で登ったときに誤って便器の中に足をつっこんでしまった。小柄な子は毎回、親が付き添って抱っこしてあげないと座れないから待ってられないタイプだったので合いませんでした。 その点、このはしごタイプの補助便座は軽いし簡単に取り付けられるので自分のタイミングでトイレに行けることがうれしいみたいです。 ただ注意点ははしごが不安定&高さもでるので怖がりな子には向かないみたいです。前から登って狭い壇をクルって回転する技術は不器用な子(ウチは弟)にとっても大変らしい。
あと、これは男の子あるあるですが、座った後、ちゃんと見てチンチンが便器に向かっているか(何も考えずに座ると上を向いちゃってOBされちゃう)確認しないといけないです。はしごがある分、大また開きはできないので気をつけないとOBしちゃう回数が普通の補助便座に比べて多い気がします。 「オムツ代からの解放」という文字がよぎりますが、焦らずやっていきましょう~♪
トイレトレーニングには親の熱意・情熱も絶対に必要!
工夫も大事なんですが、やっぱりトイレトレーニングに掛ける熱意・情熱みたいなものも絶対に必要なんですよね。
ここでは先輩ママパパの「覚悟」のようなものを勉強することができました。
Hさんのアドバイス「短期集中もあり!」
その間 双子は普通のパンツを履かせてました。オムツではなくですので暖かい部屋が必須です。本当は夏がいいんですが一人が終わったら片方も出来てました。
Iさんのアドバイス「”絶対に取る”という気力!」
後でいいとなるとなかなか難しい。うちの双子は三人目四人目ですので3回目のトイレトレーニングでした。
やはり先輩ママさんの根性には頭が上がりませんm(__)m
親の負担軽減もトイレトレーニング成功に大事な要素!
子どもたちに自分から「トイレに行きたい!」と思わせることも大事ですよね。
そして僕ら親の負担が少ないことも重要な要素です。
だって僕らが「もう無理・・・」ってなったら成功しないですもんね。
Jさんのアドバイス「経済的で掃除も楽なのも大切なこと!」
トイレにはアンパンマンの便座と同じアンパンマンのオマルの二つを用意して、ダブルトイレになった時はオマルが助かりました。
後、出来たよシールを作りトイレに置いて「出来たらぺったんしようね~」とか、濡れると絵が浮かび上がる紙を便器に入れて、「何が出てくるかなぁ?」とトイレを促してました。
我が家もトイレは1つしかないのでオマルも検討材料です。
Kさんのアドバイス「キャラクターものではなく持ちのないシンプルなもの!」
おまるは不要。補助便座は、持ち手のないシンプルなもの。 持ち手やキャタクターがついていると全部脱がなければ座れないので。
本格的にはトイレトレーニングは夏がベスト。失敗しても洗濯が少ないので。家の中ならパンツだけで過ごせるので。 タイミングは、夜間、お昼寝中におしっこをしていないこと。ある程度膀胱に尿が貯められる指標。 一度始めたら、続ける事。できるだけ。
トレーニングパンツは外出の時のみ。 普通のパンツで。漏れる不快な感覚が大事と思う。 なのでラグは外して。 まずは昼間から。 準備、まずは夜、昼寝から目覚めてすぐ、トイレへ。いい確率で、成功します。 トイレでできた、出てスッキリを学ぶ。 成功したら褒める!を繰り返す。
夏○月になったらパンツを買って、トイレでしようと動機付け。お誕生日が初夏ならその日に。 本番。朝一トイレに行ってから、パンツへ。 1〜1時間半の感覚でトイレへ。 できたらシール作戦。 失敗しても怒らずに。 ゆったりと。 尿意を伝えるようになり、 家でほぼ成功したら、外出先でも。そして夜間も。
外出先は近所の借りれるトイレを知っておくと安心。出かける前、寝る前は必ずトイレへ。
個人差があるのは当たり前。 その子のペースでゆっくり。周りと比べずに。 細かく書きましたが、結局、どんなやり方をしても遅かれ早かれ、みんな外れます。 準備を親子でして、一緒に何かをできるようにする事って、とても楽しい事だと思います。 多分形は違えどこの作業って、親子で何度もなんども経験する事ですよね。 オムツだった娘たちはもう、10歳、9歳、6歳です。 双子でないのに長文失礼しました。 楽しく親子で頑張ってください。
そして可愛さで買おうとしていた持ち手にキャラクターがあるもののデメリットは知れてよかったです!
