こんにちは、双子のパパYuichiです。
先日、「ふたごじてんしゃ」の試乗会の中で行われたトークイベントに参加してきました。
明日なんですけど・・・
ふたごじてんしゃのトークイベント。
どうしましょ。
すんげー不安なんですけど、うまく話せるか、怖い顔になりそうです。
ビジュアルは・・・もう諦めてるからまあいいとして、まあ僕以外の人がちゃんとしてそうだから大丈夫かw#人生他力本願— 双子のパパYuichi@ちょっと痩せた (@fp_yuichi_fp) 2018年3月30日
ふたごじてんしゃは、大阪に住んでいる双子ママの先輩でもある中原さんが、親も子供も安心して自転車に乗れるように開発した自転車です。
双子ママパパの先輩が大勢いる中で、恐れ多くも、まだ双子育児歴3年の僕がお話をするという大役を任されたんです。
緊張で顔が引きつっていました。。。
当日の様子(写真や動画は持っていないので)は、ふたごじてんしゃの公式サイトに載っていますのでご覧ください。
そのイベントの中で、とある双子のママパパと少しお話をする機会があったんです。
今日はそのときのママパパに送りたい言葉をつづっていきたいと思います。
※個人的な思いですのでご容赦ください
双子の成長の違いへの不安
我が家の1号2号は成長の度合いが違います。
もともと二卵性の双子なので、性格も違えば顔・体格も違います。
それが成長するにつれて顕著に表れてきました。
簡単に説明すると、
3歳半の1号2号の発達は、2歳半と1歳10ヶ月です。
会話は成立し始めたけど、体力面(筋力など)が心配な1号。
体力は有り余ってるけど、まだ2語ほどしか話せない2号。
こんな感じです。
もともとが、1000gと1200gというすごく小さな体で生まれてきた2人なので、病院の先生からもいわれていました。
「小学校入学くらいまでに追いつければ大丈夫」
僕らも、まだまだ時間はあるし、焦っても焦らせてもいけないと思い、自分たちの不安をなんとか紛らわせながらここまできました。
周りからもいろんな温かい声をいただきました。
「大丈夫!そのうち追いつくから」
でも、この3年半はあっという間に過ぎていきました。
小学生になるまであと4年もありません。
過ごしてきたこの時間と同じくらいの残り時間で、本当に大丈夫なの?
1号は下半身が弱く、すぐにバランスを崩してしまい転んでしまいます。
新しいクラスになって、お友達が走り回っている中で、ちょっとでもぶつかられてしまうと簡単に吹き飛ばされてしまいます。
2号はまだ先生の言うことを全部理解できません。
集団行動や歌を歌うとき、1人だけ違う行動をとってしまいます。
トイレもまだできないし、ご飯も手で食べてしまうことがまだまだあります。
あと3年で本当に大丈夫なのか・・・
「元気に育ってくれたらそれだけでいい」
「ちょっとくらい成長が遅くても大丈夫」
どれだけ自分に言い聞かせてきたかわかりません。
子どもたちの笑顔で救われるときもあれば、その笑顔がいたたまれなくなることもありました。
特に自分の体調が悪かったりするとき、僕の情緒は乱れる傾向にあります。
不安に押し潰されそうになる。先の見えない怖さがある。子どもにも厳しく接してしまうときがある。早くこの状況から脱したい。いっそのこと楽になんて考えられないから余計に辛い。とりあえず寝てみよう。体調悪いとメンタルに来るなやっぱり。
— 双子のパパYuichi@ちょっと痩せた (@fp_yuichi_fp) 2018年4月5日
僕らも同じです、だから一緒に頑張っていきましょう!
時間の関係もあって、あまりお話をする時間がありませんでした。
でも、我が家の1号2号と似たような感じだと感じたので、そのときできる限りのことをお話したと思います。
ただ正直、お話足りなかったなという印象が残ったんです。
というか、ずっと心に引っ掛かってたので、ここでこうやって書きなぐっています。
今年の4月から、発達検査の内容を見て相談した結果、2号は週一で療育センターへ通うことにしました。
来週から始まります。
療育センターで検査をしたり、専門の小児科医の先生に相談することで、僕らは客観的に1号2号の成長を受け入れることができるようになってきました。
そういった意味では、漠然とした不安の中にいるよりも、相談して良かった、”病名”や”症状”じゃないけど、専門家の言葉で当てはめてくれたおかげで「専門家のフォローが必要なんだ、だから自分たちだけで抱える必要はないんだ」と思えるようになりました。
ちょうど半年くらい前にこんな記事を書きました。
この中で、僕らは先を見過ぎずに、もっと目の前の楽しいことや嬉しいことに目を向けたほうがいいのかもしれないといっています。
半年たった今もそう思います。
将来のことを考えるのは大事ですけど、双子育児をしているということだけでも大変なことです。
あれもこれもと考えてたら、疲れてすぐに疲弊しちゃいます。
お逢いした双子ちゃんより我が家の1号2号のほうが、ちょっとだけ先を行っているかもしれません。
だからその気持ちは痛いほどわかります。
僕らもまだまだ道の途中です。
だから一緒に頑張っていきましょう!
僕らは育児の専門家でもなければ、偉い肩書を持っているわけでもないので、難しいことはいえないと思います。
でも、同じような道を通りそうな人がいたら、「そこは水たまりがあるから気をつけてね」とか「そっちのほうが近道できるよ」なんてことはいえると思うんです。
僕もそうやって、先輩の双子ママパパに教えてもらいながら双子育児をしてきました。
なので、もし気が向いたらこのブログの「お問い合わせ窓口」やfacebookページからメッセージをくださいね。
結構な長文で返事をしてしまうこともありますが、そこはすみません(笑)
先が見えない不安にどうしようもなく心が苦しくなることがありますが、僕も「あなたも同じ」と思えることで自分も頑張れると勇気がもらえます。
支え合えるところがあれば、支え合っていきましょう。
愚痴を吐いて楽になるなら、とことん吐き出しましょう。
僕らは同じ「双子育児」という共通点で結びついています。
それだけで、こんなに多くのママパパと繋がることができるんです。
味方はたくさんいます。
僕ら双子ママパパは、みんな同志です。
みんなで支え合って、頑張っていきましょうね!
おしまい
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