【ドライアイにならない?】赤ちゃんはなぜまばたきが少ないの?
こんにちは、双子のパパYuichiです。
毎日ネタにつきません。
だって、ウチの2匹、毎日見てても飽きないですし、色んな疑問が浮かんでくるんですもん。
赤ちゃんって不思議な生き物ですよね。
だって、そこそこの大きさになるまで、おっぱい(ミルク)しか口にしないんですよ!
僕ら喉渇いたら水飲むじゃないですか!
でも水も飲まずにおっぱいだけ・・・。それだけで体重が何倍にも増えるんですよ。
しかも、大人だったら牛乳飲んで、口ゆすがなかったら気持ち悪いですよね?
それすらないんですよ。「口の中、気持ち悪くないのかな・・・」って本当に思ったことあります。
こんな感じで、赤ちゃんについて色々と観察しながら育児してると、ホント色んな疑問が出てくるんですよ。
今日はそんな素朴な疑問について調べてみました。
この記事の目次
赤ちゃんはなぜまばたきが少ないの?
きっかけはミルクをあげているとき
我が家の2匹は母乳と粉ミルクの混合なので、片方が母乳の間にもう片方に僕が粉ミルクあげるんですね。
ミルク飲んでるときって、ジッとこっち見てるじゃないですか?
でも昨日まで全っ然気がつかなかったんですけど、あれ、まばたきしてなくないですか?
ジッと見てるこっちの目のほうが先に渇いてきます。
そのくらい赤ちゃんってまばたきしないんですよね。
これってドライアイにならないのかな?
赤ちゃんのまばたきが少ない理由
ウチの子だけかと思ったらそうでもなかったみたいです。
秋山こどもクリニックさんでは、赤ちゃんの目についてこんな解説をしてくれています。
生後2ヶ月未満の赤ちゃんは、目の前に急に何かが近づいてきても「まばたき」することはありません。
脅迫反射と呼ばれるこの「まばたき反射」は、生後2~3ヶ月になって初めて出現するようになります。
この反射は、大脳皮質の視覚中枢が働き始めたことを意味しています。
ほう、生後まもなくは、まばたきをする機能が発達していないようです。
赤ちゃんが「注視」をするようになるのは生後1ヶ月、「追視」がはっきりと認められるようになるのは、生後2ヶ月以降のことです。
ですから、うまれたばかりの赤ちゃんがお母さんの顔を見つめてくれないからといって心配する必要はありません。
なるほど、まばたきどころかピントも合ってないようですね。
僕たち大人は、目の焦点が合わずにピントがずれているとき、素早くまばたきをしてずれたピントを直します。
しかし、赤ちゃんは「まばたきをしてピントを直す」働きがまだ発達していません。
だから、赤ちゃんはせっかく合ってきたピントが、まばたきをすることで最初からやり直しにならないように、まばたきの回数が少ないんです。
とは言っても、これは無意識ですけどね。
ちなみに、生後数ヶ月の乳児はまばたきをしません。
幼児で1分間に3~13回、小児で1分間に8~18回と、成長するにつれて段階的にまばたきは増えていきます。僕ら大人は1分間に15~20回ぐらいまばたきをするそうです。
赤ちゃんはまばたきが少なくてドライアイにならないの?
これだけまばたきをしないと、僕なら目がカラッカラになって痛くなりますよ。
でも、赤ちゃんは目を痛そうにしないですよね?
なんででしょう?
通常、まばたきをすることで少量の涙が眼球を潤してくれるんですが、赤ちゃんはそもそもまばたきしないですよね?
でも、そのぶん赤ちゃんの涙の質は大人よりも高いんだそうです。
そして、流れる涙の量も大人の2倍と多いんだそうです。
なるほど、それであんなにまばたきしなくても、目がウルウルしてるんですね。
あのウルウルで見つめられちゃったら、もう一発KOですよね^^;
と言うか毎日KOされてるんですけどね(笑)
逆にまばたきが多い場合
チックの場合
まばたきが多い場合、「チック」を疑うこともあるでしょう。
チックとは神経の病気で、まだ発達段階の赤ちゃんの脳は「まばたき」「首ふり」などの症状が出ることがあります。
以前「チック」は精神的な原因で起こると誤解されていました。
しかし、最近になって原因が神経の病気だと言うことがわかってきましたので、ママが必要以上に自分を責めたり不安になってしまうことはないんです。
そして、脳の発達段階で出てくる症状と言うことは、赤ちゃんが成長するにつれて症状がなくなるか、軽くなることも多いんです。
ただ、症状が改善しなかったり進行してしまう場合にはトゥレット症候群と診断されて医師による治療も必要になってきます。
※トゥレット症候群についてはコチラをご覧ください。
まとめ
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
赤ちゃんの目ってなんであんなに澄んでいてキラキラしてるんでしょ!?
あの目で見つめられたら吸い込まれるように落ちていってしまいます^^;
そんで「ニコーーーーッ!」ってしてもらったときなんかはもう、あの屈託のない天使のような笑顔は、僕の中にあるドス黒いものを一瞬にして洗い流してくれます。
ま、どんだけ「ドス黒い」んだって話ですけど(笑)
ここまでをまとめます。
1. 赤ちゃんはまだ目の働きが発達していない!
2. ピントを合わす機能が未発達なので、一度合ったピントがずれないためにまばたきをしない!
3. まばたきをしなくても涙の質・量が大人と比べて良いのでドライアイにはならない!
4. 逆にまばたきが多い場合には「チック」の可能性も!
あの「一点の曇りもない澄んだ眼」は絶対に汚したくないです。
あのウルウルした可愛い瞳はずっとウルウルのままでいて欲しいですね^^
おしまい
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