双子の1歳半検診に行ってみたらこんな感じで疲れたけど意外と大丈夫だったよってお話
こんにちは、双子のパパYuichiです。
行ってきました、ママと一緒に双子の「1歳半検診」に。
1歳半検診については色んな噂を聞いていましたが、実際はどうなのか、ちょっとドキドキでした。
今日はそんなお話をしますね。
この記事の目次
1歳半検診とは?
「1歳半検診」って検索するとバーーーーって出てきますので、ここでは詳しい説明は省きますが、僕らの住む川崎市のホームページにはこんなことが書いてあります。
満1歳6か月になったお子さんの身体の計測、診察、歯科健診及び育児相談。
お子さんの生年月日により封書で受診日等をお知らせします。母子健康手帳を必ずお持ちください。転入の方はご連絡ください。
もう少しだけ詳しく説明しましょうか(笑)
1歳半検診は発達状態を調べるためのもの
1歳半検診では主に3つのことについて調べます(地域によって異なる場合があります)。
- 身体測定(僕らは身長と体重の測定だけでした)
- 歯科検診(歯の生え揃い方、虫歯の有無など)
- 医師の問診
特に3番目の医師の問診の際に、現状の成長具合や病気の有無などについて相談します。
そして、その後に臨床心理士さんなどを交えて、具体的な子どもたちの発達状態を伝え、それについてのアドバイスを受けたり今後の子どもとのコミュニケーションの取り方などを教えてもらいます。
積み木を使ったチェックもあるとのことですが、僕らの地域では見ませんでした。もしかしたら個別に判断してチェックするのかもしれませんが。
1歳半検診に対する「恐怖」
正直なところ、1歳半検診と言うものに「恐怖心」がありました。
それは事前にネットなどで1歳半検診について調べていくうちに、色々な体験談を見てしまったからです。
@mia_mia_ うちも下の子1歳半検診ときは喋れんかったし(マンマくらいw)積み木もできひんかったし指差すのは食べ物だけやしでヒヤヒヤして行ったなー。あ、今でも日本語は怪しいです/(^o^)\
— あゆたん@ろ組 (@ayukosann) 2016年3月16日
ちびの1歳半検診。保健婦さんとの1 on 1 がいつもちょっと苦手。育児ノイローゼ→虐待を危惧してるんだろうが、困ってること悩んでることないかと聞かれすぎて疲れる。そして長くOLやったあとの180度違う生活は大変でしょ?と高齢出産を心配されたり何で時短取らないのかとか余計。。。
— Y (@y_twtr) 2016年3月16日
1歳半検診て半数以上が不安にさせられて帰ってくるパターンなんだな。うちは行く前からもう合格しないと確信した。
— めちかな (@mechikana) 2016年3月15日
1歳半検診で現実を突きつけられこれじゃ発達はアウトと言われてまだ離乳のリの字もないことにお母さんが悪いと叱責されて歯科医にこのままじゃ虫歯になるで虫歯になるでって泣くまで脅されて帰ってくるという未来が見えるです(白目
— きは (@kiha_kinosaki) 2016年3月13日
しかも事前に記載する問診票のようなものに書いてある質問事項、ほとんど「できない」に〇をしないといけないと言う不安・・・
- 「つかみ食べ」
➡ はい、しません。食べさせてくれるまで泣くし、なんなら最終的に顔からダイブします。 - 「歩けるかどうか」
➡ もちろん、まだ歩けません。つかまり立ちの一歩手前、つかまり膝立ちくらいまでは来ました。 - 「名前を呼んだら反応するか」
➡ 多分わかっていない、でも「ご飯だよー!」には超反応を見せ快速ハイハイで突進してきます。 - 「指差しできるか」
➡ 指差し?今のところそれらしいことを見たことがありません。 - 「会話ができるか?」
➡ 会話はまだ成立しません。僕らの言うことを理解しているのかまだ判断できません。 - 「簡単な単語を話すか?」
➡ 「あーあー、うーうー」たまに「まんま」「まま」「ぱぱ」と言ってるような気もする。
事前の質問事項をママ確認しているだけで、「これは当日大変なことになるのか・・・」「再検査などもあるのか・・・」と恐怖心が湧いてきました。
実際の1歳半検診のスケジュール
先日行われた我が家の双子の1歳半検診ですが、こんな感じで始まり、そして終了したと言うのを簡単にまとめてみたいと思います。
12時:受付開始
受付は12時に開始、検診スタートは13時からでした。
受付で整理番号をもらい、開始時間まで1時間ほどあったので区役所の最上階にあるレストランで昼食をとることにしました。
区役所の中にあるレストランって安いですね!
