【折り畳む?折り畳まない?】これから双子のママパパになる人は双子ベビーカー利用でコレに気をつけてね。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今日は思うところあって、これから双子のママパパになる人に、双子ベビーカーの利用で気をつけたほうがいいことについてお話したいと思います。
- 双子ベビーカーのいいところ
- 双子ベビーカーの利用で気をつけるところ
特にこの2つについて書いていきますね。
この記事の目次
双子ベビーカーのいいところ
双子育児をするにあたって、絶対に必要になる(と思う)のが双子ベビーカーです。
双子ベビーカーには、「縦型」と「横型」があり、ママパパの住んでいる環境によってどちらを購入するか決めます。
例えば、
「いつも利用しているスーパーやマンションのエントランスの通路の幅が狭い」
>>>「縦型」を選ぶ
「縦型だと腕力のない私には不安定で操作が心もとないかな・・・」
>>>「横型」を選ぶ
どちらを選んだらいいのか迷っている人は、以前僕の周りにいる心強い先輩の双子ママパパに聞いた「双子ベビーカーの口コミ」をまとめたものがありますので、こちらを参考にしてみてください。
では、双子ベビーカーの「いいところ」を見ていきましょう。
双子は未熟児で生まれてくることが多く、出産後には定期的に病院に通うことが増えます。
まだまだ小さい赤ちゃんでも、替えのオムツや着替え、粉ミルクの調乳セットなどを2人分持って毎回出掛けますので、子どもたちを乗せて荷物も積めるベビーカーがあると、「こんなにも楽だったのか!」と感動すると思いますよ。
まあ、バタバタすることに変わりはないですが(笑)
ママとパパ2人で一緒に送迎ができれば抱っこひもでいいかもしれませんが、ママだけ・パパだけの場合には双子ベビーカーが必要になります。
6ヶ月で8kg、1歳で9kg、2歳で11kgが2人いますので、どんなに力自慢のパパでも米俵2つ抱えて送迎するのは無理だし、危ないですよね。
双子ベビーカーに乗せれば、送迎の途中で景色みながら「桜がキレイだねー」とか「電車いるね!」とか楽しい時間を満喫することができますよ。
双子ベビーカーって、やっぱり目立つんですよね。
「あらー可愛いわね!」なんて言われたら、僕のことじゃないのに僕が褒められてるように思えて、”頼む!もっと褒めて!” ってなります。
カワイイベビーカーに、お揃いのベビー服を着たカワイイ我が子・・・
どんどん外出したくなります。
双子育児はお金がかかります。
オムツや粉ミルク、おしり拭きやミルトン、気がついたら「もう在庫ないの!?」って状態は当たり前です。
「今日買い物に行かないと明日の分が足りないじゃん!」なんてときに限ってパパはいない・・・
そんなときでも、双子ベビーカーがあれば、子どもたちを乗せて安心して買い物に出かけることができます。
もちろん、Amazonファミリーで無料体験なんかしてたら、全部通販でもいいと思いますが、でも近場のスーパーや西松屋のほうが安いときもあるじゃないですか?
