こんにちは、双子のパパYuichiです。
双子の子育てをしていて、いつも思うことがありました。
なるべく思わないようにしようと思ってたんですけど、でもやっぱり考えてしまうんですよね。
「2号は寝返りしたな、1号はまだ?」
「1号はうんち出るな、2号はなかなか出ないな。」
「普通、これくらいになるとハイハイするんだよなあ。」
「超未熟児だったから仕方ないけど・・・」
定期健診や子育て支援センターに行って他の子を見るたびに、考えないようにはしようと思ってもダメでした。
でも、もうやめたんです!
この記事の目次
1号2号はすごく小さく生まれたんです
1号2号は、生後1歳6ヶ月になりました。
体重も2人ともようやく10kgまで来て、成長曲線の範囲内に収まるようになりました。
やっとここまできました。
小さいと言う不安、そして心配
我が家の1号2号は、すごく小さく生まれたんです。
妊娠7ヶ月、1000gと1200gと言う大きさでした。
ママも頑張ってくれました。もちろん1号2号も頑張りました。
「小さく産んで大きく育てる」
僕らはそうお互いに言い聞かせて2人の子育てを始めました。
生まれてすぐにNICUへと移され、それから約3ヶ月の間、小さい体の2人は頑張って少しずつ大きくなってくれました。
最初に言われていました。
「普通の子と比べたら成長は遅いかもしれないけど、じきに追いつくから心配はない」
だから、まずは無事に2人がNICUから出られるようになることを祈るだけ。
でも、無事にNICUを退院して家での子育てが始まると、色々な情報が耳に入ってきます。
- 5~6ヶ月頃に離乳食の開始
- 9ヶ月頃にハイハイ
- 10ヶ月頃にはつかまり立ち
離乳食は10ヶ月に入ってからでした。
ハイハイは最近(生後1歳6ヶ月)になってようやく形になってきました。
そして、つかまり立ちに関してはまだできていません。
1号2号の名前を呼んでも、それが自分の名前だと認識はしていません。
もちろん言葉は話しません。
発する言葉は「あーあー」「うーうー」、たまに「まんま」です。
考えないようにしても考えてしまう「普通」と言う言葉
どうしても考えてしまうんです。
「普通ならもうハイハイしてる頃」
「普通ならもうつかまり立ちしてる頃」
「普通ならご飯も掴み食べしてる頃」
「普通なら・・・」
「普通」って何なんでしょう?
僕らの子どもたちは普通じゃないの?
僕らの子育てはどこか間違っているの?
「子どもたちには個性があり、成長のスピードも様々だから気にしないでいい。」
わかってはいるんです。
子どもたちの屈託のない笑顔を見てると、そんなことどうでもよくなります。
でも、ふとした瞬間に思うんです。
「本当はできてたほうがいいんだよなあ」
「やっぱり少し遅いのかなあ」
「僕らはこの子たちに関わりが足りないのかなあ」
「もっと、もっと・・・」
近い将来が想像できなかった
しんどいです・・・。
1号2号の成長を比べるのも、他の子と比べるのも、育児サイトで「成長の過程」を見るのも、先輩ママパパから「大丈夫よ~」と言われるのも。
もちろん、優しい言葉をかけられれば心も軽くなります。
本当に有り難いんですよね。
でも、実際問題、目の前にいる2人が今後「普通」に近づいてくれるのかわからない。
言いようのない不安がいつもありました。
自分でも言葉では言ってるんです。
「あと5年もしたら普通にその辺を走り回ってるよ!」
でも、目の前の現実を見ると、それが想像できなかったんです。
目の前のことでいっぱいいっぱいなので、ちょっと先のこともわからないんですよね。
だから不安になってたんです。
でも、最近ふとしたことで僕の心は少し軽くなったんです。
子どもの成長が遅いなんてことに悩むのをやめた理由
いくら明るく振る舞おうとしても、どこかでいつも思ってたんですよね。
「負い目」みたいに。
「ウチの双子は成長が少し遅いから・・・」
こう言えば、僕らの「責任」は少し軽くなるんです。
僕らのせいじゃないって。
でも心苦しかったんです。
別に子どもたちが悪い訳じゃないし、自分は何を言ってるんだって。
そして、僕が悩むことをやめたきっかけは、急に訪れたんです。
1号のハイハイと2号のおすわり
1号のハイハイが完璧になり始め、スピードが増したんです。
我が家ではリビングとキッチンを分けるために、それまで使っていたサークルを分解して壁にしているんですが、そこに付いているドアが開いていることがわかると、1号は一直線に向かってきて外に出ようとするんです。
何かに興味を持って、そこに向かって突進する。
たったこれだけなんですけど、2号に比べて足腰が弱い1号にとってはスゴイ進歩なんです!
