「おしゃぶり」と「指しゃぶり」、やめさせたほうがいい?どっちがいいの?
こんにちわ、双子のパパYuichiです。
ところでみなさん、突然ですが、どっち派ですか??
「おしゃぶり」VS「指しゃぶり」
あ!あなたのことじゃなですよ!!赤ちゃんのことですよ!(笑)そんな趣味はないと思いますが・・・
おしゃぶりのほうがいいのか?指しゃぶりのほうがいいのか?
我が家でも親戚を巻き込んで“やいのやいの相談した”この永遠の問題とも言える論争に終止符が打てたらと思い、今日は大いに語ってみたいと思います。
ちなみに、我が家の2匹はもう2ヶ月くらい「おしゃぶり」してないんですよね。泣いているときにくわえさせても、全然くわえてくれなくなったので、もうやめちゃいました^^;
この記事の目次
「おしゃぶり」はやめたほうがいいの?
おしゃぶりのメリット
おしゃぶりって「使えるアイテム」ですよね!
僕も1人で2匹の子守をしているときに、どんだけ救われたことか^^;
特に2号はよく泣きやんでくれました。1号はダメなときもありましたが・・・(泣)
僕に泣いている赤ちゃんの対処法を教えてくれた先輩ママさんたちも、おしゃぶりの効果を絶賛していました!
おしゃぶりの効果って、泣きやんだり落ち着かせたりする効果があるんですよね。
りんご歯科クリニックさんのホームページでも、おしゃぶりの利点をこう挙げています。
おしゃぶりの主な利点は、使用することで簡単に泣き止んだり静かになるなど精神的に安定させることができる点。
眠るときに使用すると、眠りに入りやすくなる点。お母さんの子育てのストレスを軽減させることができる点などがあります。
りんご歯科クリニック「おしゃぶり」より引用
おしゃぶりのデメリット
おしゃぶりのデメリットでよく聞くのが『歯の生え方が悪くなるからダメ!』とか『歯が前に突き出るようになるからダメ』と言うものですよね?
もし我が家のチビッ子2匹が“出っ歯”になったら困りますから、もしそうなら使うのをやめます。
では本当のところはどうなんでしょう?
日本小児歯科学会さんでは、おしゃぶりのデメリットについてこう言っています。
習慣性となりやすく、長期間使用すると噛み合わせが悪くなる、子どもがどうして泣いているのかを考えないで使用する、あやすのが減る、ことば掛けが減る、ふれあいが減る、発語の機会が減るなどが挙げられる。
日本小児歯科学会「おしゃぶりについての考え方」より引用
ほう、やはり噛み合わせの問題はあるみたいですね。
でもそれだけじゃないみたいですね。どちらかと言えば、親側のデメリットのほうが目に付きます。これは発見ですね。
「指しゃぶり」はやめたほうがいいの?
おしゃぶりをするのは母乳を飲む練習
乳幼児の場合は、母乳を飲むための練習をしていると言う意見もあります。
母乳を飲む練習と言うのなら、これは重要な役割なんだと納得します。
歯が生えてくる前ぶれ
我が家の2号は7ヶ月(修正4ヶ月)くらいで上の前歯が2本生えてきました。
ちょうどその頃でしょうか、しきりに指を口に持っていって『ブーーブーー』と唇を震わせて音を出すようになりました。
これは、歯が生えてくる前触れで、歯が生えてくる部分が“むずがゆい”んですよね。
だから我が家では、この時期の指しゃぶりは「黙認」という形を取りました。
このように、赤ちゃんの成長とともに指しゃぶりにも様々な役割があることがわかります。
指しゃぶりは医師によって見解が違う
指しゃぶりのデメリットについては、日本小児歯科学会のホームページに詳しく載っていたんですが、小児科医・小児歯科医・臨床心理士でそれぞれ意見が違うみたいなので、僕が簡単にまとめてみたいと思います。
小児科の考える指しゃぶり
■ 指しゃぶりは人間の生理的な行為のひとつ、だから幼児期の指しゃぶりは無理に止めさせない
■ 不安や緊張を解く効果がある
小児歯科医の考える指しゃぶり
■ 歯並びや噛み合わせに影響するからお勧めはできない
■ 発音や顎への成長の影響もある
■ 前歯に隙間ができたり、上の前歯が前方に出る
臨床心理士の考える指しゃぶり
■ 指しゃぶりは生理的な行為として認識
■ ただし、4~5歳以上になっても続く場合には親子関係や生活環境が影響していることが多いので、医師に相談することを勧める
う~ん、小さいときはいいが、4~5歳くらいまでには指しゃぶりは卒業させたほうがいいと言うことか。
たしかに、動き回るようになって、色んなものを口に入れて確認するようになると、おしゃぶりの頻度は少なくなるんだから、成長しても指しゃぶりを止めないとなると、色々と考えなきゃならないと言うことですね。
「おしゃぶり」VS「指しゃぶり」どっちがいいの?悪いの?
