「双子の寝かしつけってどうしてる?」質問をたくさんもらったので、もうすぐ3歳の双子で改めて説明します。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
双子ブログを始めて2017年4月で3年目を迎えましたが、双子ママパパだけでなく、たくさんのママパパに読んでいただけるようになりました。
先日はありがたいことに、「たまごクラブ」さんにも取材をしていただき、これを機に双子パパの「輪」が一層広がればいいなと思っています。
そして、読んでくれる人が増えるのと同時に、いろんなコメント・相談を受けることが多く出てきました。
そこで今日は、その中でも質問の多かった「双子の寝かしつけ問題」についてお話しようと思います。
この記事の目次
双子の寝かしつけってどうしてる?
双子じゃなくても子育てをしたことのある人なら必ずといっていいほどブチ当たる問題ですよね。
「なかなか寝てくれなくて・・・」
「抱っこして寝たと思って布団に戻したら泣いてしまう」
「おっぱい吸いながらじゃないと寝てくれない」
「結局、一緒に寝落ちしてしまって夜遅くに残ってる家事をやるはめに・・・」
「いつまでこれが続くんだろ・・・」
家事や育児、仕事に疲れて1日の最後にこれが待ってると思うと、なかなかツライものがありますよね。
一般的には「読み聞かせ」「添い寝」でしのぐ
だいたいこの2通りですかね。
でもこれが大変なんですよね・・・。
子どもたちが寝るまで何もできないし、うっかり寝てしまうと気がついたときには日付が変わってたなんてことも。
「なんだよー、オレのご飯はー?」
なんて、何も知らないパパが仕事から帰って言い放ったこの言葉に殺意を覚えたママもいるんじゃないでしょうか?
(別に好き好んで寝てるわけじゃない)
ただ、「読みきかせ」は子どもたちとのコミュニケーションの1つとして有効だし、何より言葉の覚えも早くなるなんて聞きますよね。
「添い寝」に関しても、かわいい子どもたちの寝顔に癒されることもできるし、日頃の睡眠不足を少しだけ解消できる。
だから悪いことばっかりじゃないと思うんです(そもそも悪いことじゃない)。
昼寝をさせる?たくさん遊ばせて疲れさせる?
これもありますよね。
なんでか知らないですけど、子どもって急に寝ません?
「え?今の今まで走り回ってたじゃん??」
みたいな。
ちょうどそんな感じで夜も寝てくれるとこんなに嬉しいことはないですよね。
でもそううまくいかないのは誰でも知ってるんですよね(笑)
- 寝て欲しいときに寝ない
- 遊んでほしい時間に寝る
- 昼寝の時間にタイミング悪く客人が来る
- せっかく寝そうになったのにインターフォンの音で起こされる など
何?何か私が悪いことした????
って何も悪くないパパに当たりたくもなりますよね(パパはグッと我慢です)。
双子パパYuichi一家は寝かしつけをしない
なんか「わお!すごい」みたいな感じに聞こえるかもしれませんが、そうでもないんですよ。
結果そうなったってだけなんです。
このブログを始めてすぐくらいのときに「寝かしつけ」についての記事を書いたんです。
このとき、「寝かしつけをしない」ことを始めたきっかけは諦めからでした。
「双子いっぺんに寝かすなんて無理だ・・・」
こっからのスタートです。
初めての育児が双子育児ってだけでも訳がわからなくてアタフタしてるのに、「もうこれ以上ムリーーー!」って。
だから、寝室のドアを閉めて放置プレーして寝てくれたらラッキーだなって。
その結果として、寝かしつけしないで寝てくれる子に育ってくれたってわけです。
ちなみに、記憶をたぐっているので細かいことは憶えていませんが(まあバタバタだったもので)、寝かしつけをしないことを始めたのは、1号2号がNICUから出てきてすぐの4ヶ月目くらいだったと思います。
それでも時間を決めて授乳したり、汗かいていたら着替えさせたりはしていましたので、定期的に顔を見には行ってましたけどね。
それでも僕もママも、あまりのバタバタ育児に、このときの記憶はあいまいです。
