双子育児の大変さを実感!1人で病院に連れて行くのがこんなに大変だったとは・・・
こんにちは、双子のパパYuichiです。
4月は出会いの季節ですね。新しい友達、同僚、ご近所さん、病気・・・。
「この時期は仕方ないんですよね~」
「次から次へとね~」
「治ったと思ったらまた次のがね~」
まさかホント?
って思ってたら、どうやらホントだったようで。
先輩ママパパはニヤニヤしながらそう言っていましたので、これは誰しもが通る道のようです。
と言うことで、今日は僕がアタフタして若干汗臭くなった、そんなお話です。
この記事の目次
初めての春は体調を崩しやすい
知ってました?
保育園に入ってすぐの最初の春は、子どもたちは体調を崩しやすいんですって。
初めての保育園からの「呼び出し」、これが頻繁にあると恐怖だと思うのはいけないこと?でも書きましたが、男の子は風邪引いたりケガしたりしやすいんですよね。僕がそうだったので仕方ないかなって思うんですが、それでも実際に「親」になってみると実感しますね。
「ここまで体調崩すのか!?」って。
子どもたちが春に体調を崩しやすい原因
「子どもたち」と言っても、保育園に入りたての子どもたちと言ったほうが正解ですかね。
- 家から保育園へと環境が変わった
- 疲れの蓄積
- 同じような体調の子どもがたくさんいる
- 季節の変わり目
理由を考えてみると、ざっとこんな原因が浮かんできます。
慣らし保育では朝の送りのときに「バイバーイ」って言っても全然泣かずに保育士さんに懐いていたほど「大物感」満載だった1号2号。
こりゃ本番がスタートしても全然大丈夫だろうって思ってたら、やっぱり疲れは溜まってたのかもしれないですね。
だって3日連続の「呼び出し」ですよ!
朝9時、送ったけどすぐ戻ってくる、朝9時・・・これからまだまだ続きそうです。
解決策はない?
解決策ってあるんでしょうか?僕はないんじゃないかなって考えています。
色々とあるとは思いますよ、栄養つけるとか睡眠をしっかりとるとか、親の体調不良を子どもにうつさないとか。
でも、基本「過ぎるのを待つ」しかないのかなって。
- 保育園に慣れる
- 慣れたら気持ちに余裕ができて疲れも抜け始める
- お友達も元気になる
- 気候も安定する
もちろん、すぐに慣れたり体調が良くなることはないと思うんです。
でも、子どもたちも少しずつ成長していって、免疫もついてきて、体力もついてきて、気候も暖かくなってきたらどんどん復活していくと思うんですよね。
だから「これは誰もが通る道」と割り切って考えてもいいんじゃないかなって。
幸いにも、鼻水が出て咳をしてても、熱が39度近くあっても食欲が全く落ちない1号2号、昨夜も38度後半でもご飯を全部食べてワイワイ遊んでた1号2号。
寝て体力温存したほうが復活も早いぞって言って、無理やり寝かしたくらいです。
特に病状が急変でもしない限りは、本人たちの「生きるチカラ」を信じてみようかなって。
パパ1人で子ども2人を病院に連れて行ったことあります?
これは双子パパに限定の質問ではないんですが、先輩の双子パパさんたちは「それくらいあるよ!」って言うと思います。
なぜなら、双子パパには育児に関わる人がものすごく多いから(関わらないと育児が「回らない」と言う現実があります)。でも双子じゃなくても積極的なパパはたくさんいますよね。
実は、僕は初めて双子を病院に「1人」で連れて行ったんです。初めてのお使いならぬ「初めての病院」です。
親1人で子ども2人を病院に連れて行くのはシンドイよ
その日はいつも通りにママが朝の送り、そして朝の9時に僕の携帯が鳴る。
僕は午前中のスケジュールを調整して保育園の呼び出しに応えるべく10時にお迎え。そしてその足で小児クリニックへ。
うかつでした・・・。
かかりつけのクリニックは建物の2階、エレベーターはありません。
さすがにバギーを2階まで持ち上げようとすると安全上の問題が出てきます。
自宅マンションから徒歩3分と便利な場所にあるんですが、一旦バギーで自宅に戻り抱っこひもにチェンジして向かいます。
マンションのエントランスは5段の階段、そこは合わせて20kgの子どもたちを乗せたバギーを抱きかかえて登り、片開きのドア2つを両開きにして、閉まらないように足で押さえながら中へ、そしてすぐに閉まってしまうエレベーターと格闘しながら入り口の狭いエレベーターに乗って上昇。
開いたエレベーターのドアが閉まらないように出ようとするもバギーの車輪がドア枠につっかえてなかなか出れない。そんな格闘をしているうちに汗がジワジワ。
1人ずつ一旦家の中に移動させてバギーを収納し、すぐに抱っこひもをつけて1号を抱っこ、そして左腕に2号を抱えて残った右腕にマザーズバッグ(保険証などの書類や手口拭きなどが入っている)をかけ病院に向かいます。
徒歩3分なのに暖かい気候のせいか、はたまた1号2号の体温のせいか汗が噴き出してきます。
合せて20kgの子どもたちを抱えて2階のクリニックまでの階段を上がり、受付で「名前書いてください」って言われても手が出ません。
