初めての保育園からの「呼び出し」、これが頻繁にあると恐怖だと思うのはいけないこと?
こんにちは、双子のパパYuichiです。
先日、保育園から初めての「呼び出し」がありました。
色んなことが一瞬で頭の中でグルグル回りだして、瞬間的に白目を剥いて現実逃避しそうになりましたが、数秒で我に返り対応したそのときに思った「恐怖」と、それ以外に沸き上がってきた感情について思ったことを書いてみたいと思います。
この記事の目次
保育園の呼び出しの基準って?なぜ呼び出されるの?
保育園からの呼び出しって基準みたいなものがあるんでしょうか?
- 発熱があって37.5度を超えたら?
- インフルエンザの兆候があらわれたら?
- 感染症と思われる症状が出たら?
- 子どもそれぞれの体調を見て、「おかしい」と判断したら?
- 保育中に突発的なケガを負ってしまったら?
多分、どれもそうなんでしょうね。
保育士さんはすごくよくやってくれている
実際に呼び出されて日中の保育園の様子を見ましたが、保育士さんは本当によくやてくれているんだなって思いました。
僕が保育園について、状況などの説明を聞いている間も、他の子をおんぶして足元には別の子がまとわりつき、周囲に目を配らせながら僕に説明してくれていました。
しかも、今回だけでなく毎日、その日の状況や連絡事項などを説明してくれるときの口調は丁寧で「言葉を選んで」話しているのがすごくわかります。
これは僕の勝手な想像ですが、発する言葉1つ1つでいらぬトラブルを回避しようと必死に頑張っているんじゃないかなって、子どもたちの面倒を見てくれる以外に僕ら親御さんたちにすごく気を遣ってくれているんだなってことも感じました。
こんなに頑張ってくれているのに、保育士さんの待遇の悪さは改善されないのかな・・・
待機児童ゼロチャレンジによせて 保育士としての思いでも書かれていますが、本当に保育士さんの待遇が改善されないと待機児童の問題も解消されないと思うんです。
保育士さんも子どもも悪くない
保育士さんは僕を見るやいなや、申し訳なさそうな顔で「お仕事なのに本当にすみません」と何回も謝っていました。
でも保育士さんが謝ることないんですよね。
だって別に悪いことしていないんですもん。しかも僕らが働くために子どもたちを全力で見守ってくれているんですもん。
もちろん子どもたちも悪くない。
この時期は季節の変わり目だし、初めての環境で慣れないこともあるし、男の子は体調崩しやすいし(僕に似て)、好きで体調不良になった訳じゃないし、僕らを困らせようと思って体調を崩している訳じゃないし。
初めての保育園からの呼び出しで僕が感じた「恐怖」ともう1つのこと
僕が感じた「恐怖」
保育園からの初めての呼び出しの電話が鳴ったのは朝の8時半、僕は会社へ行く途中。
ママは育休復帰して新しい職場に慣れる期間だったので、当分は僕のスマホに連絡が来ることになっています。僕の方が自分の仕事のスケジュールを調整しやすい立場にいるし、職場からも1時間以内に駆けつけることができるんです。
その日は大事な会議だったんですが、会社に連絡を入れると「わかった、お大事に!」って許可がもらえました。理解ある職場で良かったなと思いつつ、でもこれが頻繁に続くと口調も変わるんだろうなと容易に予想はできました。
- ただでさえ、最近ずっと体調不良
- この時期は寒暖差が激しい
- 保育園から色々と病気をもらってくると言われている
これからもっと「呼び出し」が増えるんだろうな・・・
しかも双子だし、どっちかが調子悪かったら、呼び出し電話がかかってくる確率は2倍に跳ね上がる。
どっちか1人だけ連れて帰っても、夕方のお迎えが大変になります。家で留守番させるわけにもいかないし、だったら最初から2人一緒に連れて帰るしかありません。
そうすると仕事はできないし(家でできる仕事もあるけど)、ずっと看病している必要があります。
んで、もっと怖いのは「仕事中の電話」です。
僕はFPと言う仕事柄、保険相談などのコンサルをしているので、その途中で電話がかかってきたら・・・
もし途中で商談が途切れたら・・・
アポイントを再設定した次の日にもまた電話がかかってきたら・・・
もし遠方で電話を受け取ったら・・・
会社の理解を得られなくなったら・・・
そう考えたら、すごく怖くなりました。だって、僕の仕事は100%成果主義、仕事量が収入に直結するんですから。
これを「恐怖」って思ってしまうのはいけないことでしょうか?