ちょっとしたとき、双子ベビーカーがあると買い物にも行きやすいんですよね。
ちなみにですが、双子2人が母乳と粉ミルクの混合でどれくらいお金がかかったかをまとめた記事もありますので、お時間ある方はどうぞ。
昼寝の時間なのに、どうしても寝てくれないときってあるんですよね。
「ああ、絶対今寝ないと夜大変なやつだよ・・・」みたいな。
そんなとき、なぜか双子ベビーカーに乗って散歩したら、いつのまにか揺れで気持ちよくなって寝てるってことがあるんですよね。
これって、ドライブ中の車の揺れとも似ているんですが、ママパパの体力勝負なので、できればパパに任せたほうがいいかもですね。
駐車場の問題などで、車を持っていないというママパパもいるでしょう。
もちろん車があれば活動範囲はさらに広がります。
でも、双子ベビーカーがあれば歩いても移動できるし、さらに電車に乗れば病院へ子どもたちを連れて行くこともできます。
双子ベビーカーの利用で気をつけるところ
気をつけるところはたくさんあります。
僕の経験ですが、大変だと感じること、気をつけなければいけないこと、この2つについて見ていきたいと思います。
双子ベビーカーが大変だと感じること
ウチの場合、マンションのエレベーターがそうです。
通れるんですが幅が超ギリギリで、ガツガツ周りに当たるのでベビーカーが傷つきます。
あとは、普通に歩いていたり1人用ベビーカーなら通れる幅でも、双子ベビーカーだと通れないって場所はけっこうあります。
今では、遠くから見ただけで「あの幅はイケる!」って判別つくようになりましたけどね(笑)
軽量タイプも出ていますが、それでも子ども2人が乗ったら重いです。
我が家の双子は2歳半で12kg、合わせて約25kgですが、マンションのエントランスの4段の階段をいつも持ち上げて上り下りしなければいけません。
もちろんママにはできませんから僕の担当なんですが、先日重さに耐えかねてバギーが壊れました。。。
まず困るのは駅の改札です。
駅の改札って、双子ベビーカー(横型)が取れる改札が限られてるんですよね。
大きな駅なら左右どちらかの1か所、小さな駅なら駅員さんに言って開けてもらいます。
駅エレベーターは1回で乗れることはまずないので、何回か見送ることは当たり前です。
大人2人くらいは入れるスペースはあっても、1人用ベビーカーとママが入れるスペースはあっても、双子ベビーカーが入れるスペースがないってことはよくあります。
最近では少しだけ慣れましたが、それでもモヤモヤすることはあるんですよね。
双子ベビーカーで気をつけなければいけないこと
この論争はいつまで続くんですかね・・・
電車内ではベビーカーを畳め!
いや無理だ!
ざっくり言うと、こんな感じですよね。
「畳め!」派の意見
- 満員電車に敢えてベビーカーで乗ってくるなんて非常識だ!
- 満員電車に乗るのは子どもにも危険がある!
- 電車に乗るなら自家用車やタクシーを使え!
- ベビーカーの代わりに「降りろ」って言うけど、私たちにも乗る権利はある!
「いや無理だ!」派の意見
- できれば満員電車には乗りたくないけど、その時間に乗らないといけないから仕方ない
- ベビーカー畳んで子ども抱っこしたら、それで両手がふさがり危ない
- せっかく寝てくれたの子どもを起こしたくない
- 無理やり起こして泣いたら泣いたで「泣き止ませろ」って言うくせに
そもそもベビーカーで電車に乗ると、その電車の込み具合によってまわりの人の反応が変わるように思います。
空いていれば問題ないですが、空席のない状態だと扉が開いた瞬間にこちらに投げかけられる目線がグサグサ刺さるのを感じます(笑)
「マジか・・・ここ入ってくるか?」みたいなね。
これが双子ベビーカーならなおさらですよ。
あの重い双子ベビーカーを畳んで、子どもたちを抱っこするのは無理ですよね。
もし子どもたちが立てるようになっていたとしても、荷物を持ち、畳んだ双子ベビーカーを持っていたら、自由奔放に行動する子どもたちに対応することはできません。
周りに余計に迷惑をかけることにもなるし、何より子どもたちが危険で心配です。
上でも書きましたが、ただでさえ双子ベビーカーは大きいので幅を取ります。
そこで、僕が電車に乗るときに気をつけていることはコチラ。