カツカレーが600円、かにクリームコロッケとカキフライの定食も600円。僕らのように検診前のママさんたちがたくさんいました。
13時:オリエンテーション
どんな感じで1歳半検診が行われるのか、優しい声で保健師さんが説明してくれます。
そして、整理番号順にどんどんと次の部屋に進んでいきます。
13時30分:歯科検診
30分ほど待ちましたが、優しい先生のもと、歯の生えている数、虫歯の有無などをチェックしてもらいます。
我が家の1号2号は特に問題もなく、それでも終始ギャン泣きでしたけど(笑)
13時45分:身体測定
次の部屋へ移動し、すぐにオムツ1枚に変身です。
そこはすでに「戦場」となっており、泣いている子、走り回ってる子、兄弟を抱えながら着替えに苦労するママさんで溢れかえっていました(笑)
そして、流れ作業のような感じで体重を測る「カゴ」に乗せ、次に身長を測るケースに入れられてザックリと計測。
ワチャワチャしているのでこんな感じになるんでしょうね、スタッフのボランティアさんには頭が下がります。
14時:医師の問診
少し待って、番号が呼ばれ続きになっている隣りの部屋で医師の問診を受けます。
母子手帳で成長の過程を見て、お腹と背中に聴診器を当てて異常がないかを見てくれます。そして男の子の場合、股間を触り異常がないかもチェックします(女の子はどうなのかわかりません)。
そして、そこでも優しい声で心配事がないか、相談できることはないか聞いてくれました。
僕らは特に聞くこともなかったので、そのまま終わりましたが、心配なことがあったら遠慮せずに聞いた方がいいかもしれませんね。
14時10分:ちょっとした子どもたちの息抜き
医師の問診が終わると大部屋に移動します。
そこは赤ちゃんが遊べるように一面にマットが敷いてあり、おもちゃやブロックが置いてある子どもたちの「息抜き」の場です。
ここで保健師さんに呼ばれるまでゴロゴロ転がしておきます。
やっぱり「頭ブリッジ」する子どもって珍しいんですね・・・注目の的でした(笑)
そして、保健師さんに名前を呼ばれ面談のスタートです。
14時40分:保健師さんと面談
事前に書いた質問事項について「できること」「できないこと」を確認し、それに対して不安がないかなど聞かれます。
僕らは「できないこと」をお伝えするときでも、「立つことはできないけど、つかまり立ちになりそうなとこまで来てる」「自分の意思を言葉にすることはできないが、手で机を叩いて何かっがしたいとアピールをする」など少しずつ成長していることを一緒に伝えました。
14時50分:臨床心理士さんとの面談
保健師さんお勧めもあり、「せっかくだから」と言うことで臨床心理士さんのお話を聞くことに。
優しそうな女性の方で、具体的に「できること」「できないこと」について確認がありました。僕らの1号2号はかなり小さく生まれていることもあり、そのあたりは考慮してくれたようです。
その上で、少しずつ子どもたちとの触れ合い方を「こうするといいかもしれませんよ」と優しく教えてくれました。
子どもたちの生まれた状況、現在の状態、僕ら親の考え方などを一度受け止めてくれて、その上でアドバイスをしてくれたんです。
これには驚きました。
だって、最初はもっと怖いこと言われたりするのかと思っていましたから・・・。
そして、生まれた病院でのフォローアップもしっかりとしていることも確認すると、「もしまた不安になったらいつでも連絡ください」と言ってその場は終わりました。
15時20分:終了
約3時間、バタバタしながらもなんとか終了。
僕らが感じた「1歳半検診」の感想
最初はすごく不安で恐怖心すらありました。
確実に「発達状況は遅い」と言うことはわかっていたので。
でも、実際に1歳児健診を受けてみて思ったのは、思いのほか対応してくれる人たちが優しかったことでした。
