3歳双子の「イヤイヤ期」と「赤ちゃん返り」の同時発生にパニックになったときに思い出した話
こんにちは、双子のパパYuichiです。
「イヤイヤ期」と「赤ちゃん返り」、どうしてますか?
我が家ではこれが同時に起こっています。
しかもワンオペ双子育児の最中に。
と言っても保育園の迎えから寝かせるまで(約1ヶ月ほど)の期間限定ですが。
来月途中からまた双子のワンオペが始まる。1ヶ月くらいだし余裕ブリブリで乗りきってやるぜ! #不安しかない
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年10月29日
でもね、
今年41歳の僕です。
正直な話、体力的につらくなってきました。
自分が歳に負けそうになることが多くなってきた。去年は大丈夫だった双子のワンオペがしんどい。もちろん子どもたちに体力がついてきたのもあるしイヤイヤ期もあるから仕方ないのだけど、でもあと1ヶ月体力持つか心配。体力が落ちると心も疲弊するから筋トレでもするか。#あと9年で50歳
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年11月20日
どうしたらこの状況が楽になるか、どうしたらイライラしなくなるか、どうしたらパニックにならないか、すごく考えています。
ちなみに筋トレはまだしていません。
そんなときにあることを思い出したんです。
少しだけ僕の気持ちが楽になった(諦めがついた?)、そんなお話です。
イヤイヤ期は「脳の発達途中」だから諦める
特に激しいのは体力が有り余っている2号です。
「魔の2歳児」と言われるように、一般的には2歳時前後に訪れるイヤイヤ期ですが、我が家の1号2号は成長がゆっくりなので3歳の今ちょうど始まった感じです。
・ご飯のお替わりがないと食器を投げる
・お風呂で遊び足りないと身をよじって抵抗する
・交差点の真ん中でも座り込んだら泣き叫んで動こうとしない など
リモコンを「りもぽん」っていうのはすごく可愛いんですけど、誰に似たのか骨太な体格と筋肉質な体形から繰り出される反抗は僕でも手を焼きます。
簡単にいえば、我慢ができない。
育児経験者ならわかると思いますが、実にシンプルなんですがなかなか困ったものです。
でも、これって脳の発達途中だから我慢ができないって科学的にもわかってるんですよね。
以前、「NHKスペシャル ママが非常事態!? ~最新科学で迫る ニッポンの子育て」という番組で特集されていましたが見た人いますか?
この番組の中で、育児に関してすごく興味深い話をしていたんです。
- ママがどうして育児に孤独や不安を感じるのか?
- 赤ちゃんが夜泣きをする理由
- 魔の2歳児、イヤイヤ期について
- パパに対するイライラの原因
これらのことを科学的な知見から解説していたんです。
もし見たことがない、見たけど忘れちゃったと言う人は記事にまとめていますのでこちらをご覧ください。
科学的に証明されてるんですもん。
これはもう諦めちゃったほうが楽かもしれないですよね。
赤ちゃん返りは可愛いから諦める
今、1号が赤ちゃん返りをしています。
理由は3号の存在(1号は3歳、3号は1歳)です。
もともと甘えん坊な1号に、さらに輪をかけて甘えん坊になりました。
・3号を抱っこしていると「3号ねんね!1号抱っこ!」とせがむ(もちろん本人は1号3号とは言わない)
・ご飯を食べてるときも抱っこをせがむ
・抱っこしないときでも食べさせてほしいとせがむ など
今はワンオペ期間中なので、晩ご飯を作っているときでも「パパ~だっこ~だっこ~」と甘~い声でせがんできます。
「甘えん坊な人?」って聞くともう自分で元気よく「はい!」って言うくらいです。
でも仕方ないんですよね。
可愛いんですもん、これはもう諦めちゃったほうが楽かもしれないですよね。
これが「甘え」って感じるようだと自分の心と体が疲弊しているときなんで要注意なんですよね。
ここでも書いていますが、こう感じるようになったらちょっと一休みしたほうがいいかもしれませんね。
結論:子どもたちのいない生活は考えられない
ふとしたときに頭をかすめます。