「恐怖」以外に感じたもう1つのこと
まだ1回ですが、それでも今後を想像するとドキドキしてきます。
子どもたちの体調、仕事との兼ね合い、色んなことが頭の中をグルグル回って現実逃避したくなります。
でも、それと同時に別の思いも沸き上がってきたんですよね。
仕事のコントロールは僕ができるんじゃないか?
もちろんコントロールできないものもあります。でも、「もしもの時」のために常に早めに仕事を終わらせておく、困ったときに連絡できる「味方」を作っておく、もしもの時が続いた場合にも対応できるだけの仕事を終わらせておく、やろうと思えばできることなんじゃないかなって思うんです。
それは、僕の覚悟1つ。
誰かに迷惑をかけてしまうのであれば、なるべくそれを少なくしておく、そして許される空気感を作っておく、それは誰でもない僕ができること。
「すみません、保育園に子どもを迎えに行かなくちゃいけなくて・・・あ、でもあの仕事は終わってますので、報告書はメールで後で送付しておきます。」
「今月の仕事はほぼ終わらせてあるので、何かあればメールください。もしものときは対応しますので。」
こう言えるように、そう言う仕事をすれば会社にかける迷惑は少なくなるし、何なら実績は上がるかもしれません。だって前倒しで仕事するんですもん。
子どもたちは悪くない。
子どもたちが安心して体調回復できるように、しっかりと治して元気に保育園に行けるように、僕は会社を堂々と休める環境を作っていかないといけないと感じています。
でも、僕も頑張りすぎないようにする
頑張ることは当然、でも子どもを持って、しかも双子を育ててみてわかったことがあります。
頑張り過ぎると親がつぶれる。
子どもができて親になったからって、急に偉くなることはないですよね。
なんなら、できないことの方が多いかもしれません。
だからすごく頑張る、子どもたちに頑張ってる姿を、背中を見せたいからすごく頑張る。
でも、頑張り過ぎてつぶれてしまうと子どもたちに影響が出てしまうんですよね。
- 親がつぶれると子育て自体が物理的にできなくなる
- イライラして子どもにあたってしまう
- 夫婦で険悪なムードになる
だから、できないことは「できない」って夫婦で共有して「仕方ないよね」って言い合うことも大事なんじゃないかなって思うんです。
本に書いてあること、ネットに載っている情報、保健師さんに言われたこと、検診で言われたこと、親に言われたこと、先輩ママパパに言われたこと、別に全部できてなくたって子どもたちは元気に過ごしています。
「できることは全部したい」と僕らも思っていましたが、初めての育児が双子育児と言うこともあって、最初から色々と諦めてスタートした経緯もあります。
人に頼ったり、既存のサービスを利用したり、ちょっとだけ頑張らないことで心に余裕ができて、子どもたちと楽しく過ごすことができるかもしれないんですよね。
子育てって大変ですけど、今のこのカワイイ時期を見られるのも「今だけ」ですからね。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
やっぱり保育園から突然、しかも何回も呼び出されるとしたら、それは恐怖だと思います。
誰が何と言おうと、僕がそう感じるので仕方がありません。
でも、ただ怖がっていても仕方がないのも事実なんですよね。
僕ができること、そして「できなくても大丈夫なこと」をしっかりと認識して、子どもたちのことも自分たち親の心と体も守ってあげることができたら、何となくですがうまくいくんじゃないかなって思っています。
まだ「呼び出し1回」だから言えるのかもしれませんけどね(笑)
でも、それはそれで、そのとき考えればいいかなって。だって起こってもいないことを今考えても疲れちゃうだけですから。
とは言え、明日は呼び出しの電話が来ないといいなあ(笑)
マジでビクビクしてます、はいビビってます!
早く元気になっておくれ~
おしまい
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