どうして赤ちゃんは『キーッ!』『キャーッ!』高い声(奇声)を発するのか調べてみた
こんにちは、今日は午後から双子のチビッ子モンスターの子守をしながら記事を書いていた、双子のパパYuichiです。
1000g、1200gと共に小さく生まれた我が家のチビッ子2人も大きくなって、今では8ヶ月(修正5ヶ月)で8kgに迫る勢いで成長を続けています。
2号は寝返りもうてるようになって、下の前歯も2本生えてきました。1号はのんびり成長中です^^でも、もうすぐ寝返りができそうな感じはします。毎日成長が楽しみで仕方ありません。
そんな我が家の双子2匹ですが、とくに2号が最近『キーッ!キーッ!』『キャーーーッ!』って奇声を発することが多くなってきました。
この声ってけっこう大きいですよね?
街中でもよく奇声をあげている赤ちゃんに対して、『ほら、大声出さないの!』って戸惑ってるママさんを見かけます。今日はそんな、“赤ちゃんの高い声、奇声”について、なぜ発するのか調べてみましたのでご覧ください。
この記事の目次
赤ちゃんが高い声(奇声)を発するのは「言葉を発する準備」のため
赤ちゃんの奇声に困っている人は多い
赤ちゃんの発する高い声、奇声にけっこう多くの人ママさんが困っているようです。
生後8ヶ月の娘の発狂?奇声?についての相談です。
生後3ヶ月頃から、興奮したり、グズる時などに悲鳴みたいにギャー!!キャー!!などと声を出すようになりました。最近では頻繁に出すようになりました。
Yahoo!知恵袋より引用
生後8ヶ月男児の尋常で無い奇声について質問します。
先日児童館に連れて行ったところ、他の赤ちゃんに会えて嬉しくなったのか興奮してキーキー奇声をあげていました。
機嫌はすこぶる良い感じでしたが、あまりにもうるさく長く叫ぶので何か病気なのでは?と不安です。
慣れない場所に行ったため、緊張していたのでしょうか?
Yahoo!知恵袋より引用
8ヶ月の子供が最近になってしょっちゅう高い声を出します。起きてる間はほぼ一日中です。声も大きくて抱っこしますが、抱っこしても奇声をあげます。
私は産後、腱鞘炎になり、激痛が走るので更にイライラがつのって子供にあたってしまいそうで自分が怖いです。なぜ奇声をあげるのでしょう?いつまで続くのでしょう?
Yahoo!知恵袋より引用
我が家はまだ保育園にも行っていないので、外に出かけること自体が少ないんです。
だから家の中で高い声や奇声を発しても、そこまで大変じゃないんです。でも外に出かけるようになったらちょっと心配です。
なんで赤ちゃんは高い声を発するんでしょうか???
「奇声」は赤ちゃんが言葉を発する前の準備段階
生まれてすぐの赤ちゃんは目もしっかりと見えず、耳もよく聞こえません。
しかし、成長するにつれて耳も発達し、色々な音に反応するようになってきます。
身の回りの音、ママパパの話し声、色んなものに反応を始めます。
そして、自分の声にも反応するようになってきます。自分の声が認識できるようになると、赤ちゃんは楽しくなって自分の声を確かめるように高い声や奇声を発するようになります。
これって、耳がしっかりと成長している・発達している証しでもあるんですよね。
そして徐々に言葉を話すようになっていくんですって。なんと嬉しい発見!こうやって赤ちゃんは成長していくんですね!
『クーイング』で自分の声を確認している
『クーイング』って知ってますか?
僕も知らなかったんですが、クーイングって赤ちゃんが言葉を発する前段階の言葉にならない『あー』『うー』って声を出すことなんですって。
この声ってよく聞きません?
ウチの2匹もよく『あーあー、うーうー』言ってます。これは口や喉が発達してきているからこそ出るんです。
そして、クーイングでは突然大きな声を出したりすることもあります。
耳元でいきなり大きな声を出されてびっくりしたことありません?
実はこれもクーイングの一種なんです!
大きな声を出すことで、赤ちゃんは自分の声の質や大きさも認識しているんです。
「ああ、こんな声出るんだ」って確かめてるんですね。なんてカワイイやつ^^
高い声を出すときってどんなとき?
赤ちゃんが高い声を出すときって、自分の声を確認しているときなんですが、それ以外のときもけっこう出してますよね?って言うか、なんなら一日中?
そうなんですよ、だから困っちゃうってのもあるんですよね。
ちなみによくあるケースはこんな感じのとき。
■ 楽しいとき!
これは顔見ればわかります!だって笑顔ですもん
■ 遊んで欲しいとき!
抱っこしたり遊んであげれば大丈夫!でもたまに興奮してさらにヒートアップすることも^^;
■ 疲れているとき!眠たいとき!
我が家の2匹は目をこすります。だからこれもわかりやすいんです。だからタオルケットをかけて寝かしてあげます。
■ 初めての場所などで不安なとき!
初めて人ゴミに出かけたときなんかそうでした。でもこれは慣れるしかないですよね。
■ ママパパを呼んでいるとき!