「はー、たまには1人になりたい・・・」
平日よりも土日祝日のほうが保育園がないので大変です。
1日中子どもたちと一緒です。
体力はあるほうですが、それでもしんどくなってきます。
でも先日、こんな夢を見たんです。
夢の中で、僕は泣きながら子どもたちに銃口を向けます。
ものすごくショッキングな夢で、目が覚めても涙と嗚咽が止まりませんでした。
僕の中で、子どもたちの存在がもうなくてはならないものになっていたんです。
テレビで小さな子どもが犯罪に巻き込まれたり、事故にあったりするのを見ると心がキューっとなります。
1号2号3号と重ねて見てしまい、涙が出てきます。
特に性犯罪などに巻き込まれるニュースを見ると怒りすらこみ上げてきます。
親ができる対策もありますが、それでもどうにもならないこともあります。
子どもが何人でも、それぞれに育児は大変です。
イヤイヤ期が来る前もそれなりに大変でしたし、これからも形を変えて「大変」はやってきます。
誰かにとってそれは「正解」であっても、自分には「不正解」かもしれません。
やってみないとわからないけど、それを確かめるのにも体力と精神力が必要で、毎日の育児の中で使い果たしている体力に新たな挑戦をする余力なんてないかもしれません。
だから「諦める」って選択肢を選んでもいいと思うんです。
僕も1人のときは投げられた食器と床にこぼれたご飯はそのままにするときがあります。
その場でイライラして拾ったり拭いたりしてもすぐに繰り返しますし、自分が嫌になってきます。
だからもうそのときは諦めて、子どもたちが寝てから、自分のイライラが通り過ぎてから後処理をするようになりました。
そして、本当は想像もしたくないんですが、自分たちの可愛い子どもたちが突然いなくなる想像をすることも必要だと感じています。
「今朝、保育園の送迎のときに会話したのが最後になった・・・」
「昨日ギューッと抱きしめたのが最後」
「一緒にお風呂に入るのが昨日が最後に・・・」
本当はすごく嫌なんですが、でも定期的にリアルにこんな想像をすると今のイヤイヤも全部ひっくるめて大事にしないとなって思うんですよね。
目の前からなくなってしまう恐怖を考えたら、イヤイヤでも赤ちゃん返りでもいいからずっとそばにいて欲しいって思うんですよね。
最後は精神論みたいになってしまいましたが、でもそれくらいしか方法はないかなって。
イヤイヤ期も赤ちゃん返りも期間限定です(そうじゃなきゃ困る)。
毎日の育児のストレスや疲れって、地味に降り積もって肩や腰が重くなって、心が灰色になるくらい疲弊します。
やっぱりちょっと疲れてるのかな。
普段ならなんでもないことにイライラする。でもそんなときは「疲れてるからイライラしてる、ごめんね」というとわかってくれる。今日はちょっと早く寝ようかな。— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年11月20日
なんかダルいぞ。気のせいだ!そう気のせいだ!!
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年11月21日
たまに可愛い笑顔でモノクロからカラーに蘇りますが、すぐに現実に引き戻されます。
でも、この時期の子どもたちって片言の言葉だったり屈託のない笑顔だったり、本当に可愛いんですよね。
僕も毎日モノクロとカラーの繰り返しですが、同じように毎日戦っているママパパが全国にいると思うと心強いです。
特効薬みたいなものはないと思いますが、でもそれぞれが大事な家族を抱えていて、大事な仕事も抱えていて、大切な家庭を守っています。
自分の体と心が悲鳴を上げそうになったら、ちょっと隣りの部屋にでも行って深呼吸してお茶でも飲みません?
ちょっと気分転換してから泣いている子を抱っこしに行っても全然悪いことなんてありません。
僕も適度に頑張りますので、みなさんも適度に一緒に頑張っていきましょう。
休むのも必要ですから(これがなかなかできなくて一番困ってる)。
おしまい
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