【検証】話を聞かない?イヤイヤ期の3歳双子とどうやってイライラせずに接したらいいの?
こんにちは、双子のパパYuichiです。
我が家の1号2号も3歳になり、順調にイヤイヤ期を満喫しています(僕は満喫していません)。
でも・・・
イヤイヤ期ってイライラしません?
全っ然、話聞かなくないですか?
僕もついつい大声を出してしまいます。
こっちがイライラしてるのを見て、子どもたちはニヤニヤしてるときもあるんですよね。
余計にイラッっとするときありません?
でもただでさえ毎日3匹のモンスターと格闘してるので、少しでもイライラせずに楽しく子どもたちと接したいんですよね。
だからじっくり観察してみたんです。
そうしたら、「おや?これはイケるんじゃない?」って思えることがいくつか出てきたので、ここにまとめたいと思います。
せっかく楽しく子どもとの時間を過ごしたいのにイライラしてしまって諦めてしまう、そんなパパさんに見てもらいたい今日の内容となっています。
この記事の目次
イヤイヤ期は戦争?終わるまで我慢できる?
戦争というか地獄というか・・・
そうそう、先日こんな記事を書いたんです。
簡単にまとめるとこんなことを書いたんです。
- イヤイヤ期は脳の発達途中だから諦める
- いくら大変でも子どもたちのいない生活なんて考えられないから頑張る
こうやって自分を鼓舞してきました。
でも、いつもうまくいくなんて無理です。
イヤイヤ期って、
こんな感じなんですよね、僕的には。
しかも双子だし、下にも3号がいるし、毎日がてんてこまいで自分の心身が充実しているときはすべてを許せる感じなんですが、ちょっとダメだと昨日は許せたことでも全然許せなくなって、ついつい子どもの扱いが雑になっちゃうんです。
なんか今日はいっぱいいっぱいだったな。
嫁さんに冷たい態度を取ってしまったし、子どもたちにも雑な態度を取ってしまった。なんだか申し訳ない。Twitterで気分転換して後で嫁さんには謝ろう。— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年12月27日
戦争というか、自分自身との闘いなんですよね。
あなたはイヤイヤ期が終るまで我慢できる?
実際に双子のイヤイヤ期を経験してみるまでは、いろんな想像していました。
それこそ周りの先輩ママパパからは、すごく煽られました(笑)
- 毎日がパニックみたいな感じ
- 全然言うことを聞いてくれないから本当に嫌になる
- 親の言うことに対して全て「イヤイヤ」する などなど
でも実際に経験してみるとちょっと違ってた部分もあったんです。
- パニックになるのは毎日じゃないけど急に来るから余計に疲れる
- 全然言うことを聞いてくれないことはないけど、たまに来るのが全力だからシンドイ
- 全て「イヤイヤ」はしないけど、嫌なものには120%全力だから面倒臭くなる
いやね、わかっちゃいるんです。
親だから「面倒臭い」とか言っちゃいけないって。
でも、今の今まで機嫌良かったのにどこでそのスイッチ入ったの!?って。
もうその急な方向転換についていける年齢じゃないので体力的にもツライんですよ。
地味に体力が削られるんですよ。
この、いつ終わるかわからない戦争、終わるまで我慢できます?