『ママー!ちょっと見てー!』『これ取ってー!』『パパ抱っこー!』ってとき、けっこう高い声出しません?ウチのはまだ言葉は話さないですけど、やっぱり注目してもらいたいときに『キーーーッ!』って言います^^;
【在宅時・外出時別】赤ちゃんの高い声(奇声)に困ったときの対処法
家にいるときからできる対処法
基本、家にいるときなら「誰に迷惑をかける」ってこともないでしょうから気は楽ですね。
でも、マンションなどでは近隣への騒音問題など注意しなければいけないかもしれません。
そんな世の中は寂しいんですけどね。
だって、赤ちゃんの泣き声って仕方ないじゃないですか!それでも不快に思う人もいるんですよね。残念です。そう言えば先日こんな記事もありましたね。
まあ、でも現実問題そう言うこともある訳ですから、僕らママパパは、家にいるときから色々と考えなければいけないのかもしれません。
『じゃあ具体的に何をしたらいいの?』ってなりますよね。
かまってあげる
基本これしかないんじゃないですかね?
注目して欲しいようならかまってあげる、眠たいようなら寝る環境を整えてあげる、不安そうなときは抱っこしてあげる。これが一番ですよね!
大きい声はダメだよって教えてあげる
これは言葉がわからないような、まだ小さい赤ちゃんには効果がありませんが、ママパパの言葉が理解できて自分でも言葉を話し始めた赤ちゃん・子どもには有効です。
ただ、大きな声で怒ることは逆効果です!
なぜ赤ちゃんに大声で怒ることは逆効果かと言うと、赤ちゃんはママパパの大きな声に一度は奇声を発するのをやめるかもしれませんが、でもそれはビックリしてやめているだけで、なんで止めないといけないのかわかっていないからです。
そうなると、怒られたときは止めてもすぐにまた大声や高い声を出し始めます。
そうしないためには、言葉の理解できる赤ちゃん・子どもには、しっかりと「なぜ大声を出してはいけないのか」を説明してあげることが重要です。
また、手で口をふさいだりするのもやめましょう。
口をふさがれると、赤ちゃんは息ができなくなり、手が鼻荒れた瞬間に余計に大きな声を出します。また、窒息してしまう可能性もありますので非常に危険です。
言葉がまだ理解できない赤ちゃんに対しては、優しく声をかけて「いないいないばあ」をするなど、遊んであげて気を紛らわせてあげましょう。
そして、『シーッ』っと、自分の口に指をあてて静かにするように優しく促しましょう。
この『シーッ』を繰り返すことで、赤ちゃんも静かにしなきゃいけないんだって言うことを成長とともに覚えていきます。
外出中に奇声をあげ始めたときの対処法
外出中に赤ちゃんが奇声をあげるときは、初めての場所で不安なときや、疲れたとき、ママやパパが違うことをしていて赤ちゃんが「ほっとかれた」と思って興味を引きたいときなどがあります。
疲れてそうなときは、早めに休憩をとってあげたり、ストレスが溜まらないように遊んであげたりして発散させてあげましょう。これだけでだいぶ違うはずです。
初めての場所などに行って不安な場合は、抱っこをして安心させてあげるのが一番ですが、少しずつ赤ちゃんの成長とともに慣らしていくことも必要です。
最初は家の近くなど、身近な場所や知り合いのいる場所から始め、そのうち知らない場所へ行動範囲を拡げていくといいでしょう。
そうすることで、赤ちゃんも奇声をあげなくても安心して外出できるようになり、少しずつ活動できる範囲も拡がっていくでしょう。
初めての場所で興奮している場合は、無理に大声や奇声をあげさせるのをやめさせるのではなく、できれば一緒に遊んで発散させてあげましょう。もし、「今は遊ぶことができない」と言う場合は、『今は○○だから、それが終わったら遊ぼうね』と明確な理由を伝えて待ってもらいましょう。
『良い子にしないとダメでしょ!』とか『ウルサイからやめなさい!』など、明確な理由がない抽象的な言い方は避けましょう。
また、『静かにしていたら○○してあげる』とか『買ってあげる』と言うのもやめましょう。
静かにしたら報酬がもらえると言うことを覚えてしまうと、なにかが欲しいとき、して欲しいときに大声や奇声をあげるようになってしまいます。
まとめ
我が家のチビッ子2匹も段々と大きくなり、今では『キーーーッ!』『キャーーーーッ!』と毎日奇声をあげるようになってきました^^; でもこれって成長の証しなんですよね。
だから、『やめなさい!』って言うよりは、抱っこして一緒に遊んであげたいと思ってます。
そして、赤ちゃんが高い声を出したりするのはどうしてか?またそのときにどう対処するかですが、以下のようにすればいいんです。
■ 赤ちゃんが高い声を出すのは成長の証し!心配する必要はない。
■ 基本はかまってあげる、そして静かにして欲しいときは具体的な理由を伝えて決して怒らない
■ 外出中は疲れさせないように休憩をとったり、適度に遊んでストレスを溜めさせない
■ 少しずつ外出に慣らしていく
これだけで大丈夫です!
そんなことを言いながらも、僕もまだまだアタフタしてる最中です。イライラもします^^;
だからこそ、まず「成長の証しなんだ」と思って、優しく接しようと心掛けています。人間ですから、いつでも優しくできるとは限りません。
僕ら親もリラックスして子どもに接することができるようなメンタルを持たないといけませんね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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おしまい
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