ここまでの感じで言うと、「おしゃぶり」「指しゃぶり」ともにメリットもデメリットもありますが、こんな感じでまとめることができるんじゃないでしょうか。
1. 「おしゃぶり」は精神的な安定をもたらし、泣いている赤ちゃんに効果的!
2. ただし、歯並びや噛み合わせ、親とのコミュニケーションの不足に繋がる可能性がある
3. 「指しゃぶり」は“成長の証し”、無理にやめさせなくてもいいい
4. ただ、成長にともなって頻度は減るので、4~5歳でも指しゃぶりをしているようなら医師に相談を
この4つは、医師も紹介しているほどですので間違いはないだろうと思います。
でも、この記事を書いているまさにこの時、ある歯科医の気になる内容のコメントを見つけてしまったんです!
「ゆびしゃぶり」より「おしゃぶり」のほうが断然いい!
こう、ホームページで訴えているのは、沖縄県浦添市にある歯医者さん「やまうち歯科」さんです。
やまうち歯科さんは、そのブログの中でこんなことを言っています(原文そのまま引用)。
どちらも噛み合わせが悪くなったりがちですが、指しゃぶりの方がひどくなりやすいです。
その理由は、おしゃぶりは口の正中ですいますが、指しゃぶりは吸う指が決まっており右腕側か左腕側かで歯並びの崩れ方が左右どちらかに寄ります。
なるほど、確かに我が家の2号も、しゃぶる指はいつも左手の人差し指と中指の2本って決まってる・・・。と言うことは左に傾くのか?
≪習慣性(悪習癖)≫これも腕が原因となり、習慣性を取り除きにくいのは、指しゃぶりです。
小学校へ行くようになってもおしゃぶりが取れない子はみたことがありませんが、指しゃぶりは時々みかけます。これは、いつでもどこでも腕についている指があるからです。
4歳ぐらいまでにこの習慣が治れば歯並びは正常になってきます。おしゃぶりは、その歳までに習慣性はなくなっていますが、指しゃぶりはどうでしょう?
「おしゃぶり」は学校に持っていけないもんね・・・^^;
指しゃぶりは口呼吸になりやすいです。どうしてかは、やはり、腕で持っているからです。
そのため、口元がゆるんでも指は落ちないし、口で呼吸もできるんです。逆に、おしゃぶりは口元をゆめれば直ぐに落ちてしまいますから一生懸命吸うことで口輪筋も鍛えられます。
おぉ、口の周りの筋肉も「おしゃぶり」で鍛えられるのか!これは知らなかった!
「おしゃぶり」と「指しゃぶり」については色んな情報がネット上や本に飛び交ってますが、この考え方は僕は初めて見ました!
これが合っているか間違っているかは僕には判定できませんが、でも見る限り、納得いく内容だったので紹介させてもらいました。
どうですか?この考え方もありですよね?
まとめ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
「おしゃぶり」か「指しゃぶり」かの結論ですが、僕はこのようにまとめてみたいと思います。
1. 「おしゃぶり」も「指しゃぶり」も精神安定的にはおススメなので、無理にやめさせることはない。
2. ただし、歯が生えてきたら止めさせたほうが後々の歯並びなどに影響が出ない。
3. 4~5歳になっても「おしゃぶり」や「指しゃぶり」をするようなら、一度医師にかかったほうがいいかも。
4. 「おしゃぶり」は正面で吸うが、「指しゃぶり」は吸う指が決まってるから利き手のほうに歯が曲がりやすい。
5. 結論、させるなら「おしゃぶり」!
「終止符を!」って言いながら、最後はなんか“あいまい”な感じになってしまいました。
ゴメンナサイ・・・m(_ _)m
でも、育児に「これが正解!」ってないような気がしません?時代によっても考え方が違うし、だから僕は自分が「いい!」って思ったものは、ママと相談して試してみようかなって思います。
そこで試したことを、ここでまた発表できたらいいですね^^
今日もありがとうございました!よかったらシェアしてね!
おしまい
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