【地震や洪水の災害に備える!】乳幼児がいる家で何が必要なのかを考えてみた。
こんにちは、双子のパパYuichiです。
地震や洪水などの災害が起きたとき、可愛い赤ちゃんたちと一緒にどう避難するか考えたことがありますか?
必要なものは?
あったら便利なものは?
もしものときのことを考えて、何が必要か考えてみたのでぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
地震や洪水のときに心配になる乳幼児の生活について考えてみた
津波、竜巻、台風、地震、日本列島を襲う自然現象は、今まで僕らが想像していたものよりも遥かに恐ろしいパワーを持って襲ってくると言うことを再認識しないといけないかもしれません。
今回、僕らが住む地域も多摩川の氾濫に備えて「避難勧告」が出されました。避難勧告については気象庁が詳しく説明していますので、コチラを参考にしてください。
参考:気象庁『土砂災害に関する防災気象情報の活用』
幸運にも僕らの住んでいる地域の避難勧告は解除されましたが、本当にこのまま多摩川が氾濫したらどうしようと思いました。
そして、もしそうなった場合、僕らは双子の1号2号をどう守れるのかって言うこと考えなきゃいけないと思ったんです。
速やかな「情報収集」が命を守ることに繋がると言うことを考えると、自治体が管理しているTwitterアカウントをフォローしておくと言うことも有効な手段のひとつです。
参考:防災知識.com『【東日本】災害時に情報収集できるTwitter防災アカウント一覧』
参考:防災知識.com『【西日本】災害時に情報収集できるTwitter防災アカウント一覧』
乳幼児の生活に必要なものは何か?
我が家の1号2号は先日1歳になったばかりで、母乳と粉ミルクの混合、そして2回食(離乳食)でスクスクと成長しています。
ちなみに、今の1日のスケジュールはこんな感じです。
この今の生活スケジュールから「何を準備しておくのがいいのか?」を考えてみました。
まずは簡単に「いつも使うもの」を考えてみます。
- 紙おむつ
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- ベビー服(肌着含む)
- 水
- 離乳食
- おしり拭き、手口拭き
- タオル、ガーゼ類
- おもちゃ(ご機嫌とりに)
- 健康保険証、母子手帳
- 電池、充電器、懐中電灯
まだまだあるかもしれません。でも最低限持っていく、もしくは自宅避難中でも準備できるものとしてはこんな感じじゃないでしょうか。
何をどれくらい準備する?
準備するもののイメージができたら、それをどれくらいの量を準備しておくのかを考えます。
内閣府では、避難所で確保している備蓄は「想定人数×2日分」を想定しています。そして、各々の自助努力として家族が生活するだけの必要量の3日分を備蓄するように呼び掛けています。
と言うことは、僕らは「3日分」の生活ができる備蓄を最低限準備することを考える必要があります。
紙おむつ
紙おむつは、我が家では毎日約12枚(1人あたり6枚)使用します。これが3日分となると単純計算で36枚が必要となり、避難生活などで環境が変わりお腹の調子などを崩すかもしれないと言うことと、何かの影響で外からの水で濡れてしまうかもしれないと言うことを考えると50枚くらいは用意しておいたほうがいいかもしれません。
粉ミルク
粉ミルクは熱湯がなければ作ることができないので、電気ポットは停電時には使えません。ガスが通っていなければ避難所などでお湯を調達するしかないでしょう。
そして、粉ミルクは通常は缶で売られているものを使っていますが、備蓄として小分けにしておくことは衛生上よくありません。この場合は最初から小分けになっているスティック状の粉ミルクを準備しておくといいですね。
スティック状の粉ミルクは少し割高ですが、お出かけのときに使用するなどして賞味期限内に使って調整しましょう。
哺乳瓶
哺乳瓶は落としても割れないプラスティックのものがいいですね。ただ、避難生活などの場合は消毒作業ができない場合が多いので、その場合は使い捨ての哺乳瓶を利用することも覚えておきましょう。
ベビー服
ベビー服は、特に肌着を多く準備しておき、重ね着で温度調整をすることがよいとされています。また、厚手の靴下を準備しておくと避難所などで「室内履きの靴」のように使うことができるので、1つ準備しておくといいかもしれません。
水
水は「1人1日3リットル」が基準ですから、大人2人で6リットル(2リットルボトル3本)、3日で9本が必要になります。
ここに子どものミルクの調乳、離乳食、お風呂などが加わると考えたら倍の18本は必要と考えても少なくないかもしれません。
また、ウォーターサーバーを常備しておくと、停電時でも常温で飲料水として利用することができます。未開封で6ヶ月から1年、開封済みのものでも約2週間保存ができます。
