寝かしつけしないで育った双子の赤ちゃんは7年後どうなった?
こんにちは、双子のパパYuichiです。
赤ちゃんの寝かしつけは双子育児だけの問題ではありません。
寝かしつけが上手くいくと、
- ママパパに時間と心の余裕が生まれる
- 赤ちゃんに優しくなれる
- 寝かしつけへの苦手意識がなくなる
- パートナーに優しくなれる…その他多数
などのメリットが生まれます。
逆に上手くいかないと、そのストレスは半端なく、個人としての親の自由時間がなくなり、最悪の場合、夫婦喧嘩や子どもへの虐待につながる可能性もあります。
それだけ「寝かしつけ」は重要な問題なんです。
「もー!あと少しで寝そうだったのに、なんで声かけるの!?」
「たまにはあなたが寝かしつけしてよ!」
なんてこと、できればなくしたいですよね。
そこで、この記事では、僕らが当時「寝かしつけ」で工夫をして成功したことと、7歳になった今そのときの影響はあるのかなどについてまとめています。
真似してみたいけど、将来何か悪いことにならない?
なんて不安がある人は参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
僕らが双子の寝かしつけで試したこととその結果
僕らは1号2号が1歳になる前から、寝かしつけをしていませんでした。
添い寝したり、子守歌を歌ってあげたり、そういうことはしなかったんです。
実はそれ、アメリカ式子育て法にある『cry it out』というものらしいんですが、僕らは知らずにそれを実践していたみたいなんです。
どうしてそうしたのかは、こちらの記事にまとめています。
結果、僕らは寝かしつけをせずに済んだので、1号2号が寝てから比較的早い時間(20時くらい)には自分たちの時間を持つことができるようになりました。
寝かしつけしなかった1号2号が7歳になってどうなっているか?
当時、この「寝かしつけはしない」という判断に自信が持てないときもありました。
特にママは泣いてて可哀そうと最初はあまり乗り気じゃなかったのを今でも覚えています。
でも、1号2号たちがすぐに慣れて寝てくれるようになってからは、「こんなに寝てくれるなんて、なんていい子なんだろう!」って感動していました。
それでも、「将来何か悪い影響とかでないかな?」と心配になるときもありました。
そこで、7歳になった1号2号がどうなったのか、悪い影響は出てないか紹介したいと思います。
7歳の1号2号は「普通」に育った
そう、普通なんです。
可もなく不可もなく、いたって「普通」に成長しています。
早く寝るように言えば「嫌だーまだ寝たくない!」という日もあるし、「おやすみー」と早々に2階に上がっていく日もあります。
「ママと寝たいー!(20回に1回くらいはパパも指名)」という日もあります。
”寝かしつけをしなかったから、大きくなって率先して自分で寝られるようになった”
とか、
”逆にあの頃のトラウマで自分たちでは寝られなくなった”
というのは全然ないんです。
なので、いたって普通に育ってくれています。
寝かしつけをしていた5歳の3号(女の子)は甘えん坊
2歳離れた3号の場合、完全母乳だったせいもあって、「おっぱい→そのまま添い寝」パターンが多かったせいか、1号2号とは違って寝かしつけをしていました。
その甲斐あって(?)、今でも「ママ一緒に寝るー」の毎日です。
女の子だからか、5歳だからなのか、理由ははっきりわかりませんが、3号は甘えん坊です。
それに引っ張られて1号2号も便乗甘えをしているのが最近なかなか面倒くさいんですが、まあ可愛いと思えばと思うようにしています。
0歳4号も絶賛「寝かしつけない」を実践中
0歳の4号はリビングの隣の部屋にあるベビーベッドで寝ています。
夜どうしているかというと、こんな感じです。
17時00分頃:おっぱい、もしくは粉ミルク
17時15分頃:げっぷさせて満足な顔を見てベビーベッドへ移動、扉を閉める
17時20分頃:軽くにゃーにゃーしているが大人しく寝る
—-その後、ちらちら生存確認のため寝顔をのぞく—-
18時30分頃:4号が寝ている間にお風呂と夜ご飯
20時00分頃:1号~3号が就寝
21時30分頃:4号をお風呂に入れるために一旦起こす
21時35分頃:4号お風呂終わり、おっぱい
22時00分頃:4号を再びベビーベッドへ、にゃーにゃーしてるが大人しく寝る
※4号はそのまま朝6時頃まで寝てくれる「神」みたいな子
どうやら4号も生まれながらに我が家のルールに気がついているようです。
寝てくれるってすごくありがたいことですよね。
結論:寝かしつけしてもしなくても問題なく育つ
今日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
7年越しのアンサーソング的な感じですが、寝かしつけに関しては(我が家の場合)しても/しなくても問題なく育つということがわかりました。
問題なくっていうのは、「寝るときは寝るし、寝ないときは寝ない」「甘えるときもあれば、そうじゃないときもある」ということです。
だから、これから双子のママパパになる人や、今寝かしつけに困っていたり不安になっている人にはこう考えてみてはどうかなって思うんです。
「寝かしつけをする=愛情」ではない
「寝かしつけをしない=愛情がない」ではない
子どもを育てるとき、特に育児本や先輩(もしくは老害)たちの呪いに縛られたら大変だと思いませんか?
「〇〇しなければいけない」なんてのは呪いのほかなく、そんなんしなくても子どもたちは普通に育つんです。
子どもたちが生きていること、それでもう100点なんですよ。
呪いを1つずつなくしていけば、僕ら双子のママパパの体にも心にも余裕が生まれてきます。
余裕が生まれれば夫婦で楽しい時間を過ごすことがまたできるようになって、お互いに優しくなることができるし、子どもたちにも優しくなれるようになります。
子どもたちは僕らが笑顔のとき、やっぱり笑顔になっているんですよね。
だから、僕らが心身ともに健康でなければいけないんです。
そのためには、できるところから「しないこと」を増やしてみるのもいいかなって思いませんか?
双子育児を始めて7年目、気づけば4人のパパになっていました。
いつになったら楽になるのか…だから少しでも楽に子育てができる方法を毎日探しています。
僕らが、子どもたちが笑顔で元気に「普通に」過ごすために。
あなたも今日をできる範囲とタイミングで少し変えてみてはいかが?
おしまい
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。