これから双子育児をはじめる人へ、夫婦関係で意外と大事なことを伝えます。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今日は「これから双子育児をスタートする人」に向けて書きたいと思います。
とは言え、タイトルで「伝えます」なんて言ってますけど、そんなおこがましいことではないので肩ひじ張らずに、いつもと同じようにお茶でも飲みながら流し読みしていただけると僕も気が楽です。
と言うことで、早速始めていきますね。
この記事の目次
夫婦関係って意外と簡単に崩れます。
ああ、これは誤解を招きそうな表現ですが違いますよ。
最初に言っておきますが、我が家は大丈夫です(笑)
でも、ちょっとした気持ちの持ちようで簡単に良好な夫婦関係も崩壊するんじゃないかなって意味です。
どんなときに夫婦関係がぎくしゃくすると思います?
これが意外と簡単なところに落とし穴があるんですよね。
体調が悪いとき、疲れているとき
体調が悪いときや疲れてるときって、どうしても気持ちも体も重いですよね?
前向きな思考になりませんよね?
でも、何かいいことがあったとき、大抵のことは許せると思いません?
「なんとかなっちゃう!」って思いません?
- いい仕事ができた!
- 営業がうまくいった!
- 給料が増えた!
- 昇進した!
- 宝くじが当たった! などなど
特に最後のやつ、もし5億円当たったなんて言ったら知らない人にいきなり5発くらいビンタ喰らっても笑顔で乗り切れそうな気がします。
もし明日の午前中に5億円が振り込みされるってわかってたら、相当なことがあっても許せると思いません?
でも、こんなことありません?
「普段なら全然許せることなのに(と言うか怒るほどのことでもない)、今日はなんかイライラする」
「イライラしてる自分にもイライラする」
もしこれが本当に相手に対してイライラしているのであれば、それはそれで原因はわかりますよね。
でも、「普段なら全然気にならないこと」に対して思うのであれば、そのほとんどが自分の体調不良か疲れから来ると思うんです。
まあこれは僕の場合なので「私はそんなん違う!」なんて人もいるかもしれませんが、それはそれとして聞いてください。
体調が悪いときや疲れているときは心に余裕がない
そうでしょ?
無理くり頑張って「いつも通り」を装っても、心が悲鳴上げたり、ため息が出るときありません?
正直言って心に余裕ないですって。
だから普段なら全然気にならないことでも、ちょっとしたことで頭がガンガン痛んだり、声が響いて不快に思ったりするんですよね。
いくらカワイイ我が子でも・・・
ホント怖いですよ。
ちょっとしたことで自分の心が崩壊していきそうな、崖っぷちに立たされて下を見た瞬間に吸い込まれそうになるんです。
絶対に我が子には手を上げないと決めていても、心が崩壊してしまうとそんな理性はふっとんでしまうこともあります。
僕はまだ踏みとどまっていますが、そんな経験が最近ありました。
これから双子育児をはじめる人に伝いたい意外と大事なこと
僕らは双子の育児しか知りません(厳密にいえば今は3人)。
だから子どもが1人のママパパにこれが当てはまるかどうかはわかりません。
もっと言ったら、僕が経験して感じたことなので、もしかしたら誰の共感も得ないかもしれません。
でも、こんな可能性もあるんだってことを頭の片隅に置いておくのは悪いことじゃないと思うんです。
意外と「声」って聞こえない
びっくりするくらい聞こえないんですよ。
ママの声も僕の声も。
そんな経験したことありませんか?
子どもたちの声ってものすごく大きくありませんか?
笑い声も泣き声も。
だから僕がママに話しかけたときに返事がなかったり、「え?何?」なんてことは当たり前にあります。
でも最近になってですよ、これが「当たり前」って言えるようになってきたの。
僕は最初イラッとしてた
ちょっと気分よく台所で「今夜のご飯何にしようかー♪」なんて言います。
でも丁度そのタイミングで1号2号が泣いたり笑ったりするのと重なると、僕の声は全然届きません。
気分の良かった僕は急転直下です。
しかも何度言っても「え?何?聞こえないって!」ってなります。
今なら最初から、何か話したいときは僕の方から近づいていったり、タイミングを見計らったりすることができます。
でも最初はそんなことできなかったんです。
その場から動かずに聞こえるまで大声で言ったり、早々に諦めたり。
そんな感じなので、あっという間に不機嫌になります。
その不機嫌のベクトルはママや子どもたちに向かいます。
でもそれが間違っていることもわかってるし、自分が解決方法を知っているからこそ自己嫌悪になったりします。
僕はそのとき、そんなちょっとしたことでママへの「好きの感情」が減りました。
こんな些細なことで、僕はママに敵意が湧いてきたんです。
当たり前だけど双子は声のボリュームが2倍
ホント想像以上ですから、これから双子育児を始める人は気をつけたほうがいいかもしれません。
「僕だけが感じること」であればそれはそれでいいです。
でも、もし同じように感じている人がいるとしたら、これはあなただけではなく同じように感じている人もいるってことを覚えておいてください。
もう1回言いますけど、同時に泣かれたらうるさいですよ(笑)
なんなら、笑い声やレゴを机にガンガン叩きつける音もうるさいです。
テレビなんか全然聞こえませんよ。
ママパパのお互いの会話も聞こえなくなりますよ。
急いで何か伝えようとしているとき、大事な話があるとき、嬉しいことがあったとき、真っ先に相手に何か伝えたいとき、そんなときに限って相手に伝わらないんです。
最短距離で伝えたいのに伝わらないもどかしさ。
たったこれだけで、相手に敵意が湧いてくる可能性があるんです。
でも、これをわかっていると、それも受け止めて聞こえるようになるまで待つこともできるようになります。
僕も時間はかかりましたけどね。
最後に言いたいこと
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
「なんだか言ってることわからない」
そう思った人も多いかもしれませんね、多分そんな感じでしょうね。
でもせっかくなんで、最後に言いたいことをまとめますね。
- 体調が悪いとき、疲れてるときは心に余裕がなくなる
- いつもなら気にならないことでもイラッとすることがある
- 子どもたちの声で自分たちの会話が聞こえない
- 聞こえないから意思疎通が取れずにイラッとすることもある
子どもの声って大きくて高くて、たまにキンキンします。
すごくカワイイんですけど、たまに「ウルサイ!」って思うこともあります。
そんなときでも、怒りの感情を受け止めて待てるようになると、自分の心がすごく楽になります。
「待てる」ってすごくいいです。
これから双子育児をはじめる人は、こんなケースもあるんだって頭の片隅にでも置いておいてください。
ただでさえ双子育児は大変です。
子どものことよりもパートナーに対してイライラすることのほうが多いかもしれません。
でもそこは自分の心の持ちようの問題で解決することもあります。
双子育児はママパパ揃って協力しないとシンドイです。
ママが1人で頑張ってるところもあるかもしれませんが、できれば2人で協力して楽しく育児していきたいものです。
そのためにも、一番の理解者であり協力者であるパートナーと意思の疎通がしっかりできるように、こんなことから気をつけていきましょうってお話でした。
おしまい
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