Lさんのアドバイス「適当に手を抜くことも大事!」
イライラしてきたらオムツにチェンジ。今日のトレーニングはおしまい。大丈夫、いつかは出来ます!
寒い時期からのスタートは夏よりも大変だと思います。あまりに無理だと思ったら、春まで延期でもいいのではないでしょうか。体は冷えるし汗が減ったせいで水分がよく出るので、トイレトレ完了した子も失敗が増える事もありますから。
後悔しているのは、トレーニングパンツを大量に用意しなくてもよかったなぁということ。普通の綿パンツを揃えて(出来たらお気に入りの柄)、濡れたら軽く水洗いしてからハイター入りのバケツにポイポイ。その方が嵩も少なく、纏めて洗っても速く乾きます。なにしろ大量の洗濯物が出ますので…
双子ならではネタですが、片方が成功した時感動して褒めまくると、もう片方がへそを曲げて「もうトイレいかない」と失敗を恐れる事がありました。 上手く排泄出来たという事よりも、おまるに座ったことやトイレに行けた事をバランス良く褒めるのもウチでは重要でした。3歳を過ぎると親の言葉が通じるので声掛けは出来ますが、恥ずかしいとか、自尊心が出てきて難しい部分もありますね。
子どもに合わせた対応も必要なこと
我が家の1号2号もそうなんですが、双子の成長はゆっくりなことが多いですし、それぞれの成長スピードも違います。
「こういわれたけど、ウチの子はできない」と不安になる前に、その子どもに合わせた対応も必要ですよね。
Mさんのアドバイス「子どもが混乱しないように!」
私が疲れてしんどくなったら、トイトレ自体を中断していました。 イライラしながら続けてもいいことはありません。 スパっとやめて、気力体力が戻ってから再開していました。
我が家は3人とも布パンツでおもらしをさせました。 それでおしっこの出る感覚を理解させてトイレでさせました。 トイレでの成功率が高いのはお昼寝の後と朝起きた直後です。 トイレに座らせる時間は短時間で大丈夫です。 私は3分くらいで出なかったらすぐにやめてました。
我が家はご褒美は無しです。 できたら褒める。 それだけです。 上の子は1歳1ヶ月で、双子は2歳5ヶ月でオムツ卒業となりました。 ただ、これは定型発達の場合です。 発達の遅れがある子供の場合はその子に応じた方法が必要になってきます。
発達障害、とくに感覚過敏(におい、濡れた感覚)や鈍麻(尿意や便意)がある子供の場合は一般的な方法だと難しいことが多いです。 また、知的な遅れがある場合も言語理解力によって大きく差が出ます。 保育園に通われている場合は保育園のやり方と同じようにした方が子供が混乱しないと思います。 未就園児で家庭のみでの保育の場合と、保育園に通っているご家庭の場合でもやり方は変わってくると思います。
Nさんのアドバイス「無理にやることはやめる!」
ウチはふたりとも鈍麻があるので、Mさんがおっしゃる通り一般的な方法では全く進みませんでした。トレパンマン使ってみた事もありますが、全く無意味でした。
言語理解の発達の遅れが大きいので、自分もどう進めていいか分からず無理にやるのはやめました。 皆さんの投稿を拝見するのを楽しみにしています。体験談の投稿でなくてスミマセン
一緒に子どもたちに合いそうな方法を探していきたいですね。
保育園や幼稚園でできちゃう子も!