僕は我慢できそうになかったので色々と考えてみたんです。
どうしたらイヤイヤ期を乗り越えることができるか検証したら小さな「光」が見えた
まずは1号2号の「イヤイヤ期」はどんなものなのかを知る必要があると考えました。
なぜなら、一言で「イヤイヤ期」と言っても個人差があると思ったからです。
一定期間、1号2号を観察してみると次のようなことがわかりました。
2号・・・自分の欲求に素直なイヤイヤ
1号は保育園ではすごく頑張っているからか、家に帰ると甘えた猫のようになります。
手が足りなくて抱っこを断るとすねて泣いてしまいます。
2号は外でも中でも変わらず欲求にまっしぐらです。
でも意外と空気を読むところがあって優しいところがあります。
こんな2人を見て色々な検証をした結果、「これはアリなんじゃない?」というイヤイヤ期の対処法を見つけたんです。
伝えたいときは呼吸を合わせる
これって意外と難しいんですよね。
何かしてほしいとき、それをやめてもらいたいとき。
子どもたちは泣き叫んだり奇声を上げたりして反抗します。
僕らが子どもたちに何か伝えたいとき、イライラしているときは子どもたちの声にかぶせてしまいます。
子どもたちの声が大きいほど、僕らの声も大きくなります。
でもそれじゃあダメだったんですよね。
もちろん子どもたちより大きな声を出せばピタッと止まります。
でもそのときの子どもたちの顔は不安や恐怖で引きつってたりするんですよね。
これはいかんな、と反省しました。
そこで、子どもたちが泣き叫んでいるときは呼吸を合わせることにしたんです。
- 子どもたちの呼吸するときに声は止まる
- その「息継ぎ」のタイミングで話しかける
- すると目が合うようになったり耳を傾けることがある
どれも即効性はありません。
それでも、呼吸を合わせることで子どもたちも「自分の声を最後まで聞いてくれている」と感じるのかもしれません。
実際に、呼吸を合わせようとしていると自然と子どもたちの動作や言葉に耳を傾けるようになるので、子どもたちがどうして泣き叫んでいるのかが少しずつわかるようになってきます。
言葉は落ち着いたトーンで、ゆっくりと伝える
すごい試練です。
奇声と怒号の波状攻撃の間をすり抜けて、自分のテンションを無理やり抑えなければいけません。
最初は僕も全然できませんでした。
でも、じっくりゆっくり、子どもたちの呼吸に合わせて、落ち着いたトーンで、これでもかというくらいゆっくり話すんです。
「まだご飯が残ってるよね、お替わりは全部食べてからだよね?」
「ほら、今はママもパパも手が空いてないよね?抱っこはできないよね?だからこれ終わったら抱っこするからそれまで待てる人?」
これ、思ってる以上にゆっくりとしゃべっています。
もちろん1回で聞いてくれるときなんかほとんどありません。
でも、根気よく、そしてゆっくりと、何回でも呼吸を合わせて話します。
すると、まだまだ使える言葉の少ない1号2号も一生懸命こちらの言葉を理解しようとするのがわかるんですよね。
それでもまだ自分の欲求に勝てないその葛藤を見ると愛おしくなります。
少しずつ、本当に少しずつですけど、子どもたちと僕らの意思疎通ができるようになってくるのがわかるんです。
それぞれが一生懸命伸ばしている手が、もう少しで繋がりそうな感じです。
それがわかるから僕らも頑張れるんですよね。
小さな「光」が見えてきた、そんな感じだったんです。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
ここまで読んでいただいて気づいた人もいると思いますが、我が家のイヤイヤ期はまだまだ終わっていません。
それどころか毎日試行錯誤で、今日書いたこの内容すら明日には通用しなくなってるかもしれません。
毎日が綱渡り状態というか、行き当たりばったりな感じです。
「これなら絶対に大丈夫!」って思ったことが次の日に、なんなら5秒後に通用しないなんてザラなんですよね。
もしかしたら、これも「脳の発達途中」だからなのかもしれませんが、でももう慣れました。
- 基本は大切にする
- でも実践では柔軟に対処できるかどうかが鍵
- 予想外のことが起こっても慌てない
こんなことを考えながら子どもたちと向き合ってたら、この方法にたどり着いたんです。
もしかしたら、先輩ママパパからしたら当たり前のことかもしれませんね。
でも僕にとっては毎日の試行錯誤の中で、やっと見つけた「光」でした。
この「光」は明日にはもう見えなくなるかもしれませんが、でもこうやって子どもたちと向き合ってることで、また新しい「光」が見えてくると思うんです。
先が見えない育児だからこそ、一歩一歩、地に足つけてゆっくりと歩いていかなくちゃいけないんじゃないかなって。
5秒先のこともわからないのに、もっと先のことを心配しても疲れてしまいます。
もちろん怒ったり大声を上げたりすることもたまにはあります。
でも、それと同じくらいしっかりと子どもたちと向き合っていれば、自分なりの「光」が見えるんじゃないかなって思うんです。
そして不意に魅せてくれる子どもたちの満面の笑顔。
これがあるから育児やめられないんですよね。
また別の「光」が見えたら、こうやって自分のためにまとめてみたいと思います。
ちなみに、そんな子どもたちの様子を伺いながら、どんなコミュニケーションを取ればスムーズに行くか考えた結果、今の流行はこれです。
子どもできるまではオナラにも気を使ってたけど、今じゃなくてはならないものになってる。3、2、1ってカウントダウンしてオナラするとすごく子どもたちの機嫌がいい。もう手離すことができない武器になってる。嫁さんはどう思ってるか怖くて聞けないけどw
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年12月29日
まあこれも今だけな気がしますし、これから色んな武器を身に付けては卒業していくんでしょうね。
さて、あなたの「光」はなんですか?
今日も試行錯誤しながら双子育児頑張っていきましょう。
おしまい
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