部屋の模様替えが必要かも!?子どもたちの目線が「下から上」に変化してきた!
こんにちは、双子のパパYuichiです。
『子どもたちの目線の変化 ➡ 模様替えが必要』
今日は僕がそう思い始めた最近の1号2号の動きの変化について科学的にまとめてみました。
※「科学的に」はウソです。ちょっとカッコつけたかっただけです。
この記事の目次
「子どもの目線の変化」とは?
我が家の双子1号2号が家にやってきて1年半、少しずつバラバラに、彼らなりに楽しみながら成長してきました。
その成長は今になってスピード感が早くなっているように感じます。
1号2号は約3ヶ月間NICUやGCUにいましたが、今に至るまで少しずつ赤ちゃんから「子ども」へと変化しつつあります。
一般的な赤ちゃんの成長ってこんな感じです。
- 仰向けでユラユラ、手足バタバタ
- 寝返りができるようになってコロコロ
- 首がすわるようになり、目線が少し上がる
- おすわりやハイハイができるようになる
- つかまり立ちができるようになり、1人で立てるようになる
すごく「ザックリ」ですが、この一連の成長の流れの中で、赤ちゃんの目線も「子ども」へ変化するんじゃないかなって思ったんです。
「目線が下」の赤ちゃん独特の犯行の一部始終。
生まれたばかりの赤ちゃんは視力も弱く動きも限定されますが、少しずつ動けるようになると自分たちの周辺への興味も徐々に出てきて、自分の目に入る物への「あくなき探求心」に火が着き始めます。
その「あくなき探求心」の結果がこちらです。
そして、この日から「バラバラ事件」の犯人探しが始まったんです。
容疑者は2人、1号と2号。
お互いに黙秘しているのか、何を聞いても「あー」「うー」しか言わず完全にとぼけています。
直しても直しても、次の日には同じような惨劇が繰り返される毎日に、僕らは諦めムードでした。
犯人は誰だ!?いつ、誰がやっているんだ!?どうしてこんなことをする!?
僕らが捜査に行き詰っているのを犯人は笑いながら見ているのだろうか・・・
そう思った次の瞬間でした!
ママ捜査員が決定的な犯行の瞬間をカメラに収めたのです!
犯人は2号だったんです。
デコボコにうまく指を引っ掛けて、そこから一気にローリングすることで弱い腕力をカバーしながらも力強い回転力でもぎ取る、それが犯行の手口でした。
(ここから口調は「警察24時」的に)
悪びれたそぶりも見せず、獲得した戦利品の「3」を我々のレンズに見せつけるように不適に笑い、「どうだ!?無能な捜査員たちよ」と言わんばかりに写真に写ったのだ。
さらに大胆にも、彼はその「3」を口にくわえ、勝ち誇ったように我々にアピールしてきたのだ。
「どうだ!俺は捕まらないぞ!ほら、やってみろ!俺はここにいるぞ!」
しかし、決定的な犯行の瞬間を押さえている我々は2号の挑発には乗らず、証拠写真を冷静に2号に見せた。
すると、堪忍したのか2号の態度は一変、今度は泣いて1号に助けを求めながら我々に懇願してきたのだ。
しかし「時すでに遅し」である。
彼は特別な「服」に袖を通し、そしてその後の自分の行く末がすでに見えているのか、それとも心が楽になったのか、安堵の笑みを浮かべているのであった。
ちゃんちゃん♪
赤ちゃんの興味は最初は「下方向」
このように、ハイハイの頃までの赤ちゃんの目線は下方向にあるので、興味があるのは床にあるもの、床自体、マットとなります。
なので、僕ら大人が「下にだけ」注意を払っていれば安心かもしれません。
ただし、以下の物には注意が必要です。
- リモコンやゲーム類に入っている電池(飲み込んだら危険)
- ピアスやイヤリング、指輪等のジュエリー
- 薬類
- 紐など(首に絡まないように)、等
飲み込んでも後から出てくるものもありますが、でもそれはレアケースなので、僕らは最新の注意を下方向に向けないといけないですね。
つかまり立ちするようになったら「上方向」に注意!
「我が家の1号2号はなかなかハイハイから次に移行しない・・・」
そう思い悩んでいたのがウソのように、最近の彼らの動きが、俊敏さがハンパないことになっています。
ハイハイのスピード、反動をつけての寝返りのスピード、声の大きさ、僕らの声に対する反応の速さ、手足の力強さ、食欲、その他もろもろ、急にスピードアップしてきました!
そして、体全体の筋力も付き始めて、今までできなかった姿勢を取ることができるようになると、彼らは「人間であることの証明」でもある二足歩行にチャレンジを始めたんです。
まだつかまり立ちになっていませんが、それでも彼らの「あくなき探求心」に火が着くには十分です。
机の上のリモコンは危ないですね。急に音量が上がるとビックリします。
コップも危ないですね。常温で入ってたお茶が気づいたら空っぽで、下のクッションやカーペットが濡れていたなんてこともあります。
手前が2号です。
器用に膝立ちで棚の中のボックスに入っているもの「何でもいい」ので取り出したくてガシャンガシャンしています(笑)
そして、その後ろにいる1号。
彼は「絵本を取り出す」ことが得意で、いくら奥にしまっても根性でほじくり出してきます。
こうなると、今まで興味のあった「3」に興味がいくはずもなく、彼らは手の届く範囲の物であれば何でも「手にしたい!」「確かめたい!」「噛んでみたい!」と言うアグレッシブな探求心に突き動かされ、狂ったように冒険&探検を繰り返します。
そしてついに、上に向かい始めた彼らの目線から逃れるべく、部屋の模様替えが必要になってくるんです。
子どもの活動範囲に応じた模様替えとは?