もうすぐ3歳になる今も習慣は変わらず
我が家の1号2号は9月で3歳になります。
誕生日は「9.11」です。
「あれ?双子ちゃんもうすぐ誕生日なの?じゃあ何かプレゼントしなきゃ!」
って心優しいあなたのために、僕が欲しいものをこっそりお知らせしておきますね。
※僕のほしいもの5割、子どもたち家族のため5割です(笑)
1号2号ともに小さく生まれてきたこともあり、成長が少し遅い2人ですが、今でも寝室のドアを閉めて終わりです。
でも、今の「おやすみ」は楽しいです。
歯みがきが終わり、
寝室のドアを開けて、
1号2号と軽く追いかけっこをしながらキャッキャ言いながら寝室へ追い込みます。
できないときは捕まえて抱っこして連れて行きます。
布団に寝かせたら、
おやすみのタッチをして、
僕&ママ「おやすみの『お』!」
双子「お!!」「お!!」
ちょっとくすぐったりしてキャッキャする。
再度ハイタッチ&「お!!」
僕&ママ小声で「(バイバイ)」
双子「(バイバイ)」
ドアを閉める。
その後は何か2人で楽し気にしていますが、10分もすればドアの向こうから寝息が聞こえてきます。
双子育児に正解はない、だから不安になるし面白い
双子ブログをはじめて3年目です。
こんな僕のブログでもたくさんのコメントやメッセージをいただきます。
主にこれから双子ママパパになる人です。
ものすごく不安になると思います。
ただでさえ初めての育児、それが双子ですもん。
僕らもそうでしたから。
色んなことが起こりますし、うまくいかないこともあります。
理不尽だなって思うこともあります。
でも、それ以上に楽しくて嬉しいこともいっぱいあるから大丈夫ですよ。
子どもの寝相ってすごいな。2秒もあれば1回転して上下逆さになるし、いきなりベッドの上を全力ハイハイしてエクソシストみたいで気持ち悪って思ってるまさに今1号が僕の身体を這い上がろうとしてる軽いホラー。#でも超かわいい
— 双子のパパYuichi@3児のあなた (@fp_yuichi_fp) 2017年7月24日
そして考えても仕方ないってところもあります。
子どもたちは僕らの想像の斜め上をいくときありますから(笑)
だから今回のテーマの「寝かしつけ」に関しても、正解はないと思うんですよね。
我が家の1号2号はうまくいきましたけど、誰にも当てはまるとは限りません。
そして、寝かしつけをしない代わりに、僕らは本の読み聞かせをするという幸せの時間を手に入れていません。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
僕らが1号2号に対して、してあげられることを考えたとき、そのほとんどができていないかもしれません。
でも、多分ですが、僕らにはできることに限界があります。
理想はあっても、そこを追い求めすぎると息苦しくなって、いつのまにか夫婦間でも子どもたちにも無理を強いるようなことが当たり前になるかもしれません。
できることを楽しく。
当たり前のことをどう楽しむか。
僕らは寝かしつけをしないかわりに、夜の読み聞かせができません。
読み聞かせもしたいけど、実際その時間がなかなか取れません。
毎日大変ですが、それでも「楽しい」が勝っています。
できることは少しですが、それを最大限にしようと40歳の体にムチうってバカしてます。
子どもたちが3歳になると、僕らもママパパ3歳です。
できないことが多くて当然です。
もし寝かしつけが大変でも、それ以外でできること、楽しいことはたくさんあるはずです。
子どもたちや僕ら親にも個人差はあり、環境も違います。
できないことを追い求めるよりも、できることを目一杯楽しみましょ。
そして、ちょっと余裕があったら少しトライしてみるくらいがちょうどいいですよね。
なんか最後は自分自身に言い聞かせるみたいになってきました(笑)
それでは、今日も1日、双子育児を頑張ていきましょう!
おしまい
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