こんにちは、双子のパパYuichiです。
昨夜、子供たちがグッスリと眠っている側で、飛びまわる1匹の蚊と壮絶な3時間の戦いを制し、若干寝不足です。
『もうそんな時期ですか・・・』
真っ暗闇の中で、ボソッとつぶやいてしまいました。
出てくるの早くないですか?
蚊!
夜中に耳元で「プ~ン」って聞こえると、恐怖すら覚えます。
そして、自分の顔をバシバシ叩いてもなかなか殺せない。
そして数分すると、また「プ~ン」。
指なんか噛まれようなら、そりゃもうとんでもない痒みとの戦いも始まるわけですよ!
しかも、今は我が家の寝室にはチビッ子モンスター2匹も一緒に寝ていますから、そっちに蚊が行ってもらっちゃあ困ります。
なので、どうしたら蚊から我が子を守れるかを調べたのでまとめてみたいと思います。
赤ちゃんを蚊から守るためにできること【原因と対策】
赤ちゃんが蚊に刺されやすいのは新陳代謝がいいから
赤ちゃんは蚊に刺されやすいって知ってました?僕は知りませんでした・・・ガックシ。
でも、もう学びましたから大丈夫です!
では、なぜ赤ちゃんが蚊に刺されやすいのかと言うと新陳代謝が大人よりも良く、呼吸も多いからなんです。
たしかに、寝顔なんか見た時には呼吸がはやいのがわかりますよね。
新陳代謝が良く呼吸が多いと、二酸化炭素(炭酸ガス)がいっぱい発生します。
蚊はその炭酸ガスに反応して寄ってくるんです。
また、赤ちゃんの皮膚は薄いので、毛細血管が大人に比べて表面にあり、その熱が外に伝わりやすい構造になっています。
蚊は熱にも敏感に反応するんです。
お酒を飲んだ人が蚊に刺されやすいのは、こう言う理由があったからなんですよね。
お酒を飲むと身体が熱くなり、アルコールを分解した結果、呼吸に炭酸ガスが多く含まれます。
だから、花火大会なんかでビール飲んでると蚊にさされやすいんですね^^;
そして、赤ちゃんが蚊に刺されると大人と比べて腫れや痒みが1日~2日遅れて出る場合もあります。
また、大きく腫れたり、水泡になったりと重症になる場合もあるので気をつけないといけません。
赤ちゃんを蚊から守る対策(外出時)
外出中に蚊から赤ちゃんを守るためには、なるべく肌の露出のない服を着せる事が基本です。
また、蚊は暗いところが好きなので洋服も黒や紺などの暗い色に寄ってきます。
バーベキューや花火などをする場合には、明るい色の服を着せてあげましょう!
あと、虫よけグッズは効果テキメンですよね!
でも、僕が不安なのは“赤ちゃんの肌に良くないのでは?”と言う事です。
大人には大丈夫でも、皮膚が薄くて弱い赤ちゃんには刺激が強いんじゃないかって。
だから、虫よけグッズは安心して使えるものがいいですよね。
では、外出先で蚊などの虫対策をするとしたら、しかも赤ちゃんの肌にも優しいものは何か?調べてみたらよさそうなのがありました!まずはコレ!!
≪Amazonベビースキンケア部門売上No.1!≫
■ 虫くるりん シールタイプ お徳用 60枚入
ポイントは、成分が『天然ハーブの精油(シトロネラ油) 』で赤ちゃんにも優しいってこと。
使い方は簡単!
シールをペタンと服の上から貼るだけ♪
蚊や虫の嫌いな天然ハーブの成分が虫を寄せ付けません。
上半身と下半身に1枚ずつ貼れば効果的ですね!
