こんにちは、双子のパパYuichiです。
成長に差はありますが、我が家の1号2号は楽しそうに歩けるようになりました。
2歳9ヶ月ですから「歩けて当然」と思われるかもしれませんが、とても小さく生まれてきた2人は、頑張って頑張って、やっと楽しそうに歩けるようになったんです。
外に出れば楽しそうに歩いたり、小走りになったり、本当に楽しそうで、つい最近まで歩けなかったのがウソのようです。
でも、歩けるようになれば「それはそれ」で危ないなって思うことも出てくるんですよね。
そこで、実はずっと前から考えていた「ハーネス」を使ってみたんです。
ちなみに僕らが使い始めたのはコレです(お義姉さんにプレゼントしてもらいました)。
コレ、背負わせたらすんげーカワイイです!
今日はこの「ハーネス」を実際に使ってみた感想と注意点について、僕が感じたことをまとめてみたいと思います。
双子育児にハーネスは必要かどうか議論がある
この「子どもにハーネス」って、実はけっこう色んなところで議論されてたりします。
「絶対必要!子どもに何かあったら危ない!」
「けしからん!子どもは犬じゃない!」
これって実は双子のママパパの間でも意見が割れるんですよね。
だから少し迷っていたこともありました。
でもいずれ必要になるんだろうなって思ってたんです。
1号と2号の成長に差があったので。
以前目にした中には、ハーネスを子どもに使うことについてけっこう厳しい意見も多くありました。
「ありえない!」
「そんなもの使わずにちゃんと手を繋ぎなさい!」
「何でも便利なもの使おうとするな!楽するな!」
「犬みたいに繋ぐなんて子どもがかわいそう!」
でもね、我が家では使ってみることにしたんです。
それがいいと思ったから。
さて、みなさんはどう思います?
ちなみに、使ってみた人はその感想をどう思ってるんでしょうか?
僕らがハーネスを必要と思った理由
それは、
「思ってたのと違う!」
これに尽きます。
子どもたちが成長して歩けるようになったら、手を繋いで楽しく散歩できると思っていました。
でも実際は違っていました(現時点では)。
1号と2号は成長の度合いが異なり、2号は楽しくて走り回るんですが、1号はまだよちよち歩きです。
歩道などを数分歩くのであれば大人しく手を繋いで歩いてくれますが、テンションの上がる広い公園や海なんかに来てしまうと、それぞれが好きな方向に走り出します。
家族で出かける場合、僕とママのどちらかは3号を抱っこしています。
こういうシチュエーションで、僕らはこんな危機感を感じています(みなさんはどうですか?)。
- 興奮するとなかなか手を繋いでくれない
- なんなら手を振り払おうとする
- 強く握ると痛そうなので加減が難しい
- 一度手から離れてしまうと、あっという間に遠くへ行ってしまう
- 車はもちろん、行き交う人にもぶつかって転ぶ
- ちょっとした段差で転んだ時、コンクリの地面だと悲惨な目に遭う など
大げさではなく、一言でいえば「命の危険」を感じています。
「ベビーカーに乗せればいいじゃん!」って声もあるかもしれませんが、全ての場所で双子ベビーカーに乗せることは不可能ですし、子どもたちもどんどん歩かないと体が成長しません。
少しずつ、色々な場所に慣らしていかないと何もできなくなっちゃいます。
でも、物理的に手が足りないことがあるし、危険だなと感じることもあるんです。
だから僕らはハーネスを使うことにしたんです。
僕らが使ったハーネスの特長(画像つき)
冒頭にもちょっと書きましたが、義理のお姉さんにちょっと早い1号2号の誕生日プレゼントとしていただいたんです。
今度、ちょっとした旅行に行くので、その前に予行練習として使ってみました。
場所は横浜の赤レンガ倉庫の前、ふたごじてんしゃのイベントがあったので行ってきました。
「”ふたごじてんしゃ” って何?」と言う人は、過去にまとめたものがありますのでこちらをご覧ください。
サイズ感よし、作りもしっかりしている
出掛ける前に1号に背負っていただきました。
1号2号はもうすぐ3歳になりますが、西松屋などで買う子供服のサイズでいうと95cmです。
僕が手に持つと小さいんですが、サイズ感はちょうどいいですね。
後ろも見てみましょう。
ね、しっかりした作りでしょ?
中身も見てみましょうか。
オムツの替え、着替え(肌着、Tシャツ、ズボン)などを入れるのにはちょうどいい大きさですね。
ハーネスは取り外しや収納が可能
ハーネスはリュックの下部に取り付けます。
これは下から見たところです。
このように、ハーネスは取り外し可能です。
次はサイドから見たところです。
ハーネスを使わないときはサイドのネットに入れればOK!