子どもたちの成長とともに彼らの目線も上がり活動範囲も広がってくると、それまでの部屋を模様替えする必要が出てきます。
でも、ここで言う「模様替え」とは大掛かりなものではなく、ちょっとした僕ら親の工夫、心配りでなんとかなりそうな感じのものだと思います。
1. リビングで危ないものは片づけたり隠したりする
季節にもよりますが、リビングには基本的に物がいっぱなので(我が家だけかも)、注意することはたくさんあります。
熱い蒸気の出る加湿器など
蒸気の吹き出し口は大変危険。手の届かない高い所に置いたとしても、地震などで落ちて来たら危ないので、子どもたちの手の届かない場所をしっかりと考えておきましょう。
ストーブやヒーター
ストーブやヒーターの熱い本体部分ももちろんのこと、囲っているサークルの金属部分も熱くなっている場合があるので要注意です。
テーブルの上の熱い飲み物
テーブルに手が届くようになると、その上に乗っているコップなどにも手が届くようになります。冬場に熱いコーヒーなどを飲む場合にはコップの置き場所にも注意し、抱っこしながら飲むこともできれば避けましょう。
観葉植物・植木鉢
植木鉢の中に土が入っている場合は、その土を口にしないように注意しましょう。土の中には危険なバイキンがいっぱいです。
また、観葉植物の成長のための栄養剤なども誤って口にしないように注意しましょう。
コンセント
コンセントの穴に指を突っ込んで感電したり火傷をするケースが多く見られます。
コンセントカバーなどで子どもの目につきやすいコンセントはカバーで覆ってあげたほうがいいですね。
アイロン
温度が上がるのを待っているとき、使用後でまだ本体が熱いときなど、ちょっと目を離した瞬間に子どもが触ってしまうと言うことが考えられます。
子どもたちがいない部屋で使用するか、寝た後などに使用するようにしたいですね。
2. キッチンには行かせないようにする
キッチンには危険がいっぱい。最初から柵などでキッチンに入れないようにしちゃえばいんですが、そうもいかないことってありますよね。
電気ポット
本体はもちろんのこと、コードを引っ張って転倒させて火傷を負ってしまうことがあります。必ず手の届かないところで使用しましょう。
炊飯器
熱々のご飯を転倒させたことで被ってしまうこともなきにしもあらずですが、炊飯器本体も重量がありますのでケガに注意したいところです。
テーブルクロス
子どもたちは目についたもの、手が届きそうなものを見つけると、一生懸命に引っ張ります。テーブルクロスの端っこに手が届くと、それを引っ張って上に置いてあるものまで引っ張られて落ちてくることがあります。
電気ポットやグラス、鍋、食べ物、熱いもの、危ないもの、これらを置かないことも大事ですが、テーブルクロスを敷かないだけでも違うかもしれません。
ガスコンロ・加熱中の鍋など
ガスコンロに触ったり、調理中の魚焼きグリルに触ったりして火傷をすることがあります。
また、加熱中の鍋の取っ手などに手を引っ掛けて、熱々の中身を被って大火傷をしてしまうことがないように、特にガスコンロ周りには注意しましょう。
包丁
包丁の置き場所はどこになっていますか?
キッチン下部の開き戸の内側にある家庭も多いんじゃないでしょうか?
子どもたちが勝手に扉を開けないようにストッパーのようなものを検討しておくのもいいかもしれません。
3. 浴室・トイレにも行かせない
浴室やトイレは隠れた危険がいっぱい、しっかりと危ないところを確認しておきましょう。
熱湯・シャワー
お風呂のお湯をかけるとき、シャワーをかけるときは必ずお湯の温度を確かめて子どもにかけることが大事なのはみなさんもご存じの通り。
赤ちゃんの皮膚は大人と違って薄くてデリケートなので、ぬるいくらいがちょうどいいんですよね。
蛇口やカラン
古いタイプの蛇口は水の出口が鋭利に尖っている場合があります。何かの拍子に皮膚を引っ掛けてしまうと簡単にケガをしてしまうので注意しましょう。
また、お湯の出ているカランはそれ自体が高温になっていますので、子どもが触って火傷をしないように注意しましょう。
浴槽のフタ
「浴槽のフタの上に乗った赤ちゃんが浴槽に転落して溺死」なんてニュースをたまに見ませんか?
一見頑丈そうに見えても子どもが上に乗ったらフタがたわみ、その隙間から子どもが落ちてしまいます。
特に親が目を離した隙に、1人で浴室へ行って遊ぶようなことのないように、そして遊んでいても危険のないように水を抜いておくことも重要です。
トイレ
隠れんぼなんかしていてトイレに隠れた際に謝って鍵を閉めてしまって出られなくなったと言う話もよく聞きます。
また、トイレの中にあるゴミ箱を漁ってしまうこともあるとのことですので注意が必要です。
最後に
特に危ないかもと思う家の中での注意事項はこんな感じでしょうか。
他にもあれば都度、追記していこうと思います。
さて、今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
子どもたちが成長していく喜びとともに、家の中が少しずつ変わっていくんですね。これは子育てをしていく上で実感する「僕らの変化」でもあります。
最初は夫婦2人だけだった部屋も、双子が家に来て彼らの雰囲気に家の中が変わっていく。
もっと大きくなったらさらに変わって、彼らが巣立つ頃にはまたママと2人の家。
ちょっと切なくもあり、楽しみでもある。
双子って家庭が賑やかになるからいいなあ、ってしみじみ思えた今日この頃でした。
おしまい
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