60枚ありますから、双子の場合でも15回も使う事が出来ます^^/
赤ちゃんを蚊から守る対策(室内)
室内での蚊の対策としては、まずはグッズの前に
- 窓やドアを開けっ放しにしない
- 網戸をしっかり閉める
- 洗濯物を取り込む時に蚊が入らないように注意する
などがあります。
これらを行ったうえで、蚊が家の中に入ってきてしまった場合にグッズを使うと言う順番になります。
蚊帳って言う手も考えたんですが、双子を囲うとなると大きいサイズの蚊帳が必要になるし、そうなると狭い我が家ではジャマだしって事でコイツを使う事にしました!
≪僕のイチオシ!!≫
■ 蚊がいなくなるスプレー 200日 無香料 45mL (防除用医薬部外品)
これは、赤ちゃんが生まれる前から使っているのですが、ホントに効き目がスゴイんですよね!
夜中に「プ~ン」って言う嫌な音で起こされても、部屋にこのスプレーを1回プッシュするともう安心して寝れるんです。
一度、『蚊はどうなるんだろう??』ってスプレーした後の蚊を追って見た事があるんですが、壁に留まるいなや下に落ちてピクピクしてるんです。
しかも12時間の効き目の継続となればやらない手はないって感じです。
肝心の『赤ちゃんの肌にはどうなの??』って言う部分でも問題なさそうです。
説明書にも「人体に向けては使用しない」って事と、「食べ物に向けて噴射しない」って事だけなので、赤ちゃんの寝る布団が心配なら、スプレーして少し時間たったら(1時間くらい)部屋に布団を入れれば問題なさそうです。
成分的に見ても、こんなに効き目があるのに人体には影響は少ないそうです。
直接大量に成分を吸い込んだりしない限りは、体内に入っても成分は水溶性のトランスフルトリンですので、尿で出てしまいます。
まあ、蚊に喰われて感染症になるほうが恐いって事ですかね^^;
実際に赤ちゃんがいる家庭で使用している人も問題ないみたいなんで、我が家は今年もこれで蚊の季節を乗り切ろうかと思っています。
でも、もし身体に異常が生じたらすぐにお医者さんに見せる事が大切です。
まあ、これは何を使っても言える事なんですけどね^^;
ちなみに、もし子どもが蚊に刺されちゃったらこれがおすすめです!
ニチバン 透明フィルムドレッシングカテリープ
医療用に使われる透明フィルムで、蚊に刺されたところをこの透明フィルムを貼ることで、子どもがひっかいてトビヒになるのを防ぎます。
血が出てたり汗をかいたりしたらフィルムが浮いてしまうこともありますが、そうなったら新しいのに貼り替えてください。
Amazonで注文するときは「あなたは医療従事者ですか?」と最初に質問が出ますので「はい」と選択すれば問題なく購入できます。
使い方などはこちらに詳しくまとめていますのでご覧ください。
「蚊」についての一般的な基礎知識を知っておこう
小さい頃から虫や動物が好きで『生き物博士』と言われた僕が、色々な虫、もちろん蚊についてもそこそこ知ってはいますが、改めて蚊について調べてみました。
蚊とはどんな生き物?
蚊って、単に「血を吸って痒くなるやっかいなヤツ」って認識しかないですけど、いいきっかけなんで、ちょっと深く掘り下げてみようと思います^^;
血を吸うのはメスだけ!?
蚊って血を吸うのはメスだけって知ってました?害虫の専門会社『アース』さんによると、
蚊のエネルギー源は糖分で、普段は花の蜜などを吸って生活しています。
メスだけが産卵のための栄養源として吸血し、人が出す炭酸ガスや皮膚のニオイ・温度を感知することで吸血源を探し求めます。
と言う事なんです。
だから、蚊がなんでもかんでも血を吸う訳でもないんですよね。
しかも産卵前って『プレママ』って事じゃないですか!
なんか複雑・・・。
そんなプレママを昨夜叩き潰してしまいました^^;
蚊はマンションの3階までしか来れない!?
