「1歳だけどウチはまだ?」わかっていても不安になる、赤ちゃんのハイハイの時期について考えてみた。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
どうも「わかっていても」不安になる、「大丈夫だ」と思いながらも心配する、「焦っちゃいけない」と思いながらも他人と比べてしまう。
もしかしたら、双子のママパパである僕らだけでなく、育児をしている人なら誰でもこんな不安があるんじゃないかなって言う、今日はそんな話です。
この記事の目次
そろそろ生後1歳1ヶ月、まだ「ハイハイ」しないんです。
僕らは敢えて話には出さないようにしています。でも心配なのはママも僕も一緒なんです。
一般的な「ハイハイ」の時期
そうなんです、一般的には約9ヶ月頃に「ハイハイ」らしいんです。ちなみに、「おすわり」は8ヶ月くらい。そして「つかまり立ち」は8ヶ月から10ヶ月くらいと言うじゃないですか!!
ちなみに、現在の1号2号は生後1歳1ヶ月になろうとしているところです。でも7ヶ月で生まれた超早産だったので「修正10ヶ月※」ってことなんですが、そう考えると少しは気持ちが楽になります。
※修正は出産予定日にこの世に生まれてきたとしたら、と言う計算で出した年齢です。
でも、実は「おすわり」もまだできていないんです。座らせようとすると頑張って腕を前に出して踏ん張るんですが、すぐにペチャってつぶれてしまうんです。修正で考えても、やっぱりちょっと心配はしちゃうんですよね^^;
1号はフリフリ、2号はコロコロ
我が家の1号2号は二卵性双生児なんです。だから成長するにつれて個性が出てきました^^
その個性は外見もそうなんですが、中身も。やっぱり双子と言えども二卵性です。本当に違ってくるんですよね。体重も200gほど1号のほうが大きいんですが、でも生まれたばかりのときは2号のほうが大きかったんです^^
1号はフリフリ
1号は小さい頃からうつ伏せが好きで、寝るときはもちろん起きているときもうつ伏せが好きなんです。だから、「ずりはい」って言うんですか?腕の力だけで這いずり回ります。
もう少しで「ハイハイ」できそうなんですが、いつも膝を立てたらプルプルして前には進めず、お尻をフリフリするんです。そしてそのうち力尽きてペタン。もうコレがカワイイのなんのって!
<1号のお尻フリフリの図 ※1号さんからの許可はとってあります>
2号はコロコロ
2号は「ハイハイ」する気もないみたいです^^;
移動するときはコロコロ回転しながら移動します。もしくは2号得意の頭ブリッジを繰り返してその反動でズンズン進みます。彼は多分「オレ、立とうと思えばいつでも立てるし!」みたいに思ってるんじゃないかなって気がするくらいのドヤ顔なんです。
僕は2号に関して言えば、「ハイハイ」をすっ飛ばしていきなり立って僕たちを驚かせるんじゃないかなって本気で思っています^^;
<2号の頭ブリッジの図 ※2号さんからの許可は後で取っておきますので大丈夫です>
育児情報サイトや病院では「焦らないでも大丈夫」の声
どの育児系情報サイトを見ても、病院の先生のお話を聞いても「個人差があるから焦らなくても大丈夫」と言ってくれます。
- 一般的な基準なので、どの赤ちゃんにも当てはまるものではない。
- 赤ちゃんはみんな「個人差」があるので気にしなくていい。
- 早産の場合、成長に遅れが出る場合がある。
- 「のんびりした性格」の場合もあるので焦らせてはいけない。
- 他人と比べてはいけない。
- 今は成長が遅くても、小学生になる頃には追い付いている。
でもね、正直な話をすると、これ見ると逆に「プレッシャー」感じちゃうんですよね。だって、ただでさえ我が家の1号2号は超早産で生まれて、もっと言えば無事に生まれて欲しいって思ってたんです。だから小さい我が子たちを見て「早く元気に大きく育って欲しい」って言持ちが常にあったのかもしれません。
でも、そう思い過ぎてもいけないってことなんですよね。子どもたちにプレッシャーかけちゃいけないだろうし、僕らも自分たちにプレッシャーと言うか焦りみたいなものをかけてしまうと精神的にやられてしまいそうになりますもん。
それでも、やっぱり気にしないほうがいいのか迷うところ
「頭では」わかってるんですよね。気にしないようにしていること自体、もう意識しているってことですもんね。
もしかしたら、少しずつ成長していることに目を向けることが大事なのかも
節目節目だけを切り取って「まだおすわりしないなあ・・・」とか「ウチの子はまだ寝返りしないなあ」とか「ハイハイしないなあ・・・」って思ってしまいがちなんですが、でもそれって、最初に「生後●ヶ月でハイハイする」とかの「●ヶ月」って月単位で考えちゃってるからなのかなって思うんです。
僕らが我が子の成長で心配になったり不安になるときって、この「●ヶ月なのに」とか「他の子は●ヶ月でハイハイしてる」とかって思うときなんですよね。
でも、僕ら大人でも月末終わって次の月になって急に成長するなんてないですよね?体も仕事も。それって赤ちゃんも同じなのかなって。毎日、なんなら1時間、1分って言う中で少しずつ「できるできない」を繰り返して成長しているのかなって。
思い返してみれば、寝返りひとつとってもそうでした。最初は寝返りなんてできませんから、いつも同じ方向を向いて寝る1号を見て「向き癖」を心配したものです。
最初は「ダー、ダー」しか言わなかったのに、今じゃ「ウー、ヴー」とか「キャー」とか「ウーワーー」とか「ムキャー」とか色々発するようになりました。ときには1号2号向き合って「アーアー」言ってます。もうしゃべりそうな勢いです^^
心配しなくても赤ちゃんは「ちゃんと成長してる!」と言うことを認めてあげる
僕らは、結果を求めすぎているのかもしれません。「あれができるようになった」「これもできるようになった」って明らかに目に見える結果だけを求めているのかもしれません。
だって、そのほうがわかりやすいし、褒めやすいですから。
でも、僕自身、焦らされるとイライラしたり頭が真っ白になる性格です。僕にものを頼むなら「じっくり頼むね」って言ってもらったほうが、効率的な結果が出やすいです。
自分が焦らされると嫌なのに、1号2号にそれを求めてしまうって、それじゃダメですよね。親ができないのに、それを子どもに求めちゃダメですよね^^;
ちゃんと成長しているから大丈夫!