一度近くのベンチに2号を下すも動き出すので目が離せません。少し離れたプレイルームに2号を置き、その隙にガガガッと必要事項を書いて名前が呼ばれるのを待ちます。
その間も1号は抱っこひもから外せません。外したら1号2号両方は手に負えません。だから1号の体温でまた汗が噴き出してきます。
診察が始まったら「あら大変だったね~」って、ベテランの看護師さん2人が助けてくれました。
もうこの一言だけでどれだけ救われたか・・・。
診察中は診ていないもう一方を交互に抱っこしてくれて、それでも僕の汗は止まらない・・・。
そしてティッシュで汗を拭いてくれたベテラン看護師さん(もうちょっと世代が近ければ惚れてたかもw)。
川崎市は子どもの医療費にお金はかかりませんので(諸条件あり)、もらったレシートと処方箋をバッグに投げ入れて、2人を抱きかかえて汗だくで帰りました。
これは双子じゃなくてもシンドイよ
身長178cm、体重85kgのリアル体育会系の僕でも汗だくで、腕は若干の筋肉痛になりかけています。
時間にしてたったの30分くらいですが、正直言ってフラフラです。
僕は午後から大事な仕事があったので、ママにはお昼に帰ってきてもらいバトンタッチ。
さて、ここからが今日のハイライトです。
仕事から帰ってきて、この日の出来事を振り返って僕が思ったことを箇条書きでまとめてみます。
- 1人で子ども2人を病院に連れて行くのは予想以上にシンドイ
- 双子じゃなくてもシンドイ
- 子どもが1人でもシンドイと思う(想像)
- 子どもの体重が重ければもっとシンドイ
- 体育会系の僕がこれなのに、女性ならもっとシンドイ
- ぐったりしてる子どもは重く感じる
- 必要最低限のことしかできず、他のことなんか後回しになる(片付けとか)
- バギーがあってもなくても関係なく「力仕事」と感じる
- 誰かが助けてくれる確率は極めて低く、「自分で何とかしなければ」と思う
- 誰かが助けてくれたり、優しい言葉をかけてくれると涙が出そうになる
- 病院にはママが多いけどパパは何してるの?
- 仕事してるのはママも同じ
- ママの仕事もパパと同じくらい責任あるものだと思う
あくまでも僕の感じたことですが、一言でいうと「予想以上に超疲れた」です。
疲れが下半身に来ています。たった30分くらいなんですが、野球を1試合したくらいの疲れです。体育会系の僕でもこんな弱音吐くんです。
これを世のママさんたちはしてるんですよね?
しかも当たり前のように。
これは双子じゃなくてもシンドイですって。
いやマジで。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
病院には当たり前のように、子どもたちを連れたママさんたちがいますよね(たまにパパも見ますが)。
でも、これを「当たり前」って思ってちゃいけないんじゃないかな。
だって、パパがいてもいいでしょ?
と言うか、この「病院に連れて行く=力仕事」はパパの腕の見せ所なんじゃないかなって思うんですけど。
僕は「子育ての細かい配慮ができないんだったら、せめて力仕事はパパがしよう」と考えているんですが、初めての病院を経験して、これはパパの仕事なんじゃないかなって思ったんです。
もちろん、「一家の大黒柱なんだから稼がなくちゃ!」って仕事優先になるのは当然かもしれませんが、子育ても立派な仕事だし、しかも共働きならママの仕事もパパと同じくらい大事なはずです。
専業主婦のママだって同じです。家事と言う仕事をしてくれて、だからパパが「病院に連れて行く=力仕事」を率先して行ってもいいと思うんです。
あとね、家の中が散らかってるのが気になるって言うパパがいたら、「そう思うんなら自分で掃除したほうがいいよ」とも思いました。
汗だくになって子どもと格闘しているうちに時間はあっという間に経過して、部屋のことなんか見てるものなら目を離した隙に子どもたちがどうなることやら。
そうなったら家の中のことなんか最低限、「死なない程度に」荒れていても仕方ないですって。僕がバタバタの半日を過ごしてそう感じました。
これは無理です。
なまけてる、楽してるんじゃなくて、「そんな時間も余裕もない」のが現実です。
優先順位で考えたら、子どもたちに関わっている時間が先で、極論を言えば「生死に関わらないことは後回し」です。
だから、「部屋散らかってるんじゃない?」って思ったらパパが何も言わずに掃除したり整理整頓したらいいだけの話です。
目に見えることだけが現実じゃないってことです。
パパの役割ってホント色々あると思います。子育てにしても仕事にしても。
本当に仕事ができる人は家庭も大事にしている人だと思うんです。
家族のために仕事の調整ができるように、毎日の仕事を組み立てられる人だと思うんです。
僕もそうなれるように、少しずつ頑張らなきゃなって、そう体と脳みそでヒシヒシと感じた1日でした。
いや、ホント疲れましたよ。だからビールで癒したいと思います。
あ、ビール買ってこないと(笑)
おしまい
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