蚊の飛行高度はマンションの3階くらいと言われています。
だから、一戸建て住宅だったら2階の窓を開けていたら蚊は入ってきます。
ただし、今のマンションの多くはエレベーターが付いていますので、蚊もエレベーターに乗って高層階にやってきます。
だから、窓からは侵入しなくても玄関から入ってきますので、玄関のドアを開ける前に周りに蚊がいないかを確認してから家に入りましょう。
日中に人を刺し夜に活動しない『ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)』
ヒトスジシマカってこんなヤツです!
通称“ヤブ蚊”とも言われている、全身しましまのヤツで、草むらとかで刺されたり、夕方とかに縁側とかで刺されるヤツです。
「アップは気持ち悪い」って人は画像をスクロールしてくださいね^^;
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)の特徴
- 体長5mmほどで、身体全体がしましま模様
- 4月から10月頃にかけて活動
- 朝方、夕方の涼しい時間帯に活発に動く
- 夜は活動しない ←ここポイント
夜中に活動し耳元で「プ~ン」と寄ってくる『アカイエカ』
僕が昨夜戦った相手がコイツです!!
睡眠を妨げられるので超やっかいやヤツです!
画像はコチラ。
あ、見たくない人はスクロールしちゃってくださいね。
アカイエカと僕の“絶対に負けられない戦い”については、近日『スピンオフ企画』として公開したいと思いますので、こうご期待!(笑)
【スピンオフ企画記事を追加しました!】
アカイエカの特徴
- 体長5.5mmと、ちょっと大きめで、全身茶褐色
- 4月から10月頃にかけて活動
- 日中は暗がりや涼しいところでジッとしている
- 夜になると活発に活動を始める ←ここポイント
- 刺されると、大きな腫れと痒みをともなう
その他に、チカイエカと言うアカイエカに似ている蚊もいますが、これは冬でも活動しているやっかいやヤツです。
冬に蚊を見つけたらコイツに注意ですよ!
蚊に刺された痒い理由と感染症について
なぜ刺されると痒いの??
蚊に刺されると超痒いですよね!
しかも指とかマブタとか刺されたりなんかしたら、もう『イーっ!』ってなります。
なんでしょ、あの皮の薄いところをピンポイントで狙ってくるコントロールの良さは(笑)
『アース』さんによると、
蚊に刺されるとかゆみを生じます。これは、吸血の際、抗凝血作用物質(血が凝固することを防止するためのもの)を含んだ唾液を注入され、この唾液によってアレルギー反応を起こすためです。
なんだそうです。
唾液を注入されてるんですね・・・おえっ。
蚊にさされると感染症になるってホント??
上の説明でもお伝えしていますが、蚊は吸血の際に唾液を注入します。
この唾液には様々な病原虫やウィルスが入っていて、これが重篤な感染症を引き起こす恐れがあります。
最近のニュースで有名になったのが『デング熱』です。
この他にも恐い感染症がありますので確認をしておきましょう。
- デング熱・・・ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ(デング熱ウィルス)
- 日本脳炎・・・コダカアカイエカ(日本脳炎ウィルス)
- マラリア・・・ハマダラカ(マラリア原虫)
- ウェストナイル熱・・・アカイエカ、ヒトスジシマカ など 43種(ウェストナイル熱ウィルス)
- 黄熱・・・ネッタイシマカ(黄熱ウィルス)
まとめ
これから、GWが始まり、梅雨に入り、夏になると、もう蚊のシーズン真っ盛りとなります。
赤ちゃんの肌は繊細ですので、なんとしてでも憎き蚊から守ってあげたいですよね。
でも、蚊も『プレママ』としての責務を果たそうと必死になっていると言うのを知るとまた気分は複雑なんですが・・・
でも、そうも言ってられません!
しっかりと対策をして、今年は蚊との絶対に負けられない戦いに勝利しましょう!
「GWどこ行こう?双子連れてお出かけできるかな??」って思っているあなた!
色々と準備すれば楽しいお出かけになりそうですよ。
そんな情報はコチラをご覧ください^^/
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ホント、次の記事も頑張ろうって思うんですよ。お世辞なしに。宜しくお願いしまーす!
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