これはかなり親としてはありがたいことですが、保育園の先生には感謝しかないですね。
そしてすんなりといってしまう子もいるようです(うらやましい)。
Oさんのアドバイス「環境が成長させる!」
4月から幼稚園に行きだして強制的にパンツに。初日にパンツ7枚持って帰りました(笑) とりあえず幼稚園の時だけパンツにしてみたら、慣れてきてトイレに行きだしたみたいです。なんか漏らしたら気持ち悪いのがわかってきたのと、周りのお友達が行ってるのを見て触発されてるみたいです。
家ではパンツとトレパンマンと両方使ってます。 ぶっちゃけ、なんとなくやってたらなんとなくできてきた感じでしょうか(笑)参考にならんすね^^;
うちは男女ですが女の子の方が早そうだったのでできる方から集中的にやってました。半年で夜以外はパンツです。息子の方は1回で全て出しきれないようで、何回もトイレに行ったりしています。そんな息子も先月の終りくらいからパンツで過ごしてます。
ありがとう幼稚園。ありがとう幼稚園の先生です(笑)
でも子どもたちも頑張ってるんでしょうね!
Pさんのアドバイス「親の背を見て育て!」
便座に子供用の折りたたみ便座を使いましたが、意外に沈むのが嫌だったのか、ウチの二人は、普通の便座に浅く(器用に)座ってました。
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
トイレトレーニングって早い人だと1歳くらいから始めたりもするんですよね。
でも我が家は1号2号の成長がゆっくりだったことと、3号が生まれたことで「まだいいか、もうそろそろ?」なんて言っているうちに3歳を超えてしまいました。
今回、先輩ママパパたちに貴重なアドバイスをいただき、これらを参考に我が家でもトイレトレーニングを始めてみたいと思います。
僕はいただいたアドバイスをこのようにまとめて1号2号とママと頑張ってみようと思います。
・トイレに行きやすい空気感・装飾などの工夫をする
・絶対に成功させるという静かな闘志を胸に秘めておく
・親もストレスを感じない程度に「適当さ」が大切
・子どもたちの成長に合わせた対応も
・意外と時間が経てばできてることもあるくらいの心の余裕を
・保育園や幼稚園のトイレトレーニングを上手に利用する
今回の記事は、僕が困っている・悩んでいるトイレトレーニングについて先輩ママパパたちに聞いて書きました。
もちろん僕らのために参考にさせてもらいますが、せっかくなので世の中で双子育児(双子じゃなくても)を頑張っているママパパと共有できたらいいなって思っています。
育児って、ちょっとした言葉やアドバイスで劇的に変わることがありますよね。
今回の記事が僕らだけでなく、トイレトレーニングに悩んでいる人や、これから始めようとする人にも届くといいなって思います。
ただでさえ大変な双子育児、みんなで情報を共有しながら、少しでも楽しく、少しでも楽に向き合っていきたいですよね。
子育て頑張っている人はみんな「同志」みたいなものですから。
他にも双子の先輩ママパパに聞いてためになったことをご紹介します
余談になりますが、双子育児の先輩ママパパには今回のように何度も助けてもらっているんです。
以下は過去に書いた記事ですが、僕がまだ双子育児ホヤホヤのときに双子の同時泣きにどうやって対処したらいいのかを教えてもらったことがありました。
このときもすごく助かりました。
そして双子育児といえば双子ベビーカーです。
双子の妊娠がわかると双子ベビーカー選びがスタートしますが、急にそんなこと言われてもどれを買ったらいいかわかりません。
そんな思いをしたことがあったので、これから双子育児をする人たち向けに実際に使ってみた口コミをメーカーや機種ごとにまとめました。
このときも先輩ママパパにたくさんの情報を提供してもらったんです。
この記事を見て「双子ベビーカー選びの参考になった!」ってコメントやメールをたくさんもらったんです。
先輩ママパパのみなさん、本当にありがとうございました!
世の中の双子育児が少しでも楽しく、少しでも楽になればいいですね。
おしまい
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