そして、電気・ガス・水道のライフラインで一番早く復旧するのは電気で、一番遅いのが水と言われています。電気さえ復旧すれば、ウォーターサーバーで冷たい水や熱湯を利用することができ、粉ミルクの調乳も可能です。
参考:防災知識.com『地震の被害で水道が使えない!飲料水を確保する方法を考える』
離乳食
そのまま食べれるタイプを準備しておきましょう。瓶詰の離乳食は簡単に調理ができるので主菜・副菜・スープとバリエーション多く備えておきたいものです。
3回食なら3日で9食、我が家は双子なので18食が必要となります。
おしり拭き、手口拭き
これはあればあるだけ重宝しそうです。おしりや手口だけではなく、大人のメイク落としなど様々な用途でも使えますから密封された新しいものを最低でも3つは用意しておきたいですね。
また、密封の具合が甘いとすぐに乾燥してしまうので、使った後はしっかりと密封するようにしましょう。
タオル、ガーゼ類
タオルは体や顔を拭くだけではなく、布団や枕の代わりにもなります。また、ケガをしたときなどは包帯代わりに使うこともできます。
おもちゃ
「余裕があれば」でいいと思います。避難所生活が長くなるようなら「あると便利」なおもちゃですが、まずは食べ物や着るものが最初ですかね。
健康保険証、母子手帳
これは絶対に手元に置いておきましょう。子どもの成長状態や食べ物のアレルギーなど、母子手帳には大体のことが書いてあります。
また、いつ病院に行ってもいいように健康保険証も手元に置いておきましょう。
モバイルバッテリー、電池、充電器、懐中電灯
災害時に一番必要なのは「情報」です。
この情報はテレビやラジオ、携帯電話やインターネット経由で入手します。しかし、停電時に利用できないものも多いですから、自分で電源を確保する必要があります。
電池は勿論のこと、充電器や蓄電池、懐中電灯などは絶対に準備が必要です。
ちなみに僕が使っていて重宝しているのは、スマホを約8回分充電できるバッテリーです。これを充電しておけば、災害時や旅先で充電できない環境に陥ったときでも安心して充電ができると言う代物です。
これ以外にも「あると便利」なもの
他にもいつも使っているものの中で、災害時に「あると便利」なものがあります。
抱っこひも
赤ちゃんを抱っこしても「両手が空く」この抱っこひもが絶対に便利です。災害が起こってもすぐに取り出せるように、置き場所を決めてすぐにでも使えるように準備しておきましょう。
ちなみに、エルゴベビーが2016年5月に発売した『ADAPT』は新生児でもインファントインサートが不要で使用できるのでお勧めです。
参考記事:エルゴベビーの抱っこひもに新商品!『ADAPT』は新生児から使えて荷物の多い双子ママパパにもおすすめ!
リュック
これも抱っこひもと一緒で「両手が空く」ので必需品です。なんなら、抱っこひもしてリュックも背負えますので、これでも両手が空きます。
両手が空いていれば、とっさの時に手をつくことができます。子どもを守ることもできます。
外付けミニハードディスク(HDD)
これはもしかしたら「なくしたら一番困るもの」かもしれません。なので、あれば便利と言うものではなくて「なくなってしまったら泣いてしまうかもしれない」、そんなものです。
僕はこれに我が子の生まれたときの写真から今までの動画まで全て保存しています。
だから、これがなくなったら思い出がなくなってしまうんです。
もちろんスマホにも保存はしてありますが、バックアップとしてこれにいれています。この外付けミニハードディスクの良いところは、簡単に持ち運びができると言うことです。
大きさはスマホくらいですから、邪魔にはならないですよね?我が子のカワイイ笑顔が詰まったこの「箱」は絶対に置いてはいけません。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今もなお行方不明な方、そしてそのご家族、避難されている方がいち早くもとの生活に戻れる日が来ることを願っています。
そして、僕らもいつ同じような境遇に出会ってしまうかわからない、そんな日本の環境の変化に対応しないといけないのかもしれません。
かわいい我が子を守るためにも、今のうちにできることを再度、そしていつも考えておかなければいけないんですよね。
備蓄については「我が家では何日分必要か?」計算できるツールもありますので、そちらもチェックしてみてください。
参考:非常食簡易計算ツール
ちなみに、25年間保存可能と言うとんでもない保存食「サバイバルフーズ」と言うものも出ているんです。
家族の多い家庭ではこう言う保存食のセットを準備しておくのもありかもしれませんね。
おしまい
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