受付では書類を記入するときに大変そうだと見るや、すぐにボランティアの女性が飛んできて「私が抱っこしてるから受付しちゃいなさい」って笑顔で対応してくれるし、医師や保健師さん、臨床心理士のみなさんも優しい人ばかり。
すごく温かい対応で本当にありがたかったんです。
1歳半検診に臨む上で注意すること
これは僕が感じたこと、思ったことなので全ての人に当てはまることはないかもしれません。
でも、僕が「こうしたほうがいいかも」と思ったことを、特に1歳半検診に不安を抱いている人に頭の片隅にでも置いておいて欲しいなと思います。
1. 必要以上に不安になる必要はない
地域や対応する人によって異なるかもしれませんが、優しい人はたくさんいます。
必要以上に不安になって、僕らが「疑いの目」じゃないですけど、そう言う態度で臨んでしまうと場の空気が悪くなるかもしれません。
やっぱり自分が出す空気って相手に伝わるんですよね。
相手も人間ですし、問診や面談の結果はなるようにしかなりません。だからドーンと構えておきましょう。
検診前に色々考えても疲れちゃいますから。
2. 不安に思うことがあれば事前に質問することを決めておく
いざ面談となると、質問しようとしていたことなど真っ白になってしまうことがあります。
そして、「こんな質問しちゃ恥ずかしいかな・・・」なんて思ってしまうこともありますよね。
そんなときは、質問事項をメモ帳などに書いておいて、質問したい順番に優先順位をつけておきましょう。
「これだけは絶対に聞いておく」と事前に決めておくことで、余裕をもって面談に臨むことができますよ。
3. 質問されるであろうことを事前に予想して答えを用意しておく
僕が一番重視したのがこれです。
1号2号の成長度合いや事前の問診票の質問事項などを見れば、ある程度はどんなことを言われるのかが想像できます。
- つかみ食べができない
- ひとりで歩くことができない
- 指差しができない
- 話すことができない、などなど
指摘されるであろう項目さえわかれば、それに対する理解、どう思っているのか、どう親として接しているのか、それに対して子どもたちはどう反応するのか、そして今現在はどのように変化しているのか、これらを考えるだけです。
「仕事で上司と話をするとき」のような感じがして、なんだか変な感じもしますが、でもそんなことを想定しておけば、いざ面談のときに面食らったりしないで済みますし自分の言葉で答えることも出来ます。
不安に思うことがあれば、一度紙に落とし込んでみて、その解決法を考える。
これをするだけで当日の自分たちの気持ちにも余裕が出るし、対応してくれる人に対しても優しい気持ちになれるので、相手からも優しい対応をもらうことができます(人によりますが)。
終わって待ってた奇跡
終わって家に着いて午後4時半、さすがに疲れました。
でも、その疲れをいっぺんに吹き飛ばしてくれるできごとが!!
2号が「つかまり立ち」をしたんです!!
こう言うのって、急にするんですね。いや、何度かチャレンジしようとしている仕草は見てたんですが、ここまでちゃんと立てるなんて!
僕は嬉しくなってママに叫びましたよ!「2号がつかまり立ちしてるよーーー!!」って。
「え?知ってるよ?さっきもしてたよ(笑)」
残酷すぎやしませんか・・・?
もう知ってたんですって、しかもその日の午前中に。も~何で言ってくれないの??
まあ仕方ないか、つかまり立ちも見れたことだし、なかったことにしよう。
はぁ・・・モヤモヤ。
おしまい
一緒にこんな記事も読まれていますよ♪
また「第2弾」の放送があるんですって!ちょっと復習も兼ねて見てみません?
なかなか「つかまり立ち」しなかったときの不安をまとめています。
「頭ブリッジ」の決定的瞬間も載っています。
意外とお風呂が苦手って言う人がいるみたいですね。
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。