素材はナイロンでできているので汚れには強そうですが、防水というわけではないので(多分)、もし気になる人は防水スプレーなどを使用前に吹きかけると雨や汚れも気にならないかもしれませんね。
実際にハーネスを使ってみた感想
使い方の「正解」がわからないんですが、僕らはハーネスの先が輪っかになっている部分を自分の手首に入れて、子どもたちの手を握るという方法を取りました。
基本は手を握る、もし手が離れてしまってもハーネスがある
この感覚が一番しっくり来ました。
ちなみに上の写真、僕は抱っこひもで3号を抱っこしてますので、両手に双子&3号でウハウハ状態です♪
万が一の安全は守れる!
まずこれが第一でしたので、これはOKでしょう。
写真にもありますが、柵を乗り越えて海へ落ちそうになったとしても、寸でのところで手を引いて「待った」をかけることができます。
先ほども書きましたが、3歳手前になると力も強くなって、全身の力を振り絞って体をよじり、繋いだ手を離そうとします。
僕やママが1人で1号2号と手を繋いでいるとき、片方が座り込んでしまったり転んでしまっても、もう片方は前へ前へ行こうと手を引っ張ります。
いくら体育会系の僕でもさすがに身の危険を感じます(2人の危険も)。
でも、手首にハーネスを繋いでおけば、2人が完全に離れて行ってしまうことはありません。
半径2mくらいの中におさまるので、目も手も行き届きます。
見た目もカワイイ!そして目立つので迷子になりにくい!
これも大事ですよね。
まあ何をしててもカワイイんですが、こんなリュック背負ってたらもうキュンキュンしちゃいますよ。
そして、目立つので遠くからでも目立つんですよね。
もしも何かの間違いでハーネスが離れてしまったとしても、黄色と黒のデザインが目立つのですぐに見つけることができます。
また、双子あるあるかもしれませんが、片方が迷子になったとしても、もう片方を見せて「この子と同じ格好の子を探しています」って言えるんですよね。
ハーネスを使うときの注意点
カワイイ、そして安全も守れるハーネスですが、僕らが実際に使ってみて感じた注意点をまとめてみたいと思います。
注意その1 慣れるまでかなりの確率で転ぶ
彼らは前に進みたい、でもハーネスでストップがかかるので、まだ慣れないとかなりの確率で転びます。
背中から転ぶ場合、リュックがクッションになるので後頭部から地面に直接ぶつかることは少ないと思いますが、横に走りながら転んだ場合などは普通に擦りむいたりすると思います。
でも、慣れてくれば子どもたちも段々と理解してくるのでダイナミックに転ぶことはなくなります。
注意その2 両手にハーネスを持つと交差したとき大変
片方の手首に1人ずつ、ハーネスを持って歩くと、かなりの確率で2人が交差して僕の体を中心に絡まります。
ちょっとしたパニックになりますが、落ち着いて対処すればなんとかなります。
でも、できれば1人に1本のハーネスがいいですね。
注意その3 人が多いところでは使わないほうがいいかも
ハーネスの長さは1mもないくらいだと思いますが、人がたくさんいるところで使うと行き交う人に絡まります。
同じような点で言えば、ガードレールや柵など、子どもたちがくぐれたり回り込んだりできる障害物のあるところも要注意ですね。
できれば公園などの広いところで使いたいですね(それができたら苦労しないんですが)。
注意その4 まわりの目が気になる
やっぱりちょっと気になるんですよ。
「何あれ!カワイイ!!」・・・3割
「なんか子どもがかわいそうじゃない?」・・・4割
「おおお、大変そうだ・・・」・・・3割
なんとなくの感覚ですよ、でもけっこう好奇な目で見られます。
なので、使うなら親には「鉄のハート」が求められます。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
いつかは使ってみたい、少しでも安全に子どもたちと外出したい。
そんな思いでハーネスを使ってみました。
使ってみた結果、注意しなければいけない点はありましたが、それでも僕らには必要なものだと再確認できました。
そして、
「ハーネス = 子どもたちを守る命綱」
であるとも思えました。
特に双子の場合、成長が遅かったり、2人の成長度合いが違かったりと苦労は絶えません。
「本当はこうしたいけど・・・」って理想と現実に悩まされることは毎日です。
できない自分が嫌になったりもします。
だから、少しでも双子育児が楽になるのであれば、便利な道具は使ったほうがいいと思うんです。
親に余裕がないと子どもに辛く当たってしまうこともあるかもしれません。
外野が何と言おうと、子育てをしているのは僕たちです。
そんな僕らを少しだけ助けてくれると感じたのが、このハーネスでした。
プレゼントしてくれた義姉さん、ありがとうございました!
「ふたごじてんしゃ」にも乗ったよ!
余談ですが、久しぶりに乗りました!
中原さんにも久しぶりに会うことができて、少ししか話せませんでしたが楽しかったです。
子どもたちは大泣きでしたが(笑)
2017年、「ふたごじてんしゃ」はすごくすごーく前のめりに動いています!
本当に必要な人のもとへ届く日も近いですね。
制作の流れや発売日(2017年6月現在は未定)、中原さんの人となりは公式ホームページに出てますので、こまめにチェックするといいですね。
おしまい
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