・電車に乗るとき、人が多い場合にはドアが開いた瞬間から丁寧に「すみません」と言い、入りたいことをアピールする
・子どもたちの足がまわりの人に当たらないように気をつける
・もし足が当たった場合には速やかに謝り、子どもたちに「ダメよ」としっかりと伝える
・子どもたちが大きな声を出したりするときは、無理に口を塞ぐようなことはしない
・口を塞ぐと余計に大声を出すので、その場で座れれば目線を一緒にして話しかけると大抵はおさまる
・なるべくスマホなどは見ずに、子どもたちに常に話しかけて、子どもたちと周りに目配り気配りをする
・電車を降りる際には、子どもたちに「降りるよー」と声を掛けて、周りに降りることをアピールする
・降りるときは焦らずに、周りに注意をし、ホームとの段差に気をつけて降りる
・無理はせず、1本2本乗る電車を遅らせても大丈夫な心の余裕を持てるよう頑張る(なかなかできないが)
・過剰な「子連れなんだから優しくしてください」アピールはしない
ちょっと考えただけでもこれだけありました。
はー、これだから電車に乗りたくない・・・(ついつい本音が)
意外と人の行き来があって、ぶつかりそうになることが多いんです。
双子ベビーカーを操縦して2年、行きかう人を見て思うことがあります。
双子ベビーカーを見てビックリする人が多い
見慣れているのは僕ら(双子ママパパ)だけなんでしょうね(笑)
ビックリして微笑んだり声を掛けてくれる人がほとんどですが、中には冷たい目線をいただくこともあります。
「ぅおっ!危ねー!ってか邪魔なんだけど」
「んだよ、自転車通れないじゃんかよ!」
「もっと端っこ通れよ!」 などなど
こちらも気をつけてはいるんですけど、なかなかどうしてごめんなさい。
どうしても、僕ら親の注意は散漫になるのも事実です。
- 道路の段差
- 前方・左右・後方への注意
- 子どもたちの様子
- 自転車・自動車・歩行者への注意 などなど
色んなものを見て双子ベビーカーを押しているので、「どれかが抜けてしまう」ことがあります。
ホントごめんなさい。
- 信号で止まって、青信号を確認して動き出すとき
- 段差をクリアしたあと
- ちょっとした上り坂
ただでさえ重い双子ベビーカーですので、一度止まると再出発するときに必要な力はハンパないです。
荷物がたくさん入っているときなんかはママじゃ大変かもですね。
これ、もしかしたら一般の人にはわからないかもしれません。
「電車に突っ込んでくるなよ!」
そう思うかもしれませんが、ベビーカーって車輪がクルクル回って、意外と操縦するの難しいんですよ。
上にある「一度止まると大変」なのにも共通していることですが、一度止まって動き出すときって車輪があらぬ方向を向いてたりするので、最初に真っすぐ進まないことが多いんです。
だから、ある程度の助走をとって進まないと真っすぐ電車に乗れなかったり、ホームと電車の間の隙間に車輪がはまってしまう恐れもあるんです。
もちろん電車に突っ込むことは危ないことですが、一声かけて中にいる乗客が少しだけ隙間を開けてくれたら、安全に電車に乗れるんですよね。
双子ベビーカー利用で気をつけること まとめ
今日も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
ホント、長かったですよね。
好きなことや思ったことを書くと、ついつい熱くなって長くなってしまいます。
・選ぶときは住んでいる環境を考えて「横型」か「縦型」を選んでね!
・道路を通るときや電車に乗るときは謙虚な気持ちでね!
・子どもたちだけじゃなく周りにも注意しようね!
・一度止まると大変だけど、でも慣れたら大丈夫だよ!
・双子ベビーカーがあれば活動範囲が一気に広がるよ!
・双子ベビーカーに乗ってる我が子は想像以上にカワイイよ!
双子育児は大変なことも多いですけど、装備さえ整っていればなんとかなることも多いです。
抱っこひももそうですけど、節約するところはして、しっかりと子どもを守り楽しい時間を共有するために必要なものは揃えておきたいですよね。
ちなみに、我が家の双子用バギーは壊れたと先ほどお伝えしましたが、その他に双子ベビーカーと1人用バギーもあるので安心です(笑)
おしまい
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