「痛いの痛いの飛んでけ!」はウソじゃない!?赤ちゃんをすぐに泣き止ませる方法
こんにちは、双子のパパYuichiです。
子どもたちが立てるようになったり、歩けるようになると、まだ体幹が不安定なこともあり、バランスを崩して転んだりすることが増えます。
また、我が家のように双子だったり兄弟がいる場合には、些細なことで兄弟げんかが始まって、「痛い!痛い!」と泣くことが増えます。
そこで、双子育児3年目となった僕が発見した本当の意味での「痛いの痛いの飛んでけ!」ですぐに泣き止ませる方法をお伝えしたいと思います。
これができれば外出先で大泣きが始まっても、すぐに対処できるようになりますよ!※
※時と場合によります(笑)
この記事の目次
パパの手は「黄金の右手」だから効果抜群!
よく、サッカーの有名な選手のことを「黄金の右足」と呼んだり、カリスマ的な人気を誇るエステティシャンを「ゴッドハンド」などと呼んだりします。
そう、同じように僕の右手も「黄金の右手」なんです。
「黄金の右手」は、子どもたちの痛がっている部分をさすったり、ぎゅっと覆ったりする際に使います。
ここで大事なのは、自分自身で「パパの右手は何でも治しちゃうぞ!」と信じ切ること。
そして、本気で「この右手が痛い部分から離れた途端に、痛いのはなくなっている」と子どもたちと意識を共有することです。
羞恥心なんて子どもに対してはいらない
子どもたちは大人の心の中を簡単に見透かしてしまいます。
「あ、こいつ適当にあしらおうとしてるな・・・」
僕らの下心なんて一発で粉砕します。
「なんでか知らないけど、動物と子どもに好かれないんだよね」という人がいますが、そういう人は見透かされているんでしょうね。
なので、そうならないためにも全力で、羞恥心を捨てて、「オーバーアクションで痛いの痛いの飛んでけ!」をする必要があります。
そうしないと、「黄金の右手」からは痛いのを吹っ飛ばすだけのパワーは出てきません。
双子パパ流、本当に効果のある「痛いの痛いの飛んでけ!」の方法とは?
さて、「黄金の右手(もしくは左手)」はご用意いただけたでしょうか?
まだの方は早急にご用意ください。
では、用意できたということで先に進みますね。
1. まずは痛い部分を確認する
我が家の1号2号は、まだうまく話すことができません。
「パパ」「ママ」「おはよう!」「エイエイオー!」「ち〇ち〇」くらいです。
ですから、転んでどこかをぶつけたとしても、泣いているだけで「どこが痛い」とは言ってくれません。
そこで痛い部分の確認が必要になります。
- 痛い部分を聞く
- 自分で痛い部分を指ささない場合、「ここ?」と聞きながら色んなところを触る
- 痛い部分が見つかったら「ここ?」と聞き、うなずいたらビンゴ!
2. 「黄金の右手」を見せる
ここで先生の登場です。
「黄金の右手」を神々しく天にかざしながら、「痛いの痛いの飛んでけ!」をするぞと目を見て伝えます。
3. 全力で唱える
痛い部分に「黄金の右手」を置き、いつもの20倍くらいの声とテンションで、全力で魔法の言葉を唱えます。
「痛いの痛いの飛んでけ!」
4. 痛い原因をはがし取る仕草を見せる
これ、重要です。
「もうそこに痛い原因はないよ、パパが全部取り除いたよ」と思ってもらうために、痛い部分から手を離して、拳をギュッと握ります。
そして、この手の中に ”痛い原因” が入っていることをにおわせます。
5. 食べちゃう
「ほら、この中にあるよ!」
子どもたちの目が握った拳に注目しているとき、その拳の中の ”痛い原因” を食べちゃいます。
「パクッ!」
「ぷはー」
「あー、良かった!」
そこまでの一連の動作をしっかり見せてあげると、大半はニッコリして泣き止みます。
※本当に食べちゃうリアリティを極めてください
6. 食べちゃうのは誰でもいい
食べちゃうのはパパじゃなくても大丈夫だと実証済みです。
- パパはもちろんOK
- 隣りにいるママでもOK
- 1号2号どちらでもOK
- 痛い自分でもOK
1号が泣いているとき、2号に「パクっ」と食べさせてみたところ、モグモグして「ぷはー」と言いました(笑)
1号2号ともに、自分で食べても「ぷはー」と言い笑いました。
自分はもちろんのこと、誰かに食べてもらうことでも、痛みを取ってもらったと安心するようです。
あと、これは臨機応変に考えて欲しいことですが、1回で泣き止まないときは2~3回続ければ、まあ大丈夫です。
「痛いの痛いの飛んでけ!」には医学的根拠はあるの?
まあ、ないでしょうね(笑)
と思って、まじめに調べてみました。
そしたらね、あるんですって!
根拠が!
群馬大学大学院医学系研究科・柴崎貢志講師は2010年3月31日、生理学研究所・富永真琴教授らとの共同研究として、「さする」と反応する、神経の突起を伸ばす新たな分子メカニズムを解明したと発表した。傷を負った患部を「さする」行為が、末梢神経の回復・再生を促進させる効果がある可能性を示唆しているとのこと
引用:ガベージニュース「【更新】「痛いの痛いの飛んでけ-」とさすると本当に痛みが飛んでいく件、神経修復の観点で実証」より
ほらね、なんかそれっぽいことが出てきましたよ。
詳しいことはわかりませんが、痛い部分を「さする」ことで神経の回復・再生を促進する効果がるかもしれないんですって!
まさに ”魔法の言葉” じゃないですか!
本当に危ないときはすぐに病院へ
ふざけてる場合じゃないときは、すぐに病院に行きましょうね。
じゃあ、ふざけてる場合とそうじゃないとき、どう判断すればいいんでしょうか?
僕も以前、子どもたちを夜間救急に連れて行ったことがありますが、子どもはいつ病気やケガをするか予想がつきません。
もし、病院へ連れて行った方がいいのか判断が付かない場合には、迷わず小児救急電話相談(#8000)に電話をしましょう。
小児救急電話相談については、こちらに詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
タイトルで「発見!」なんて言ってますが、どの家庭でも、どのパパでもママでもやっていることを、それっぽく言いたかっただけです。
なんかごめんなさい。
でも我が家ではすごく効果的で、これをすると一気に和やかな空気に変わるので、みんなはどうなのかなーって。
まあ、僕の右手が「黄金の右手」であることに変わりはないんですけどね(笑)
実は1号2号を泣き止ませて、すぐに笑顔にする必殺技をいくつも編み出しています。
1号2号にしか通じないので、誰かに伝授してもどうにもならないものなんですが、また機会があるときに「それっぽく」お話したいと思います。
おしまい
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