2号は足腰が強く、1号と比べて筋肉質です。
そんな2号がハイハイの姿勢から片手を上げて机の上のテレビのリモコンを取るようになり、そしてその数日後には完璧な「おすわり」ができるようになったんです。
その姿はもはや、アフリカの大地にスッと立ち上がるのようで、僕には神々しく見えました。
ストローマグで飲めるようになった
いつまでも哺乳瓶じゃいかんなと思い、スパウトにチャレンジしていましたが全然ダメでした。
でもストローにしたら飲めるようになったんです!
2号に至っては、100mlの牛乳を4秒で飲み干します。
底に残った少量の牛乳は、そのままコップのフチから飲めるようにもなりました。
お風呂での成長
1号2号ともにお風呂では目に見えて成長してるんです。
僕は1号2号の体を洗った最後に、2人の頭からお湯を一気にかけるんですが(これを「必殺ジョボーン」と言います)、たまに口を開けたままにしているので、お湯が口に入りげホげホしてたんです。
でも、昨日です。
2号にいつものようにお湯をかけたら、瞬間的に口をつぼめて、お湯が口に入らないように「ブーーー!」って息を吐いたんです。
自分で学んだんでしょうね。
すごいことです!
すごく興奮して、すぐにママに報告したら一緒に喜んでくれました。
こんなこともできるようになったか・・・泣けてきます。
1号は湯船の中でもバランスを取れるようになってきました。
もう勢い余って顔を水面に落として白目を剥くこともありません。
それはそれでちょっと寂しいですが、それに代わって1号は大きな声で歌声を披露してくれるようになりました。
実際は歌のようなものではなく、「あーあー」「うーうー」言ってるだけですが、僕にはそれが気持ちよくて歌ってるように聞こえるんです。
だから、僕は悩むのをやめた
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
僕らが心配している間にも、1号2号は少しずつ着実に成長してるんですよね。
その成長は「ハイハイ」や「おすわり」「離乳食」だけじゃなくて、もっと細かいところでも見ることができるんですよね。
手を叩いて「パンパンパン!」って言ってたら、2号がマネしたんです。
すぐにママを呼びました。
ケーキ買ってお祝いしたくなりました。
北斗晶さんも自身のブログで言っていました。
うちの子は、他の子に比べて小さいって悩んでしまうお母さんも多いじゃない。
特に赤ちゃんの頃は…寝返りが遅い、つかまり立ちが遅い、歩くのが遅い、言葉が遅い。
心配無用だよ~本当はね…遅い子の方が親孝行なんだから
可愛い時間を、長く見せてくれてるんだから
こんなにカワイイ1号2号、もっと見ていたい!
ずっとカワイイ姿を見ていたい!
だから、そんな僕らの気持ちを見透かしてるように、カワイイ姿を見せてくれている1号2号は親孝行なのかもしれない。
そう思ったら、もう愛おしくてたまらなくなりました。
成長する姿も嬉しい、でもカワイイ姿も嬉しい、しかも2人分も楽しませてくれるなんて。
だから、僕はもう2人の成長のスピードで悩むのをやめました!
【追伸】
先輩ママさんたちの優しい言葉やアドバイスは僕の栄養源です!
おしまい
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