「ウチの子、ちゃんと成長しているのかしら・・・」
うん、大丈夫ですよ!だって考えてみてくださいよ!1号2号なんか、1000gと1200gだったのが、1歳を超えた今じゃ両方とも8kg超えましたもん。
離乳食もビックリして食べなかったですけど(それでも最初の1、2回だけ^^;)、今じゃ早い早い!完食までのスピードがハンパない!
おすわりも完璧にはできないですけど、7割方できるようになりました♪2号のブリッジの高さも1号のフリフリも磨きがかかっています!発する声のバリエーションも増えてきています^^
やっぱり大切なのは「毎日の変化」を感じること!
毎日の変化を感じる=「よく観察する」ですかね。やっぱり成長過程を見てあげる、そしてその過程とできたことを褒めてあげる。これができるってことは、毎日興味を持って子どもを見ている、観察しているってことです。
長時間見ることができなくても、1回1回じっくり観察するだけで、この前とは違う「ちょっとした変化」に気づくはずです。ちなみに僕が最近気づいた「ちょっとした変化」はこんな感じです。
- 2号は左手でバシバシ叩くようになった。
- 1号の「ずりはい」が進化して両足で軽く跳ねるようになってきた
- 2号がお風呂で髪の毛を洗い終えた直後、自分で起き上がるようになってきた
- 1号の呼ぶ声に「エーーアーー」が追加された
- 2号の頭ブリッジの高さが増した
- 1号2号ともに「してやったり顔」をするようになった
- 1号2号ともに、朝泣いて起こしてくれなくなった(お陰で寝過ごします^^;)
ざっと挙げただけでもこれだけあります。こんな細かい変化が毎日のように起こってるんです!
これだけの変化を積み重ねながら、その結果「ハイハイ」したり「おすわり」できたり、言葉を発するようになったり、立てるようになったりするんでしょうね。
だから、あとは時間の問題だと思うんです。もう極端な話ですが、保育園や幼稚園、もっと言えば小学校に入る頃の1号2号を想像したら、元気に走り回っている姿が想像できるんです。だからもうそれで十分じゃないかなって思ってるんです。
もちろん、もしかしたらそれまでに病気になったりケガをしてしまうかもしれません。僕らができる予防策・防止策はもちろん取りますよ、でも必要以上に怖がって何もできないのもどうかなって思うんですよね。
だから、どうせイメージするんだったら楽しいことを想像していようかなって思うんです。そうしたら、今ほんのちょっと「ハイハイ」できなくても、それを上回るほどの爆発的なあのカワイイ笑顔が目の前に、しかも2つもあるんですから贅沢は言えません!(笑)
目の前の、僕に向けてくれるあの笑顔をもっと楽しまなくちゃ!
最後に
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
僕も初めての育児ですから、やっぱり「我が子の成長速度」ってわからないので不安になるんですよね。そこで基準となるのが育児書やネット情報、お医者さんの言うこと。
どこを見ても「個人差がありますから」とか「焦らずにいきましょう」とかなんですよね。まあ、ありがたい言葉なんですけどね^^;
でも中には心無い言葉をかける人もいるんですよね。「普通と比べるとちょっと遅いですよね。」なんて言葉を平気で発する保健師さんとか。
「普通」ってなんじゃい!!って言う気持ちはぐっと堪えて言葉にはしませんが、でもそう言う言葉がたまに飛んでくるからこそ僕らは不安になってしまうんですよね。
でも、やっぱり毎日この子たちを見ているのは僕ら親ですから、不安になる言葉でも「ただの情報」としてありがたくいただく、それ以上は必要以上に考えない、それでいいんじゃないかなって思うんです。
だって毎日ちゃんと成長しているんですもん。少しずつだけどちゃんと大きく育っているんですもん。その成長過程を僕らは見ることができます。だから、必要以上に不安にならずに、他の子が気になっても我が子の1号2号のカワイイ笑顔を大切にしようって思います。
それでも不安になったら両親にでも聞いてみようかな。多分僕らと同じような経験をしながら僕を育ててくれたんだなって、そこで安心できるかもしれないですしね。
おしまい
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